売上速報、12月度、DgS、HC、コンビニ、百貨店!
PI研のコメント(facebook):
・ドラックストア、ホームセンター、コンビニ、百貨店の2020年12月度の売上速報です。この12月度、最も好調なのはホームセンターであり、110.2%と2桁増です。11月度が107.4%ですので、12月度はさらに上昇しました。しかも、客数が10.5.0%、客単価が105.0%と、双方、バランスよく上昇しており、小売業界の中で、安定した高い伸びです。中でもアークランドサカモト119.8%、ハンズマン114.2%、ジュンテンドー114.6%と、この3社は大きく伸びています。ついで、好調なのはドラックストアであり、104.3%、11月度も106.0%と堅調な伸びといえます。特に、Genky DrugStores118.3%、クリエイトSDH109.7%、スギH108.8%と、この3社は高い伸びです。気になるのはマツモトキヨシH93.3%、ココカラファイン93.7%、クスリのアオキH97.1%と、この3社が昨対を下回っていることです。新型コロナウイルス感染症の影響によるインバウンドの影響が大きいと思われます。この2業態は好調でしたが、コンビニ、百貨店はいずれも昨対を割り、厳しい状況です。コンビニは12月度95.8%、11月度も96.1%と厳しい状況が続いています。客単価は107.4%で好調ですが、客数が89.2%と伸び悩んでいることが要因といます。セブン-イレブン・ジャパン98.2%、ファミリーマート94.8%、ローソン94.3%と、3社とも昨対を下回っており、いれも客数減が要因といえます。一方、百貨店ですが、さらに厳しい結果であり、12月度85.7%、11月度85.7%と昨対を大きく下回っています。ちなみに、食品スーパーは12月度104.8%、11月度105.0%ですので、堅調な結果といえます。小売業界はこの12月度、業態により明暗が大きく分かれたといえ、次の1月度、再び新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が発せられたことにより、どのような影響が出るか、気になるところです。
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