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June 13, 2022

アインH、2022年4月期、本決算、増収、大幅増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アインHDが6月3日に2022年4月期の本決算を公表した、しましたので、その結果を解説したいと思います。
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売上高が106.4%、営業利益は138.5%で増収、大幅増益の好決算となっています。グラフにしたものがこちらですが、売上高に対して営業利益、経常利益、当期純利益ともに好決算となっています。原価が99.7%、経費も93.0%、ダブルで利益を押し上げていることが要因といえます。グラフにしたものがこちらですが、どっちとも下がっていることが見てとれます。結果、営業利益ですが、4.8%、昨年が3.7%でしたので、率で見ても130.2%と大幅増と好決算となっています。これを踏まえて通期予想ですが、売上高が14.8%、営業利益が32.1%、増収増益の大幅な結果を見込むということで好決算が予想されます。
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さて、キャッシュフロー計算書と貸借対照表の方ですが、キャッシュフローに関しては172.5%と営業活動によるキャッシュフローが大きく増加しています。これを投資と財務にどう配分したかとかということですが、グラフにしたものがこちらですけども、投資に53.3%、それから財務に29.6%、さらに、内部留保に17.1%ということで、バランスよくですね、キャッシュフローを配分していることが見て取れます。
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では、これがBSにどう反映されたかということですが、自己資本比率が若干ですが、下がったところが気になります。有利子負債は減少しているんですが、買掛金が増加していることが、その要因の1つといえるかと思います。現金は増加しています。で、新規出店に関わる資産、建物及び構築物、土地ですけども、12.2%という比率です。総資産に対してですね、で、もともとドラッグストア関係は土地はほとんど購入しないということで、わずか4.0%です。従って、自己資本比率の範囲内で、グラフにしたものですが、十分に新規出店に関わる資産を賄えると。ただし、買掛金が多い、23.9%の総資産対比ですので、ここがドラッグストアの、むしろ新規出店に関わる資産に加えてもいいですね、内容といえます。
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さて、これを投資家はどう見たかということですが、決算発表日以降、売買高、オレンジが大きく増加し、株価は急上昇です。しかも、決算発表後もずっと上昇が続いているということで、投資家は積極的な買いと判断しています。このブルーがボリンジャーバンドの上値圏ですが、上値圏を超える、あるいは 這う勢いですので、投資家の期待は非常に高いといえます。現状、7,080円の株価、PERは22.61倍、PBRは2.09倍ということでどちらも高い水準です。従って、割高感のある株価ですが、投資家は買いと見ています。ちなみに、時価総額は2,500億円を越えるということで、ここも投資家の期待が高いといえるかと思います。
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以上、アインHDの2022年4月期の本決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アインファーマシー


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