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February 2022

February 28, 2022

CPI、食料、2.1%、2022年1月度、見える化!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、CPI、消費者物価指数の見える化の第2弾となります。食料に絞って、取り上げたいと思います。
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2月18日、総務省が公表した1月度、最新ですが、食料は2.1%という結果で、堅調な数字、堅調というかですね、若干、物価が上昇基調といって良いかと思います。これが食料の約10項目をまとめたものですが、見える化をしていますので、四角の大きさ、これが前年比を示しています。したがって、前年比が高いものが、これに来ていると。一方、色、この色は寄与度を示していまして、全体への貢献度といっていいかと思います。果物がやはり、全ての部門の中で、食料ではですね、一番大きくて、10.4%が昨対。寄与度も0.11ポイントです。2番目が魚介類で、7.5%。寄与度は0.15ということで、果物よりも高い寄与度です。3番目が油脂・調味料で、3.0%、0.04ポイントの寄与度ということになります。以下は伸び率が低いということになりますので、食料全体を2.1%まで押し上げた最大の要因が果物と魚介類だということが分かります。
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そこで果物について、さらに細かく見てみますと、りんごといちごが異常値です。りんごは29.9%、いちごが24.0%、寄与度はほぼ同じで、0.04ポイントと0.05ポイントです。従って、この2つがですね、果物を押し上げたということが見てとれます。
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一方ですね 、魚介類、 これ果物ではなくて、魚介類ですね、魚介類の方を見てみますと、ぶり、たこ、まぐろ、ここ、いくらですが、いくら等が伸びています。ぶりは28.5%、たこは22.5%、いくらは17.5%、まぐろは16.5%ですので、何も2桁の伸びで、これらが魚介類を押し上げているといえます。一方、寄与度の高いものは、ぶりが高くて、0.05ポイントになります。
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さて、全項目の中の食料ですね、に絞って見てみますと、こういうグラフが作れます。縦軸が寄与度、横軸が前年比、右上はたまねぎという形で、たまねぎが全食料の中でNo.1です。から、いま見たぶりとかですね、いちごとか、まぐろとか、りんご、食料油も高い水準です。
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さて、参考にですが、すべて約500項目ぐらいありますが、食料も含めてすべてのCPIの項目で見たものを同様にグラフ化したものです。たまねぎは、実は、今回、全項目の中でNo.1だということがわかります。全体的にはこれに固まっていることが見て取れるかと思います。特に、光熱とか、交通・通信とか、ガソリンが、あと、ここの携帯電話ですね、非常に大きいということがいえます。特に携帯電話は寄与度で見ると、マイナスということで、これだけで1.47ポイントのマイナス効果ということで、いかに全体の消費者物価を押し下げているかということがわかります。もうじきですね、1年たちますので、この部分がほぼ消えてきますので、今後、消費者物価指数はかなり大きくですね、上昇する可能性が高いといえるかと思います。
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以上、1月度のCPI、消費者物価指数の食料に絞っての解説となります。

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February 27, 2022

消費者物価指数、2022年1月度、コアCPI+0 2%!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は見える化シリーズで、CPIの見える化を取り上げます。2月18日に総務省が消費者物価指数、CPIを公表しました。コアCPI、生鮮食品を除くCPI、政府、日銀が目標としているCPIです。2%を目標としていますが、結果は1月度、最新ですが、0.2%ということで微増となりました。
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早速、全体像ですが、全体で0.2%ですけれども、光熱・水道、12.7%で、これが非常に大きいと。これ見える化したものですが、大きさと色を前年比で示しています。したがって、光熱・水道費がプラスと。逆にマイナスなのが交通・通信ということで、-7.5%のマイナスということになります。しかも、寄与度は1.12ポイントですので、寄与度も高いマイナス貢献度の項目となります。一方、食料の方ですが、2.1%のプラスと。それから0.54ポイントの寄与度ということになります。
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さて、これを別の視点から見たものですが、これも見える化をしたものです。横軸が前年比、縦軸が寄与度です。交通・通信と光熱・水道が両極端であることがわかります。食料を含めて、その他はほぼ真ん中に集合しているという状況です。その後、光熱・水道ですけれども、12.7ポイントのプラスということで、何といっても、灯油の33.4%、寄与度0.12ポイントです。都市ガス、電気代も高い昨対の数字ということで、これらが上昇してる要因といえます。一方、交通・通信も-7.5%ですけれども、これに関しては通信料金、携帯電話ですね、これがなければ53.6%、半値以下になっているということで、寄与度もこれ一つで、1.47ポイントですから、非常に大きなマイナス要因です。ですから、これがそのまま反映されていれば物価は大きく1.47ポイント押し下げらるという寄与度ですので、非常に大きい携帯料金の結果といえます。ガソリンは逆にプラスということになります。
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食料ですが、たまねぎ、りんご、ぶり、じゃがいも、食用油、いちご等がプラスということで、寄与度も0.05から0.06ポイントということで、大きい数字です。さて、食料だけを見たものがこちらですが、やはり、たまねぎが非常に突出していることが分かります。それ以外にも、いま見たとおり、いちごとか、ぶりとか、りんごとか、まぐろ、食用油等が寄与度、それから前年比、ともに右上の高い領域です。
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参考に全体ですけれども、やはり携帯電話料金が異常値であることがわかります。水道・光熱の電気代とかガソリンは逆にプラスなんですが、それと比べてもマイナス要因、ひとつ突出して、抜けているという形でこれが全体の消費者物価を歪めている要因の1つともいえます。
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以上、1月度、最新ですが、消費者物価指数の見える化の解説となります。

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February 26, 2022

食品スーパー、株価速報、2022年2月25日、1.03%、低調!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは5,967号目となります。テーマですが、2月25日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。
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今週のベスト5ですが、スーパーバリュー、先週同様、No.1です。リテールパートナーズ、神戸物産、イオン、アイスコと続きます。今週からマックスバリュ西日本、先週、第2位だったんですが、上場廃止になりましたので、33社から32社の集計となります。結果、マイナスの1.03%ということで、先週が5.9%のプラスでしたので、一転、厳しい状況で推移しています。上位5社は好調なんですが、それ以外の企業は厳しかったといえます。日経平均は、この日ですが、1.95%のプラスですので、明暗が分かれました。5日移動平均、 26週移動平均はマイナスですので、依然として短期的にも長期的にもマイナス傾向なんですが、この日はですね、一転プラスになったという結果です。
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さて、32社の動向ですが、6番目からは大黒天物産、PLANT、オーシャンシステム、マミーマート、ダイイチと続きます。9番目のマミーマートまでがプラスで、10番目のダイイチからマイナスということで、3分の1弱がプラスという状況で、厳しいことがわかります。この日、 PERとか、 PBRの視点で株価が買われたのかということですが、黄色く色づけをしたところが、各指標のベスト5になります。PER、PBRともに黄色が多いということから、この日はPERとかPBRに投資家の視点が集まったといえそうです。
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さて、先週と個々の株価の比較ですが、ほぼ、全面安の状況を呈しています。リテールパートナーズ、神戸物産、ベルクはプラスですが、それ以外はマイナスという傾向がはっきりと見て取れます。今週、気になった株ですが、先週同様、No.1となったスーパーバリューということで、スーパーバリューを掘り下げてみたいと思います。こちらがスーパーバリューですが、先週は株価が上昇したというところで、ここがですね、上昇で、ボリンジャーバンドを超えているわけですが、その後、株価が下がっていることが分かります。ロピアが約3分の1の株式を取得したということで投資家の期待が集まって買いを誘ったと。ただ、その後ですね、反動があってマイナスが続いたという2日間でした。ただ前日からまた株価が上昇傾向に入っているということで、今後、ロピアの動向も気になりますが、スーパーバリューの株価がどう推移するかというところが気になるところです。現状、990円、PERは417.72倍、PBRは2.23倍ということで、いずれも高い水準で割高感が漂う株価水準といえます。時価総額は60億円強となります。
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以上、食品スーパーマーケットの2月25日時点の株価速報となります。

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February 25, 2022

スーパーマーケット販売統計調査、2022年1月度、97 9%!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは5,966号目となります。テーマですが、スーパーマーケット販売統計調査ということで、1月度、最新の解説をしたいと思います。
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このデータは全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が加盟する店舗、8,302店舗、270社を集計した食品スーパーマーケットでは日本最大の統計調査となります。キーワード、3つ出ていまして、中旬まで内食需要落ち着き、下旬は回復と。内食需要が落ち着いたというところがポイントです。それから価格ですね、販売価格と仕入原価の高騰ということで、価格に変化が見られてると。それから、前年緊急事態宣言下で、寒波による特需からの反動があったということで、これはマイナス要因となっているそうです。結果ですが、1月度は97.9%。前月が98.0%ですので、ほぼ同じですが、若干、厳しい状況で推移しています。ただし、一昨年対比で見ると101.6%ですので、堅調な結果ともいえます。
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部門別に見たものが、こちらになりますが、生鮮3品、青果、水産、畜産、いずれもDIは不調、やや不調、不調ということで、厳しい状況です。内食需要が落ち着き、不調ということで、3部門とも生鮮3品ですが、内食需要の落ち着きがマイナス要因となって、結果としても、96.7、97.4、95.8ということで、平均を下回っています。特に、青果については、相場高ですね。これも伸び悩んだ要因の一つといえそうです。それから水産に関しては、燃料ですね、漁船の燃料の高騰があったと。畜産に関しても、輸入牛に価格高騰が続いているということで、伸び悩んでいるそうです。惣菜ですが、ここは一転好調な部門で、DIもやや好調、9.5ポイントのプラスです。102.9%で、唯一100%を越えた部門です。寿司やオードブルなどの大型バッグが好調。週末を中心に寿司類が引続き好調だったそうです。
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日配、一般食品、非食品ですが、日配も生鮮3品同様、内食需要に落ち着きが見られ、これが影響して、97.7%と、平均を下回っています。DIもやや不調、-8.1ポイントです。値上げのあったパン類が前年を上回っている店舗が多いということで、パンは逆に値上げがプラスになったそうです。ただし、乳製品は機能性ヨーグルトを中心に不振だったそうです。一般食品ですが、97.3%。やはり平均を下回って、やや不調とDIも厳しい状況です。値上げのあった油や調味料は単価上昇のため好調に推移したそうです。家飲み需要は顕著に推移ということで、これらはプラスなんですが、値上げが相次いでいるということと、前年、緊急事態宣言下であった反動もあるということで、厳しかったそうです。非食品ですが、一番落ち込んだ部門で95.4%。DIもやや不調の6.4ポイントのマイナスです。やはり衛生用品の反動が一巡したということで、マスク、ハンドソープ、除菌類ですね、それから、紙製品の値上げなどですね、これは好調に推移していますが、衛生用品の反動が大きいといえそうです。
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では、別の視点から見た地方分類別とですね、保有店舗別ですが、地方分類では九州・沖縄地方は良かったんですが、それ以外は厳しい状況です。特に関東、近畿の大消費地のスーパーマーケットは厳しかったという結果です。保有店舗別では、4から10店舗が落ち込んでいますが、それ以外は100を切ってるんですが、堅調な数字といっていいかと思います。
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以上、1月度の食品スーパーマーケットの販売統計調査の結果となります。


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February 24, 2022

ロピア、スーパーバリューの33 17%の株式を取得!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回で、ブログは5,961号目となります。テーマですが、2月10日にスーパーバリューがニュースリリースで公表したロピアが33.17%の株式を取得したということがありましたので、これを取り上げたいと思います。
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これがスーパーバリューの直近の株価ですが、2月10日ですね、翌日、売買高が跳ね上がって株価が急騰しています。このブルーがボリンジャーバンドですが、これは株価の平均に対して標準偏差の3倍で線を引いたものになるわけですが、このボリンジャーバンドの上値圏と下値圏の間に97.7%ですかね、の株価が入るということで、もう、ほとんどこれを超えることは実際にはないんですが、それを超えたということで異常値といえます。翌日の株価は上昇と。その後、若干、下がるのですが、さらに上昇を続けているという現状です。現状、1,040円の株価、PERは438.82倍の異常値、PBRも2.34倍と高い数字ですので、割高感の漂う株価ということで、投資家ば10日以降ですね、買いと見ています。実際にこれがニュースリリースの骨子になりますが、有限会社ドクターホールディングス、 川端博士氏ですかね、が、の、個人株主が売主となったということで、ロピアが33.17%の株価を、株式を取得したと、第2位に跳ね上がったということがニュースリリースで公表されたものです。約20億円強が動いていますね。
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で、2/3条項っていうのが、これになるわけですが、株主の、これは会社法の309条に当たりますが、2つの項目があって、第1項目が通常の議決権、過半数で、になるわけですけれども、もう一つ、重要案件という風なものに関しては3分の2の議決が必要だと。したがって、1/3の株式を取得すると、これに反対を唱えることができると。つい最近、オーケーが関西スーパーにこの条項を活用をして反対を唱えたということがありますが、それに迫る3分1弱という株価の取得、株式の取得になります。あと1.3%ですね、ですから、他の株主が賛同すればロピアが事実上、経営のですね、かなりの支配権を、支配権とうか、権力を握るということがここから見てとれます。今後、どうなってゆくかということに関しては、ロピアとですね、恐らく、スーパーバリューとの間で、今後、話し合いが続くと思いますが、それ次第では大きく業界が動くということで、注目の動きということで、今回取り上げました。以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ロピア 


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February 23, 2022

コンビニ、売上速報、2022年1月度、既存店2 1%!

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ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です 。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月21日に一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会が公表したですね、コンビニの売上速報、1月度、最新ですが、これを解説したいと思います。今回でブログは5,964号目となります。結果ですが、1月度は2.1%増、既存店ですが、堅調な数字です。12月度が3.6%でしたので、若干、下がっていますが、依然として堅調な数字といえるかと思います。コメントが出ていまして来店客数が回復傾向と。これがやはり大きいかなと。おにぎりとかカウンター商材、玩具等が好調に推移したそうです。結果ですが、全店、既存店ともに売上高は前年を上回るということだそうです。
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さて、実際のデータを見ていきたいと思いますが、まず売上高ですが、今見た通りですね、2.7%全店、2.1%既存店ということで、2ヶ月連続のプラスです。店舗数は55,956店舗、0.1%増ですので、まあ、新店によるですね、成長戦略というのはかなり厳しい段階に入っていまして、客数、客単価をいかに増加させるかというところが成長戦略の要になってきています。その客数ですが、6ヶ月ぶりに既存店がプラスということで0.6%ですが既存店の客数が上昇しました。全店は1.1%です。平均客単価、客単価ですが、8か月連続でプラスということで、1.5%、既存店ということで、堅調な数字を維持しています。部門別に見た場合には、非食品が4.3%ということで、ここが一番伸びて貢献度が高い部門といえます。ちなみに、今回の集計55,956店舗ですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンとなります。
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参考にですが、主要3社の詳細なデータを見てみたいと思います。3社合計で売上高は102.0%、客数100.7%、客単価101.2%という結果です。グラフにしたものが、こちらになりますが、売上高は3ヶ月連続ですね、堅調な数字を維持しているといえるかと思います。3社とも100%を超えてきているという状況です。昨年が厳しい状況でしたので、その反動も大きいといえるかと思います。客数、客単価ですが、客数の方が回復傾向ということで、昨年は客数が非常に厳しかったんですが、今期は100%に近づきつつあるということで、全体としても100%を超えてきたというところが売上高に貢献している要因です。客単価の方は堅調で昨年が異常値、高い客単価でしたので、今期はそれを維持してですね、100%維持している状況です。
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以上、コンビの最新、1月度の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #セブンイレブン 


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February 22, 2022

マツキヨココカラ&カンパニー、第3四半期、増収増益!

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ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月14日にマツキヨココカラ&カンパニーが公表した2022年3月期の第3四半期決算を取り上げます。
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結果ですが、売上高が123.4%、営業利益が118.6%で、大幅な増収、増益の好決算となっています。グラフにすると、こういう形になりますが、売上高に対して、営業利益、当期純利益、経常利益ですね、当期純利益ともに大幅な増加ということになります。原価が98.7%で改善、経費は104.5%で上昇ということで、ここは気になる数字です。これもグラフにするとこういう形になりますが、原価(経費?)の方が上昇していることが分かります。で、その結果ですね、営業利益の方ですが、5.5%、昨年が5.7%ですので、率で見ると、96.1%と減少しているということで、ここも気になります。これを踏まえて、通期予想ですが、売上高の方が36.6%増、営業利益は21.0%増ということで、大幅な増収増益を見込んでいます。ただし、進捗率を見ると、75%を若干、両方とも下回っていますので、気になるところです。
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さて、これを踏まえて、BS、貸借対照表の方ですが、何といってもですね、ここがポイントですけれども、自己資本比率が上昇、しかも71.0%ということで、極めて高い水準です。財務の安定しているところが見てとれます。グラフにすると、こういう形で、大きく上昇しています。総資産も上昇していますので、現預金が大幅に上昇しているところですね。ええ、それから、土地、建物、その他の営業資産とも上昇しています。有利子負債の方は、ほぼ横ばいですね。で、土地、その他ですが、成長戦略にかかわる資産ですけれども、これは16.4%ということで、自己資本比率に比べて極めて低い水準ですので、出店余力は非常に高い水準になると見て取れるかと思います。
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さて、この結果を投資家はどう見たかということなんですが、2月14日、翌日、15日、株価は上昇、売買高も跳ね上がっています。その後も株価は上昇基調に入っているということで、投資家は、買いと見ています。現状4,435円の株価、PERは14.57倍、PBRは1.36倍ですので、割高感も割安感ないほぼ業界水準に近い内容といえます。
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以上、マツキヨココカラ&カンパニーの2022年3月期の第3四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #マツキヨ 


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February 21, 2022

ウォルマート、2022年1月期本決算、増収、大幅増益!

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早速、P/Lですが、売上高が102%ということで、堅調な数字です。営業利益が115%ということで、大幅増と好決算となっています。これをグラフにしたものがこちらになりますが、売上高に対して、営業利益は突出していることが分かります。ただ、当期純利益は、ほぼ昨年並み、102%という結果です。原価が微減、若干改善されています。それから、経費の方が、これも若干改善されているというところで、ダブルで利益を改善しているところが大きかったといえます。またその他営業収入、これはメンバーシップですから、サムズホールセールクラブの収入と思われますが、125%で大幅増です。結果、率で見ても4.6%。昨年は4.1%でしたので、113%、大幅増ということで好決算となっています。グラフにしたものはこちらの方ですが、微減ということになるかと思います。
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さて、キャッシュフロー計算書と貸借対照表の方ですが、営業活動によるキャッシュフローですが、こちらの方は約2.5兆円あるんですが、67%と、若干、減少しているところが気になるところです。これを投資と財務にどう配分したかということですが、グラフにするとこちらになりますが、投資に24.9%、財務に94.4%ですので、投資を控えて財務に厚く配分していることが分かります。これがBSにどう反映されたかということですが、BSを見ると、自己資本比率がグラフにすると、こういう形ですが、大きく上昇していることが分かります。ただ37.5%で、決して高い数字ではないんですが、昨年と比べると改善ということになります。有利子負債がやはり削減されていることが大きいといえるかと思います。
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では、この結果を投資家はどう見たかということなんですが、2月17日、決算発表日の翌日18日ですが、株価は急上昇しています。売買高も大きく跳ね上がっています。したがって、投資家は買いと見ているようです。現状138.6ドルの株価、PERは31.5倍、PBRは5.4倍ということで、いずれも高い水準で割高感もある水準に入ってるのかなというふうに見て取ることもできます。ちなみに、ウォルマートですが、時価総額は約40兆円ということで、巨大な時価総額を誇っています。
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以上、ウォルマートの2022年1月期の本決算の結果となります。

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February 20, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年2月18日、堅調!

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ベスト5ですが、スーパーバリュー、11.2%ということで、大幅な上昇で注目の株です。2位がマックスバリュ西日本、オークワ、トーホー、アイスコと続きます。平均が0.59%ですので、先週の0.29%と比べても上昇していることが分かります。ただ、日経平均は-0.41%ですので、厳しい株価が続いています。5日移動平均も-0.11%、26週移動平均もマイナスの5.33%ですので、日経平均自体は短期的にも、長期的にも厳しい状況といえます。
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さて、全体33社の動向ですが、6番目からは、アルビス、イオン、アクシアルリテイリング、北雄ラッキー、ヤマザワと続きます。18番目のハローズまでがプラスで、19番目のエコスからマイナスですので、全体的には2/3弱がプラスという状況です。で、この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、若干、グリーンが目立ちます。(?)グリーンはワースト5ですので 、PERとかPBRの低い企業に投資家の注目が少し集まっているのかなというところが見て取れます。
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では、先週と比べて個々の株価の比較ですが、何といっても、今週はスーパーバリューが?に注目といえます。マックスバリュ西日本、それから神戸物産も上昇していますが、それ以上にスーパーバリューの株価が上昇しています。
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まあ、これを少し深掘りしてみたいと思いますが、これを見ると分かるんですが、2月14日以降ですね、株価は急上昇ということで、これボリンジャーバンドですが、上値圏にぶつかるということで、異常な株価の買いが入っています。これはロピアですね、スーパーバリューを、の、第2位の株主として33.17%ですかね、株価を取得したということで、この情報が投資家の買いを誘ったといえるかと思います。現状、株価は1,040円 、PERは438.82倍、異常値となっています。PBRは2.34倍、これも高い数字です。しただって、1,040円ですが、このPERとか、PBRから見ると、割高感のある水準に入っていると、いっていいのかなと思いますが、今後の株価の動向に注目です。

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February 19, 2022

コンビニ、百貨店、売上速報、2022年1月、好調!

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ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、売上速報、2022年1月度、最新ですが、コンビニと百貨店を取り上げます。
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こちらがコンビニですが、102.0%。ここでは3社、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン・ジャパンを集計しています。堅調な数字といっていいかと思います。ただ、セブンイレブン・ジャパンが100%を少し超えたぐらいですので、やや低調なのかなというところが気になるところです。グラフにしたものがこちらになりますが、左側が売上高です。昨年と比べて昨年が厳しい状況でしたので、今期は3社ともですね、100%を上回りつつあります。客数、客単価がこちらになりますが、客数の方が伸びてきていることがポイントで、客単価の方は横ばいといっていいかと思います。高値、横ばいが続いている状況ですね。
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では、百貨店ですが、非常に好調です。121.7%ということで、集計5社、いずれも115%以上ということで、好調です。特に、三越伊勢丹はですね、131.2%ということで、非常に好調な数字になっています。グラフにしたものがこちらになりますが、昨年が80%前後で厳しい数字でしたので、その反動もあって、120%まで回復しているという状況です。
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では、業態別にみたものが参考にこちらになりますが、やはり百貨店がずぬけているという状況で、昨年の厳しい状況の反動といえます。逆の反動が出たのがホームセンターで、ホームセンターは厳しい状況で、昨年が好調ということから、こういう数字になっています。スーパーマーケットの方も厳しい状況で推移しています。
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以上、コンビニと百貨店、最新になりますが、1月度の売上速報となります。

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February 18, 2022

ドラックストア、HC、売上速報、2022年1月、低調!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーバーマート最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、2022年1月度、最新となりますが、ドラッグストアとホームセンターの売上速報を取り上げます。
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まずは、ドラッグストアですが、99.7%ということで、わずかに昨対を下回っています。No.1がウエルシアH、No.2が薬王堂H、コスモス薬品、クリエイトSDH、ココカラファインと続きます。6番目のマツキヨココカラ&カンパニーからマイナスということで、半分強がですね、マイナスということで、全体的にはやや低調といえます。グラフにしたものがこちらになりますが、14社の推移ですけども、5番目までは100%を超えていますが、6番目からマイナスという状況です。昨年と比べて見たのがこちらですが、若干、上昇基調に入り始めているんですが、まだ、100%には届いていないという状況です。やはり昨年は新型コロナウイルス感染症の特需によるプラスがあったということで、その反動が大きいといえます。
***
一方、ホームセンターですが、96.6%と、非常に厳しい状況で推移しています。先月よりは若干、回復してるんですが、グラフで見ても、まだ横ばいということで厳しい状況です。No.1は綿半H、アレンザH、コメリ、コーナン、ジョイフル本田と続きます。No.2からもう100%を下回るという状況ですので、全体的にホームセンター業界は厳しい状況です。グラフにして、個々の企業をグラフにしてみたのがこちらですが、ほぼ、すべてですね、客単価の方は好調なんですが、客数の方の落ち込みが大きいということが、売上高を押し下げている要因といえます。
***
参考に業界全体の動向ですが、やはりホームセンター業界が一番厳しい状況で、ついで、スーパーマーケット業界となります。好調なのは百貨店ということで、中では昨年はやはり非常に厳しかったですので、その反動もあってですね、今期は好調に推移しています。
***
以上、ドラッグストア、ホームセンターのですね、売上速報、1月度、最新となります。

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以上、2022年1月度、最新となりますが、食品スーパーマーケットの売上速報となります。

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February 17, 2022

食品スーパー売上速報、2022年1月度、97 7%!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2022年1月度の最新ですが、売上速報、食品スーパーマーケットを取り上げます。
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こちら側がベスト10になりますが、No.1がハローズ、ヤマザワ、この2社は100%を越えています。ベルク、ヨークベニマル、ヤオコー、アクシアルリテイリング、丸久グループ、アークス、マックスバリュ西日本、マックスバリュ東海と続きます。全体では97.7%ですので、若干昨年を下回るということで、3カ月連続でマイナスという状況が続いています。グラフにしたものがこちらになりますが、ベスト10の企業を見たものですけれども、この藍色が客単価、グリーンが客数ですが、トップ2を見るとですね、100%、売上高では超えているわけですが、No.1のハローズに関しては、客数をですね、伸ばして売上げを押し上げています。一方、ヤマザワに関しては、客単価を押し上げていますね。売上げを伸ばしている状況です。昨年と比べると、全体的にマイナスになっていますが、特に、客数、客単価、共にマイナスということで、厳しい状況であることがわかります。やはり、反動、昨年の反動が大きいという、特に昨年は客単価が異常値だったということで、新型コロナウイルスのですね、特需が客単価の増をもたらしていますので、それが今期はそのまま続いているのですが、100%には至っていないというところが、売上高を押し下げている要因といえるかと思います。11番目からは、カスミ、マルミヤグループ、リテールパートナーズ、USMH、ライフコーポレーションと続きます。
***
一方ですね、GMSの方、参考にですが、100%ということで、100%を超えてきました。特に、上位企業はほとんど100%を超えるという状況で、食品スーパーマーケットとは昨年が厳しかった分ですね、その反動もあって、プラスの上昇基調が少し見え始めているかと思います。
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参考にですが、スーパーマーケットを含めて、他の業態ですけれども、一番厳しいのはホームセンターです。逆に、一番伸びているのは、百貨店ということで、明暗が分かれています。食品スーパーマーケットも厳しい状況です。
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以上、2022年1月度、最新となりますが、食品スーパーマーケットの売上速報となります。


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February 16, 2022

オイシックス・ラ・大地、第3四半期、増収、減益!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月10日にオイシックス・ラ・大地が公開した2022年3月期の第3四半期決算を解説します。オイシックス・ラ・大地は、EC、特に農産物のECの、を中核とする企業といえます。
***
売上高の方ですが、116.9%と大幅な増加です。ただ、営業利益の方は81.2%と、大幅な減益ということで、増収、大幅増収、大幅減益の決算となっています。グラフにするとこういう形になりますが、売上高に対して、営業利益、経常利益、当期純利益ともに減益という状況です。原価が104.0%で上昇。経費も101.2%で上昇と。ダブルで利益を圧迫したことが要因といえます。グラフにしたものがこちらになります。結果、営業利益の方ですが、率で見た場合に5.7%。昨年が8.2%ありましたので、率でも69.5%と、大幅な減益となっています。これを踏まえて通期予想ですが、売上高の方、売上高の方は12.9%と、大幅増の見込みです。進捗率も77.3%です。営業利益の方は53.1%のマイナスですが、進捗率を見ると、すでに142.3%という形で、達していますので、恐らくかなりこれが改善されてですね、利益が上昇してくるのではないかという風に見込まれます。
***
BS、貸借対照表の方ですが、気になるのは自己資本比率で、39.8%。昨年と比べて、79.9%ですから、大幅に悪化しているところが気になります。ただ、これは積極的なですね、新海老名ステーションの建設にかかわるリース資産の増加、これらがあって、有利子負債が増えているわけですが、積極的な成長戦略に向けての投資と見れますので、これがどこまでですね、成長戦略とマッチしてくるかというところが、今後の課題ということかと思います。
***
では、これを投資家はどう見たかということなんですが、2月10日、翌日ですけれども、株価はほぼ横ばいですね。したがって、投資家は冷静に今後の成長性を見てるといっていいのかなと思います。現状2,476円の株価。PERは36.19倍、PBRは4.01倍ということで、どちらも高い水準ですので、割高感のある株価といえます。時価総額も約1,000億円近くに迫ってきています。
***
以上、オイシックス・ラ・大地の第3四半期決算の結果となります。

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February 15, 2022

アマゾン、2021年12月期、本決算、増収増益!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、Amazon.com、2月3日に2021年12月期の本決算が公表されましたので、こちらを取り上げます。
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売上高ですが、112%、営業利益109%となって、増収増益の好決算となっています。売上規模も約25兆円ということで、巨大な売上げとなっています。グラフにしたものがこちらですが、営業利益、当期純利益ですね、こちらの方も大幅な増加ということで、好決算です。ただですね、原価が104.0%、経費が119%ということで、グラフにしても、大きく跳ね上がっていますので、ダブルで利益を圧迫ということで、率でみた場合には厳しい状況であるともいえます。その他営業収入、こちらの方は大きく増加していますが、これでカバーできずに、営業利益は10.3%、昨年が10.6%でしたので、97%で若干の減益となっています。
***
これを踏まえて、キャッシュフロー計算書と貸借対照表の方ですが、キャッシュフロー計算書ですが、営業活動によるキャッシュフローは約5兆円です。これを投資と財務にどう配分したかということですが、グラフにすると投資に125.5%という形で、巨額の投資をしていることがわかります。かえるのは?、有価証券ですね、こちらの方、投資の方をして、また、リターンもあるという形で、これも巨額な投資になっているんですが、 相殺していると、いうことで思い切った投資ができる環境にあるというのが、この状況から分かります。また財務に、財務キャッシュフローに関してはこちらの方はですね、プラスということで、資金調達をしているというところも、 若干、気になるところです。結果、内部留保を取り崩しているという状況です。
***
BSを見ると、純資産比率は32.9%ということで、昨年と比べて113%という形でグラフにしても、大きく改善していることが分かります。利益剰余金が163%で、ここがやはり大きかったと。買掛金、有利子負債は増えてるんですが、これを相殺した形ですね。
***
ではですね、この決算を投資家はどう見たかということなんですが、2月3日の翌日、株価は跳ね上がって、売買高も跳ね上がっています。その後も株価は横ばいということで投資家は アマゾン、Amazon.comを買いと見ているといって良いかと思います。現状、3,180.1ドルの株価、PERは48.2倍、PBRは11.7倍ということで、どちらも高い数字で割高感のある株価水準といえます。Amazon.comの特徴としてはですね、時価総額で200兆円に迫るということで、巨大な時価総額を形成して、さらに成長を続けているといえるかと思います。
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以上、Amazon.comですね、Amazonの2021年12月度の本決算の結果となります。

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February 14, 2022

バローH、2022年3月期、第3四半期、大幅減益!

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ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月10日にバローホールディングスが公開した2022年3月期の第3四半期決算を解説します。
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結果ですが、売上高は単純平均、単純比較で100.0%、営業利益が79.6%と、増収、そう、減収ですね、若干の減収、大幅減益の厳しい決算となっています。グラフにしたものがこちらになりますが、営業利益、経常利益、当期純利益ともに大幅な減益という結果となっています。原価が100.1%で上昇、経費も103.4%で上昇と、ダブルで利益を圧迫しているところが大きいといえます。その他営業収入、不動産収入とか物流収入ですが、こちら側は若干増加しています。グラフにしたものがこちらになりますが、原価が上昇して、経費の方もですね、上昇していることがわかります。その他営業収入も若干増加していますが、原価の上昇とかを補うことには至らなかったといえます。結果、営業利益は3.4%、昨年が4.3%でしたので、率でも79.6%と大幅な減益となっています。やはり昨年の新型コロナウイルス感染症の特需による反動が大きかったのかなということかと思います。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益の方は収益認識に関する会計基準が適用される、されているために公表していません。営業利益は10.3%のマイナスと厳しい予想をしています。ただし、進捗率は80.3%ですので、恐らくこの数字を大きく改善してくるのではないかと思われます。
***
では、BS、貸借対照表の方ですが、自己資本比率は35.1%で若干下がっているところが気になるところです。有利子負債が増加、買掛金が増加と、利益剰余金も若干、増加しているんですが、これらが利益、財務をですね、に圧迫している要因の一つといえるかと思います。建物および構築物、そして、土地、出店にかかわる資産ですが、合計で46.7%あります。グラフにしたものがこちらですが。自己資本比率は35.1%ですので、自己資本比率の範囲内で出店にかかわる資産が補われていないということで、若干、気になるところです。
***
では、この決算を投資家はどう見たかということなんですが、こちらが株価の動向になります。2月10日時点、これ決算発表日ですので、その後を見ないと何ともいえないんですが、株価は上昇基調にあったといえるかと思います。売買高も上昇してきています。現状、2,233円の株価、PERは9.99倍、PBRは0.82倍ということで、いずれも低い水準です。特に、PBRが1.00倍を下回るということで、純資産が時価総額を上回るという逆転現象が起こっています。従って、株価は割安感のある水準といえます。
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以上、バローホールディングスの2022年3月期の第3四半期決算の結果となります。

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February 13, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年2月10日、低調!

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ブログ、食品スーバーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは、5,954号目となります。テーマですが、2月10日時点の上場、食品スーパーマーケット33社の株価速報を解説します。
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この日、ベスト5ですが、関西フードマーケット、神戸物産、スーパーバリュー、アイスコ、ベルクと続きます。平均が0.29%のプラスで、先週が0.27%のプラスですので、先週同様、低調な株価といえるかと思います。日経平均ですが、0.42%のプラス、5日移動平均が0.89%のプラス、26週移動平均が3.31%のマイナスですので、短期的には上昇基調なんですが、長期的にはまだ厳しい状況が続いています。
***
さて、33社、全体の食品スーパーマーケットの株価動向ですが、6番目からはハローズ、エコス、ライフコーポレーション、マックスバリュ西日本、トーホーと続きます。20番目のオークワまでがプラスで、21番目のUSMHからマイナスになります。したがって、2/3弱がプラスという状況です。この日、PER、PBRの視点で買われたのかどうかという事ですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5になります。グリーンがワースト5です。黄色とグリーンまちまちですので、この視点で株価が買われたということではなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業はプラスになっていると、下位企業はマイナスということで明暗が分かれています。この日、特に、注目は神戸物産、関西フードマーケット、ハローズ、アルビス、リテールパートナーズ等かと思います。この中でも一番伸びているのが、今週に関しては神戸物産ですので、神戸物産を少し掘り下げてみたいと
思います。
***
こちらが神戸物産の株価ですが、先週から徐々に上昇基調に入っていることがわかります。現状は3,740円の株価 、PERは41.18倍、PBRは10.67倍、いずれも高い数字です。従って、3,740円は割安感ではなくて、割高感のある株価水準となっていることが分かります。注目は時価総額で、1兆円を超えるという時価総額を誇っていまして、小売業界の中でも屈指の時価総額の企業といえます。
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以上、2月10日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。


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February 12, 2022

ヤオコー、2022年3月期、第3四半期、増収増益!

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ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はヤオコーが2月10日に公表した2022年3月期の第3四半期決算を取り上げます。
***
結果ですが、売上高が105.0%。営業利益が109.0%ということで、増収増益の好決算となっています。グラフにしてみたものがこちらになりますが、営業利益、経常利益、当期純利益ともに増加ということで、好決算となっています。原価は100.1%で、グラフで見ても、若干、上昇しているんですが、経費の方が98.6%で改善と。さらに、その他営業収入も100.5%で若干、改善していますので、これらが利益を押し上げた要因といえます。結果、営業利益の方ですが、率で見ると6.6%。昨年が6.3%ですので、103.8%。率でも増益となっています。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高は0.1%増、営業利益は0.7%のマイナスを予想していますが、進捗率を見ると、すでに第3四半期の水準をクリアして、特に営業利益は115.3%ということで、四半期を残して、既に予想を達成しています。したがって、今期は好決算が予想される進捗状況かと思います。
***
さて、BS、貸借対象表の方ですが、自己資本比率の方が若干下がっているところが気になります。有利子負債の方が増加、それから、買掛金も増加ということで、これらが自己資本比率を若干、圧迫したのかなといえるかと思います。ただし、利益剰余金は、増加していますので、現金も増加しているということから考えると、大きな構造変化はないといえるかと思います。新規出店にかかわる資産、建物及び構築物、そして、土地ですが、合計で総資産対比で52.3%あります。自己資本比率が41.7%ですので、若干、自己資本比率でまかなえていないところが気になります。
***
さて、これを投資家はどう見たかということなんですが、赤が終値ですが、2月10日時点では、まだ投資家の反応がわからない状況ですが、株価は横ばいで推移している現状です。6,640円が現状ですが、PERは18.16倍、PBRは2.05倍と、ほぼ業界水準に近い数字です。したがって、割高感も割安感もない株価水準かといえます。
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以上、ヤオコーの2022年3月期の第3四半期決算の結果となります。

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February 11, 2022

関西フードマーケット、第3四半期、増収増益!

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ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、2021年12月31日付けで、イズミヤと阪急オアシスが合併して関西スーパーマーケットが下になった企業ですけれども、新しい関西のスーパーマーケットということで、関西フードマーケットを取り上げます。
***
売上高の方ですが、194.1%、営業利益は150.4%ということで、やはり、2社が経営統合していますので、異常値となっています。グラフにしてもですね、営業利益、経常利益、当期純利益、いずれも異常値です。原価が90.6%で改善していますが、経費の方が133.3%ということで、大きく上昇と。結果、営業利益は率で見た場合には、2.1%。昨年が2.7%でしたので、77.5%。率で見ると大幅な減益と厳しい結果となっています。グラフで見てもですね、原価がこちらの方が下がっていますが、経費の方が上昇ということで、これが利益を圧迫しています。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高の方、営業利益の方、公表していません。ただ、進捗率を見ると、66.7%、76.0%ですので、営業利益の方は想定通りだと思いますが、売上高の方が若干、進捗率が低いのが気になるところです。
***
さて、BS、貸借対照表の方ですが、自己資本比率を見ると、大きく、63.1%ですから、下がっています。気になる結果です。中身を見ると、有利子負債が、やはり大きく上昇していますし、買掛金も大幅に上昇ということで、現金も上昇しているんですが、それ以上に負債が増加と。これが大きいかと思います。特に、利益剰余金に関してもですね、18.8%ですので、大きく減少しています。これがグラフで見てもわかりますが、大きく自己資本比率を下げた要因といえるかと思います。ちなみに、出店に関わる資産、建物及び構築物、土地ですけれども、合計で44.7%あります。自己資本比率が下がってしまいましたので、結果、39.9%ですから、自己資本比率の範囲内で賄えていないということで、新規出店余力も厳しい状況に、現状はあるといえるかと思います。
***
では、これを投資家はどう見たかということなんですが、2月9日の決算日の翌日ですね、株価は上昇しています。投資家は買いと見ているようです。現状、1,095円の株価。PERは4.67倍、PBRは1.08倍ですので、どちらも低い水準ですので、割安感のある株価となっています。
***
以上、関西フードマーケットの2022年3月期ですが、第3四半期決算の結果となります。



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February 10, 2022

いなげや、2022年3月期、第3四半期、減収、大幅減益!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月8日に、いなげやが公表した2022年3月期の第3四半期決算の結果を解説します。
***
早速、P/Lですが、売上高の方が93.7%。営業利益が41.3%と、減収、大幅減益の厳しい決算となっています。昨年の反動もあるかと思いますが、グラフにすると、売上高に対して営業利益、経常利益、当期純利益ともに大幅なマイナスという厳しい結果です。原価が100.6%で上昇、経費が105.8%で上昇と。ダブルで利益を圧迫していることが大きいといえます。グラフにしたものがこちらになりますが、原価が上昇、経費も上昇しています。その他営業収入、不動産収入とか、物流収入になっていますが、こちらの方は108.6%で上昇しています。これを踏まえて、通期予想ですが、あ、その前にですね、営業利益の方ですけれども、1.4%の結果になります。昨年が3.2%でしたので、大幅な減益ということで、率でも厳しい結果です。
***
さて、通期予想ですが、売上高の方が2.2%のマイナス、営業利益は42.7%のマイナスということで、第3四半期決算同様、厳しい予想をしています。さらに、進捗率が70.8%、64.8%ですので、いずれも75%以下になっていますので、厳しい予想になっているかと思います。
***
さて、これを踏まえて、BS、貸借対照表の方ですが、自己資本比率の方が厳しい決算結果にも関わらず、若干、改善しています。グラフで見ても、左に上がっていることが分かります。現預金が大きく上昇と。利益剰余金も若干上昇ということで、さらにですね、有利子負債の方が削減されていますので、結果、自己資本比率、財務改善がなされているという状況かと思います。新規出店に関わる資産、建物及び構築物、土地ですが、30.3%の合計になります。自己資本比率が55.8%ですので、自己資本比率の範囲内で賄われているという状況ですので、出店余力は高いといえるかと思います。
***
では、これを投資家はどう見たかという事ですが、赤が終値になります。株価は上昇基調にありました。ただし、2月8日、決算発表後ですね、株価は若干、下がっている。ただ、大きくは下げていないという状況で推移しています。現状1,397円の株価。PERは32.38倍、PBRは1.17倍ということで、PERが高い水準ですので、若干、割高感のある水準かと思いますが、PBRから見ると、割安感も漂っています。
***
以上、いなげやの2022年3月期の第3四半期決算の結果となります。


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February 09, 2022

AI入門セミナー、見えるか、商品と顧客、AI!

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今回は、AI入門セミナーということで、2月22日、火曜日に開催するセミナーの解説をしたいと思っています。ダイヤモンドリテールメディア、セミナーで検索すると、ここに、たどりつきます。テーマですが、「データーの分析からデータの見える化」へと、題してですね、商品と顧客の見える化、事例公開セミナーということで、見える化に徹底的にこだわるセミナーとなります。お1人様、10,000円ですが、ご興味のある方は参加いただければと思います。
***
さて、全体像ですが、3つの講座からなります。第1講座が商品の見える化の章となります。第2講座が顧客の見える化の章となります。そして、第3講座は、それらを踏まえて、診断と検証、マーチャンダイジングですね、ここに焦点を当てます。
***
さて、まず第1講座ですが、商品の見える化ということで、実際に、これが見える化事例ですが、アイスクリームをここでは取り上げていますが、全部で年間で141品が購入されている、これが店舗のデータとなります。一つ一つの四角がアイスクリーム、一品一品になります。で、この四角の中にまた四角があるんですが、これが顧客一人一人です。色で分けてありますが、この色がですね、購入頻度を表しています。例えば、一番左のアイスクリーム、No.1のアイスクリームですが、チョコモナカですけれども、1,341人が、この中に一人一人、見える化されています。これクリック、クリックというか、カーソルを当てるとですね、ここでは、あのレポートになって、紙になってますけれども、実際の画面ではですね、全て浮き上がるようになっています。1,341人、しかも、非常に高い頻度の顧客がここですね、低い顧客がここということになります。こういう形で、すべてが、141品を見える化したものがこちらになります。
***
第2講座では、今度は顧客に視点を移します。顧客、5,555人、先ほどのアイスクリーム、141品を購入する年間の購入顧客は全部で5,555人いる訳ですが、一人一人をすべて見える化したものです。それで、これカーソルを当てると、浮かび上がるような画面構成にもなっています。で、左上のこの顧客ですね。5,555人の中の、最、ロイヤルカスタマーといっていいと思うんですが、この方はですね、Aさんとした場合に、37品の商品、アイスクリームを購入しています。内、ガリガリ君ソーダを年間27回、色の濃いところが頻度を表していますので、このAさんは、ガリガリ君を高頻度で購入していることが分かります。それ以外にもエッセルスーパーカップとか、クーリッシュを購入していると。この顧客、面白いんですが、たった1品を数百回ですかね、購入しているということで、これ、ジャイアントコーンなんですが、こういう顧客もいるということで、顧客、5,555人を一枚のシートに見える化したものです。
***
さて、第3講座ですが、ここではですね、診断と検証ということで、特にAIを見える化したものの講座になります。これ、AIで分析したアイスクリームではないんですが、プチポテトコンソメ味を中心にしたその商品と関係の深いものをクラスター化したものです。親子関係でつながっていまして、併売関係があるものは、全てこうつながって、どちらが親で、どちらが子なのかということをAIが判断しているわけです。この時点では、まだよく関係が分からないわけですが、下で関係性が分かります。右でも関係性がわかります。この商品と関係の深い、特にロイヤルカスタマーと関係の深いものが右に来るようになっています。上に来るものはトライアルと関係の深いものです。従って、プチコンソメ味とうすしおですね、これはロイヤルカスタマーと関係が非常に強いと。こちらの、えんどうめですかね、こちらはトライアルとの関係が強いということで、ここが見てとれます。同様に、こちら側は色でトライアルの濃いところを示しています。面積でロイヤルの大きさを示しています。従って、ロイヤルとの関係は、この商品が一番大きい訳ですが、トライアルとの関係は、この商品ということで、全く同じものですけれども、面積で表すか、ポジションで表すかということで、見える化を図ったものです。
***
まあ、これ以外にも、様々な見える化に挑戦していきますので、このセミナー、ぜひ参加いただければなと思います。

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February 08, 2022

アクシアルR、第3四半期、一昨年対比、堅調!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月1日にアクシアルRが公表した2022年3月期の第3四半期決算の結果を取り上げます。
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早速、P/Lの方ですが、売上高の方が95.5%、営業利益が81.4%と減収、大幅減益の厳しい決算となっています。ただ、今期に関しては収益認識に関する会計基準が適用されているために、売上高は正確には比較はできないんですが、ここでは単純比較をしています。各利益の状況ですが、売上高に対して、営業利益、経常利益、当期純利益ともにマイナスということで厳しい結果なんですが、ここでコメントがある通り、第3四半期決算としては、過去2番目の好業績だそうです。特に前々年同期との比較からも明らかなようにということで、業績も大きく押し上げているということで、実は、新型コロナウイルスの反動が大きいということで、前々年比と比べると非常に好調といってもいいくらいの決算だそうです。原価の方が99.4%、経費は105.5%ということで、経費が上昇しているところが気になります。こちら側がその状況を示したものですが、原価は改善しています。経費が上昇ということで、これが今期の利益を圧迫している要因です。これを踏まえて、通期予想ですが、売上高の方は収益認識に関する会計基準が適用されているために公表はしていません。営業利益の方は18.3%のマイナスですが、進捗率を見ると88.7%と、大きく75%を上回っていますので、さらに、これらのですね、かなりいい決算になることが予想されます。
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さて、キャッシュフロー計算書と貸借対照表の方ですが、キャッシュフロー計算書をグラフにすると、こういう形になります。100%の営業キャッシュフローに対して、投資と財務にどう配分したかということなんですが、投資に約50%強、財務に20%強という形で80%強を配分していることがわかります。投資は特に、若干、抑えぎみかなというところが見てとれます。結果、約20%強ですね、内部留保としてキャッシュを蓄えるというキャッシュの配分となっています。
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これがBSにどう反映されたかということなんですが、現預金が増加していることが分かります。買掛金も増加していますが、結果として、自己資本比率は上昇ということで、昨年を上回っています。それから、成長戦略にかかわる資産、建物及び、それから構築物、そして、土地ですが、全体では51.6%ということで、ここがグラフにしたものです。これに対して、自己資本比率が61.6%ありますから、自己資本比率の範囲内で出店にかかわる資産を十分に補えているということで、出店余力は非常に高いという財務状況といえます。
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さて、これを投資家はどう見たかということなんですが、赤が終値です。決算、決算の発表はここですので、その後、株価は上昇、横ばいとなっています。従って、投資家は買いと見ているといっていいかと思います。現状、3,320円の株価、PERは12.14倍、PBRは1.05倍ということで、若干、業界平均よりも低い所が気になります。従って、3,320円の株価は割安感のある株価といえるかと思います。
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以上、アクシアルRの2022年3月期の第3四半期決算の結果といえます。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アクシアル 


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February 07, 2022

大黒天物産、2022年5月期、中間、減収減益!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、1月12日に大黒天物産が公表した2022年5月期の第2四半期決算を解説します。
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結果ですが、売上高が98.3%、営業利益が81.6%と減収、大幅減益の厳しい決算となっています。グラフにすると、売上高に対して、営業利益、経常利益、当期純利益ともにマイナスという状況です。原価が100.2%、経費も102.9%でダブルで利益を圧迫したことが大きいといえます。結果、営業利益が3.4%、昨年は4.1%でしたので、率でも83.0%の厳しい結果です。実際にこれがグラフですが、原価の方が上昇、経費も上昇ということで、ダブルで上昇していることが分かります。これを踏まえて通期予想ですが、売上高の方は、収益認識に関する会計基準が適用されるために明示していません。営業利益は8.1%のマイナスです。進捗率を見ると、いずれも50%を割っていますので、やはり厳しい予想になるかなあというふうに伺われます。
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では、キャッシュフロー計算書と貸借対照表の方ですが、キャッシュフロー計算書をグラフにしたものがこちらになりますが、営業キャッシュフローを投資と財務にどう配分したかと。両方ともマイナスですので、しかもですね、投資キャッシュフローは101.3%、営業キャッシュフローのです。丸々投資をしているということで、かなり投資に力を入れていることがわかります。したがって、財務キャッシュフロー分はマイナスになるということで、内部留保を取り崩すという結果になっています。
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これがBSにどう反映されたかということなんですが、有利子負債は削減されています。それから、買掛金も削減されていると。一方、利益剰余金は増加していますので、自己資本比率は昨年よりも改善して、58.8%という状況です。これが成長戦略に関わる資産、建物及び構築物、そして土地とどういう関係にあるかということなんですが、グラフにするとこういう形になります。出店に関わる資産は合計で45.4%、自己資本比率は58.8%ですので、自己資本比率が上回っていますので、出店余力は高いといえます。
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では、この決算を投資家はどう見たかということですが、こちら側が大黒天物産の決算の結果となり、の株式の動向です。12日、決算発表日以降ですね、株価は下げています。その後、横ばいになって、ここ最近、上昇に転じています。4,710円、現状の株価ですが、PERは13.67倍、PBRは1.51倍と、ほぼ業界水準に近いといえます。結果、4,710円の現状の株価は、割高感も割安感も ない状況といえるかと思います。
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以上、大黒天物産の2022年5月期の第2四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #大黒天物産 


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February 06, 2022

新店速報、ホームセンター他、2021年12月、15店舗!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは5,946号目となります。テーマですが、新店速報、ホームセンター他の業態を取り上げます。2月1日に経済産業省が大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出状況を公開しました。最新は12月度ですが、ホームセンター他の業態は15店舗となります。
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全体像ですが、57店舗が新規出店の、全国でですね、届け出をしています。ホームセンターは15店舗ですので、約15%弱ぐらいになるかなと思います。昨年と比べると、129.5%ですが、これまで150%前後で推移していましたので、若干、失速感があるといえるかと思います。地域的には関東地方が一番多くてですね、かつ、先月、先々月と比べても伸びています。
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さて、15店舗全体像ですが、複数店舗新規出店したところが、ニトリ、4店舗となります。それから、ダイレックス、2店舗となります。それ以外では、ドン・キホーテ、コメリ、関西ケーズ電機、上新電機、ホンダ中央群馬、コーナン商事、綿半ホームエイド、三喜、ロイヤルホームセンターと続きます。特徴的には、坪数が非常に多く、大きくてですね、例えば、ニトリですと、1,600坪とか、2,000坪を超えるということになってきます。12月に届け出ると、オープンは8月ということで、8ヶ月後の新店のオープンとなります。
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では、別の視点でまとめて見てみたいと思いますが、業態別にまとめるとこういう形になります。ホームセンターですが、4店舗となります。それから家電、2店舗ですね。ディスカウントストア、ドン・キホーテが入ってますが、3店舗となります。それから、ニトリ、家具ですね、4店舗。それから、ホンダ中央群馬、それから、三喜と衣料品と車ですね、ということになります。
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以上、ホームセンター他の業態の新規出店、12月度の新店の届け出状況となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター 

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February 05, 2022

食品スーパー、株価速報、2022年2月4日、低調!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは5,948号目となります。テーマですが、株価速報、食品スーパーマーケットを取り上げます。
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2月4日時点の株価となります。この日、ベスト5ですが、スーパーバリュー、リテールパートナーズ、オークワ、大黒天物産、PLANTと続きます。先週が1.57%の前日比ですが、プラス。今週は0.27%のプラスですので、前週と比べて低調な株価といえます。この日、日経移動平均ですが、0.73%のプラスということになります。したがって、食品スーパーマーケットの方が伸び率が低かったと。5日移動平均ですが、0.66%のプラス、やっとプラスに転じました。26週移動平均は依然としてマイナス4.24%ということで、マイナスです。ただし、マイナス幅は縮まってきています。
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では、33社全体の株価動向ですが、6番目からはJMHD、ジャパンミートホールディングです。7番目、関西フードマーケット、関西スーパーマーケットが経営統合してですね、ネーミングが今週から代わっています。マックスバリュ東海、オーシャンシステム、イオンと続きます。21番目の天満屋ストアまでがプラスで22番目のヤマザワからマイナスということですので、3分の2がですね、約3分の2ですが、プラスという状況です。この日、PERとかPBRの視点で買われたか、売られたのかという事ですが、赤、黄色ですね、黄色がベスト5、グリーンがワースト5ですが、まちまちですので、この視点で株価が動いたということではなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、今週、珍しいことが起こっていまして、すべての企業が先週と比べるとプラスに転じています。中でも、スーパーバリュー、大黒天物産、JMHD、ヤオコー、ライフコーポレーション、それから、神戸物産等が大きくプラスとなっています。この中で、大黒天物産、一番伸びている企業ですので、今週は大黒天物産を少し掘り下げてみたいと思います。
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こちらが大黒天物産の株価ですが、赤が終値になります。ここが1月12日、第2四半期決算が公表された日ですが、その後、株価は実は下げています。で、横ばいが続いて、先週ぐらいからですね、株価の上昇基調が続いているということで、株価の上昇になったということが今週の結果となっています。現状4,710円の株価。PERは13.67倍、PBRは1.51倍ということで、ほぼ業界平均に近い数字です。従って、4,710円は割高感も割安感もない水準といえるかと思います。
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以上、食品スーパーマーケットの2月4日時点の株価速報となります。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価 

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February 04, 2022

新店速報、ドラックストア、2021年12月、29店舗!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは5,945号目となります。テーマですが、新店速報、ドラッグストアを取り上げます。経済産業省が2月1日に大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出状況を公開しました。最新は12月度ですが、ドラッグストアは29店舗となります。
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まず、全体像を見てみたいと思いますが、全体で57店舗、ドラッグストアは29店舗ですから、約半分はドラッグストアだということになります。従って、大規模小売店舗を日本の中で牽引しているのはドラッグストア業界だということが見てとれます。ただし、ドラッグストアは300坪以下、法律では1,000平米ですから、約300坪なんですが、これ以以下の店舗も多いことからすべてをカバーしているわけではなくて、あくまでも300坪以上のドラッグストアということになります。12月度は、もちろん129.5%で、大きく昨対をクリアしてるんですが、これまでの月と比べると若干低いのが気になるところです。地域的には関東がやはり、今回に、この12月度は最多の出店ということで、先月と先々月と比べても伸びています。
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では、ドラッグストア全体の29店舗すべてですが、こちらになります。ざっと見て、やはり、ここ300坪以上だということはもちろん分かるんですが、400から500坪弱ぐらいだというところが見てとれます。12月度に新規出店の届け出をしていますので、オープンは8月が大半ということで、約8カ月後のオープンということになります。特徴的には複数店舗の出店企業が多く、特に、コスモス薬品、それから、クスリのアオキ、ツルハ等が出店企業の多いところです。
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これを別の視点でまとめたものがこちらになりますが、複数出店、3店舗以上に限って集計したものとなります。最多はコスモス薬品であることがわかります。10店舗となります。4月からの累計では98店舗ですから、100店舗に近づいているということで、これ、ドラッグストア全体も成長率が高いですが、すべての小売業の中で、単独企業で見ても最多の新規出店といっていいかと思います。ついで、クスリのアオキですね、こちらが6店舗、累計で62店舗。ツルハの4店舗、累計で31店舗となります。
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以上、大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出、ドラッグストアの最新の状況となります。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW#ドラッグストア 

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February 03, 2022

新店速報、食品スーパー、2021年12月、13店舗!

PI研のコメント(facebook):

ブログ、食品スーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは5,944号目となります。テーマですが、新店速報、食品スーパーマーケットを取り上げます。2月1日に経済産業省が大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出状況を公開しました。最新は12月度となりますが、食品スーパーマーケットは13店舗の新規出店の届け出がありました。
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では、まず、全体像を見て行きたいと思いますが、12月度は57店舗の届け出がありました。これは大規模店舗小売店舗立地法に基づいていますので、1,000平米以上の小売業ということになります。推移を見て見ますと、右下のグラフですが、残念ながらですね、この12月度は、これまでの数ケ月と比べると、若干、低い伸び率となっています。ただし、100%ラインがここですので、昨年と比べると、大きく伸びているという状況で、推移をしています。また、特徴ですが、この12月度は関東地方ですね、ここが先月とか、これまでの月と比べても、伸びているということで、注目かと思います。
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では、13店舗全体の動向を見てみたいと思いますが、こちらの13店舗です。特徴的なところを見ると、複数店舗ということで、ハローズが3店舗、12月度、新規出店をしています。香川県に1店舗、それから、高知県に2店舗という展開になります。それから、すべてですね、12月度の届け出店舗ですが、オープンは8月度という形で8ヶ月後のオープンになります。注目企業としては、オーケーですかね、埼玉県の新座市に出店が8月度のオープンで決まっています。店舗面積は688坪となります。これ以外では、サンリブ、ヤマダストアー、ベルク、ヤスサキ、フィールコーポレーション、フレッシュ・マツヤ、みしまや、トライアルカンパニー、万代となります。
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では、別の視点で見てみたいと思いますが、こちらは4月から12月までの累計での複数店舗、3店舗以上の企業をリストアップしたものです。最多は、ハローズですね、9店舗となります。次いで、5店舗のイオンリテールとヨークベニマルという形で、5店舗となります。4店舗がライフコーポレーションですね、それから、フィールコーポレーション。それから3店舗のマックスバリュ北陸、大黒天物産、そして、オーケーと万代となります。特に、万代とですね 、オーケーに関しては、12月度の出店が決まって、3店舗となりました。
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以上、食品スーパーマーケットの12月度、最新ですが、新店の届け出状況となります。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #新店 

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February 02, 2022

イズミ、2022年2月、第3四半期、減収減益!

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ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月11日にイズミが公表した2022年2月期の第3四半期決算を解説します。
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早速、P/Lですが、売上高が100.0%ですが、若干、減少しています。営業利益が95.3%ということで、減収、減益のやや厳しい決算となっています。グラフにしたものがこちらになりますが、売上高に対して営業利益、経常利益、当期純利益、当期純利益は若干プラスなんですが、営業利益と経常利益がマイナスということで厳しい状況です。原価の方が100.3%で微増、経費の方が99.6%で削減されているんですが、その他営業収入、不動産収入とか物流収入に当たりますが、こちらが98.1%で減少ということで、結果、営業利益が5.1%、昨年が5.3%でしたので、率でも95.3%と減益という結果です。グラフにして見たものがこちらですが、経費の方はですね、こちらの方は削減されているんですが、原価の方が上昇と。その他営業収入は減少ということになっています。これを踏まえて通期予想ですが、営業収益の方は0.1%のマイナス、営業利益は2.7%のマイナスということで、減収、減益を予想しています。進捗率を見ると、75%を若干、下回っていますので、ほぼ、この推移でいくのかというところが見てとれます。
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さて、これを踏まえて、キャッシュフロー計算書と貸借対照表の方ですが、キャッシュフロー計算書をグラフにしたものがこちらになりますが、営業キャッシュフローに対して、投資は157.6%ということで、大きく投資を増加させています。財務の方、こちらの方も財務改善を図っているということで、155.7%です。結果、営業キャッシュフローで賄えないということで、内部留保を取り崩しているところが、やや気になるところです。
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で、これを踏まえてBS、貸借対照表の方ですが、自己資本比率の方は若干増加しています。現金は大きくマイナスになっていますが、利益剰余金がプラスと。有利子負債の方もマイナスということで、これらが踏まえて、自己資本比率の改善につながったのかと思います。成長戦略に関する建物及び構築物、そして、土地ですが、総資産対比は66.6%です。自己資本比率が50.7%ですので、自己資本比率の範囲内ではですね、新規出店の資産が賄えなえていないという財務構造ですので、若干、気になるところです。
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では、これを踏まえて投資家は、どう見たかということなんですが、1月11日以降、株価は下げに転じています。その後、上昇、また下げ、また上昇ということで、不安定な株価の推移といえます。従って、投資家は冷静に今後を見極めていると見ていいのかなと思います。現状3,180円の株価、PERは10.20倍、PBRは0.94倍ということで、どちらも低い水準です。特に、PBRは1.00倍を下回るということで、純資産が時価総額を上回るという逆転現象が起こっています。従って、株価水準は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、イズミの2022年2月期の第3四半期決算の結果となります。

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February 01, 2022

マックスバリュ西日本、2022年2月、第3四半期、減収減益!

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取り上げます。
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早速、P/Lですが、売上高の方が98.0%、営業利益は65.4%ということで減収、大幅減益の厳しい決算となっています。グラフにすると、売上高に対して営業利益と経常利益が大きく減少しています。ただし、当期純利益は大きくプラスということになっています。原価が99.6%で減少と。それから経費が103.2%で上昇ということで、経費が圧迫していることが見てとれます。その他営業収入、不動産収入とか物流収入ですが、こちらの方は104.6%でプラスとなっています。結果、営業利益ですが、率で見た場合に0.9%、昨年が1.3%でしたので、率で見ても66.7%と、減益という結果になっています。グラフにすると、こういう形で経費の圧迫が大きいということかと思います。これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が2.3%のマイナス、営業利益は30.0%のマイナスということで厳しい結果と、を予想しています。また進捗率を見ても、73.9%と59.6%、特に営業利益が予想に反して厳しい状況で推移しているということで、この数字よりも若干マイナスとなるかなというところも予想されます。
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さて、これを踏まえて、キャッシュフロー計算書と貸借対照表の方ですが、キャッシュフロー計算書をグラフにすると、営業キャッシュフローに対して、投資、72.1%です。財務、これ調達している形で資金調達をしています。ただし、結果、内部留保を取り崩さざるをえなかったということで、若干、 厳しいですね、キャッシュの配分となっています。
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これを踏まえて、BSの方ですが、有利子負債の方、上昇しています。それから、現金の方は大きく減少しています。ただし、利益剰余金の方が上昇、増加していますので、結果、自己資本比率の方は、若干、改善しています。それから成長戦略に関する建物及び構築物、土地ですが、総資産に対して56.8%となります。自己資本率が41.7%ですので、自己資本比率の範囲内では新規出店に関わる資産を賄えていないという状況で、やや気になる財務状況です。
***
さて、これを投資家はどう見たかということなんですが、1月12日以降、株価は横ばいになるんですが、その後、下げに転じています。で、現状は横ばいで推移しているという状況です。従って、投資家は様子を見てるという風に見ていいのかなと思います。現状、株価は1,891円、PERは28.38倍、PBRは 0.96倍ということで、特にPBRが1.00倍を下回って、純資産が時価総額を上回るという逆転現象が起こっています。従って、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、マックスバリュ西日本の2022年2月期の第3四半期決算の結果となります。

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