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January 24, 2022

コンビニ、売上速報、2021年12月度、堅調!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは5,931号目となります。
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テーマですが、コンビニの売上速報、12月が最新ですが、12月度の売上速報を解説します。結果ですが、3.6%、既存店ですが、プラスということで堅調な売上げの伸びです。先月11月度がマイナス1.7%ですので、反転したという形です。コメントが出ていますが、クリスマスや年末商戦、年末年始の商品が好調だったということが大きかったと。特に、おにぎり、弁当、ソフトドリンク、酒類、玩具類等が好調だったそうです。
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では、それぞれの指標ですが、売上高は今の通り、既存店が3.2%増ということで、3カ月連続のプラスです。店舗数ですが、55,950店舗で0.05%で微増となります。従って店舗が増えて売上げが上がったわけではないということが分かります。この店舗数ですが、7社、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パン、ローソン、この7社の合計となります。客数ですが、0.03%のマイナスということで、既存店は5カ月連続のマイナスということで、依然として客数は厳しい状況です。一方、客単価の方ですが、3.2%増ということで、7ケ月連続のプラスということで、客単価が売上げを押し上げたということがわかります。
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商品で見た場合ですけれども、日配食品は0.4%、加工食品は0.2%のマイナス、非食品が5.3%のプラスですので、非食品が全体を押し上げたといえるかと思います。サービスも21.0%、構成比は低いですが、伸びています。
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では、参考に主要3社の状況ですが、ファミリーマートとローソン、セブン-イレブン・ジャパンとなります。3社合計では102.4%でプラスです。11月が99.8%でマイナスでしたので、プラスに転じています。特に、ファミリーマートは104.3%で大きく伸びています。グラフにしたものが、こちらになりますが、売上高3社とも100%ラインを越えています。特に、赤のファミリーマートが大きく伸びていることが分かります。客数、客単価ですが、客数に関してはファミリーマート以外はやはりまだ100を行っていないという状況です。ただ、昨年と比べると大きく客数は改善してきています。客単価の方は、昨年と比べると下がっているので、100すれすれのところを維持しています。従って、客数、客単価、バランスよくですね、売上げを押し上げたといっていいかと思います。
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以上、コンビニの売上速報、12月度、最新ですが、となります。

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