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September 2022

September 30, 2022

ハローズ、2023年2月期、第2四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はハローズが9/28に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントでして、ここにP/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、そして、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が5.4%増、営業利益が7.7%増です。で、今期から収益認識に関する会計基準が適用されていまして、これに沿った数値だということだそうです。で、EPS、こちらは投資家目線ということなんですが、1株当たりの四半期純利益です。138.35円ということで、前期よりも上昇していることが見てとれます。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。また、時価総額を当期純利益で割っても同じ指標となります。
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さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率が公開されています。55.8%ということで、2月期の決算、前期の決算時ですね、56.5%ですので、若干数字が下がっていますが、ほぼ、同じ水準ということで、財務は安定しているといえます。
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さて、投資家目線ということでは配当です。第2四半期末、期末、そして、合計が公開されています。前期は38.00円でしたが、今期予想では40.00円ということで、増配の予定です。
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さて、これらを踏まえて通期予想ですが、営業収益が1.6%増、営業利益が0.1%増と。これはですね、進捗状況でいうと、51.34%、49.77%ですので、ほぼ、進捗通りに行っているといっていいかと思います。EPSの方ですが、278.04円です。第2四半期が138.35円でしたので、単純に2倍すると、276.7円ということで、ほぼ、同じ水準、若干、プラスということで、EPSの方も改善される予定です。
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さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、同じ株式数ですので、大きな変化はないといえます。
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では、これらを踏まえて、投資家は、どうこの決算を見たかということですが、28日がここになります。29日、決算発表後の営業日ですが、ここになります。オレンジが売買高で、若干上昇、株価も上昇しています。したがって、投資家は買いと見たようです。現状、2,937円の株価、PERは10.56倍、PBRは1.21倍ということで、若干、業界平均よりも低い水準といえます。したがって、まだ割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、ハローズの2023年2月期の第2四半期決算の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ハローズ


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September 29, 2022

POS分析とID POS分析の違い、その3、同時併買と期間併買!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はPOS分析とID-POS分析の違い、3回シリーズのその3を解説します。その3のテーマは同時併買と期間併買についてです。
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こちら側がその2でも登場したPOSデータとID-POSデータの違いです。左側がPOSデータですが、7件のレシートが発生していることが見てとれます。1日にXとYを同時購入していることが見てとれます。2日はX、3日はY、4日はX、5日はX、6日はY、7日はYということで、それ以外は単品、XかYを購入しているということがここが把握できるポイントです。
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これに対して、同じデータをID-POSデータに変換するとですね、ID、顧客が特定されます。1枚目のレシートと3枚目、5枚目、6枚目は鈴木さんが購入したレシートであることが見てとれます。一方、2枚目と4枚目と7枚目、これは佐藤さんが購入したレシートであることが見てとれます。したがって、10月1日の同時購買は鈴木さんであったことが、ここでわかります。一方、鈴木さんは3回目にですね、Yという商品を購入しています。期間をまたいでということで、これが期間併買、XとYの期間併買が発生しているということになります。さらに、鈴木さんはここでもですね、Yという商品を購入していますので、ええ、XとYの期間併買が発生しています。一方、鈴木さんはYに対してXを5回目で購入していますので、ここではYの期間併買が発生していることが見てとれます。このような形で、同時併買だけでなく、期間併買ですね、これが把握できることがID-POS分析の最大の特徴といえます。一方、佐藤さんですけれども、Xに対して、7回目にYを購入していますので、佐藤さんも、このXとこのYは佐藤さんが購入した期間併買であることが見てとれます。
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こういう形でですね、ID-POSデータとPOSデータの最大の違いは同時併買に関しては、POSデータでも把握できるんですが、期間併買はID-POS分析特有の併買だというところが大きなポイントとなります。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #IDPOS


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September 28, 2022

POS分析とID POS分析の違い、その2、頻度!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はPOS分析とID-POS分析の違い、3回シリーズということで、その2、頻度を解説します。
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早速、頻度についてですが、こちら側がPOS分析とID-POS分析を示したものになります。左側がPOS分析、POSデータを示したものですね。たとえば、レシートが7件、発生したとします。1枚目は10月1日のレシートでXとYが購入されたもの。次に、2枚目のレシートは10月2日で、Xという商品が購入されたもの。3日に関してはYという商品が購入されています。4日に関してはXという商品、同様に5日はX、6日はY、7日はYという形で、ええ、商品が購入されて、レシートが発生するということがPOSデータの最大のポイントかと思います。で、この中にはですね、Xというものが4回買われたということはわかる。Yというものも4回買われたことはわかるんですが、Xという商品が何回買われたか、何回ですね、頻度、頻度という風なものをここから見るにはですね、回数はわかりますが、頻度という風な概念はここには全く存在しませんし、ここから分析することはできないと思います。
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ところがですね、ID-POSデータになりますと、顧客が特定されます。ここでは鈴木さんと佐藤さんが特定されたことになります。これによってですね、たとえば、鈴木さんは10月1日のレシートの購入者であったということが明確になって、XとYを買っていることがわかります。鈴木さんが次に買ったのは10月3日になるわけですが、この時、Yを買っています。さらに、鈴木さんは10月5日にも購入、この時にXを買っています。これで鈴木さんはXの商品を2回購入したということで、このXとこのXは鈴木さんが購入したということで、頻度2ということが明確になったわけです。さらに、鈴木さんは10月6日に、今度はYという商品を購入しています。Yを鈴木さんは1日と、それから3日とですね、それから6日に購入していますから、3回購入していることがわかります。したがって、このYとこのYとこのYは鈴木さんであることが分かって、これで頻度が3回だということが分析できるわけです。さらに、佐藤さんに関しては2日にX、それから、4日にX、それから7日にYを購入していますので、Xを2回買っている。このXとこのXは佐藤さんが購入したということが明確になっています。したがって、佐藤さんはXの商品を2回購入したということで、ここで頻度が分析できるということになります。Yは1回ですから、佐藤さんに関しては頻度が発生していません。こういう形でPOS分析とID-POS分析の大きな違いのひとつはですね、顧客が特定され、IDがユニーク顧客、ユニーク客数としてですね、認識されることによって、頻度という風なものが算出できる、把握できるというところが、大きな違いということになります。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #IDPOS


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September 27, 2022

POS分析とID POS分析の違い、その1、ID客数とARPU!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は3回シリーズになりますが、POS分析とID-POS分析の違いについて解説します。その1、1回目はID客数とARPUにつての解説です。
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こちら側がPOS分析とID-POS分析の違いを示したものですが、POS分析では一般的に売上高を客数と客単価に分けて分析すると、いうことになります。で、客数はレシート枚数のことですね。客単価はバスケット金額のこととなります。じゃあ、これがID-POS分析になるとどう違ってくるかということなんですが、ポイントは客数にあります。
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この客数を2つに分解するというのがID-POS分析の大きな特徴です。まず1つはID客数、ユニーク客数ですね。これをまず分解してゆきます。で、これと頻度ですね。もうひとつは頻度になるわけですが、この頻度に分解すると。したがって、客数はID客数と頻度を掛けたものになるわけですが、ID-POS分析ではID客数を外してですね、で、頻度と分けるというのがポイントです。で、客単価はそのままです。ただし、ID客数、ID-POS分析ではこのまま分析に使ってもいいんですが、これをですね、ARPU(アープ)という形で統合してゆくところがもう一つのポイントです。
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ARPUはAverage Revenue Per Userの略で、このような形で頻度と客単価を掛けたものになります。バスケット頻度といってもいいんですが、したがって、ある一定期間における顧客1人あたりの売上金額ということで、1回あたりの客単価にその顧客の頻度が掛かるという形で、ARPUというのが構成されます。まあ、したがって、POS分析とID-POS分析の違いは、ID客数が独立して、頻度という風なものを客数から分かれたものですが、これが客単価と掛かってARPUという形で統合されるというところが大きなポイントです。
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参考にですが、ええ、これを数表にしたものがこちらになります。商品A、B、C、D、Eと5つ商品を参考に見ています。で、ここがID客数、ここがARPUという形になります。で、さらにですね、ID客数を時間軸でQ1、Q2と、第1四半期、第2四半期ですが、年間を4回に分けて集計をしています。同様にARPUに関してもQ1、Q2、第1四半期、第2四半期からの、ええ、4つのですね、期間に分けて集計しているという形です。
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ここの部分をグラフ化したものがこちらになりますが、横軸がID客数、縦軸がARPUという 形です。掛けた数字は売上高になっています。したがって、この面積が売上高になるということになります。こう見ると、Dという商品ですね、これがID客数が一番多くですね、顧客からの、ええ、たくさんの顧客を、から支持されている商品だということが見てとれます。一方、AはARPUが一番高いということで、ええ、ARPUが一番高い商品だということで、客単価と頻度掛けたこの指標が最高、最大の商品。したがって、これは対照的な商品といえます。
Bは中間的ですね。で、Eはどちらかいえば、ID客数は少ないんですが、ARPUが高い商品です。Cはどちらも、どちらも低いということで、商品の位置づけがID-POS分析で、こういう形で明確になるというところが大きなポイントです。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #IDPOS


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September 26, 2022

スーパーマーケット販売統計調査、日配・グロサリー、2022年8月度、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,179号目となります。テーマですが、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、最新、8月度を解説します。この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が公表している資料となります。270社、8,347店舗の集計結果です。8月度ですが、98.0%ということで、前月、7月度が100.1%でしたので、やはり、やや不調な状況といえます。ここではその2、日配とグロサリーについて、掘り下げてみたいと思います。
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まずは、キーワードですが、3つ出ています。お盆時期の帰省客、人流変化による来客数動向ということで、これが好不調を分けた要因のひとつだそうです。買上点数(数量?)減ということで、これは緊急事態宣言からの反動が大きかったと。それから買上点数なのか、価格なのかということですが、買上点数が減少して、価格が上昇しているという局面が続いているそうです。
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さて、日配・グロサリーですが、全体は先ほど見たように既存店98.0%です。日配ですが、DIはやや不調ということで、既存店も98.1%ということで、平均を若干上回ったという結果です。帰省や外出増の影響、人流変化の影響によって、好不調が大きく左右されたと。パン類は好調だったそうです。アイスやチルド飲料、これも好調だったそうです。それから、チルドピザ、キムチ、チーズやバター、乳製品などや発酵食品ですが、これらは落ち着きが見られたそうです。それから和菓子類や土産物、これは好調だったそうです。
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一般食品ですが、DIは不調ということで、厳しかったそうです。既存店も96.6%で平均を下回っています。帰省や外出増の影響、人流変化の影響によって、来店客数動向に好不調が左右された結果になったそうです。飲料や素麺、それから行楽の回復によって、菓子類、これらは好調に推移したそうです。米類、これは厳しく、不調だったそうです。それから、酒類や珍味などのつまみ類ですね、これは好調な店が多かったそうです。
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最後、非食品ですが、こちらの方はやや不調ということで、厳しかったそうです。ただ、既存店が99.5%ということで、平均を上回ってですね、100%に届く勢いといえます。マスクやハンドソープ、除菌関連などの衛生用品が好調に推移しているそうです。それから季節商品である殺虫剤とか日焼け止めですね、それから紙コップや割り箸、行楽、アウトドア関連も好調に推移しているそうです。それから、洗剤などの家庭用品やトイレットペーパー、キッチンペーパーなどの紙製品ですね、これが動きが悪かった店舗が多かったそうです。
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以上、日配、グロサリーに絞っての食品スーパーマーケットの販売動向調査の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #日配


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September 25, 2022

スーパーマーケット販売統計調査、生鮮・惣菜、2022年8月度、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,178号目となります。テーマですが、食品スーパーマーケットの8月度の販売統計調査ということで、こちらを解説します。この調査は全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の食品スーパーマーケットの業界3団体が公表している270社、8,347店舗の集計結果となります。
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結果ですが、8月度は98.0%ということで、前月が、7月度ですが100.1%ですので、厳しい状況であったということになります。ここではその1として、生鮮と惣菜に絞ってですね、取り上げます。
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さて、キーワードですが、3つです。お盆時期の帰省客、人流変化による来客数動向という風なものが業績に影響を与えたそうです。それから買上数量が減ということで、これは緊急事態宣言からの反動があったそうです。それから買上点数なのか、価格なのかというと、買上点数が減少して、価格が上昇したというところが様々な部門に影響しているということだそうです。
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では、早速、生鮮・惣菜を見てゆきたいと思いますが、全体はいま見た通り98%、既存店です。青果に関してはDIが5.1%のマイナスということで、やや不調です。既存店98.6%ですから、平均よりも上回っていますが、100%は下回ったという状況です。やはり、緊急事態宣言下だった前年に比べですね、客数減の影響が大きかったと。たまねぎは高騰が続いているんですが、これは好調だったそうです。好調な部門かなりありまして、トマトの他、オクラ、生姜など夏野菜、涼味野菜ですね、これも好調だったそうです。ただ、キャベツやレタスなど葉物類、キュウリやナス、これは伸び悩んだそうです。カットフルーツは好調だったと。スイカやメロン、これも、桃も含めてですね、好調だったそうです。ただし、輸入果実は不振だということで、あと、お盆の花ですね、これは回復した店舗が多かったそうです。
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水産ですが、DIはかなり不調ということで、厳しい状況です。既存店も94.0%ということで、平均を下回っています。サーモンなど輸入魚の価格上昇が続いて、販売に苦心する状況が続いているそうです。あと、家庭内食事需要が減少した影響も刺身類、特にマグロ類が不振だったそうです。ただ、土用丑の日、二の丑ですが、こちらも好調だったと。それから塩干類もやはり、点数減が響いていると。あさりの産地偽装問題がまだ影響しているそうで、貝類も厳しい状況が続いているそうです。
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畜産ですが、不調ということで、生鮮3品の中でも一番厳しい部門です。95.5%ということで、やはり、平均を下回っています。家庭内食事需要の低迷や外食機会の増加などが全体の買上点数減に響いているそうです。で、牛肉、ステーキ類、これが好調だったそうですが、国産、輸入、ええ、こちらは不振だったそうです。豚肉も不振、それから鶏肉も動きが悪かったと。さらに、ハム、加工などの加工食品ですね、こちらの方も伸び悩んだそうです。
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最後、惣菜ですが、一転して、やや好調ということで、既存店も101.0%とプラスに転じています。お盆商戦ですが、帰省客のプラス効果があったということで、オードブルや寿司類が回復したそうです。米飯類の動きも良かったそうです。それから調理油の値上げ、これらが天ぷら、唐揚げ、それからコロッケ、揚げ物類ですね、それから中華惣菜、これらが逆に好調に推移したと。それから土用丑の日ですね、二の丑ですが、これも好調だったそうです。それから、サラダ、涼味麺などの涼味商材ですね、おつまみの需要も堅調だったそうです。原材料や資材の値上げが相次いでいるということで、メニューや量目の変更に追われたという店舗が多かったそうです。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #生鮮


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September 24, 2022

CPI、消費者物価指数、2022年8月度、食料、4 7%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は消費者物価指数、CPIを取り上げます。9/20に総務省が公開した全国の消費者物価指数ですが、ここでは食料に絞ってですね、8月度、最新を解説したいと思います。結果は4.7%ということで、大きく上昇していることが見て取れます。
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さて、こちら側が全体像ですが、先ほどは食料ですけれども、全体で見るとですね、総合指数で見ると3.0%。日銀とか政府が重視しているこれ、コア指数といいますが、生鮮食品を除く総合指数、2.8%増ということです。目標が2.0%ですので、既に、2.0%を超えて、物価の上昇が見てとれます。ええ、エネルギーまで除くとですね、1.6%の上昇です。グラフにしたものがこちらですが、いずれも3年間のデータを比べて見ると、大きく右上がりに上昇していることが見てとれます。したがって、物価上昇は明らかなんですね。傾向といえます。
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さて、食料に絞って全体像を見たものですが、魚介類、果物、油脂・調味料、穀類、調理食品、これは惣菜ですが、菓子類、ここまでが、5%以上の上昇率の高いものです。そこで、これらに関してはより詳しく見てみたいと思います。
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こちら側が魚介類ですが、10.9%ということで、横軸が前月比、縦軸が前年比です。
したがって、右上がポイントになりますが、さけ、あさり、塩さけ、まぐろ、あじ、魚介漬物等が大きく前年比、前月比ともに伸びています。
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果物ですが、全体では8.8%。りんご、すいか、メロン。前年比で見るとアボガド、オレンジが大きく伸びています。
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油脂・調味料ですが、食用油、39.3%と異常値です。パスタソース19.2%、マヨネーズ14.7%ということで、この油脂・調味料は全体的に物価上昇であることが見てとれます。
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穀類ですが、スパゲッティの17.7%、小麦粉、食パン、カップ麺ということで、これ以外にもゆでうどん、あんパン等も大きく伸びています。
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菓子類ですが、ポテトチップス、チョコレート、まんじゅう等が大きく伸びています。これ以外にもプリン、だいふく餅、ビスケット、ロールケーキ、シュークリーム、ケーキ等も伸びています。
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さて、最後ですが、全項目、食料では200項目ぐらいが集計されているんですが、これを全部プロットしてみたものがこちらになります。前年比で見て最大のものは、たまねぎの42.6%ということで、異常値です。先ほど見た食用油39.3%で前月比も伸びていることがわかります。だいこん、さけ、塩さけ、あさり、アボガド、コーヒー豆、スパゲッティ等も大きく伸びていることが見てとれます。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #消費者物価


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September 23, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年9月22日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新譲歩です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,177号目となります。テーマですが、9/22時点の株価速報、食品スーパーマーケットを解説します。
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この日、ベスト5ですが、マックスバリュ東海、関西フードマーケット、マミーマート、アルビス、天満屋ストアと続きます。先週が-0.19%、今週が-0.50%ですので、株価は先週よりも下がっているということで、気になる傾向です。この日、日経平均ですが、-0.58%、それから、5日移動平均も-1.32%、26週移動平均も-0.63%ということで、日経平均自体も短期的にも、長期的にも株価が下がっている傾向です。
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では、今回集計した32社、全体像ですが、6番目からは、バローH、トーホー、アイスコ、オークワ、リテールパートナーズと続いてゆきます。9番目のオークワまでがプラスで、10番目のリテールパートナーズからマイナスですので、1/3弱がですね、プラスということですので、厳しい状況であることが伺えます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色づけしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5にあたりますが、こう見ると、黄色もグリーンもですね、ええ、下位の方にあるということで、この視点での株価が買われた、売られたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がマイナスであることが見てとれます。それから、このような中ではアルビス、バローH、オークワ、JMHD等はプラスに転じています。そこで、今週に関しては最も伸び率の高かったJMHDを取り上げたいと思います。
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こちらがJMHD、ジャパンミートHですが、株価の動向です。9/12に2022年7月期ですが、本決算が公表されました。翌日、オレンジ、売買高ですが、大きく跳ね上がり、株価は急上昇。ボリンジャーバンド、上値圏を超える勢いでした。その後も株価は維持されていますので、投資家はこの決算を買いと見たようです。現状、1,641円の株価、PERは10.13倍、PBRは1.23倍ということで、株価の水準としてはですね、まだ、業界平均と比べても低いですので、割安感のある水準といえます。
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以上、9/22時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株式


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September 22, 2022

ツルハH、決算短信解説、2023年5月期、第1四半期、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はツルハH、9月20日にツルハHが公表した2023年5月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。
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決算短所は表紙2枚にですね、投資家目線とそれから企業業績とが混在して公開されている決算関係の資料といえます。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想が公開されています。さらに、株式の方も公開されています。今回、参考に店舗数をここに示しました。約2,500店舗強ということで、全国で展開するこちら側がツルハHのドラッグストアの店舗の状況となります。
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さて、早速、P/Lの方ですが、売上高が3.2%増、ですね。それから、営業利益が3.3%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株あたりの四半期純利益ということで、こちらは投資家目線ということで、EPSの方も公開されています。154.48円という数字で、ほぼですね、前期と同じ水準です。
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BSの方ですけども、総資産、純資産、これを割った自己資本比率が50.8%という結果です。決算時、前期決算時は45.9%ですので、大きく上昇していることが見てとれます。財務の方も改善されてきています。BPSの方ですが、これは1株あたりの純資産、5,444.06円ということで、こちらも決算時よりも増加しています。
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さて、EPSの方ですが、EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。一方、BPSの方はBook value Per Shareの略で、こちらはですね、PBRの基礎となる指標の1つです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割ってもPBRとなります。
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さて、投資家目線ということでは、配当の方ですが、第2四半期末と期末、そして、合計です。前期が167円でしたが、予想ではですね、今期233円となって、大きく配当が増加するという見込みです。
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これらを踏まえて通期予想ですが、売上高が5.8%増、営業利益が5.3%増ということで、増収増益を見込んでいます。進捗率を見ると、売上高が25.11%。それから、営業利益が31.19%ですので、特に営業利益の方が増加、現状ですね、非常に第1四半期が好調であることが見てとれます。投資家目線ということで、EPSの方ですが、259.51円、これは第2四半期ですね、通期では466.29円です。先ほどの第1四半期の数字が154.48円ですので、単純に4倍すると、617.92円ですから、これと比べると少し低いですが、ただ、1株当たりの当期純利益の方も増加が期待されるかと思います。
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さて、最後、株式の方ですが、期中と自己株式とですね、それから、期末が公開されています。期末を見ると、若干ですが、増加しています。
***
これらを踏まえて、投資家はどう見たかということが、こちら側が株価となります。決算発表日の9月20日、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価も上昇してることが見てとれます。従って、投資家は買いと見ているといえるのかと思います。現状8,130円の株価。PERは17.44倍、PBRは1.53倍ですので、ほぼ業界平均に近いということで、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。ちなみに、時価総額は4,000億円強となります。
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以上です。

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September 21, 2022

コンビニ、売上速報、2022年8月度、4 8%、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,174号目となります。テーマですが、コンビニ売上速報ということで、最新、8月度を取り上げます。
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結果ですが、既存店が4.8%、7月度が2.9%ですので、好調であったことが見てとれます。ええ、この調査はですね、一般社団法人の日本フランチャイズチェーン協会が公表したものですが、9/20に公表されています。コメントが出ていまして、8月としては3年ぶりに行動制限がなかった。これが行楽需要による来店客数が増加した要因だったということだそうです。それによって、全店、既存店ともに売上高が前年を上回る結果となったと。特に、おにぎり、弁当、調理パン、揚げ物、ソフトドリンク、アイスクリーム、そして、玩具等が好調に推移したそうです。
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さて、細かい数字ですが、まず、売上高の方は既存店、6ケ月連続のプラスということで、4.8%、いま見た通りです。店舗数ですが、55,926店舗。残念ながら、-0.03%ということで、昨年を下回っています。まあ、したがって、店舗数を増加して、新店によるですね、売上高増という風なものは見込めない状況にコンビニ全体が入ったといえます。ちなみに、この55,926店舗は7社、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンの合計となります。
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では、客数、客単価、どちらが上がったのかということですが、これを見ると、客数が2.3%増、客単価が2.4%増ですので、バランスよく売上げを伸ばしたことが見てとれます。したがって、コンビニは今後ですね、客数をいかに伸ばすか、そして、客単価を伸ばすと。新店が期待できない以上ですね、既存店の客数と客単価が成長要因の大きな決め手となることがポイントとなっています。
***
さて、商品構成ですが、伸びたのは非食品、ここが8.6%増ということで、全体を牽引していることが見てとれます。非食品は衛生用品、マスクとかですね、ええ、それから、ええ、アルコール類といふうな、あの消毒液ですね、いう風なものも含まれますし、さらに、たばこ等もここに入ります。
***
さて、3社に絞って、より詳しく見てみたいと思いますが、ファミリーマート、セブンーイレブン・ジャパン、ローソンです。合計で104.7%ですので、全体とほぼ同じ傾向で伸びています。3社とも104%後半ということですので、好調であることが見てとれます。グラフにしたものがこちらですが、3ケ月連続で3社ともプラスであることが見てとれます。昨年は6月、8月度が100%を下回っていましたので、今期に入って好調さが一目瞭然です。では、客数、客単価なのかということですが、どちらかというと、客単価の方が堅調であることが見てとれます。客数の8月度は3社ともプラスになるという状況で、客単価に加えて、客数がさらに売上げを押し上げたというのが8月度の傾向かと思います。
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以上です。

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September 20, 2022

ドラックストア、HC、売上速報、2022年8月度、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラックストアとホームセンターに絞ってですね、最新、8月度の売上速報を解説します。
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こちらがドラックストアですが、101.4%ということで、先月が、7月度が102.1%ですが、2ケ月連続で100%を超えて来ています。グラフにしたものがこちらですが、クスリのアオキH、スギH、ウエルシアHを含めて、ベスト10がすべて100%を超えています。11番目のココ、マツキヨココカラ、ええ、&カンパニー、ここから100%を下回るという状況ですので、大半が100%を上回っていることが見てとれます。こちらが3ケ月の推移ですが、7月度からプラスに転じていることが顕著です。
***
さて、ホームセンターの方ですが、98.1%ということで、依然として厳しい状況が続いています。100%を上回ったのは3社、ジュンテンドー、綿半H、コメリのみとなります。グラフにしたものがこちらですが、100%を上回ったのはいまの3社となります。で、この藍色が客単価、グリーンが客数ですが、すべての企業で客単価増であるところが見てとれます。全体の3ケ月の推移を見ても、同様な傾向で、客単価増、客数減ということで、客数の伸び悩みがですね、売上高が100%に届かない要因といえそうです。
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では、全業種の中で見た位置づけですけれども、やはり、ホームセンターが厳し状況です。ドラックストアは100%を超えて来ていますが、好調な百貨店、コンビニと比べると、まだ、低い水準といえ、明暗が分かれた、この8月度といえそうです。
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以上です。

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September 19, 2022

売上速報、コンビニ、百貨店、2022年8月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店に絞って、最新、8月度の売上速報を解説します。
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さて、まず、コンビの方ですが、104.7%ということで、好調な数字です。ここでは、3社を集計していますが、ファミリーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、いずれも100%を大きく超えています。グラフにしたものがこちらですが、売上高の3ケ月の推移を見ると、3社ともですね、100%を超えて、好調さが維持されています。昨年は100%を越えたり、越えなかったりという不安定な状況でしたので、安定して数字がいいといえるかと思います。客数、客単価を見ると、特に客単価が堅調な動向が見てとれます。昨年は客数が、6、7、8は厳しかったんですが、今期に入って客数の方が増加しているということで、客数が伸びたことが売上げを押し上げた要因といえるかと思います。
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さて、百貨店の方ですが、さらに好調で131.5%です。グラフにしてみてものがこちらですが、特に、三越伊勢丹とエイチ・ツー・オーリテイリングが突出して売上高が高い伸びであることが見てとれます。こちら側が3ケ月の伸びを示していますが、6、7、8ということで、特に、8月度は好調です。昨年の8月度が100%を下回っていますので、特に、今年、今期の8月度は好調といっていいかと思います。
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この好調さが業界全体にも表れていまして、百貨店は全業種の中でも、飛び抜けていいという状況です。次いで、コンビニと。で、逆に、厳しかったのはスーパーマーケットとホームセンターということで、業界でもですね、明暗が別れたという8月度となったといえます。
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以上です。

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September 18, 2022

売上速報、食品スーパー、2022年8月、97 9%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は食品スーパーマーケット、25社の最新、8月度の売上速報を解説します。結果は、97.9%ということで、100%を下回るということで、厳しい状況です。
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こちら側がベスト10を集計したものですが、100%を超えたのは、丸久グループ、マルミヤグループ、リテールパートナーズの3社のみで、4番目のアクシアルリテイリング以降は100%を割るという厳しい状況です。グラフにしたものがこちらですが、ええ、これベスト10を見ていますけれども、赤が売上高です。今の3社のみが100%を越えて、残りは100%を下回っています。で、この藍色が客単価、グリーンが客数ですが、客単価の方がどちらかというと、優性なのかなということが見てとれますが、そういう意味では、客数が伸び悩んでいる傾向が鮮明です。こちらを見ると、さらにそれがはっきりしますが、今期の3ヶ月を見ると、いずれも客単価増、客数減という状況です。昨年が8月度のみが客数、客単価増、客数減で、6月、7月は逆で、客数が増加していました。そういう意味では客数増が今後の課題といえそうです。
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こちら側は25社と、それから参考にGMSを集計したものです。GMSは100%を超えてきていますので、食品スーパーマーケットと比べるとGMSの方がですね、昨年対比では健闘しているといえるかと思います。10番目以降もベルク、ヨークベニマル、マックスバリュ東海、ライフコーポレーション、ヤマザワと続いてゆきます。
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さて、業界全体の動向ですが、好調なのは百貨店とコンビニです。不調なのは、今、見てきたスーパーマーケット、それから、ホームセンターということで、業界でも明暗が分かれた8月度となったといえそうです。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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September 17, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年9月16日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,170号目となります。テーマですが、株価速報、食品スーパーマーケット、32社となりますが、9/16時点の株価を取り上げてみたいと思います。
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この日、ベスト5ですが、トーホー、アクシアルリテイリング、マルヨシ、ライフコーポレーション、バローHと続きます。平均が-0.19%、先週が0.03%のマイナスですので、先週よりも株価が下がっているところが気になります。日経平均ですが、-1.11%、5日移動平均も-1.19%ですので、短期的に厳しい状況が続いています。ただ、26週移動平均は1.81%のプラスですので、長期的には株価が上昇傾向にまだあるのかなというところです。
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さて、32社全体の動向ですが、6番目からはリテールパートナーズ、イオン、オークワ、ヤオコー、北雄ラッキーと続きます。16番目のアークスまでがプラスで、17番目のアルビスからマイナスとなりますので、約半分がプラス、半分がマイナスということで、株価は、厳しい状況であることが見てとれます。で、この日、PERとかPBRの視点で株価が買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが、各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、黄色もグリーンもですね、まちまちですので、この視点での株価が買われた、売られたはなさそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、半分が上昇、半分がマイナスという傾向かと思います。ただ、このような中でもマルヨシ、バローH、アイスコ、神戸物産、JMHD等は大きくプラスになっています。そこで、今週に関しては1番、先週と比べて株価水準が伸びたですね、神戸物産を取り上げてみたいと思います。
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こちらが神戸物産の株価となります。ここが16日ですが、ここで、ちょうど、決算の第3四半期決算ですが、発表がありました。その時、株価が上昇してですね、横ばいで続いているということで、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。現状、3,570円の株価、PERは39.37倍、PBRは8.74倍ということで、どちらも業界平均よりも高いということで、割高感のある株価となっています。神戸物産の特徴は時価総額が1兆円に迫る勢いということで、ここが大きなポイントとなります。
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以上、9/16時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株式


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September 16, 2022

サツドラH、2023年5月期、第1四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はサツドラHが公開した9/16ですけども、2023年5月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚に企業業績と投資家からの目線ということで、それぞれの各指標が公開されています。P/L、BS、配当、予想、株式等です。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が0.8%増、営業利益が23.5%増ということで、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということでは、EPS、1株当たりの四半期純利益ですけれども、2.24円です。前期が2.55円でしたので、若干下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。また時価総額を当期純利益で割っても同様な数字となります。
***
BSの方ですけれども、総資産、純資産、これを割った自己資本比率が公開されています。20.9%ということで、前期の決算と比べても若干、下がっていますし、20%台ということで、低いところも気になるところです。
***
配当の方ですけれども、ええ、第2四半期末、期末、そして、合計です。9.34円という、22年度の数字ですが、予想、23年度ですけれども、10.00円ということで、配当が増えるということで、増加が見込まれます。
***
さて、これらを踏まえて通期の予想ですけれども、売上高が10.2%増、営業利益が60.6%増ということで、大幅な増収増益を見込んでいます。ただ、進捗率を見ると、売上高が23.52%、営業利益が6.00%ですので、営業利益の第1四半期時点での進捗率が低いところが気になります。EPSですが、50.75円という数字です。先ほどの第1四半期のEPSが2.24円ですので、単純に4倍すると、8.96円ですので、大きく増加する見込みという風な予想となっています。
***
さて、最後、株式ですが、期中、自己株式、それから期末と公開されています。期末を見ると、昨年とほぼ同じです、全く同じ数字ですので、株式に大きな変動はないといえます。
***
さて、これらを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、9/16、ここですが、オレンジ、売買高が跳ね上がって、赤が株価ですけれども、上昇傾向で推移しているところがポイントです。このブルーがボリンジャーバンドですが、ボリンジャーバンドの上値圏を這う勢いということで、投資家は決算前から買いの強いですね、買いが入っているといえます。現状、689円の株価、時価総額が100億円弱、PERは13.58倍、PBRは1.08倍ということですので、業界平均と比べて若干、低いところが気になりますが、そういう意味では、まだ株価が割安感がある状況ということで、今後に期待できる株価といえます。
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以上、サツドラHの2023年5月期の第1四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #サツドラ


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September 15, 2022

JMHD、決算短信、2022年10月期、本決算、増収増益!

ブログ、食スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はJMHD、ジャパンミートHDですが、9/12に、2022年7月期の本決算が公表されました。この決算短信を解説したいと思います。決算短信は表紙2枚に企業の業績と投資家目線としての指標が同時に公開されています。P/L、BS、CF、に加えてですね、配当、予想、株式と公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が8.5%増、営業利益が1.5%増ということで、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということでは、EPSが公開されていまして、159.90円ということで、前期と比べて、若干上昇ということで、改善されています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。また、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。それ以外にもROEとですね、ROAも公開されていて、特に、ほぼですね、昨年と同じ水準といえます。
***
さて、BSの方ですけれども、総資産、純資産、これを割った自己資本比率が公開されています。60.6%ということで、前期よりも改善されていることが見てとれます。投資家目線ということではBPS、1株当たりの純資産が公開されていまして、1,338.16円ということで、前期と比べても改善されています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの視点、基礎となる指標のひとつといえます。株価をBPSで割るとPBRとなります。また、時価総額を純資産で割ってもPBRとなります。
***
さて、CFですけれども、営業活動によるCF、これを投資とですね、財務にどう配分したかということがポイントですが、計算すると、72.18%を投資CF、それから、20.26%を財務活動によるCFに配分していますので、今期に関しては投資、すなわち、成長戦略に厚くキャッシュを配分していることが見てとれます。期末の現金同等物を見ると、若干増加していますので、営業活動によるCFの範囲内で投資を抑えているというところがポイントです。
***
さて、配当ですけれども、第2四半期末と期末、合計が公開されています。前期が30円、今期が35円、そして、通期が40円ということですので、着実に株式還元の方も進んでいることが見てとれます。配当性向は18.8%、純資産配当率は2.6%、これが2.7%になります。ええと、配当性向の方は21.9%ですね。
***
さて、これらを踏まえて通期予想ですが、売上高が6.5%増、営業利益が7.9%増ということで、増収増益の好決算を見込んでいます。EPSの方も161.92円ということで、前期が159.90円でしたので、増加しています。
***
さて、株式の方ですけれども、株式に関しては期中とですね、自己株式と期末が公開されていまして、期末を見ると同じ数字ですので、大きな変動はありません。
***
さて、これらを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、9/12、決算発表があった翌日の13日、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって株価が急上昇、赤ですね、していることが見てとれます。しかも、ボリンジャーバンドの上値圏を突き抜ける勢いということで投資家は積極的な買いに買いと判断したといえます。現状、1,687円の株価、PERは10.42倍、PBRは1.26倍ということで、業界平均よりも若干低いところが気になりますが、株価はそういう意味ではまだ割安感のある水準といえます。
***
以上、JMHD、ジャパンミートHDの2022年7月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ジャパンミート


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September 14, 2022

神戸物産、決算短信、2022年10月期、第3四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、神戸物産が9月12日に公表した2022年10月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚に企業業績と投資家からの目線ということで、こちらが同時に公開されています。P/L、BS、配当、予想、株式等が公開されています。
***
では、早速、P/Lの方ですが、売上高が12.2%増、営業利益が2.9%増ということで、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということでは、EPS、こちらが1株当たりの四半期純利益ですが、こちらが公開されています。72.97円ということで、前期と比べて増加していることが見てとれます。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。それから、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率が公開されています。51.50円ということで、前期と比べても増加していることが見てとれます。改善されています。一方、投資家目線ということでは1株当たりの純資産、こちらが公開されていまして、408.59円です。こちらも前期の決算と比べても上昇していまして、改善されています。 BPSはPBRの基礎となる指標のひとつです。株価をBPSで割るとPBRとなります。また時価総額を純資産で割ってもPBRとなります。
***
さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末と公開されていまして、今期は20円の予想です。通期に関しては21円ですので、配当が確実に増加していることが見てとれます。
***
これらを踏まえて通期予想ですが、売上高が5.0%増、営業利益が5.4%増ということで、増収増益を見込んでいます。進捗率を計算してみると、78.96%、75.86%ですので、どちらも、
75%を超えていますので、ほぼ、予想通り進んでいるといえます。EPSの方も公開されていまして、91.44円です。これ、先ほどの四半期が72.97円ですので、3分の4を掛けると97.29円となりますので、若干下がっていますが、ほぼ同じ水準といえそうです。
***
さて、株式の方ですが、期中と自己株式と期末が公開されています。期末を見ると、同じ数字ですので、株式の発行枚数は変わっていません。
***
さて、これらを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということなんですが、ここが13日、決算発表日の翌日です。オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、株価が上昇しています。ただ、急上昇でありませんので、投資家は買いと見ていますが、冷静に今後を見極めているといえそうです。現状、3,610円の株価、時価総額が1兆円に迫る勢いということで、これが神戸物産の投資家からの高い評価といえます。PERは39.81倍、PBRは8.84培ですので、どちらも高い水準ですので、割高感のある株価水準といえます。
***
以上、神戸物産の2022年10月期の第3四半期決算の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #神戸物産


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September 13, 2022

決算速報 Kroger、2022年、第2四半期決算、その2!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は9/9にクローガーが公表した2023年2月期の第2四半期決算の解説をしたいと思います。で、その1ではですね、CEOのマクミュラン氏のコメントを中心に見てきましたので、ここでは財務3表、P/L、BS、CF、キャッシュフロー計算書をもとに解説をしてゆきます。
***
こちら側がP/Lですけれども、P/Lのポイントはまずは、売上高ですね。こちらが8.5%増ということで、増加して、ええ、増収ですね、増収であることが見てとれます。で、ここが、これが第2四半期決算のみですね、を集計したもの。こちら側がYEAR-TO-DATAということで、累計ですね、第2四半期の累計を見た、今回は累計を中心に見てゆきます。それから、OPERATING EXPENSESということで、原価になります。これも、これは9.6%増ということで、原価が上昇していることが気になります。逆算して粗利を見ると、21.3%です。昨年が22.1%ですので、やはり減少していることが気になります。一方、OPERATING GENERAL AND ADMINTRATIVEということで、こちらが一般管理費ということになります。15.7%ですので、かなり低いことがわかります。しかも、昨年が17.2%、ここが大きく改善して、今期は好決算をもたらしているといえるのかなと思います。RENTは家賃でしょうか?それから、DEPRECIATION AND AMORTIZATIONということで、減価償却費ですね。こちら側も増加しています。結果、OPERATING PROFITということで、営業利益ですが、3.1%。昨年が2.3%ですので、大きく上昇していることが見てとれます。したがって、増収増益の好決算となっています。
***
さて、こちら側がBSですけれども、貸借対照表です。まずは、ここがポイントかと思いますが、純資産比率ということで、計算すると19.78%。昨年よりも改善しているんですが、まだまだ、低いところが気になります。ASSETSということで、資産、こちら側の部分になります。Propertyということで、こちらの方が設備投資ですね。49.49%ということで、約5割が新規出店等に関わる資産となっています。Cash、0.52%で、昨年よりも削減されていることが気になります。今期はCashをですね、Cash outといって、Cashをかなり使っていると。しかも、0.52%ですから、かなり、低いということも気になります。 Inventories、在庫になりますが、15.01%で増加していることが気になります。Cashとも関係してきます。LIABILITIESということで、こちらになりますが、負債になります。特に、有利子負債、リースを含んでいますが、41.82%ですね。昨年よりも削減はされているんですが、これがやはり、純資産比率を引き下げている大きな要因かと思います。で、これが買掛金で、Trade accounts payableということで、15.28%。在庫とも連動してくる、これは指標ですけれども、買掛金も増加していることが気になります。
***
さて、じゃあ、キャッシュはどうだったかということですが、こちらが営業活動によるキャッシュフローということで、やはり、昨年よりもですね、かなり、減っていると。特に、Inventoriesですね。在庫が、に対しての投資が嵩んだということで、これ、金融機関との関係もあるかと思いますが、ここが昨年と比べて、プラスがマイナスになっているということで、キャッシュをここに投資、投入しているというところが営業活動によるキャッシュフローを引き下げた要因といえるかと思います。ここは投資キャッシュフローですけれども、こちらが57.19%ですから、営業活動によるキャッシュフローの大半をこちらに入れているといえます。ただですね、こちらがfinancing で財務キャッシュフローになりますが、こちら方が72.44%ですから、さらにキャッシュをこちらの方に配分していると。したがって、今期は投資よりもですね、財務の方、財務改善の方にキャッシュを配分したことが見てとれます。中でも、Treasury stock purchasesということで、自社株買いですね、ここが昨年同様ですね、大きく増加しています。結果、キャッシュがどうなったかということなんですが、( )ですから、マイナスになっています。昨年はプラスでしたので、したがって、内部留保を取り崩してですね、財務改善を図ったというところが今期の、成長戦略にも投資しましたけれども、キャッシュの配分のポイントかと思います。
***
では、この決算を踏まえてですね、投資家はどう見たかということなんですが、9/9、ここです。株価は大きく上昇していますので、投資家は買いと見ています。売買高の方も上昇していることが見てとれます。したがって、投資家から見るとですね、この決算は買いの結果だったということで、クローガーを好意的に評価しているところが見てとれます。
***
以上です。

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September 12, 2022

決算速報 Kroger、2022年、第2四半期決算、その1!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は9月9日にクローガーが公表した2023年2月期ですが、第2四半期決算を取り上げます。その1としてですね、まずはクローガーのCEOのコメントを中心に見ていきたいと思います。
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まず、こちら側が決算発表の決算短信というものになるかと思いますが、ポイントは2つあってですね、Identical Sales、既存店の売上げが5.8%増となったという、好調さをキープしています。それから、EPS、投資家から見てですね、1株当たりの純利益ですが、1ドルということで、ここが伸びたということがポイントです。それから、ここの、それがここに触れられていますが、それから、この部分ではCEOのロドニー・マクミュラン氏ですね、が今回の決算を総括してですね、何がポイントなのかということを簡潔に述べています。
***
Highlightsですけども、ここにいくつかポイントがありますけれども、5.8%が今の、既存店の売上げ、それから、EPSに加えて、営業利益ですね、ここがやはり伸びていますということと、それから会社として力を入れたものとしては、Digital sales ということで、ここの部分が8%増といって、よく伸びたということをコメントしています。
***
さて、CEOのロドニー・マクマレン氏のコメントですけれども、これgoogle 翻訳を使ってますが、3つに大きく分かれています。まず、1つ目がクローガーはフレッシュでリードし、デジタルで加速するということで、生鮮食品とデジタルに今期は力を入れているということが述べられています。で、これに関して、従業員に感謝も述べています。
***
で、第2パラグラフですね。「シームレスなショッピング体験」ということで、ここにありますけれども、やはり、デジタルで加速と、これと連動してくるわけですが、新しいですね、デジタルを含めたシームレスなショッピング環境を目指していこうということが述べられています。
***
で、最後のパラグラフですね、ここは会社としての方向性を述べていますが、手頃な価格の新鮮な食品を顧客に提供し、賃金と従業員の経験に投資し、飢餓と廃棄物ゼロのコミュニティを作成すると、ことに引き続き注力するということを述べてですね、持続可能な株主利益を実現していくというところを最後に述べて、コメントとしています。
***
さて、では、これを投資家はどう見たか、この決算をですね、いうことですが、これが株価です。ここが決算発表だった9月9日にあたりますが、売買高が伸びて、それから株価も急上昇していることが見てとれます。従って、投資家は買いと判断したということで、今回のクローガーの決算に関して投資家は好意的に見ているということがポイントかと思います。
***
以上です。

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September 11, 2022

トーホー、2023年1月期、第2四半期決算、増収、黒字転換!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は9/9にトーホーが公表した2023年1月期ですが、第2四半期決算を、の決算短信をですね、こちらを解説します。決算短信は企業の業績と投資家目線、この2つが混在して示される指標といえます。2枚に、2枚にその指標が集約されていますが、P/L、BS、配当、予想、株式という風な形で公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が11.8%増、営業利益が黒字転換しています。黒字は3期ぶりにということですので、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということでは、EPS、1株当たりの四半期純利益が公表されていまして、58.67円とプラスに転じています。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。また、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。25.2%ということで、まだ、水準が低いところが気になりますが、前期の決算期と比べると、上昇していますので、改善されています。
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さて、配当の方ですけれども、第2四半期末、期末、合計が公表されています。前期は5円ということでしたが、23年1月期の予想が20円ということですので、4倍に増加する予想となっています。
***
で、これらを踏まえて通期の予想ですけれども、売上高が9.8%増、営業利益が黒字転換です。で、進捗率を見ると、売上高48.48%、営業利益が59.05%ですので、特に、利益の改善が進んでいることが見てとれます。投資家目線ということでは、EPSですが、83.67円の予想をしています。ただ、先ほどの第2四半期時点で58.67円でした。単純に2倍すると117.34円ですので、若干低い数字であるところが気になります。
***
最後、株式の方ですけれども、株式に関しては期中と自己株式と、それから期末の3つが公開されています。期末を見ると、同じ株式数ですので、大きな変化はないといえます。
***
さて、これらを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、9/9時点、その数日前から株価が上昇基調であることが見てとれます。特に、9/6は、売買高、オレンジが跳ね上がって、ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、その後も株価の上昇が続いています。従って、投資家は積極的な買いに入ったといえるかと思います。現状、1,551円の株価、PERは18.54倍、PBRは0.81倍ということですので、PBRがですね、1.00倍を下回っているところが気になりますが、投資家はトーホーを積極的な買いに入ったというのが現状かと思います。
***
以上、トーホーのですね、2023年1月期の第2四半期決算の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #トーホー


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September 10, 2022

食品スーパー、株価速報、2022年9月9日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回で、ブログは6,163号目となります。テーマですが、9/9時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。
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この日、ベスト5ですが、アイスコ、バローH、リテールパートナーズ、大黒天物産、オーシャンシステムと続きます。全体の平均が0.03%のマイナス、先週が0.26%のプラスですので、株価は低調であったことがわかります。この日、日経平均ですが、0.53%のプラス、5日移動平均が1.52%のプラス、26週移動平均が3.20%のプラスですので、日経平均自体はプラスですが、だんだん、プラス幅が下がってきているところが気になるところです。
***
さて、32社全体の動向ですが、6番目からはいなげや、関西フードマーケット、ダイイチ、アルビスと続きます。天満屋ストアが10番目ですね。で、14番目の北雄ラッキーまでがプラスで、17番目のですね、マックスバリュ東海からマイナスとなりますので、半分がですね、上昇、半分が下落ということで、株価自体は低調であったことが見て取れます。で、この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色づけしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、こう見ると、まちまちですので、この視点での買われた、売られたはなさそうです。
***
さて、先週との個々の株価の比較ですが、全体がマイナスであることが見てとれます。ただ、このような中でもプラスの企業もありまして、特に下位企業ですね、ヤオコー、トーホー等が大きくプラスに先週と比べると転じています。そこで、今週に関してはこの日はワーストだったんですが、今週はプラスの傾向を示したトーホーを取り上げてみたいと思います。
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こちらがトーホーの株価ですが、先週からやはり大きく上昇していることが見てとれます。特に9/6時点では売買高、オレンジが跳ね上がって、ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、その後も株価が上昇しています。で、9/9、ここですが、第2四半期決算が公表されています。若干下げていますが、傾向としてはプラスということで、投資家は積極的な買いが入っているといえるかと思います。トーホーの株価ですが、現状、1,551円、PERは18.54倍、PBRは0.81倍ということで、PBRがですね、1.00倍を下回っているところが気になりますが、投資家は株価を見る限り、買いと見ています。
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以上、9/9時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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September 09, 2022

アマゾンショック、調剤株価急落、2022年9月6日!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アマゾンショックということで、9月6日の日経新聞で、1面に掲載されたアマゾンが調剤に本格参入という内容ですが、これを受けて、調剤関係の企業の株価を確認してみたものがこちらになります。
***
こちらがアインファーマシーですけども、9月6日、ここになりますが、株価が下がっています。日本調剤ですが、同様の傾向です。スギHですが、こちらも同様な傾向です。ヒューガプライマリですが、こちらの方も同様な傾向です。
***
では、細かく見ていきたいと思いますが、こちら側がアインファーマシーの株価になりますが、やはり、9月6日ですけども、この時点で株価が急落していることが見てとれます。オレンジが売買高ですが、売買高は跳ね上がっています。このブルーがですね、ボリンジャーバンドの下値圏ですが、下値圏を下回るということで、大きく下がっているところが、やはり、アマゾンショックといっていい影響が出ています。
***
日本調剤ですけども、こちらの方も9月6日、やはり、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が急落しています。で、これボリンジャーバンド、やはり下回るということで、ほぼ、アインファーマシーと同じような傾向であることが見てとれます。
***
スギHですが、調剤に強いドラッグストアですが、9月6日、やはり、売買高、オレンジが跳ね上がって株価が急落していることが見てとれます。ボリンジャーバンドを下回るまではいっていませんが、届く勢いということで、大きく投資家が売りと見ています。
***
最後、ヒューガプライマリーですけれども、こちらの方はですね、在宅訪問薬局サービスを展開する企業ですけれども、やはり、9月6日、株価が急落していることが見てとれます。これまで見た3社ほどは急落してないんですが、やはり、大きく株価が下がっているところが、同様な傾向です。
***
この原因となったのは、こちらの記事になりますが、日経新聞の9月6日ですね、ポイントは3点で、「診療から処方までネットで」、「コロナでオンライン化が加速」、「店頭重視の薬販売に風穴」というところが、9月6日の一連のポイントだったんですが、これスクープ記事だったようです。アマゾン・ドット・コムが処方薬販売への参入を検討していることがわかったということです。で、利用者は薬局に立ち寄らずに薬の配送までネットで解決と。日本の調剤薬ビジネスの転換点となるのではないかという見立てです。23年、本格なサービスを始めるそうです。アマゾンはすでにですね、18年にアメリカでの米ピルパックというところを買収してAmazon Pharmacy(アマゾン・ファーマシー)というものを20年に本格的に参入しています。ですから、アメリカでは処方薬販売に本格参入していますので、このノウハウが、来年ですね、日本でも本格展開されるのではないかという観測記事が大きな今回の株価下落につながったポイントといえるかと思います。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アマゾン


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September 08, 2022

アインH、2023年4月期、第1四半期決算、増収増益、株価急落!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は9月2日にアインHが公開した2023年4月期にあたりますが、第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚が主要な数字が全て、ここで網羅されているものとなります。P/L、BS、投資家目線ということでは、配当、予想、そして、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が8.6%増、営業利益が5.4%増ということで、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということでは、EPS、1株当り四半期純利益ですが、48.53円。昨年が37.10円ですので、EPSの方も上昇しています。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割るとPERとなります。また、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率が示されています。52.0%ということで、前期の決算時が56%でしたので、若干、下がっているところが気になるところです。
***
さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末、そして、合計と示されています。55円が今期ですけれども、予想に関しては60円ということで、配当も増加する見込みです。
***
さて、これらを踏まえて、通期予想ですが、売上高の方が14.8%増、営業利益は32.1%増ということで、増収増益を見込んでいます。ただ、気になるのは進捗率の方で、売上高が22.45%、営業利益は13.77%ということですので、営業利益は特にですね、進捗率が低いところが気になります。一方、EPSの方ですけども、313.15円という数字です。これ第1四半期が48.53円でしたので、単純に4倍すると、190.12円ですので、大きく上回るということで、EPSの予想も高い数字となっています。
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さて、最後、株式ですが、株式に関しては、期中と自己株式と期末が公開されています。期末を見ると、同じ数字ですので、株式には大きな変化はないといえます。
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さて、これらを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということなんですが、9月2日、株価がほぼ横ばいなんですが、その後、下がってですね、特に6日は大きく株価が下がって売買高が上がって、これボリンジャーバンドですけども、下値圏を下回るという大きな売りが出ています。これは先ほどの、ええ、通期予想も、の進捗率もありますが、それ以上に9月6日の日経新聞が一面で調剤薬局、調剤のですね、アマゾンが本格参入という記事が掲載されました。やはり、調剤主体のアインHですので、これを嫌疑して、投資家は、売りと見たようです。現状、6,440円の株価です。これまで8,000円を超える株価まで行っていますので、大きく下がっているところが、やはり、気になります。PERは20.57倍、PBRは1.91倍ということで、どちらも高い水準なんですが、この9月6日の下げ、気になるところです。
***
以上、アインHの第1四半期決算の2023年度ですね、4月の第1四半期算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アインファーマシー


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September 07, 2022

新店速報、ホームセンター他、2022年7月度、21店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,160号目となります。テーマですが、新店速報を取り上げます。食品スーパーマーケットとドラッグストアを除くホームセンターを中心とした業態をここでは取り上げます。9月1日に経済産業省が大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出情報を公開しました。この中から、ホームセンター他を集計したものです。7月度、最新ですが、21店舗となりました。
***
まずは全体像ですが、58店舗ということで、4月から始まった今期に関しては、こちらグラフにしたものですが、100%を超えてきたということで、小売業の新規出店も旺盛になってきました。地域別に見てみますと、やはり、関東が一番多いということで、この数ケ月間で最多の店舗数となっています。
***
さて、ホームセンター他の業態、21店舗の全体像がこちらになります。ここでは店舗面積順に並び替えています。平均で1,264坪です。1,000坪を超えてくると。この法律は1,000平米以上ですから、300坪以上が対象なんですが、やはり、ドラッグストアと食品スーパーマーケットを除いた他の業態は面積が大きいのが特徴といえます。で、この7月に届け出ると、オープンは来年の3月、4月ということですので、約8か月後のオープンとなります。ホームセンター他の業態も多岐にわたっていることが見てとれます。
***
こちらは別の視点から集計し直したものですけども、やはり、一番多いのはホームセンターということで、ジョイフル本田、DCM、コーナン商事、コメリ等が新規出店の届け出をしています。次いで、家電のヤマダデンキ、デンコードー、関西ケーズデンキということで5店舗となります。そして、ダイレックス、こちらディスカウントストアですね、4店舗です。それから衣料のしまむら2店舗です。その他ですが、西松屋チェーン、イオンバイク、セリア、東北進学ゼミナール、太陽自動車等を含めて他の業態となります。
***
以上、食品スーパーマーケット、ドラッグストアを除く、ホームセンターを中心とした新規出店、7月度の最新の届け出状況となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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September 06, 2022

新店速報、ドラックストア、2022年7月度、21店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,159号目となります。テーマですが、新店速報、ドラッグストアに絞ってここでは取り上げます。9月1日に、経済産業省が大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出情報を公開しました。7月度が最新ですが、ドラッグストア21店舗ということで、各業態の中では最多の新規出店数となります。
***
まずは、全体像ですが、7月度は58店舗。この法律は1,000平米以上ですので、約300坪以上の小売業が対象となります。したがって、ドラックストアは300坪以下もあることから、大型店のドラッグストアが、ドラッグストアでは対象となります。7月度は、昨対、こちらがグラフにしたものですが、103.6%ということで、この数ヶ月で100%を越えてきてですね、ドラッグストアを含めて小売業の新規出店が旺盛であることが見てとれます。地域別に見てみますと、関東がやはり多いということで、しかも、この4月から始まった今期、最大の新規出店数となっています。
***
こちらがドラッグストアの21店舗の全体像となります。ここではですね、店舗面積、坪数順に並び替えてありますが、平均で435坪ですので、やはり、ドラッグストアの中でも、大型店が多いのが特徴といえます。この7月度に届け出ると、オープンは3月ということですので、8ケ月後のオープンとなります。全体的に、やはり、複数店舗届け出ている店舗が多いということで、コスモス薬品とか、ツルハとか、クスリのアオキ等が主な新規出店の企業といえます。
***
こちらは別の角度から集計し直したものですが、企業順に並び変えています。やはり、何といっても全体の中で最多は10店舗のコスモス薬品ということで、依然としてコスモス薬品の新規出店が旺盛であることが見てとれます。ついで、ツルハの3店舗、クスリのアオキの2店舗、ドラッグストアモリの2店舗ということで、複数店舗が大半を占めていることがドラックストアの特徴といえます。
***
以上、ドラッグストアに絞ってですね、新店速報ということで、最新、7月度を取り上げました。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラックストア


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 1.財務3表連環分析2021、リリース  
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September 05, 2022

新店速報、食品スーパー、2022年7月度、19店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,158号目となります。テーマですが、新店速報を取り上げます。9月1日に経済産業省が大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出を公表しました。最新は7月度ですが、ここでは食品スーパーに絞って取り上げます。19店舗という結果です。
***
まずは全体像ですが、7月度は58店舗ということで、こちらグラフにしたものですが、この4ヶ月間で初めて昨対を超えたという形で、小売業全体が新規出店に旺盛な局面に入ったといえるかと思います。この法律は1,000平米以上が対象となりますので、約300坪を越える食品スーパーマーケットを柱とした小売業となります。地域別に見たものではやはり、関東地方が一番多く、この4カ月で関東地方も、この7月度が最高の店舗数と、新規出店の店舗数となりました。
***
さて、食品スーパーマーケット、19店舗の全体像ですが、こちら側がそうなります。複数店舗を見てみますと、トラアルカンパニーですね、この7月度、2店舗の新規出店をええ、届け出ています。この7月に届け出るとオープンは3月ということで、約8か月後のオープンとなります。注目店舗ですが、オーケーが千葉に、そして、ヨークベニマルが茨城県、ライフコーポレーションが東京都ということで、この辺が注目店舗かと思います。
***
別の視点から見たものがこちらになりますが、4月からこの7月度まで、複数店舗を出店した食品スーパーマーケットのすべてとなります。大黒天物産が4店舗という形で、ええ、最多です。大黒天物産はこの数ヶ月間、成長も投資家から、成長戦略が投資家から注目されていまして、数値も非常に伸びています。ついで、トライアルカンパニーの2店舗、オークワの2店舗となります。
***
以上、食品スーパーマーケットの7月度、最新ですが、新店速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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September 04, 2022

カクヤスG、2023年3月期、第1四半期決算、増収、赤字!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8月12日にカクヤスグループが公表した2023年3月期の第1四半期決算を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントで、P/L、BS、配当、予想、株式等からなっています。企業業績と投資家目線、双方が混在しているのが特徴といえます。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高は42.7%、大幅増です。ただし、営業利益は赤字ということで、2期連続の赤字と厳しい結果です。EPSの方ですけども、1株当たりの四半期純利益ですが、結果、EPSの方も赤字ということで、16.14円のマイナスということになります。EPSの方はですね、Earnings Per Shareの略で、PER、これの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割るとPERとなります。一方、時価総額を当期純利益で割っても同様な数字となります。
***
さて、BSですが、総資産、純資産に対して、割った自己資本比率です。6.8%ということで、昨年も8.1%ですので、厳しい状況ですが、依然として厳しいに自己資本比率といえます。
***
さて、ここから投資家目線ですけれども、配当ということで、第2四半期の期末、
ええ、それから期末ですね、そして、合計ですが、昨年は20.00円、今期は明示されていません。予想としてもかなり厳しい予想が、となりそうです。ただですね、実際の予想を見てみますと売上高の方は41.2%増、営業利益は黒字転換を予想しています。したがって、ESP、EPSの方も63.63円ということで、こちらの方もプラスに転じる予想です。
***
最後、株式ですけれども、株式の方は平均の株式数と自己株式数と、それから発行済みの株式数の3つに分けて明示されています。期末の発行済株式数を見ると、ほぼ同じ数字ですので、大きな変化はないといえます。また、自己資本、自己株式数ですけども、こちらの方もわずかということですので、ただ大きく自社株買い等はなされてはいません。
***
以上、カクヤスグループのですね、2023年3月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #カクヤス


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September 03, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年9月2日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,156号目となります。テーマですが、株価速報、食品スーパーマーケット、9月2日時点の32社になりますが、株価の動向を解説したいと思います。
***
この日、ベスト5ですが、アクシアルリテイリング、ライフコーポレーション、大黒天物産、ベルク、トーホーと続きます。全体の平均が0.26%のプラス、先週が0.36%のマイナスですので、先週と比べると、上昇基調であることが見てとれます。ただし、日経平均は0.04%のマイナス、5日移動平均も0.87%のマイナスということで、短期的には厳しい状況であることが見てとれます。一方、26週移動平均は1.58%のプラスですので、長期的にはまだプラスの傾向が続いています。
***
さて、これらを踏まえて32社全体の動向ですが、6番目からは、ヤオコー、いなげや、ハローズ、アークス、イオンと続きます。19番目の北雄ラッキーまでがプラスで、21番目のマミーマートからマイナスですので、株価の2/3弱はですね、プラスということですので、先週と比べると、上昇基調であることが見てとれます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色づけしたところがベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、まちまちですので、この視点で、売られた、買われたはなさそうです。
***
さて、先週との個々の株価の比較ですが、一目瞭然で、大半がマイナスであることが見てとれます。ただ、このような中でも上位企業はプラスが多いということで、特に、大黒天物産、ベルク、トーホーは上昇基調です。そこで今週に関してもですね、大黒天物産がNo.1の伸び率ですので、こちらを掘り下げて見たいと思います。
***
こちらが大黒天物産の株価ですが、やはり数週間前から、上昇基調であることが一目瞭然です。この青がボリンジャーバンドの上値圏にあたりますが、上昇基調が鮮明であることが見て取れます。現状、5,920円の株価、PERは20.11倍、PBRは1.77倍ということで、PBR、PERの視点から見ると、平均よりも若干、高いぐらいですので、割高感が強いという傾向ではありません。時価総額は850億円強となります。
***
以上、9月2日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

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September 02, 2022

アイスコ、2023年3月期、第1四半期決算、増収、大幅減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/12にアイスコが公表した2023年3月期ですが、第1四半期決算の決算短信を解説します。
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決算短信はP/L、BS、配当、予想、株式というのが、表2枚で、公表されているんですが、企業の業績と投資家目線ですね、この2つが混合したものとなります。P/Lの中でも1株当たりの四半期純利益という形で、EPSですけれども、投資家目線が入っています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が5.0%増、営業利益が66.0%減ということで、かなり厳しい結果となっています。また、投資家目線としては1株当たりの四半期純利益がEPSです。22.75円ということで、昨年が65.92円ありましたので、かなり厳しい結果となっています。EPSはEarnings Per Shareの略で、これはですね、PER、これの基本となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。一方、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERとなります。
***
さて、BSの方ですけれども、総資産、純資産、割った自己資本比率です。昨年と比べて19.8%ということで、かなり、厳しい結果になっています。アイスコはもともとアイスクリームメーカーと食品スーパーマーケットが融合した混合企業ですので、どちらかというとメーカー色が強く出ていると、が、ゆえにですね、自己資本比率の低い傾向があるんですが、それを踏まえても、19.8%はかなり厳しい水準かと思います。
***
さて、投資家目線ということでは配当になりますが、第2四半期決、第2四半期の末とですね、期末と合計です。22年度3月期は37.00円でした。予想、今期の3月期の予想は37.00円ということですので、同じ予想をしています。厳しい中でも配当に関しては昨年同様な配当金を予想しています。
***
さて、これらを踏まえて通期予想ですが、売上高が7.9%増、営業利益は10.9%増ということで、増収増益を見込んでいます。EPSの方は148.43円ということで、先ほどの第1四半期が22.75円、これを4倍すると91.00円ですけれども、それを越える予想ということで、かなりですね、ええ、第1四半期の数字を挽回する予想となっているのが特徴です。
***
最後、株式ですけれども、株式は、期中の平均株式数と、それから、自己株式数、そして、期末の発行済株式数が、3つに分けて明示されています。期末を見ると、ほぼ同じ数字ですので、大きな変化はないといえます。気になるのは自己株式数で、ここが0となっていることです。まあ、したがって、投資家に対して、自社株買いを踏まえてですね、株価上昇策、という風なものは取られていないというのが現状です。
***
以上、アイスコの2023年3月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アイスコ


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September 01, 2022

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、2022年6月、本決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は8/12にパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、ドン・キホーテですね、こちら側が公開した2022年6月期の本決算の決算短信の解説をしたいと思います。
***
こちら側が決算短信の表紙2枚にあたりますが、P/L、BS、CFに加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、それから株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですけれども、売上高が7.2%増、営業利益が9.2%増といことで、増収増益の好決算となっています。で、1株当たりの当期純利益、これEPSですが、EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる数字のひとつです。株価をですね、EPSで割るとPERとなります。また、時価総額を当期純利益で割っても同様な数字となります。102.64円ということで、昨年と比べても大きく上昇していることが見てとれます。こちらがROE、自己資本当期純利益率ですけれども、15.3%といえ、こちらも昨年度よりも上昇しています。それから、総資産経常利益率、これはROAですけれども、7.3%ということで、こちらも増加しています。したがって、P/Lに関しては、非常に好決算であることが一目瞭然の結果となっています。
***
さて、BSの方ですけれども、総資産、純資産、割った自己資本比率です。28.3%の自己資本比率ですが、昨年と比べて下がっていると、いうとこころが気になるのと、30%を切ってきたというところも気になる数字です。投資家目線ということでは、1株当たりの純資産、BPSが公開されています。これは、Book value Per Shareの略で、PBRのですね、基礎となる指標のひとつです。株価をこちらのPBRで、BPSですね、割ったものがBPSとなります。PBRとなります。それから時価総額を純資産で割っても同様な数字となります。657.75円ということで、こちらも昨年度よりも、若干下がっていることが気になります。
したがって、P/Lは好調だったんですが、BSはやや気になる結果といえるかと思います。
***
CF、キャッシュフロー計算書ですけれども、営業活動によるキャッシュフロー、これを投資と財務にどう配分したかですが、投資に、投資よりもですね、財務に厚く配分していることが見てとれます。昨年と比べても同様な傾向ですので、今期は、まあ、成長戦略よりもですね、財務改善、こちらの方に重くですね、キャッシュを配分したということが見てとれるかと思います。
***
配当ですけれども、第2四半期と期末、合計が明示されています。18円、これが予想ですけれども、21年、22年、23年ということで、1円づつ増加しているということで、投資家に対しては厚くですね、配当を増加さしているというところが見てとれます。
***
さて、これらを踏まえて予想ですけれども、通期予想ですね。3.2%、売上高、営業利益が6.0%ということで、増収増益を見込んでいます。また、EPSの方は95.42円という水準です。前期が102.64円でしたので、若干、下がっているところが気になるところです。
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最後、株式ですけれども、株式は期中とですね、それから、自己資本?株式と、それから期末に分かれます。期末を見ると、ほぼ、ほぼというか、同じ数字ですので、まあ、そういう意味では株式の増加はなかったと。ただ、自己資本、こちらの方はですね、自己株式ですけれども、増加していますので、昨年と比べてですね、そういう意味では、投資家に対して厚くですね、資金を配分していることがここからも見てとれます。
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以上、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの本決算、6月度の本決算の結果となります。

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