アマゾンショック、調剤株価急落、2022年9月6日!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アマゾンショックということで、9月6日の日経新聞で、1面に掲載されたアマゾンが調剤に本格参入という内容ですが、これを受けて、調剤関係の企業の株価を確認してみたものがこちらになります。
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こちらがアインファーマシーですけども、9月6日、ここになりますが、株価が下がっています。日本調剤ですが、同様の傾向です。スギHですが、こちらも同様な傾向です。ヒューガプライマリですが、こちらの方も同様な傾向です。
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では、細かく見ていきたいと思いますが、こちら側がアインファーマシーの株価になりますが、やはり、9月6日ですけども、この時点で株価が急落していることが見てとれます。オレンジが売買高ですが、売買高は跳ね上がっています。このブルーがですね、ボリンジャーバンドの下値圏ですが、下値圏を下回るということで、大きく下がっているところが、やはり、アマゾンショックといっていい影響が出ています。
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日本調剤ですけども、こちらの方も9月6日、やはり、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が急落しています。で、これボリンジャーバンド、やはり下回るということで、ほぼ、アインファーマシーと同じような傾向であることが見てとれます。
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スギHですが、調剤に強いドラッグストアですが、9月6日、やはり、売買高、オレンジが跳ね上がって株価が急落していることが見てとれます。ボリンジャーバンドを下回るまではいっていませんが、届く勢いということで、大きく投資家が売りと見ています。
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最後、ヒューガプライマリーですけれども、こちらの方はですね、在宅訪問薬局サービスを展開する企業ですけれども、やはり、9月6日、株価が急落していることが見てとれます。これまで見た3社ほどは急落してないんですが、やはり、大きく株価が下がっているところが、同様な傾向です。
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この原因となったのは、こちらの記事になりますが、日経新聞の9月6日ですね、ポイントは3点で、「診療から処方までネットで」、「コロナでオンライン化が加速」、「店頭重視の薬販売に風穴」というところが、9月6日の一連のポイントだったんですが、これスクープ記事だったようです。アマゾン・ドット・コムが処方薬販売への参入を検討していることがわかったということです。で、利用者は薬局に立ち寄らずに薬の配送までネットで解決と。日本の調剤薬ビジネスの転換点となるのではないかという見立てです。23年、本格なサービスを始めるそうです。アマゾンはすでにですね、18年にアメリカでの米ピルパックというところを買収してAmazon Pharmacy(アマゾン・ファーマシー)というものを20年に本格的に参入しています。ですから、アメリカでは処方薬販売に本格参入していますので、このノウハウが、来年ですね、日本でも本格展開されるのではないかという観測記事が大きな今回の株価下落につながったポイントといえるかと思います。
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以上です。
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