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October 14, 2021

セブン&アイH vs イオン、中間決算の比較!

PI研のコメント(facebook):
・10/6に公表されたイオン、10/7に公表されたセブン&アイHの2022年2月度の第2四半期決算の結果をP/L、CF、BS、の財務3表の主要指標、および、株価を比較してみました。まずは、P/Lですが、売上高はセブン&アイHが約3兆円、一方、イオンは約4兆円と、約1兆円の差があります。ただ、営業利益は約1,800億円と約800億円と、約1000億円の差があります。双方、真逆となっており、規模に重点を置くイオンと利益に重点を置くセブン&アイHといえます。営業利益を率で見ると、その構造はより鮮明であり、セブン&アイHは6.2%であるのに対し、イオンは2.0%ですので、約3倍の差となっています。では、CFはどうかですが、今期、セブン&アイHはアメリカのコンビニ、Speedwayを傘下に入れおり、異常値となり、比較が難しい状況です。たとえば、投資CFがセブン&アイHは約2兆円に対し、イオンは約1,500億円と、桁が違うキャッシュの動きがセブン&アイHには見られます。これは財務CFでも同様であり、セブン&アイHが1兆円を越えるキャッシュを取得しているのに対し、イオは約350億円です。CFに関しては、巨額のM&Aがあると、異常値になるといえます。ただ、BSに関してはCFほど、異常な構造は見られらず、比較が可能ですが、イオンの金融事業が資産、負債に大きな影響を与えており、ここではイオンとの比較が難しいといえます。たとえば、銀行業における貸し出し金が2兆円強や銀行業における預金が4兆円強などです。兆円レベルでキャッシュが積み重なるため、通常の小売業の財務諸表では見られない構造となっています。それでもあえて、BSを比較すると、セブン&アイHの総資産が増加し、イオンとの差が縮まったことや、セブン&アイHの有利子負債が大きく増加したため、イオンの負債を越え、これまでの状況が逆転したことなどです。双方のBSが良く似た構造になりつつあるといえます。では、投資家はこの決算をどう見たかですが、決算発表後、どちらも株価を下げており、売りと見ていますが、セブン&アイHの方が下げ率が低いといえます。セブン&アイHとイオン、これまでは双方、大きな差があったといえますが、今期はセブン&アイHが巨額な投資を有利子負債とキャッシュを取り崩して調達したため、双方がよく似た財務構造に近づいたといえます。今後、流通業界の2大巨頭、セブン&アイHとイオンがどのように財務を改善し、新たな成長戦略を打ち出してゆくのか、注目です。

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October 14, 2021 |

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