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August 2022

August 31, 2022

東京都区部、CPI、先行指標、2022年8月度を見る!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は東京都区部に絞った消費者物価指数、こちらを取り上げます。東京都区部に関しては通常の消費者物価指数と違ってですね、先行指標として、8月度、最新が26日に公開されています。実際の8月度の全国のデータに関しては、9月の中旬頃になるわけですけれども、そういう意味では、先行指標として、東京都区部のデータを見てみたいと思います。ここでは食料に絞って見てみます。
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こちら側がまず、結果になりますが、これが総合指数、2.9%です。それから、これがコア指数といって、生鮮食品を除く、総合指数です。2.6%。それから、生鮮食品、エネルギーを除いた場合が1.4%ということになります。まあ、したがって、いかにですね、生鮮食品とエネルギーが物価を押し上げているかということが、ここからも見てとれます。グラフにしたものがこちらになりますが、いまの(2)のですね、コア指数がこれになるわけですが、過去3年間のデータがここでは見ていますが、8月度が最高の数字であることが見てとれます。まあ、したがってですね、この、1月度から続いていますので、1月から大きく物価が上昇していることが見てとれます。
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では、まず、食料全体を見てみたいと思いますが、横軸が前年比、縦軸が前月比です。右上に来ると前年比、前月比ともに高い水準で、魚介類、果物、穀類、油脂・調味料、調理食品が全体を牽引していることが見てとれます。細かく見てゆきます。
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食料、魚介類ですけれども、いわし、あじ、さけ、この辺が前月比、前年比も高いですが、前年比で見ると、さらに、まぐろ、ぶり、あさり、かつお、いくら等を多くのですね、項目が魚介類全体を押し上げていることが見てとれます。
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果物ですけれども、大半が右上ですので、全体を牽引、果物全体が高いといえます。りんご、オレンジ、メロン、すいか、バナナ、いずれも、前年比、それから、前月比、ともに高い傾向です。
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穀類ですけれども、スパゲッティが右上ですね。これ小麦関連で、その小麦粉ですが、ここです。カレーパン、食パン、カップ麺ということで、いずれも、小麦粉関連が穀類の中では高いですね、前月比、前年比の伸びとなります。ゆでうどん、こちらがそうですね。
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油脂・調味料ですけれども、食用油、前月比は数%なんですけれども、前年比で見ると40%を超えるという形で、異常値といってもいいくらい、食用油の消費者物価、CPIの高さを、がわかります。これ以外ではパスタソース、マヨネーズ等と続きます。
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調理食品、これ惣菜になりますが、冷凍調理ハンバーグ、すし、調理カレー、調理パン、冷凍米飯、きんぴら、からあげ、やきとり等が前年、前月比ともに高い水準です。
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さて、最後ですが、消費者物価指数は全部で600項目が分析されています。集計されています。で、これをですね、すべてプロットしてみたのがこちらになるわけですが、見ると、一目瞭然ですが、いわし、だいこん、あじ、スパゲッティ、食用油、たまねぎ、さけ等ですね、食料関係がやはり、消費者物価指数全体を押し上げているということが、もう鮮明です。さらに、電気代等含めて、やはりエネルギーですね。
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こういう形で8月度の先行指数を見てもですね、この消費者物価指数の上昇基調というのは変わらないということで、今月、9月に入りましたので、今月の中旬以降に発表される全国のデータの動向にも注目です。以上です。

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August 30, 2022

スーパーマーケット、販売統計調査、2022年7月度、その2、日配、グロサリー!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは、6,147号目となります。テーマですが、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、最新、7月度を解説します。
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この販売統計調査は全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会のスーパーマーケットの業界3団体の270社、8,350店舗を集計した日本最大のスーパーマーケットの販売統計調査といえます。7月度、最新ですが、100.1%増ということで、前月が97.4%でしたので、堅調な結果となっています。ここでは、その1として、惣菜と生鮮ですね、食品を取り上げましたので、日配とグロサリーを解説します。その日配、まずはキーワードですけれども、3つ出ていまして、気温上昇、感染再拡大、値上げとなります。
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さて、これらを踏まえて日配ですが、やや不調、DIですね。101.4%ということで堅調な数字ですね。気温の上昇これが逆にですね、アイスやチルド飲料を含めて、涼味商材が好調な数字だそうです。乳酸菌飲料の動きが特に良かったそうです。それから、冷凍食品、これ一段の伸張ということで、食品の備蓄等、背景にして感染が拡大しましたので、プラスになっています。あと、値上げがあったパン類、これ一品単価が上昇し、引き続き、好調に推移したそうです。ですから、値上げもマイナスではなくて、プラスに作用しているといって良いかと思います。
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一般食品ですが、DIはやや不調、100.1%です。高い気温、やはり、これがですね、涼味商材等が好調に推移した原因の1つになってるそうです。飲料や素麺だそうです。また、乾麺やレトルト食品ですね、保存性の高い商品も好調だったそうです。それから、値上げのあった油、調味料、これも回復傾向が見られたということで、全般的にはですね、値上げ等もプラスに左右しているといえそうです。
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最後、非食品ですが、やや不調ということで、98.5%で、100%を割っています。ただ、感染拡大傾向があったということで、マスクやハンドソープ、除菌関連などの衛生用品が好調に推移したそうです。また、猛暑の影響ということで、洗濯洗剤や入浴用品の需要も伸びたそうです。
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以上、日配、グロサリーに絞ったですね、スーパーマーケットの販売統計調査、最新、7月度の結果となります。

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August 29, 2022

スーパーマーケット、販売統計調査、2022年7月度、その1、生鮮・惣菜!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,146号目となります。テーマですが、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、最新7月度を解説します。
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この統計調査はですね、日本、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の、スーパーマーケットの業界3団体が公表する270社、8,350店舗という日本最大の食品スーパーマーケットの統計調査の結果となります。7月度、最新ですが、100.1%増ということで、堅調です。前月が97.4%でしたので、上昇しています。ここではその1、生鮮と惣菜について解説をしたいと思います。
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まず、キーワードですけれども、3つ出ています。気温上昇、感染再拡大、値上げです。特に、値上げがいろいろなところに影響を与えています。
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さて、生鮮3品ですけれども、青果、水産、畜産ともにDIがやや不調、不調、やや不調ということで、厳しい状況であることが見てとれます。一方、惣菜は好調ということで、明暗が分かれています。まあ、その惣菜ですけれども、102.9%で実際に好調な数字となっています。調理油の値上げや猛暑での家庭でのですね、調理を避ける傾向、これが強まったということで、天ぷらとか、唐揚げ、コロッケなどの揚げ物類、それから中華惣菜等中心に好調だったそうです。また、土用、丑の日ですね、これ、予約販売が好調だったそうです。ただ、原材料や資材の値上げが相次いでいるということで、メニューや量目の変更で対応する状況が続いているそうです。
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生鮮3品ですが、青果ですが、99.6%、既存店ということで、やや厳しい状況です。たまねぎ、これは高値で好調だったそうです。気温の上昇、これもサラダ類に好調に推移したと。家飲み需要、枝豆が好調だったそうです。それから、果物はですね、カットフルーツは好調なんですが、輸入果実、これは厳しかったそうです。
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水産ですが、95.7%という形で厳しい結果となっています。燃料費の高騰、不安定な仕入れが続いているそうで、特に、輸入のサーモン等が価格が上昇しているということで、販売に苦心しているそうです。ただ、一方で土用、丑の日のうなぎの販売は好調だったそうです。
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畜産ですけれども、99.2%で、やや厳しい状況です。こちらの方はですね、輸入牛等が価格高騰、これらが厳しい結果をもたらしているそうです。それから、ハムなど、これもですね、値上げ等がですね、価格高騰が利益を圧迫しているということで、厳しい結果だそうです。
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以上、生鮮と惣菜に絞ったですね、食品スーパーマーケット、最新、7月度の販売統計調査結果となります。

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August 28, 2022

コンビニ、売上速報、2022年7月度、既存店2.9%増、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,146号目となります。テーマですが、コンビニの売上速報、2022年7月度、最新ですが、こちらを取り上げます。
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8/22に日本フランチャイズチェーン協会から公表されました。結果ですけれども、2.9%増ということで、6月度が3.8%増でしたので、好調な売上増が続いています。全般的な動向ですけれども、平均気温が高かったということで、これらが冷やし麺とかソフトドリンク等が好調だった要因だそうです。全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果だったそうです。
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さて、細かく見てゆきたいと思いますが、売上高の方は既存店5ケ月連続のプラスということで、2.9%増です。ただ、店舗数が55,914店舗なんですが、0.03%のマイナスということで、厳しい結果となっています。したがって、店舗数を増やして成長戦略をとってゆくという、コンビニのビジネスモデルが転換期を迎えているといえます。結果、客数を伸ばすか、客単価を伸ばすかということがポイントですけれども、客数は3ケ月連続のプラスということで、0.4%増です。一方、客単価の方は14ケ月連続のプラスということで、2.5%、既存店増ということで、客単価の方がいま重要な成長戦略のポイントになってきているといえます。商品構成ですが、非食品、これはマスクとか、衛生用品が入っていますが、たぼこも入っています。6.2%増ということで、ここが全体を牽引している要因です。で、この調査結果はですね、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンの7社からなります。
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さて、参考にですが、ファミリーマート、セブンーイレブン・ジャパン、ローソンの3社を細かく集計したものとなります。3社合計では103.2%という平均の売上高になります。堅調な数字です。上が、こちらの上の段、上のグラフがですね、売上高を集計したものですが、今期に入って、3社とも堅調であることが見てとれます。赤がファミリーマート、この藍色がセブンーイレブン・ジャパン、それから、グリーンがローソンとなります。一方、客数、客単価の方ですが、客数の方は依然として厳しい状況なんですが、客単価の方は3社とも、特に7月度は100%を上回ってですね、堅調な結果となっています。
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以上、コンビニのですね、売上速報、7月度、最新となります。

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August 27, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年8月26日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は株価速報、食品スーパーマーケットの8/26時点の株価を解説します。今回でブログは6,152号目となります。
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この日、ベスト5ですが、関西フードマーケット、マックスバリュ東海、大黒天物産、アクシアルリテイリング、オリンピックと続きます。平均が-0.36%、先週が0.20%のプラスですので、低調な株価であったことがわかります。日経平均は0.57%のプラス、5日移動平均が0.36%のプラス、26週移動平均が5.46%のプラスですので、日経平均はプラスの基調で動いています。
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さて、32社、今回、集計しましたが、全体の動向ですが、6番目からは、ハローズ、PLANT、マミーマート、JMHD、天満屋ストアと続きます。8番目のマミーマートまでがプラスで、9番目のJMHD、ジャパンミートHですが、ここからマイナスということですので、大半がマイナスであることがわかります。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが、各指標のベスト5です。グリーンがワースト5ですが、こう見るとマチマチですので、この視点での株価が買われた、売られたはなそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、大半がマイナスであることが一目瞭然です。ただ、中でもですね、マックスバリュ東海、大黒天物産、マミーマート、スーパーバリュー、ヤマザワ、トーホー、北雄ラッキー等はプラスとなっています。で、この中ではですね、大黒天物産が飛び抜けてプラスということですので、今週もですね、大黒天物産を取り上げたいと思います。
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こちらが大黒天物産の株価の動向ですが、先週からですね、上昇基調に入っていることが見てとれます。このブルーがボリンジャーバンドの上値圏ですので、この上値圏に届く勢いということで、投資家は買いと見ています。現状、5,820円の株価、時価総額は約850億円弱となります。PERは19.77倍、PBRは1.74倍ですので、業界平均よりも若干、高いということで、少し、割り高感が出てきている株価水準かと思います。
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以上、8/26時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

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August 26, 2022

ウォルマート、2023年1月期、第2四半期決算、その2!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/16にウォルマートが公開した2023年1月期となりますが、第2四半期決算のP/L、BS、キャッシュフロー計算書を取り上げます。その1ではCEOのコメント等を取り上げましたので、その2では決算書そのものに対して解説をしてゆきます。
***
まずは、P/Lですが、Revenues、ここの部分ですが、売上高です。291,669百万ドルということで、30、数兆円という結果です。5.3%増ですので、堅調な伸びです。Membershipということで、これサムズホールセールクラブの会員収入ですが、18.5%、ここが良く伸びています。結果、トータルでは5.4%増ということで、堅調な結果になっています。これに対して、ここですけれども、Costs and expensesということで、こちらが原価になります。上昇しているところが気になるところです。原価率は76.35%、粗利は23.65%となります。それから、こちらが経費ですけれども、経費は5.2%増ということで、経費増であるところも気になります。ここですね。で、経費比率は20.43%という結果です。で、差し引きですね、これが営業利益ということになるんですが、ここに当たりますけれども、(14.7%)、かっこはマイナスということで、減益になっていますので、増収、減益の結果になっています。率で計算すると4.18%なんですが、このMembership、会員の費、会費とか抜くとですね、3.22%という結果です。
***
では、BSの方ですけれども、貸借対照表の方です。まずは純資産比率、ここで割ったものですけれども、34.63%で、やはりマイナスとなっています。財務的にも少し圧迫があったという感じですね。ASSETSという形で、これが資産になりますが、38.84%の1番目の設備投資です。こちらの方は0.43%という形で増加しています。それから、Cash and cash equivalentsという形で、これは現預金ですね、これ(3.9%)のマイナスということで、現預金はかなり厳しい結果になっています。現金が削減されていますね、減っているということです。それから、Inventoriesですが、こちらは在庫になりますが、在庫が増えています。その1でも在庫の問題を言っていましたが、実際、こういう形で、在庫が大きく増えていることが見てとれます。ここからは負債になりますが、LIABILITIES、負債ですが、有利子負債、こちらの方が増加しています。で、これは買掛金になりますが、こちらも1.13%で増加ということになります。で、これが利益になりますが、累計の利益ですね、こちらの方が(2.07%)で、こちらの方も下がっているということで、内部留保ですけれども、こちらの方が気になるところです。
***
では、キャッシュフローの方ですけれども、こちらまず、Net cash provided by operating activitiesということで、営業活動によるキャッシュフローですね、大きく下がっているところがやはり気になります。特に、在庫、ここが増えているというところが、減っている?増えているところですね、が大きなポイントになるかと思います。で、こちら投資になりますが、投資、これ昨年が異常値でした。ここにありますので、これ西友との株の売買益が入っていますので、ちょっと異常値です。ですから、ここで比較するんですが、これが実際の設備投資になります。設備投資が増加していますので、昨年よりも積極的な投資をしていることが見てとれます。で、こちら側が財務活動によるキャッシュフローですけれども、ええ、こちらは大きくですね、昨年と比べてマイナスとなっている状況になります。特に、短期借入を大きく増加しているということで、これが、ここのマイナスの要因のひとつかと思います。それから、こちらの方がlong-termですけれども、長期借入れの方ですが、こちらの方は、むしろ削減して、短期の方に今回は集中して、短期的にやはり資金を調達したというところがポイントかと思います。
***
では、これらを踏まえて、投資家はどう見たかということなんですが、8/16、ここです。ええ、決算が発表される前は期待値があって、株価が上昇していることが見てとれます。ただ、決算発表後は横ばいから下がっていますので、投資家はこの決算をかなりマイナス面で見ているということで、売りの流れになりつつあるというところが気になるところです。
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以上です。

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August 25, 2022

ウォルマート、2023年1月期、第2四半期決算、その1!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8月16日にウォルマートが公開した2023年1月期ですが、第2四半期決算を解説します。今回、その1ということで、決算短信の表紙の部分ですね、ここの部分の解説となります。
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ポイントは3つあって、まず1番目はcomp sales、既存店ですね、それから、EPS、1株当たりの純利益という形で、この2つはここに明記されているんですが、重要なポイントの1つとなります。6.5%、既存店増ということで堅調です。それからEPSは1.88ドルという結果です。それから、2番目がCEOコメントという形で、Doug McMillon(マクミュラン)氏が、ここででコメントをしていますが、ここが2つ目のポイントになります。そして、3つ目ですが、 highlights(ハイライト)ということで9ポイント、ここで明示されていまして、この9ポイントがポイントになる形です。
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ええ、細かく見ていきたいと思いますが、まずはCEOのコメントということで、何を言ってるのかということなんですが、ポイントやはりインフレ期ということで、日本もそうですが、アメリカはまさにインフレに突入しているということで、これがウォルマートの顧客を含めて影響しているということを、ここで述べています。これが結果的に、経営的には在庫レベルということで、在庫が上昇したということで、これが経営を圧迫しているということで利益を落とした要因の1つというふうにも見ているということです。で、それを改善するためにサプライチェーンのコストを改善したということで、ここに力を入れると。で、今後に関しては、国際事業でもそうですが、デジタルビジネスですね、ここが、digitalと書いてありますが、ここですけれども、今後の戦略上の重要なポイントになっていると述べています。
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さて、9つのポイントですけれども、何をあげているかということですが、1番目では、総売上げですね、1,529億ドル(第2四半期のみ)ということですから、20兆円ぐらいなんでしょうか、8.4%増ということで、堅調です。それから既存店について述べています。6.5%増ですね。それから、サムズクラブ、インターナショナル、グローバル広告事業ということで、売上げに関係する項目が5番目まで続きます。で、ここからはP/Lですけれども、連結の粗利益、それから営業費用、営業利益という形で続いてゆきます。最後に、EPSですね、こういう形で、決算に関しての、まず、表紙、一番重要なポイントがまとめられています。
***
さて、投資家はどう見たかということなんですが、ここが16日、8月ですね。売買高、青ですが、大きく上がっていることがわかります。期待があったと見えて、株価は上昇してるんですが、決算発表後、株価は横ばいから下がりはじめていますので、投資家はかなり厳しくですね、この決算を見てるといってよさそうです。
***
以上です。

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August 24, 2022

CPI、消費者物価指数、2022年7月度、食料、4.4%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/19に総務省が公表したCPI、消費者物価指数の見える化について解説します。7月度が最新ですが、ここでは食料に絞って、取り上げます。4.4%という形で、かなり高い上昇率といえます。
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まずは全体像ですが、総合、全体では2.6%です。No.1は光熱・水道ということで、14.7%。エネルギー関係ですが、ここが大きく上昇しているところが見てとれます。ついで、食料の4.4%。被服及び履物の1.4%。家具・家事用品の3.9%。これらが高い伸び率を示した大分類となります。
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では、食料ですが、魚介類が一番大きく10.4%です。油脂・調味料、これが7.3%。果物7.2%。それから穀類の5.7%、菓子の4.8%。調理食品の4.7%と続きます。
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では、細かく見て行きたいと思いますが、まずは、魚介類ですが、10.4%、全体に色付けしていますが、ここでは10%以上の項目に絞って取り上げます。ええ、四角の大きさが、これが前年比ですね。前年比を示しています。で、この色が寄与度を示しています。前年比では、あさりが28.0%と、トップです。で、色の濃いさけとまぐろ、ここは寄与度も高いということで、さけ21.9%、まぐろ15.3%という形で高い伸びです。塩さけ19.6%、ぶり16.0%、たこ15.5%と続きます。
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油脂・調味料、何といっても食用油の40.3%が大きくCPIが上昇している項目となります。ついで、マヨネーズ、パスタソース、酢と続きます。
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果物ですが、りんごが25.3%で、一番大きいんですが、アボガド、オレンジということで、輸入果物も21.2%のオレンジ、23.7%のアボガドと高い伸び率です。
***
さて、穀類ですが、小麦粉、何といっても16.8%の高い上昇率です。カップ麺、カレーパン、食パン、スパゲティ、中華麺ということで、小麦と関係あるのが、大きく伸びていることが見てとれます。特に食パンは寄与度も高いという結果です。
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野菜ですが、たまねぎが異常値です。71.2%、寄与度も高いです。だいこん、ほうれんそうということで、野菜は全体的にはこの3つが10%以上ですので、突出したたまねぎが中心となっています。
***
最後、菓子類ですが、5%以上でここでは絞っています。10%以上はポテトチップスの10.7%のみとなります。寄与度の高いチョコレートも8.0%です。ついで、プリンの9.4%、まんしゅうの9.0%、だいふく餅の7.5%、ビスケットの5.9%、ロールケーキの5.1%と続きます。
***
全体をまとめるとこういう形です。食料は全部で200項目ぐらいあるんですが、その中で10%以上のものが、これですべてとなります。中でも、やはり、たまねぎが異常値であることが見てとれます。で、食用油、それから、魚介類のあさり、果物のりんご、アボガドと続いてゆきます。こう見てもですね、やはり、食用油とか、小麦粉とかですね、カップ麺、食パン等が高いCPI、消費者物価であることがわかります。
***
以上です。

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August 23, 2022

売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2022年7月度!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2022年7月度になりますが、ドラッグストアとホームセンターの売上速報を解説します。
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こちら側がドラッグストアですが、102.1%ということで、やっと100%を超えてですね、堅調な数字にもどりつつあります。No.1はクリエイトSDH、薬王堂H、ウエルシアH、コスモス薬品、スギHと続いてゆきます。グラフにしたものがこちらですが、100%ラインをほとんどの企業が越えています。サツドラHのみ、99.2%ですが、100%に近い数字です。こちらが昨年との比較ですが、昨年も厳しかったんですが、やっと7月度に入って、100%ラインを超えて来ました。
***
一方、ホームセンターの方ですが、こちらは96.8%ということで、依然として厳しい状況が続いています。No.1のジョイフル本田のみがプラスで、アレンザH、綿半H、ハンズマン、ジュンテンドーと続きますが、いずれも、100%を割っています。グラフにしたものがこちらですが、100%ラインをジョイフル本田以外、割っていることが、赤ですけれども、わかります。この藍色が客単価、このグリーンが客数ですが、すべての企業が客単価増であることが見てとれます。これは全体を比較したものですけれども、昨年と比べても、昨年もそうだったんですが、客単価増で推移して、客数が伸び悩んでいるというところが、売上高が低迷する要因のひとつとなります。
***
では、全体の業態との比較ですが、やはり、ホームセンターが厳しい状況です。ドラッグストアはやっと100%を超えてきたということで、今後が期待される傾向、動向といえます。百貨店は好調で、コンビニも好調です。スーパーマーケットは100%前後です。
***
以上、ドラッグストアとですね、ホームセンターの最新、7月度となりますが、売上速報となります。

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August 22, 2022

売上速報、コンビニ、百貨店、2022年7月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はコンビと百貨店に絞って、2022年7月度となりますが、売上速報を取り上げます。
***
こちらがコンビニですが、103.2%いうことで、今回は3社を集計していますが、堅調な売上高となっています。グラフにしたものがこちらになりますが、赤がファミリーマート、この藍色がセブンイレブン、で、グリーンがローソンとなります。こちら売上高を集計していますが、3ケ月得連続で3社とも堅調な伸びであることが見てとれます。昨年と比べても、伸び率が高いといえるかと思います。こちらが客数、客単価の方ですけれども、客数よりも客単価の方が今期は好調だということが見てとれます。赤のファミリーマートが全体の中では若干、堅調なのかなというところも特徴です。
***
では、百貨店ですが、113.7%ということで、さらに、好調な数字といって良いかと思います。No.1の三越伊勢丹は122%ということで、非常に好調さが鮮明です。いずれも、100パーセントをクリアし、110%前後で推移していますので、百貨店はすべての企業でですね、好調な結果といえます。昨年と比べたものですけども、100%ラインを越えて来ています。5月は異常値でしたので、6月、7月は堅調な売上高の伸び率といえます。
***
業態との比較ですけれども、百貨店、今、見た通り好調です。それから、コンビニも好調です。他の業態はかなり厳しい状況で、特にホームセンターは厳しい状況です。
***
以上、コンビニと百貨店の売上速報、最新、7月度となります。

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August 21, 2022

売上速報、食品スーパーマーケット、2022年7月度、100.5%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2022年7月度となりますが、食品スーパーマーケットの売上速報を取り上げます。25社を集計していますが、平均で100.5%増ということです。
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こちらがベスト10のみ集計したものとなりますが、No.1はヤマザワ、ベルク、ハローズ、アクシアルリテイリング、ヤオコーと続いてゆきます。ベスト10、すべてが100%を超えていることが見てとれます。グラフにしたものがこちらになりますが、ここが100%ラインで、赤が売上高ですが、すべて越えていることが見てとれます。この棒グラフでは藍色が客単価、このグリーンが客数になりますが、全体的に客単価増であることが見てとれます。こちらは昨年との比較ですが、3ケ月連続で徐々に上昇してきていることが見て取れます。昨年もそうであったんですが、一番大きな違いは昨年は客数増であったんですが、今年に入って客数増になっているということで、ここが大きな違いとなっています。
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全体ですが、11番目からはリテールパートナーズ、ライフコーポレーション、マックスバリュ関東、ヨークベニマル、USMH、丸久グループと続いてゆきます。参考にGMSですが、GMSは101.5%ということで、食品スーパーマーケットの100.5%よりは上昇率は高いといえます。サンエー、PLANT、イオン九州、イオン北海道、イオンリテールと続いてゆきます。
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参考にですが、各業態の比較となります。食品スーパーマーケットはほぼ100%ですけれども、好調なのは百貨店ということで、若干、伸び率が3ケ月下がって来ていますが、堅調な売上げの伸び率を示しています。これについでコンビニが好調といえます。厳しいのはホームセンターで、3ケ月連続で、まあ、大きくといっていいですが、昨対を下回っています。
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以上、食品スーパーマーケットの売上速報、7月度、最新となります。

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August 20, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年8月19日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/19時点の株価速報、食品スーパーマーケットを取り上げます。今回で、ブログは6,142号目となります。
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さて、この日、8/19ですけれども、ベスト5ですが、トーホー、アクシアルリテイリング、オリンピック、アークス、イオンと続きます。平均が0.20%のプラス、先週が1.22%のプラスでしたので、株価は低調な株価といえます。この日、日経平均は28,930.33円、-0.04%ということで、日経平均も厳しい状況です。5日移動平均が0.12%のマイナス、26週移動平均は6.85%のプラスですが、短期的には厳しい状況といえます。
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さて、32社全体の株価ですけれども、6番目からはエコス、スーパーバリュー、ヤオコー、ベルク、ハローズと続きます。20番目のアルビスまでがプラス21番目のいなげやからマイナスということで、1/3強がマイナスということですので、低調な株価といえるかと思います。この日ですね、PERとかPBRという視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5となります。グリーンがワースト5です。こう見ると、上位に黄色が多く見られますので、PER、PBRの高い企業に投資家の視線が集まったといえそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、全体的にはプラスの基調です。トーホー、イオン、ヤオコー、大黒天物産、神戸物産等が上昇率の高い株価です。中でも、大黒天物産ですね、こちらが全体の中では最も伸び率ということで、今週は大黒天物産について掘り下げてみたいと思います。
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こちらが大黒天物産の株価ですが、横ばいであった株価が先週ぐらいから上昇基調に転じていることが見てとれます。このブルーがボリンジャーバンドの上値圏ですが、こちらに届く勢いということで、投資家は買いと見ているようです。現状、株価は5,600円、時価総額は約800億円強といえます。PERは19.02倍、PBRは1.67倍ということで、若干平均よりも高い水準ですので、割高感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、8/19時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

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August 19, 2022

サンドラッグ、2023年3月期、第1四半期決算、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8月12日にサンドラッグが公開した2023年3月期、第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの2枚に基本数値とですね、それから投資家目線として数値が集約されています。P/L、BSに加えて投資家目線ということでは、配当、予想、株式が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が1.4%増、営業利益が5.6%減ということで、増収、減益ですが、昨年よりは改善しています。EPSの方ですけれども、53.87円ということで、昨年が58.18円でしたので、やや気になる数字ですが、高い数字かと思います。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERのですね、基礎となる数字のひとつです。株価をEPSで割ると、PERとなります。また、時価総額を当期純益で割ってもPERとなります。
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さて、BSの方ですけれども、こちらの方が総資産、純資産、割った自己資本比率が公開されています。68.2%ということで、昨年よりも一段と上昇ということで、非常に高い安定した数字であることが見てとれます。ここからは、投資家目線ですが、配当です。期末が71円であったものが、今期予想では100円ということで、大幅な増配の予想です。第2四半期も期末も、大幅な増配となる予想です。
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さて、これを踏まえて通期予想ですけども、通期、売上高は6.8%増、営業利益が4.0%増ということで、増収増益を見込んでいます。EPSの方も206.97円という数字です。ただ、第1四半期が53.86円ありましたので、単純に4倍すると215.44円ですので、ほぼ同じぐらいの第1四半期と同じ水準で推移する予想です。
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さて、最後、株式発行数ですが、期中、それから、自己株式、それから期末の発行済み株式数と公開されています。期末を見るとですね、同じ数字ですので、株式の増減はなかったといえそうです。
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以上、サンドラッグのですね、第1四半期決算の結果となります。

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August 18, 2022

マツキヨココカラ&カンパニー、2023年3月期、第1四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイ鈴木です。今回は8月12日にマツキヨココカラ&カンパニーが公表した2023年3月期mの第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚に経営数値、投資家目線が集約されたものとなります。P/L、BSに加えて、投資目線としての配当、予想、株式が公開されています。
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さて、早速、P/Lですが、売上高が65.3%増、営業利益が72.8%増ということで、大幅な増収増益となっています。昨年の10月にココカラファインとの経営統合が図られていますので、これが業績を押し上げている要因の一つといえます。さて、EPSの方ですが、1株当たりの四半期の純利益です。56.11円ということで、昨年が49.67円と比べても大きく増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる数字のひとつです。株価をEPSで割ると、PERとなります。また、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。さて、
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。71.1%で昨年よりも増加しています。しかも、70%を越えるという健全な、堅実な財務といえるかと思います。投資家目線ということでは、1株当たりの純資産ということで、BPSが公開されています。3,282.52円という数字です。昨年よりも増加していますので、純資産も1株当たり増加しています。Book value Per Shareの略で、PBRの基礎となる数字のひとつです。株価をBPSで割ると、PBRとなります。また、時価総額を純資産で割ってもPBRとなります。
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さて、ここからは投資家目線ですが、配当です。第2四半期と期末が公開されていますが、昨年は合計で70円でした。今期予想は80円ということで、第2四半期も期末も5円増配の予定です。
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さて、これを踏まえて通期予想ですけども、売上高が通期で30.1%、営業利益が29.0%と、増収増益を見込んでいます。EPSの方もに247.65円銭という数字です。これは先ほどの第1四半期が56.11円でしたので、これを4倍すると、224.44円となります。それを上回りますので、今期は好調な決算が期待されそうです。
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さて、最後ですが、株式、こちらは期中とですね、自己株式と、それから期末の発行済み株式数が公開されています。期末を見るば同じなんですが、期中を見ると昨年と比べて、株式が合併によってですね、大きく増加していることが見てとれます。
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以上、ココカラファイン、ええ、マツキヨココカラ&カンパニーの2023年3月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #マツキヨ


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August 17, 2022

オーシャンシステム、2023年3月期、第1四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はオーシャンシステムをとりあげます。8月12日に2023年3月期の第1四半期決算が公開されました。その決算短信、表紙2枚となります。決算短信は、P/L、BSに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等がたった2枚の、に集約された指標と、短信となります。
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さて、まずは、P/Lの方ですけれども、こちら側が売上高、営業利益を示しています。売上高に関しては7.9%増、それから、営業利益は0.7%増ということで、昨年がマイナスでしたので、増収増益の好決算となっています。EPSの方ですが、1株当たりの四半期の純利益になりますが、32.27円という数字です。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基本となる指標のひとつです。株価をEPSで割ると、PERになります。また、時価総額を当期純利益で割ってもPERになります。
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さて、BSの方ですけれども、総資産、純資産、割った自己資本比率が公開されています。42.8%ということで、昨年よりも上昇ということで、財務が若干改善されています。1株当たりの純資産ですが、これBPSとなります。960.61円ということで、こちらも、昨年と比べて増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基本となる指標の一つです。株価をBPSで割るとPBRとなります。また、時価総額を純資産で割ってもですね、PBRとなります。
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ただ、ここからは投資家目線ということで、配当ですけれども、第2四半期、期末と続いて、合計が14.00円の昨年、予想が14.00円ですので、ここは変わりません。
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予想ですけれども、売上高が通期で5.6%増、営業利益が5.7%増ということで、増収増益を予想しています。EPSの方も103.04円という数字を予想でしています。
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さて、最後、株式の方ですが、期中と自己株式と、それから期末の発行済株式数が公開されています。期末を見ると数字が同じですので、株式の大きな変動はないといえます。
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以上、オーシャンシステムの2023年3月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #オーシャンシステム


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August 16, 2022

マミーマート、2022年9月期、第3四半期決算、減収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/12にマミーマートが公開した2022年度となりますが、9月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚に経営指標、それから投資家目線が集約されたものとなります。P/L、BS、投資家目線としての配当、予想、そして株式が公開されています。
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では、早速、P/Lから見てきたいと思いますが、営業収益、こちらの方はですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、昨年度との比較が難しいということで、公開されていません。ただ、実質、減益という厳しい決算結果かと思います。営業利益、16.8%でマイナスということで、こちらも厳しい結果です。投資家目線ということでは、EPSが公開されています。278.00円という、22年度、9月期、第3四半期段階での数字になります。これは1株当たりの四半期の純利益なので、昨年と比べると、減っているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略でPERのですね、基礎となる数字のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。また、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
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さて、BSの方ですが、こちらの方は総資産、純資産、割った自己資本比率が公開されています。52.0%ということで、昨年、期末の決算よりも増加しているということで、若干、財務の方はですね、上昇しています。それから投資家目線ということでは1株当たりの純資産が公開されています。BPSとなります。これは、Book value Per Shareの略で、PBRのですね、基礎となる指標のひとつです。株価をこのBPSで割るとPBRとなります。それから、時価総額をですね、純資産で割ってもPBRとなります。1株当たりに直してありますので、2,962.39円という数字ですが、昨年よりも上昇していますので、純資産で得られた利益は上昇しているといえます。
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配当の方は、投資家目線となりますが、第2四半期と期末が公開されています。合計で60円という数字が昨年です。で、今期は、第2四半期は良かったん、第2四半期は、そうですね、期末を合計したものが55円という予想ということで、期末が、昨年と比べて、減少する予想になっています。やや厳しい数字です。
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さて、予想ですけれども、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために公開していません。営業利益の方は、32.8%のマイナスということで、より厳しい予想となっています。したがって、EPSの方もですね、263.15円ということで、先ほど見たですね、EPS、第3四半期で278.00円ありましたので、通期で減少することを考えると、見ると、厳しい数字です。
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最後、株式ですが、こちらは期中と自己株式と期末の発行済株式数が公開されています。期末を見ると、同じ数字ですので、株式の発行枚数には大きな動き、変わりはありません。
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以上、マミーマートの第3四半期の決算の、決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #マミーマート


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August 15, 2022

ヤオコー、2023年3月期、第1四半期決算、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8月10日にヤオコーが公表した2023年3月期の第1四半期決算を取り上げます。こちら側が決算短信、表紙2枚となります。P/L、BSの企業業績に加えて、配当、予想、株式の投資家目線が強く反映されているのが決算短信の特徴といえます。
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さて、P/Lですけれども、営業収益、これは売上高に不動産収入とか物流収入を加えたものですが、4.2%増と、昨年と比べて増収となっています。営業利益の方は5.7%減ということで減収です。一方ですね、投資家目線ということでは、1株当たりの四半期純利益、133.92円ということで、昨年と比べて若干下がっているところが気になるところです。 EPSはEarnings Per Shareの略で PERの基礎となる数字のひとつです。株価をEPSで割るとPERになります。一方、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
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さて、BSの方ですけれども、貸借対照表です。総資産、純資産、割った自己資本比率が明記されています。44.4%ということで昨年よりも増加しています。財務の方は安定した数字で維持されています。投資家目線ということでは、1株当たりの純資産ということで、3,406.38円という数字です。これも昨年よりも増加しているということで、1株当たりに直してもですね、純資産の比率が増加していることが見てとれます。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる数字の一つです。株価をBPSで割ると、PBRとなります。一方で、時価総額を純資産で割っても同じPBRとなります。
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ただ、ここからは投資家目線ということで、配当です。第2四半期、期末ですが、微妙に数字が違うんですが、第2四半期では増配、期末は減配ということになりますが、ただ、合計でば80円、80円ということで、予想は同じ数字、配当金額になっています。
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これを踏まえて、通期予想ですけども、営業収益は1.9%増、営業利益は5.9%増ということで、増収増益を見込んでいます。EPSも411.97円という数字です。
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さて、最後発行済み株式数ですけれども、期中、自己株式、発行済み株式ということで3つに分けて明示されています。特に、重要なのは発行済み株式数の方で、これ昨年と比べて、変わっていませんので、株価が増えたり、減ったりはしていないということで、1株当たりの価値はですね、維持されています。
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以上、ヤオコーの2023年3月期の第1四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ヤオコー


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August 14, 2022

バローホールディングス、2023年3月期、第1四半期決算、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8月10日にバローHが公表した2023年3月期の第1四半期決算を取り上げます。こちらが決算短信の表紙の2枚になります。企業業績のP/L、BSに加えて投資家目戦ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収入、これは売上高に不動産収入とか物流収入を加えた収益となりますが、2.2%増ということで、増収です。一方、営業利益の方ですが、17.9%減ということで、減収(減益)となっています。営業利益、当期純利益も減収(減益)ということで、やや厳しい決算となっています。投資家目線ということでは、EPSですが57.66円ということで、昨年の70.69円と比べてやや厳しい水準です。EPSは Earnings Per Shareの略で、PERのですね、基礎となる数字の一つです。株価をEPSで割るとPERとなります。一方、別の視点で見ると、時価総額を当期純利益で割ったものと同じ指標がPERとなります。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率が示されています。35.8%ということで、昨年よりも下がっているところが気になるところです。ただですね、30%台ということで、かなり財務的には厳しい状況だといえます。
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配当の状況ですが、第2四半期と期末、それから合計が示されています。56円ということですが、通期の予想ですね、こちらが58円ということで、2円、増配ということで、期待の持てる株価、ええ、配当となっています。
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さて、予想ですけれども、通期、2.4%増、それから、営業利益、7.0%増ということで、増収増益を見込んでいます。EPS の方ですが、214.14円ということで、こちらも第1四半期の、以上のですね、数字といえるかと思います。
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さて、最後、発行済み株式数ですけども、期中、自己資本、自己株式ですね、それから、期末の発行済み株式数の3つが示されています。特に、注目はここで、期末時点でですね、数字、同じですので、株価が増えたり、減ったりということはないといえる 状況です。
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以上、バローHの2023年3月期の第1四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #バロー


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August 13, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年8月12日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは、6,134号目となります。テーマですが、8月12日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。
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この日、ベスト5ですが、トーホー、リテールパートナーズ、アクシアルリテイリング、オリンピック、JMHDと続きます。先週が0.94%のプラス、今週が1.22%のプラスですので、株価は上昇基調といえます。日経平均、この日ですが、2.62%のプラス、5日移動平均1.38%のプラス、26週移動平均5.71%のプラスですので、日経平均も上昇基調といえます。
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さて、食品スーパーマーケット、今回、集計企業32社の全体像ですが、6番目からは、いなげや、オークワ、関西フードマーケット、ヤオコー、ベルクと続きます。28番目の大黒天物産までがプラスで、30番目の北雄ラッキーからマイナスということですので、大半がプラスということで好調な株価であったことが伺えます。この日、PERとかPBRという視点で買われた、売られたのかのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5に当たりますが、どちらでもないということで、この視点での株価が売られた買われたかではなさそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、大半がプラスであることが鮮明です。中でもライフコーポレーション、ハローズ、ベルク、アクシアルリテイリング等が先週と比べて、数値を伸ばしています。そこで、今週はNo.1の伸び率であったですね、ライフコーポレーションを見てみたいと思います。
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こちらがライフコーポレーションの株価ですが、先週から株価が右上がりということで、投資家が積極的に買いに入ってることが伺えます。現状、2,685円の株価、PERは8.12倍、PBRは1.12倍ということで、まだ低い水準ですので、割安感がある株価といえるかと思います。
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以上、8月12日点の食品スーパーマーケット32社の株価速報となります。

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August 12, 2022

いなげや、2023年3月期、第1四半期決算、減収、赤字!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/9に、いなげやが公表した2023年3月期の第1四半期決算を取り上げます。こちら側がその決算を取り上げた決算短信、表紙2枚になります。P/L、BSの企業業績に加えて、投資家目線ということで、配当、予想、そして、株式も公開されています。
***
では、早速、P/Lの方ですが、営業収益、これは売上高にその他営業収入、不動産収入とか物流収入に当たりますが、これらを足した合計となります。6.8%のマイナスということで、昨年もマイナスでしたので、引き続き、厳しい経営状況が続いています。さらに、厳しいのは営業利益の方で、3.2億円のマイナスということで、赤字決算となっています。経常利益、当期純利益も同様に赤字ということで、かなり厳しい決算といえます。EPSですけれども、これ投資家目線で見た指標ですが、1株当たりの四半期純利益ですが、マイナスですので、当然、マイナスとなります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERですね、これの元となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERになります。別の視点から見ると、時価総額を当期純利益で割ったものと同じものとなります。
***
さて、BSですが、総資産を純資産、そして、これを割ったものが、自己資本比率になりますが、55.6%です。昨年が56.4%でしたので、若干下がっているところが気になりますが、依然として、安定した50%を超えた自己資本比率となっています。
***
ここからは投資家目線ですけれども、配当の状況ということで、第2四半期と期末が明示されています。今期の予想も明示されていますが、今期、来期の予想ですね、今期は15円ということで、今期の期末には15円ということですから、配当予想は変わっていません。
***
さて、これを踏まえて通期予想ですが、営業収益0.2%、営業利益2.1%増ということで、増収増益を見込んでいます。第1四半期が厳しい赤字決算でしたが、黒字転換を見込んいるといえます。EPSですけれども、36.68円という数字です。
***
さて、最後、発行済株式数ですが、期中、自己、自己株式数と期末の発行済株式数とに3つに分かれていますが、特に注目はここで、期末時点でですね、同じですので、株式の増減ですね、これはないといえます。
***
以上、いなげやの2023年3月期の第1四半期決算の結果となります。

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August 11, 2022

アクシアルリテイリング、2023年3月期、第1四半期決算、増収、減益!

ブログ、食品スーバーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、8月2日にアクシアルリテイリングが公開した2023年3月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信、これ表紙2枚なんですが、この中にですね、企業の業績と投資家目線、投資家にとって重要な指標がすべて網羅されているという指標となります。P/L、BS、それから、投資家にとって大事な配当、予想、そして株式が公開されています。
***
では、早速、P/Lの方ですが、売上高が1.3%増、営業利益は17.5%減ということで、増収、減益のやや厳しい決算となっています。経常利益、それから純利益、こちらもマイナスということで、厳しい状況です。一方、投資家目線ということで、EPSが公開されています。75円28銭という数値ですが、これが22年度と比べた場合に、若干、下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの起点となる、基礎となる数字です。株価をですね、EPSで割るとPERになります。別の視点では時価総額を当期純利益で割ったものと同じものとなります。
***
では、BSの方ですけれども、総資産と純資産、これで割った自己資本比率が公開されています。63.6%ということで、3月期末、前期と比べると、若干、上昇しています。それから、投資家目線ということで、BPSが公開されています。3.244円70銭ということで、これも、若干、上昇しています。BPS、Book value Per Shareの略で、これPBRの基礎となる数字です。株価をBPSで割ると、これはPBRとなります。別の視点でいくと時価総額を純資産で割ったものと同じものとなります。
***
さて、投資家目線ということでは、配当ですけれども、第2四半期と期末、合計を見てみますと、同じですね。22年度と同じ今期の予想も80円ということで、変わっていません。
***
さて、これらを踏まえて通期予想ですが、売上高は通期で0.4%増、営業利益は4.9%減ということで増収、減益を見込んでいます。第2四半期と比べると、減益幅が縮まりますので、改善基調が見られるという予想になっています。一方、EPSの方ですけれども、143円22銭に対して、通期は260円74銭という形で大きく上昇する見込みです。これは第1四半期が75円28銭でしたので、これと比べても大きく上昇するということで、業績の回復が見込まれる形です。
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さて、最後、株式ですけれども、こちらは期中とですね、それから、自己株式数と期末が公開されています。期末で見てみると、変わりませんので、株式が増加、減少はないということかと思います。
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以上、アクシアルリテイリングの第1四半期決算のの結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アクシアル


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August 10, 2022

三越伊勢丹H、2023年3月期、第1四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、8月1日に三越伊勢丹Hが公開した2023年3月期にあたりますが、第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙この2枚にすべての経営数値と投資家目線、投資家にとって重要指標ですね、これらが公開されているのが特徴です。P/L、BS、本決算の時はキャッシュフロー計算書も公開されます。それから、配当、予想、株式ということで、これらは投資家にとって非常に重要な数値となります。
***
では、早速、P/Lの方ですけれども、売上高の方は14.7%増、営業利益の方が昨年が赤字でしたので、今期は黒字転換ということで、増収増益の好決算となっています。経常利益、当期純利益も同様に好決算です。投資家目線ということで、EPS、これは一株当たりの四半期純利益となりますが、14円82銭、2022年3月期の第1四半期、昨年が、マイナスでしたので、プラスに転じています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PER、 これの基本数値となるものです。株価をEPSで割ると、PERとなります。別の視点から見ると、時価総額を当期純益で割ったものと同じものとなります。
***
さて、BSの方ですけれども、総資産、純資産、これを割った自己資本比率が公開されています。自己資本比率を見ると、43.6%、3月期が43.8%ですが、ほぼ同じ、安定した自己資本比率となっています。
***
投資家目線ということでは、配当ですけれども、第2四半期、そして、期末、合計とあります。合計を見ると、22年3月期が10円に対して、23年3月期は12円ということで、2円増配の予定です。
***
さて、これらを踏まえて、通期予想ですけども、売上高は18.1%増、営業利益は186.2%増ということで、大幅な増収、増益を見込んでいます。EPS、こちらの方も49円80銭、今期、今の時点が14円82銭ですので、これと比べても、大きく増加ということで、業績が急回復しているところが見てとれます。
***
さて、最後、株式ですけれども、これは期中とですね、それから、自己株式数と、期末、これらが明記されています。この中で、期末を見てみますと、変わっていませんので、株式は増加も、減少もないという状況です。
***
以上、三越伊勢丹Hですね、の、第1四半期の決算の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #三越伊勢丹


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August 09, 2022

ダイイチ、2022年9月期、第3四半期決算、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8月5日にダイイチが公表した2022年9月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短縮は、この2枚に基本数値が全て集約されています。しかも、業績、P/LとかBSとかですね、に加えて、投資家目線ということで、配当とかですね、株式に関しても明記されているのが特徴といえます。
***
では、早速、P/Lの方ですが、売上高が5.9%増、営業利益が10.3%減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。経常利益ですね、それから、四半期純利益ですけども、こちらの方もマイナスということですので、やや厳しい決算になっていることがわかります。で、この純利益をですね、株式発行枚数で割ったものがEPS、1株当たりの四半期純利益になるわけですが、86円27銭という数字です。これ21年度の第3四半期が90円61銭ありましたので、若干下がっているところも気になるところです。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PER、これの基本数値なわけです。株式をEPSで割れば、これがPERという形です。別の見方でいえば、時価総額を当期純利益で割ったものと同じ形になります。
***
さて、BSですけれども、総資産と純資産、これを割った自己資本比率が公開されています。67.3%ということで、9月期の昨年度と比べても上昇ということで、財務の方が安定して、しかも高い数字であることが見てとれます。
***
配当ですけれども、投資家目線そのものになりますが、第2四半期は0ですが、期末が19円というのが昨年ですね。で、今期予想は20円ですので、1円上昇ということで、配当の方が増える見込みです。
***
さて、これらを踏まえて、予想。第4四半期を踏まえた通期予想ですけれども、売上高の方は4.3%、営業利益は7.3%減ということで、やはり、増収減益を見込んでいます。EPSといっても103円23銭、先ほどの数字が86円27銭ですので、これをを上回る予想となっています。
***
さて、最後、株式ですけれども、3つに分かれています。期中の株式と自己株式とですね、それかたら期末の発行済株式数です。期末を見ると、昨年度と同じですね、そういう意味では、株式の発行枚数が変わっていないというのが結果となります。
***
以上、ダイイチの第3四半期決算の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ダイイチ


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August 08, 2022

決算短信解説、関西フードマーケット、2023年3月期、第1四半期!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、関西フードマーケットが8月3日に公表した2023年3月期の第1四半期決算の決算短信を取り上げます。
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こちらが決算短信の表紙、2枚になります。決算短信はこの表紙2枚の中に企業業績と投資家目線が集約されているという非常に中身の濃い資料となっています。ここがP/Lですね、で、その下がBSになります。これは第1四半期ですので 、CF、キャッシュフロー計算書は公開されていませんが、BSは公開されています。それから、まさに投資家が一番重視している配当です。それから、予想、これはP/Lの予想になります。で、最後は、株式ということで、株式が増えたのか、減ったのかということで、この数値も公開されています。
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では、もう少し詳しく見てゆきたいと思いますが、関西フードマーケットですけども、売上高、3倍ぐらい増えていることが第1四半期で見出すことができます。それから、営業利益ば横ばいです。むしろ、減っていることで、気になる数字です。当期純利益に関しても大きく減少していますので、売上げの増加に対して、利益の方が追いついてないというところが気になるところです。通常はここ、%で入るんですが、ここではでうね、イズミヤと阪急オアシスが株式交換で完全子会社化しましたので、第1四半期で比べるとですね、前期と比べと、大きく連結範囲が異なるということから、記載していませんということで、ここは公開されていません。それから投資家目線ということで、EPSが公開されています。EPSは一株当たりの四半期の純利益といえますが、22年、16円43銭ですので、これが23年、今期ですね、2円32銭ですから、大きく減少しているところが気になるところです。これは利益が、もちろん、減少していることもありますけれども、それ以上に株式が増えたということが大きな原因といえるかと思います。
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さて、次にBSを見てみたいと思いますが、ここで第1四半期で公開されているBSは3つの指標です。総資産、純資産、自己資本比率です。これで割ったものが自己資本比率になりますが、44.7%です。前年の3月期末の時点で、44.2%ですので、ほぼ同じ、横ばいといえます。ですから、財務的には大きな棄損は3月期の本決算と比べると、起こってはいないということになるかと思います。
***
配当ですけれども、第2四半期と期末、そして、合計ということですが、3月期の配当は18円でした。で、23期の予想も18円ということで、配当金額は変わらない方向として公開されています。
***
で、予想ですけれども、売上高と営業利益、どちらも大きく増加する予想になっています。ただ、純利益の方は減少ということで、半減ということで気になる数字です。EPS、1株当たりですが、64円を通期は予想をしています。
***
さて、最後ですが、株式発行ということで、第1四半期を比べて見ると、やはり、培ぐらい、株式が増えていると。これが M&Aの影響といっていいかと思いますが、結果、EPSが下がるということにはなるかと思います。
***
以上、関西フードマーケットの決算短信、最新の3月期の第1四半期となります。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #関西フードマーケット


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August 07, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年8月5日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,129号目となります。テーマですが、株価速報、8/5時点の食品スーパーマーケット32社の株価を取り上げます。
***
この日、ベスト5ですが、ハローズ、JMHD、大黒天物産、オークワ、USMHと続きます。全体の平均が0.94%のプラス、先週が0.52%のマイナスですので、株価は上昇基調といえるかと思います。この日、日経平均ですが、0.87%のプラス、日経平均もプラスです。 5日移動平均が1.03%のプラス、26週移動平均は4.46%のプラスですので、日経平均自体もプラス基調に入り始めているといえるかと思います。
***
さて、これを踏まえて32社全体の動向ですが、6番目からはトーホー、リテールパートナーズ、ベルク、ライフコーポレーション、アルビスと続きます。24番目の北雄ラッキーまでがプラスで、25番目のヤマザワからマイナスとなりますので、大半がプラスであることが見てとれます。この日、PERとかPBRの視点で株価が買わた、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところがベスト5です。グリーンがワースト5ですが、まちまちですので、この視点で株価が買われた、売られたはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業はプラスの傾向が鮮明です。下位企業はマイナスの傾向が鮮明ということで、明暗が分かれています。上位企業の中でプラスに転じたのは、ベルク、イオン、アクシアルリテイリング、神戸物産、ヤオコー、大黒天物産等です。USMHもそうですね。で、このような中でも、特に伸び率が高かったのは神戸物産です。そこで、今週は神戸物産を掘り下げてみたいと思います。
***
こちらが神戸物産の株価ですが、上昇基調で、この数週間、鮮明な動きをしています。特に、ブルーの上値圏、これボリンジャーバンドの上値圏ですが、ここに沿う勢いですので、投資家は積極的な買いに入っているといえそうです。現状、3,915円の株価、PERは43.15倍、PBRは10.20倍と、どちらも高い水準です。したがって、割り高感のある株価水準といえるかと思います。もう一つ、注目は時価総額です。1兆円を越えて来ているということで、ここでも投資家の視線が集まっているといえそうです。
***
以上、8/5時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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August 06, 2022

新店速報、HC他、2022年6月、18店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,128号目となります。テーマですが、新店速報、8/1に経済産業省が公開した大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出状況を解説します。ここでは食品スーパーマーケットとドラッグストアを除く、ホームセンター他の業態を中心に取り上げます。6月度、最新ですが、18店舗となりました。
***
まずは全体像ですが6月度は55店舗です。グラフにしたものがこちらになりますが、関東、中部、近畿ということで、この3地区、大都市圏ですね、こちら側がこの3ヶ月で店舗数が
一番、この6月度、多かった地区となります。ただし、昨対と比べると、3カ月連続100%を下回っていますので、まだ昨年の水準までは届いていません。
***
さて、これが全体像、18店舗の状況ですけれども、面積順に見てきますと、やはりホームセンター等が多いということで、平均でも1,161坪となります。最大で3,927坪、最小でも368坪となります。やはり、ホームセンターが多いのが特徴といえます。
***
実際に、これをですね、業態別に見たものがこちらになりますが、一番多いのはここのゾーンで、ホームセンターになったと思います。7店舗となります。DCMホールディングス、エンチョー、カインズ、コーナン商事、2店舗ですね、コメリー、ホームセンターバローとなっています。ついで、ディスカウントストア、いずれもダイレックスですが、3店舗です。そして、家電、ケーズデンキとでんきちになりますが、2店舗です。その他の業態としては、家具2店舗、それから、衣料2店舗、その他2店舗となります。
***
以上、ホームセンター他のですね、6月度、最新ですが、新店の届け出状況となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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August 05, 2022

新店速報、ドラックストア、2022年6月度、20店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/1に経済産業省が公表した大規模小売店舗立地法に基づく新店速報を取り上げます。ここではドラッグストアに絞って取り上げたいと思います。今回でブログは6,127号目となります。
***
結果ですが、6月度、最新ですが、20店舗となりました。まずは、全体像を先に見てみたいと思いますが、6月度はドラックストアを含めて55店舗です。この法律は1,000平米以上ということになりますので、大型店が中心となります。グラフにしたものがこちらですが、関東、中部、近畿ということで、こちら側が3ケ月の中で最大の出店店舗数になっています。ただ、昨年と比べるといずれも100%を下回っているということで、気になるところです。
***
さて、ドラックストア20店舗の全体像ですが、こちらで見るとですね、まず、面積に注目してみたいと思いますが、平均で465坪ということですので、ドラックストアとしては大型店となります。先ほど示したように1,000平米以上がこの法律の規定になっていますので、約300坪以上のドラックストアということになります。ドラックストアはこれ以下も多いことから、実際の新規出店はドラックストアとしてはもっと多いですが、大型店の20店舗という状況です。最大で532坪、それから最小で323坪というドラックストアの届け出状況となります。こちら側の3店舗は食品スーパーと一緒に届け出ていますので、面積が食品スーパーマーケットに含まれますので、ここではカウントしていません。
***
さて、ドラックストアの複数店舗、6月度を見てみますと、一番多かったのは、コスモス薬品の9店舗ということになります。ただ、これもですね、昨年と比べると店舗数が減っていますので、コスモス薬品も、やや成長戦略が弱っていると、鈍っているといっていいのかなと思われます。ついで、クスリのアオキの4店舗、そして、クリエイトSDとなります。
***
以上、ドラックストアの6月度、最新ですが、新規出店の届け出状況となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラッグストア


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August 04, 2022

新店速報、食品スーパー、2022年6月、19店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、経済産業省が8/1に大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出を公表しましたので、食品スーパーマーケットに絞ってですね、新店速報を取り上げたいと思います。今回でブログは6,126号目となります。
***
食品スーパーですが、6月度は19店舗ということになります。まずは全体像ですが、食品スーパーを含めて、すべての1,000平米を越える小売業態ですけれども、届け出は55店舗でした。グラフにしたものがこちらですが、関東、中部、近畿ですね、大都市圏で高い伸びを示しているところが特徴といえます。ただし、いずれもですね、3ケ月間100%を下回っているということで、まだ昨年の水準までには至っていません。
***
さて、19店舗の食品スーパーマーケットの全体像ですが、ええ、こちらになります。複数店舗を届け出たのは大黒天物産ということで、6/21、6/23、6/29ということで、いずれも、ラ・ムーの業態です。香川県、福岡県、大阪府に届け出が出ています。いま、6月に届け出ると、オープンは2月から3月ということで、8ケ月後のオープンとなります。ちなみに、今回で19店舗の中身を良く見てみますと、西高東低ということで、関東を見つけるとですね、このイオンモールの神奈川県、それから、西友ですね、ここですね。埼玉県ということで、2店舗出店しています。したがって、関東に新規出店がほとんどないというのが、この6月度の食品スーパーマーケットの特徴といえます。
***
この3ケ月間、4月、5月、6月度ですけれども、複数出店を届けでたのは先ほど見た大黒天物産のみということで、食品スーパーマーケット業界は全体は50店舗以上いっているんですが、複数店舗ですね、3ケ月間見てもほとんどないという状況で推移しています。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #新店


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August 03, 2022

食料のCPI、消費者物価指数、2022年6月、3.7%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は7/22に総務省が公表したCPI、消費者物価指数の食料に絞って取り上げます。最新は6月度です。結果は3.7%ということで、全体を押し上げている項目のひとつといえます。
***
さて、全体を見てみたいと思いますが、食料の中でも魚介類ですね、これが全体のNo.1で10.8%、寄与度も、色の濃いところが寄与度の高いところを示していますが、ええ、すべての食料の中でNo.1となります。ついで、油脂・調味料、調理食品等と続きます。これ以外にも肉類、果物類、穀類、菓子等も高い数字です。
***
では、魚介類を見てみたいと思いますが、各項目で見てみますと、あさり、ぶり、まぐろ、さけ、たこ、塩さけ、いわし、かつお、いくら等とこれらが魚介類を押し上げています。中でも、色の濃いですね、まぐろ、さけ等が魚介類を押し上げている項目のひとつといえます。
***
油脂・調味料ですが、何といっても食用油、マヨネーズ、パスタソース等が全体を押し上げています。さらに、マーガリン、しょうゆ、ソース、これらがすべて10%を超える昨対となっています。特に、食料は色が濃いということで、寄与度も高いということで、食用油ですね、こちらの方は油脂・調味料のNo.1の物価を押し上げている要因といえます。
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調理食品ですが、これは惣菜ですけれども、調理カレー、ごはんの、混ぜごはんのもと、焼き魚、これらが10%を超える寄与度(昨対)です。中でも調理カレーは16.4%、色も濃い寄与度ということで、高い数字です。また、やはり、油とかですね、小麦粉等も値上げされていますので、からあげ等もやはり上がっています。
***
食料全体ですが、すべてで200項目ぐらいあります。この中で、10%以上のものをすべてピックアップしたものがこちらですが、No.1は玉ねぎ、95.8%で、食料全体のNo.1ですが、これが実はですね、全600項目、食料も含めてですけれども、すべてのCPIの中でもNo.1です。ついで、やはり、食用油、オレンジ、あさり、りんご、マヨネーズ、アボガド等が高めです。これ以外にもまぐろとかですね、あと、輸入牛ですね、こちらの方も物価を押し上げている要因のひとつといえます。
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以上、食料に絞った6月度、最新のCPI、消費者物価指数となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #消費者物価指数


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August 02, 2022

消費者物価指数、2022年6月、コア指数2 2%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は7/22に総務省が公表したCPI、消費者物価指数を取り上げます。6月度が最新ですが、結果は、コア指数が、生鮮食品とかエネルギーを除くコア指数ですが、2.2%プラスということで、かなり高い水準になっているのが特徴です。
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実際、これ、全体像ですが、大項目で見た場合ですが、光熱・水道が全体を大きく押し上げていることがわかります。大きさが前年比を示し、色の濃さが寄与度を示しています。もうひとつ、食料ですね、3.7%で、寄与度1.0ポイントということで、こちらも大きく全体の物価を押し上げている項目となります。これ以外では家事・家具用品、教養娯楽等もプラスになっています。
***
では、細かく見てゆきたいと思いますが、まずは、光熱・水道、14.0%の、その中身ですが、灯油、都市ガス代、電気代、プロパンガス代、ということで、いずれも大きく昨対を上回っているという状況です。寄与度も電気代が0.6ポイントということで、非常に高い影響度に、ということになっているかと思います。
***
家具・家事用品、こちらも3.9%で、全体の物価を押し上げている要因のひとつです。電気冷蔵庫、ルームエアコンですね、電球・ランプ、ソファ等も入っています。それ以外でも電子レンジ、これは逆にマイナスになっています。照明器具、電気炊飯器もプラスということで、全体を押し上げていることが見てとれます。
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食料ですが、一番大きく、全体に寄与度が高かったものは魚介類ということで、10.8%の昨対に対して、寄与度も0.2ポイントという形で、すべての食料品の項目の中で、No.1です。これについで、油脂・調味料、これ値上げのあった商品が大きいと思います。調理食品、穀類、調理食品、菓子類ですね、菓子類ですが、これらも全体を押し上げています。
***
さて、参考にですが、消費者物価指数は約600項目ぐらいを調査しているんですが、その内、10%以上を、昨対を越えたものをすべてピックアップしたものが、こちらになります。中でも、その中でNo.1になったものが玉ねぎということで、95.8%、約2倍となっています。寄与度で一番高かったものは、この色の濃い電気代ですが、18.0%、寄与度0.6ポイントという形です。一方、逆にですが、マイナスもありまして、通信料、これ携帯電話料金ですけれども、やはり、ここが-22.5%、全体を押し下げてはいます。ただ、食用油とかマヨネーズについて、やはり、非常に、値上げのあったものが大きいですので、これらに相殺されて、全体を2.2%に引き上げた要因となっているかと思います。
***
以上、消費者物価指数、CPIの見える化について取り上げました。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #消費者物価指数


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August 01, 2022

アルビス、2023年3月期、第1四半期決算、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アルビスが7/29に公表した2023年3月期の第1四半期決算を取り上げます。
***
結果ですが、売上高が103.7%、営業利益が95.7%と、増収減益のやや厳しい決算となっています。グラフにしたものがこちらですが、営業利益、経常利益ともに厳しかったんですが、当期純利益は106.2%と、増益となっています。原価は98.8%と改善しましたが、経費が103.9%と上昇、これが利益を圧迫した要因といえます。結果、営業利益ですが、2.7%。昨年の92.4%ですので、率で見ても厳しい結果となっています。これを踏まえて、通期予想ですが、売上高は2.9%増、営業利益は5.4%増ということで、増収増益を見込んでいます。ただ、進捗率を見ると、どちらも25%を切っていますので、やや気になる進捗率といえます。
***
さて、BS、貸借対照表の方ですが、自己資本比率を見ると、昨年の102.1%で、62.1%ということで、改善しています。有利子負債が削減されていることが大きいといえます。現金も減少していますが、買掛金も減少、利益剰余金は上昇ということで、これらが相まって自己資本比率を引き上げたものと思われます。一方、建物及び構築物、土地、新規出店に関わる資産ですが、合計で56.8%です。グラフにしたものがこちらですが、自己資本比率は62.1%ありますので、自己資本比率の範囲内で出店に関わる資産が賄えているとということで、財務的には出店余力は高いといえます。
***
では、この決算を投資家はどう見たかということですが、株価は25日までは上昇してきているんですが、それ以降、下がり気味で推移しています。29日、決算発表がありましたが、翌日の株価はまだわかりませんが、横ばいとなっています。現状、2,263円の株価、PERは9.17倍、PBRは0.67倍ということで、どちらも低い水準ですが、特にPBRが1.00倍を下回るということで、純資産が時価総額を上回るという逆転現象が起こっているところが気になるところです。
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以上、アルビスの2023年3月期の第1四半期決算の結果となります。

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