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April 28, 2021

ヤマナカ、3月期本決算、増収、大幅増益!

PI研のコメント(facebook):
・食品スーパーの2月度決算の公表が一段落し、いよいよ、3月度決算の公表がはじまりました。4/26、ヤマナカが2021年3月度の本決算を公表しました。結果ですが、営業収益が2.7%増、営業利益が195.0%増と、増収、大幅増益の好決算となりました。増収幅が2.7%とわずかだった理由は、今期「2020年10月に柴田店(名古屋市南区)及び御油店(愛知県豊川市)の2店舗の改装を実施」と、改装のみであり、成長戦略の要の新店がなかったためです。一方、大幅増益になった要因ですが、原価が98.9%、経費が96.5%とダブルで利益を押し上げたことが要因といえます。ただ、その他営業収入、不動産収入、物流収入等ですが、こちらは91.7%と減少したため、トリプルでの利益の上昇にはならなかったといえます。結果、営業利益ですが、2.2%、昨年が0.8%でしたので、率でも285.9%と大幅な増益となりました。これを受けて、通期予想ですが、「新型コロナウイルス感染症の影響を見通しづらい状況」とのことで、「2022年3月期の連結業績予想につきましては未定」とのことです。今期決算が異常値となっている上に、新型コロナウイルス感染症の先行きの影響が予想できなことが大きいといえます。一方、CF、キャッシュフローとBS、貸借対照表の方ですが、営業CFは193.7%と大幅増、これを投資CFに144.2%と大きく配分、これだけ極端な配分は珍しく、それだけ、今期は投資にキャッシュを配分しています。営業CFを越えた投資CFへの配分ですので、これを補うために、財務CFも営業CFの76.5%と多額の現金の調達をしており、それだけ、今期は投資を重視しているといえます。結果、BSの方も現預金130.3%、有利子負債129.8%と増加しており、自己資本比率も昨年の41.4%から39.3%へと僅かですが、下がっています。ヤマナカは、「2022年の創業100周年を見据え」と、100周年が迫っており、ここへ来て、投資を増やし、「次の成長戦略に向けた基盤づくり」に入ったといえます。また、今期は、「組織改編を実施し、店長に権限と責任を委譲することによって、これまでの本部主導から店舗従業員主体の店舗運営に移行」と、思い切った組織改革にも踏み込んでいます。これを受けて、株価の動向ですが、残念ながら、決算発表後、株価は下がっており、投資家は売りと判断したようです。現状、株価は740円、PERは算出されていませんが、PBRは0.86倍と1.00倍を切っており、厳しい投資家からの評価といえ、株価には割安感があります。ヤマナカ、創業100周年に向け、投資を増加させていますので、今後、どのような新たな成長戦略を打ち出すのか、その動向に注目です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ヤマナカ  

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April 28, 2021 |

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