さんまの消費動向、CPI25 6%、家計調査61 6%、不漁!
PI研のコメント(facebook):
・さんまのCPI、消費者物価指数が25.6%と異常値です。生鮮魚介全体の中でも最大の上げ幅であり、No.2のかつおの8.1%、No.3のさけの4.1%と比べても極めて高い数値です。そこで、ここではその消費動向に焦点を当て、家計、卸、産地までさか戻って現状を確認してみました。生鮮食品は、バーチカルマーチャンダイジング、利は元にありですが、産地から顧客まで一気通貫で状況を確認しました。まずは家計ですが、CPIが25.6%に対して、家計調査データは61.6%(9月度)という結果であり、魚介類の中で、最も低い数値でした。では、東京中央卸売市場(9月度)はどうかですが、金額ベースで64%であり、家計調査データとほぼ同じ数値です。さらに、産地はどうかですが、結論は64%でした。ちなみに、日本一の産地、北海道の花咲(10月度)ですが、51%と昨年の半分です。こう見ると、CPIが25.6%に跳ね上がった要因は産地がそもそも不漁であり、その数値がそのまま卸売市場、そして、家計へとほぼ同じ比率でつながっていたといえます。さんまはどこへいったのか、謎ですが、一説によると、温暖化により、同じプランクトンを食べるという「いわし」に追われ、沖合に追いやられたという説もあるそうですが、真実はなぞだそうです。いずれにせよ、11月でさんまの旬は終わりますので、今期はさんまを食べる機会が日本中で激減したといえます。さて、来年はどうなるか、産地、花咲の動向が気になるところです。
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