« ハローズ、本決算、増収増益! | Main | アオキスーパー、本決算、減収減益! »

April 21, 2020

アークス、本決算、増収減益!

アークス、2020年2月期、本決算:4/17

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:16,584百万円(昨年16,186百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△10,775百万円(64.98%:昨年△18,033百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△9,923百万円(昨年△6,337百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△5,159百万円(昨年5,796百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):649百万円 (3,948百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:232,332百万円
・自己資本比率:62.2%(昨年65.0 %)
・現金及び預金:44,258百万円(総資産比 19.05%)
・有利子負債:22,783百万円(総資産比 9.81%)
・買掛金:29,094百万円(総資産比12.53%)
・利益剰余金 :105,394百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:519,218百万円(1.4%) 、営業利益:12,119百万円(△18.2%)
・経常利益:13,746百万円(△16.2%)、当期純利益:6,870百万円(△32.4%)
・通期予想:
  ⇒売上高:530,000百万円(2.1%:進捗率 %)
  ⇒営業利益:13,200百万円(8.9%:進捗 %)
・原価:74.76%(昨年74.77%):-0.01、売上総利益:25.24%(昨年25.23%):+0.01
・経費:22.91%(昨年22.35%):+0.56
・マーチャンダイジング力:+2.33%(昨年+2.88%):-0.55
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:0.00%(昨年0.00%):+0.00
・営業利益:+2.33%(昨年+2.88%):-0.55

アークスのコメント:
・当社グループの主力事業である食品小売業界におきましても、人件費や物流費などの経費負担が増加する中、政 府の「キャッシュレス・ポイント還元事業」に端を発した激しいポイント合戦もあり、事業環境は厳しさを増す結 果となりました。
・このような状況の中、当社は「Try, One Trillion(1兆円企業を目指し) 地方同盟の資源叡智を結集し デジタ ル革命をこえ 人心時代を築く」を年頭方針に掲げ、地域シェアの拡大と企業価値の向上に努めてまいりました。 2019年9月1日には、東北地区におけるグループ展開の更なる強化・拡大を図るべく、宮城県仙南地方を中心に スーパーマーケット9店舗を展開している株式会社伊藤チェーンと株式交換による経営統合を実施いたしました。 2014年6月よりグループ最大の経営課題として取り組んでまいりました新基幹システムについては、2019年10月 1日店着納品分より本格稼働いたしました。当初の想定に比べ安定稼働に至るまでの時間は要したものの、社内外 の人的資源を投入することで安定したパフォーマンスを引き出すに至っております。これによりアークスグループ の共通基盤として情報システムが統一され、これまで時間を要していた集計作業などが不要となり、日々リアルタ イムでグループ全店舗の販売状況が確認できるなど、新基幹システムを更なる飛躍の起爆剤として活用し、グルー プの全体最適と事業子会社の部分最適の両立によるグループシナジーの向上に一層取り組んでまいります。
・また、当社及び株式会社バローホールディングス、株式会社リテールパートナーズの3社間で結成した「新日本 スーパーマーケット同盟」(以下「本同盟」といいます。)につきましては、提携推進委員会の傘下にある4つの 分科会において、それぞれの提携効果を創出すべく取り組みを進めてまいりました。商品分科会においてはお取引 先のご協力もいただき、メーカー様のトップブランドと連携した本同盟限定商品を販売するなど、スケールメリッ トを活かした商品調達を展開してまいりました。運営分科会におきましても、2019年11月に株式会社バローホール ディングスのスポーツクラブ事業である「スポーツクラブアクトスWill_G」2店舗を、当社子会社であるあ(株)ラルズ が運営する既存店舗の施設内に新規オープンし、計画を上回る会員獲得を進めてまいりました。今後も各社の経営 資源や経営ノウハウを有効活用し、地域に密着した独立系食品流通企業の結集軸として本同盟の提携メリットを創 出し、地域のお客様のご期待に一層お応えしてまいります。
・アークスRARAカードにつきましては、プリペイドカード入会キャンペーンなどを従来に増して強化した結 果、当連結会計年度末の総会員数は1年間で8万人増加し、301万人となりました。 店舗展開におきましては、2019年3月に「ビッグハウスししおり店」(運営会社(株)ベルジョイス)、同年11月に 「スーパーアークス日吉店」(運営会社(株)道南ラルズ)及び「ユニバース花巻桜木店」(運営会社(株)ユニバース) の3店舗を新規出店した他、同年4月に「ビッグハウス釧路店」を「スーパーアークス鳥取大通店」(運営会社(株) 福原)として移転新築オープンいたしました。加えて、(株)ラルズ5店舗、(株)ユニバース2店舗、(株)ベルジョイス4 店舗、(株)道北アークス2店舗、(株)東光ストア2店舗の計15店舗の改装を実施いたしました。一方で「ベルプラス桜木店」(運営会社(株)ベルジョイス)を2019年10月に閉鎖した結果、当連結会計年度末における当社グループの総店 舗数は、(株)伊藤チェーンの9店舗を加えて345店舗(北海道221店舗、青森県39店舗、岩手県69店舗、秋田県1店 舗、宮城県15店舗)となりました。また、2020年2月には(株)ユニバースにおいて「ユニバース八戸食肉プロセスセ ンター」を新設・稼働し、一部店舗へ商品の供給を開始しております。

アークスの株価:4/17
・時価総額112,821百万円(4/17) =1,957円(4/17) ×57,649,868株(4/17)
・株価1,957円(4/17) =PER(会社予想):13.17倍(4/17)×EPS 148.57円(2021/2)
・株価1,957円(4/17) =PBR(実績):0.76倍(4/17)×BPS 2,587.96円(2020/2)

PI研のコメント(facebook):
・アークスが4/17、2020年2月期の本決算を公表しました。結果は増収、減益、厳しい決算となりました。特に、利益はいずれの段階でも2桁減となりました。その要因ですが、原価は-0.01ポイントと、わずかに改善しましたが、それを大きく上回る経費が+0.56ポイントと大きく上昇したためです。アークス自身も、業界全体が「人件費や物流費などの経費負担が増加する中」、「事業環境は厳しさを増す結果」とコメントしているように、経費増が業界全体としても厳しい利益の圧迫要因いなっているとのことです。アークスは今期の年頭で、「「Try, One Trillion(1兆円企業を目指し) 地方同盟の資源叡智を結集し デジタ ル革命をこえ 人心時代を築く」とのスローガンを掲げており、その実現のために、今期、様々な施策を打ってきました。そのひとつが「グループ最大の経営課題として取り組んでまいりました新基幹システム」であり、昨年10月から本格稼働し、これがスローガン実現のための基盤となります。そして、もうひとつが「新日本 スーパーマーケット同盟」であり、商品分科会、運営分科会等を設け、連携を強化しています。アークス、今期は利益面では厳しい結果となりましたが、来期は一転、増収増益予想です。特に、利益改善に重点が置かれており、新型コロナウイルス感染症の影響が見通せない中、どのように利益改善、特に、新基幹システムの活用による経費削減をはかってゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #アークス

━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━
 1.Slack開設、「AI棚割り分析」 
 2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
 3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_1,140人

« ハローズ、本決算、増収増益! | Main | アオキスーパー、本決算、減収減益! »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

« ハローズ、本決算、増収増益! | Main | アオキスーパー、本決算、減収減益! »