コンビニ、売上速報、2020年12月、既存店 4 0%!
PI研のコメント(facebook):
・日本フランチャイズチェーン協会が1/20、加盟7社、全国のコンビニ55,924店舗の12月度の売上速報を公表しました。結果は既存店が-4.0%と厳しい数値です。全店も-3.3%、9ケ月連続でのマイナスとなります。しかも、11月度の既存店が-2.2%ですので、より、マイナス幅が広がっています。その要因ですが、既存店の客数が-10.5%、しかも10ケ月連続マイナスが続いており、これが売上高を押し下げています。一方、客単価は真逆、既存店が7.4%増、15ケ月連続のプラスです。これだけ客単価が好調でも、客数の減をカバーできず、売上高がプラスに転じない厳しい状況にあるといえます。また、店舗数も55,924店舗と5万店を超えていますが、伸び率はわずか0.6%ですので、飽和状態といえます。したがって、コンビニは業態として、成長戦略を描きにくい隘路に入ったといえます。ちなみに、客単価を引き上げた商品ですが、生鮮食品、惣菜、温かい調理麺、冷凍食品、デザート、酒類、マスク等だそうです。新型コロナウイルス感染症による在宅勤務、外出自粛等がこれらの商品の好調さを支えていると思われます。コンビニ、成長戦略は当面、客単価アップに絞られたといえ、今後、どのような客単価アップの商品を打ち出すのか、各社の動向に注目です。
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