費者物価指数(CPI)、12月度、コア指数 1 0%!
PI研のコメント(facebook):
・CPI、消費者物価指数、2020年12月度が1/22、総務省から公表されました。消費者物価指数には3つの総合指数がありますが、政府、日銀が重視している総合指数は生鮮食品を除く総合指数、いわゆる、コア指数です。そのコア指数の結果ですが、-1.0%と下落です。政府、日銀は2.0%を目標としていますので、大きく下がっており、厳しい状況といえます。ちなみに、今回特に、大きく下がった要因のひとつはGo to キャンペーンであり、この12月度は-33.5円、ウェイトが113/10,000ですので、掛けると、約0.4ポイントとなります、Go toキャンペーンそのものが消費者物価指数を大きく下げた計算となります。さて、食品スーパーにかかわる食料ですが、全部で約300項目となります。ちなみに、食料には外食も含まれます。その結果ですが、-0.8%とデフレ気味です。特に、相場安の野菜・海藻が-5.3%と大きく下がっており、影響が大きいといえます。個々の項目では、うるち米、カレーパン、まぐろ、あじ、たい、ぶり、いか、たこ、かき、ほたて、魚介漬物、魚介缶詰、チーズ、キャベツ、ほうれんそう、はくさい、ねぎ、レタス、ブロッコリー、アスパラガス、さといも、だいこん、れんこん、さやいんげん、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、生しいたけ、しめじ、とうがりんごB、グレープフルーツ、オレンジ、マーガリン、ソース、ドレッシング、乾燥スープ、ふりかけ、弁当B、冷凍調理ピラフ、うなぎかば焼き、冷凍調理コロッケ、冷凍調理ハンバーガー、インスタントコーヒー、コーヒー飲料A、果汁入り飲料、炭酸飲料、ビール、学校給食(小学校)、学校給食(中学校)が-2.0%以上下がっています。消費者物価指数は政府の経済施策や年金の改定にも活用されますので、このような厳しい状況が続くと、今後、どのような施策が打ち出されるのか、政府、日銀の今後の動向に注目です。
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