スーパーマーケット、販売統計調査、2022年7月度、その2、日配、グロサリー!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは、6,147号目となります。テーマですが、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、最新、7月度を解説します。
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この販売統計調査は全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会のスーパーマーケットの業界3団体の270社、8,350店舗を集計した日本最大のスーパーマーケットの販売統計調査といえます。7月度、最新ですが、100.1%増ということで、前月が97.4%でしたので、堅調な結果となっています。ここでは、その1として、惣菜と生鮮ですね、食品を取り上げましたので、日配とグロサリーを解説します。その日配、まずはキーワードですけれども、3つ出ていまして、気温上昇、感染再拡大、値上げとなります。
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さて、これらを踏まえて日配ですが、やや不調、DIですね。101.4%ということで堅調な数字ですね。気温の上昇これが逆にですね、アイスやチルド飲料を含めて、涼味商材が好調な数字だそうです。乳酸菌飲料の動きが特に良かったそうです。それから、冷凍食品、これ一段の伸張ということで、食品の備蓄等、背景にして感染が拡大しましたので、プラスになっています。あと、値上げがあったパン類、これ一品単価が上昇し、引き続き、好調に推移したそうです。ですから、値上げもマイナスではなくて、プラスに作用しているといって良いかと思います。
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一般食品ですが、DIはやや不調、100.1%です。高い気温、やはり、これがですね、涼味商材等が好調に推移した原因の1つになってるそうです。飲料や素麺だそうです。また、乾麺やレトルト食品ですね、保存性の高い商品も好調だったそうです。それから、値上げのあった油、調味料、これも回復傾向が見られたということで、全般的にはですね、値上げ等もプラスに左右しているといえそうです。
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最後、非食品ですが、やや不調ということで、98.5%で、100%を割っています。ただ、感染拡大傾向があったということで、マスクやハンドソープ、除菌関連などの衛生用品が好調に推移したそうです。また、猛暑の影響ということで、洗濯洗剤や入浴用品の需要も伸びたそうです。
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以上、日配、グロサリーに絞ったですね、スーパーマーケットの販売統計調査、最新、7月度の結果となります。
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