併売って何?その1 併売パターン!
PI研のコメント(facebook):
・基礎用語、解説シリーズ、併売を取りあげます。以前、AIの視点から併売を取り上げましたが、今回はID-POS分析、POS分析の視点から併売について解説します。併売は考え方を理解するのはさほど難しくありませんが、実務に活用するとなると、一筋縄ではいかず、様々な工夫が必要となります。今回は、この併売を2つの視点から取り上げます。併売パターンと期間、同時併売についてです。ここではその1、併売パターンについて解説します。併売は2つの商品の場合はパターンは1つですので、理解しやすいといえますが、これが3つ、4つと増えると、途端に難しくなります。ここでは5つの商品の併売をカップヌードル、カレー、シーフードヌードル、ミニ、UFOの実例をもとに解説しましたが、全部で32パターンあり、それぞれの併売顧客の実態をすべて示しました。このように、併売は5つの場合、計算上は2の5乗、32パターンとなります。では、棚割り分析では何パターンの併売があるのでしょうか?通常、棚割りの商品は1カテゴリーあたり、約50品ぐらいあるのが実態ですが、仮に50品だとすると、併売パターンは2の50乗となりますので、1,000兆を超えるパターンとなり、天文学的な数字となります。人間の英知の限界を超えるといえ、棚割り分析に併売という視点を入れることが半端ではないことがわかります。それだけ、棚割りは複雑怪奇な世界だといえ、人間が作る棚割りはほんの一部の世界だといえ、無限の改善の可能性が秘められているといえます。このように、併売は理解するのは簡単ですが、実務に活用するには人間の限界を軽く超えますので、今後、いかに、AIを活用し、棚割り改善をはかってゆかなければならいか、次世代の大きな課題といえそうです。
続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #POS
━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━
new! AI入門セミナー、12/14(火曜)、Zoomで開催!
「ID-POS分析による棚割り分析手法、AIの役割とは!」
1.財務3表連環分析2021、リリース!
2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_2,910人
4.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!
« AI入門セミナー、12月14日(火曜)、棚割り分析! | Main | 併売って何? その2 期間、同時併売! »
Comments