コンビニ、売上速報、2020年9月度、既存店 -3.0%!
PI研のコメント(facebook):
・コンビニ55,852店舗の2020年9月度の売上速報が10/20、一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会から公表されました。結果は、既存店が-3.0%と依然として厳しい状況ですが、先月、8月度は-5.5%ですので、やや回復傾向が見られます。すでに、コンビニ各社も9月度の売上速報を公表していますが、それを見ると、セブン-イレブンは102.4%と昨対を2ケ月連続で越えており、他社と比べ一歩先にいったようです。ローソン、ファミリーマートは売上高が95%前後ですので、依然として厳しい状況にあります。コンビニ全体の客数と客単価ですが、客数は7ケ月連続のマイナスで、この9月度は-11.1%と厳しい状況です。一方、客単価は12ケ月連続のプラスで9月度は9.0%のプラスです。客数減、客単価増が鮮明で、この新型コロナウイルスにより、さらにこの傾向が強まり、定着したようです。コンビニ、新店が伸び悩む中、客単価アップに活路を見出さぜるをえない経営構造に入ったといえ、各社、今後、どのような客単価アップ戦略を打ち出し、成長を目指すか、注目です。
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