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December 29, 2021

決算書に見るオーケーの強さ、プランB?

PI研のコメント(facebook):
・12/20にオーケーが2022年3月期の第2四半期決算を公表しましたが、その内容を見ると、改めて、関西スーパーマーケットへのM&Aを周到に進め、しかも、プランBが準備されていることも垣間見られます。オーケーの最大の強さはキャッシュにあるといえます。食品スーパーの現預金は総資産比5%前後ですが、オーケーは約40%と異常値です。しかも、その金額はこの中間決算では1,400億円を越えており、食品スーパーのNo.2のアークスの2倍以上と、これも異常値です。さらに、この3年間、現金を積み上げてきており、この中間では営業CFの約75%を現金として積み上げています。結果、この中間決算では投資、財務ともに抑制していますので、キャッシュ優先の経営を貫いてきたことが伺えます。これはひとえに、関西スーパーマーケットへのM&Aの準備ともいえ、そのための周到かつ慎重かつ大胆な準備をしてきたと思われます。ちなみに、最高裁判所が関西スーパーマーケットの主張を認めなければ、オーケーのM&Aが実施されていた可能性は高く、その場合、このキャッシュの約700億円が充てられたといえます。それでもキャッシュは半分残りますので、その後の財務基盤も盤石な状況であったと思われます。ただ、現実は、最高裁判所が関西スーパーマーケットの主張を認めましたので、オーケーは手を引くことになりましたが、結果、キャッシュは確保されましたので、そのキャッシュの活用が今後の焦点となります。ちなみに、約700億円を成長戦略に充てるとすると、物流センターと約50店舗の新店を出店することが計算上可能となりますので、これが恐らく、オーケーのプランBではないかと想像されます。こう見ると、今回の関西スーパーマーケットへのM&AはプランBを持った、キャッシュに裏付けされた提案であったといえ、ここにもオーケーの強さが見られます。来期、オーケーがどのような成長戦略を打ち出すのか、特に、関西市場へいつどのように参入するのか、注目です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #オーケー 

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