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October 2022

October 31, 2022

アークス、決算短信の解説、2023年2月期、第2四半期、株価下落!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はアークスが10月14日に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高、営業利益ですが、今期から収益認識に関する会計基準が適用されたためにですね、増減率は記載しておりませんということだそうです。ただ、単純に昨年と比較してみますと、減収減益のようです。投資家目線ということで、EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、98円35銭です。昨年が106円05銭ですので、下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSが分かっていれば、理論的に株価水準を計算で求めることも可能です。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。62.0%ということで、昨年とほぼ同水準です。
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さて、投資目線ということで、配当ですが、第2四半期末、期末、合計です。合計が昨年57円、今期予想が57円ですので、大きな変化はありません。
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さて、これを踏まえて通期予想ですが、こちらも収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりませんということです。ただ、進捗率を計算すると、49.96%、46.60%ということで、若干ですが、下回っているところが気になるところです。EPSの方ですが、193円73銭です。先ほどの第2四半期の数字を単純に2倍すると、196円70銭となりますので、ほぼ、同水準で推移していると見ていいかと思います。
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さて、株式ですけれども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の数字を見ると、57,649,868株ということですので、昨年と全く同じ数字ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表があった14日、翌17日の営業日ですが、売買高、オレンジは大きく跳ね上がって、株価は下がっています。ただ、その後、ほぼ横ばいで推移してますので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといって良さそうです。現状、1,965円の株価、PERは10.12培、PBRは0.66倍ですので、PBRがですね、1.00倍を下回るという厳しい状況です。したがって、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、アークスの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アークス


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October 30, 2022

コスモス薬品、決算短信解説、2023年5月期、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コスモス薬品、2023年5月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が8.8%増、営業利益が4.4%増ということで、増収増益の堅調な決算となっています。投資家目線ということではEPSですが、163円68銭、これは1株当たりに直した四半期の純利益のことです。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERと逆にですね、EPSが分かっていれば、株価を理論的に算定することも可能です。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。52.3%ということで、昨年が52.5%ですので、ほぼ、同水準です。
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さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計と公開されています。昨年が80円00銭、今期予想がですね、85円00銭ですので、増配の予定です。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高の方が7.7%増、営業利益は0.7%増となっています。進捗率を計算すると25.34%と29.67%ですので、営業利益の方は順調にですね、売上げも含めてですけども、推移しているといえます。投資家目線ということで、EPSの方ですが、585円87銭です。先ほどの163円68銭を単純に3倍すると、490円04銭となりますので、かなり高い水準といえます。
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株式の方ですけれども、期中とですね、自己株式と期末の発行済み株式数が公開されています。期末を見ると、40,000,800株、昨年も同様な数字ですので、変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、2月11日、ここになりますが、翌日、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価が上昇しています。その後、株価は横ばいを続け、若干、下がっていますので、投資家は慎重にこの決算と今後を見極めているといえそうです。現状、14,160円の株価、PERは24.17倍、PBRは2.87倍ということで、特にPBRが高い水準ということで、やや、割高感のある株価水準といえます。
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以上、コスモス薬品の2023年5月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コスモス薬品


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October 29, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年10月28日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,211号目となります。テーマですが、株価速報、食品スーパーマーケットの10月28日時点の株価速報を解説します。
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この日ベスト5ですが、トーホー、関西フードマーケット、JMHD、大黒天物産、ベルクと続きます。先週がマイナスの0.65%に対して、今週は0.03%のマイナスですので、やや回復基調になりますが、依然として厳しい状況といえます。日経平均も0.87%のマイナスですので、日経平均全体も厳しい株価だったといえます。
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集計した32社全体の動向ですが、6番目からはアイスコ、エコス、リテールパートナーズ、イオン、USMHと続いてゆきます。この15番目のですね、天満屋ストアまでがプラスで、17番目のマミーマートからマイナスですので、半分がプラス、半分がマイナスという状況で厳しい状況といえるかと思います。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところがベスト5です。グリーンがワースト5ですが、まちまちですので、この日、PERとかPBRで買われた売られたはなそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、下位企業がマイナスが目立つ状況です。上位企業はプラス気味に推移していまして、トーホー、関西フードマーケット、大黒天物産、ヤオコー、マミーマート等はプラスに転じています。このような中で大黒天物産ですね、決算後、株価が急激に下がったんですが、先週ぐらいから株価が少し戻してきているようです。そこで、今週は大黒天物産について、より深掘りしてみたいと思います。
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こちらが大黒天物の株価の推移ですが、ここが決算の、決算発表だった10月13日ですね、翌日、売買高が跳ね上がって、株価が急落しました。その後も低迷していたんですが、先週ぐらいから株価が上昇に転じている状況が見受けられます。現状、株価は4,425円、PERは22.07倍、PBRは1.32倍ですので、全体平均とほぼ近い水準ですので、割高感も割安感もない水準といえます。
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以上、10月28日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株


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October 28, 2022

ライフコーポレーション、決算短信、2023年2月期、第2四半期、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はライフコーポレーションが10月11日に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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さて、早速、P/Lの方ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりませんということだそうです。単純に比較すると、若干、減益、減収のようですね。営業利益は41.6%減ということで、厳しい決算結果となっています。投資家目線ということでは、一株あたりに直した四半期純利益ということで、EPSが公表されています。136円83銭ということで、昨年と大きく減少しているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、EPSとPERが分かれば、株価を理論的に算出することも可能です。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。42.1%ということで、昨年よりも増加していまして、P/Lの方は厳しかったんですが、BSの方は安定した数字となっています。一株当たりの純資産、投資家目線ということで、BPSですが、2,453円08銭、昨年よりも増加していますので、こちらも安定しています。BPSはPBRの基礎との指標の一つです。Book value Per Shareの略です。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。また、このPBRとですね、それからBPSが分かっていれば、株価を理論的に算出することも可能です。
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さて、投資家目線ということでは、配当、第2四半期末、期末、合計です。昨年が70.00円ですね。それから、今期予想が70.00円ですので、配当に変化はありせん。
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これを踏まえて、通期予想ですが、こちらも収益認識に関する会計基準が適用されているためにですね、営業収益は記載していないということだそうです。したがって、営業利益の方ですが、25.9%減ということで、厳しい数字を予想しています。ただ、進捗率を見ると、49.49%と52.44%ですので、ほぼ、予想通りいっているのかなという風に見えます。一株当たりの当期純利益ですが、EPSですけども、245円36銭です。ええ、これ第2四半期ですね。136円83銭でしたので、単純に2倍すると、273円66銭となりますので、ほぼ同じ水準です。
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株式の方ですけれども、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、49,450,800株、昨年と同じですので、変化はありません。
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これを踏まえて、株価ですけども、投資家は、この決算をどう見たかということですが、11日の翌日、12日、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価は下がっています。その後、横ばいが続いていますが、若干、下がり気味ですので、投資家は、厳しくこの決算を見ているといえます。現状、2,260円の株価、PERは9.21倍、PBRは0.92倍です。PBRが1.00倍を下回っていますので、気になる数字です。したがって、株価は割安感のある水準といえます。
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以上、ライフコーポレーションの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ライフコーポレーション


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October 27, 2022

スーパーマーケット、販売統計調査、2022年9月、日配・グロサリー、97 8%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,210号目となります。テーマですが、スーパーマーケットの販売統計調査、最新の9月度を解説します。この販売統計調査は全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が毎月公表している販売統計調査となります。全国270社、8,341店舗の集計結果となります。その結果ですが、97.8%と。前月が98.0%ですので、厳しい状況で推移しています。ここでは、その2として、日配、グロサリーについて解説します。さて、まず、キーワードですが、内食需要の低下、値上げの影響、気温が高いということで、この3つがキーワードとなっています。
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日配、グロサリーの結果ですが、日配はDIが-7.7、やや不調という結果です。98.2%ですので、全体の平均は上回っています。パン類は1品単価が上昇したと。ええ、それから台風により買い置き需要が加わって引き続き好調に推移しているそうです。アイスやチルド飲料をはじめとする涼味商材、デザート類は好調だったそうです。一方、ホット商材は不振となったそうです。機能性の乳酸菌飲料は特需が続いているそうです。チルドピザ、キムチなどの発酵食品、チーズやバターなどは反動減で落ち着きが見られるそうです。前年好調すぎたということだそうです。
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一般食品ですが、DIは5.6%のマイナスということで、やや不調です。数字は99.5%ですので、平均を大きく上回って、100%に届く水準になってきています。値上げ、家庭内食事需要の縮小による販売数量減を指摘するコメントが多かったそうです。インスタント麺、パスタ類が好調だったそうです。高い気温だったということで、飲料、これと菓子類ですね、行楽需要が回復したということで、これも好調だったそうです。ただ、米類、これは不調が続いているそうです。酒類、これは駆け込み需要が見られたということで、家飲み需要の減少があったんで、低迷しているそうです。
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非食品ですが、DIは-6.5ということで、やや不調です。98.2%ということで、平均を上回っています。したがって、日配、グロサリーのですね、いずれも平均を上回るということで、堅調な結果となっています。感染者数の増加、これがマスクやハンドソープ、除菌関連など、衛生用品が好調に推移した要因だそうです。殺虫剤、紙コップや割りばしなどの行楽、アウトドア関連も気温が高めということで、好調だったそうです。ただ、洗剤などの家庭用品、これは行動制限の、なく、外出機会が増えたということで、不振だったそうです。トイレットペーパー、キッチンペーパーなどの紙製品ですね、これも値上げの影響で好調だったそうです。ただ、前年値上げで、駆け込み需要があったタバコですね、これは反動減だったそうです。
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以上、日配、グロサリーに絞ってですね、販売統計調査の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #マスク


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October 26, 2022

スーパーマーケット、販売統計調査、2022年9月、生鮮・惣菜、97 8%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はスーパーマーケットの販売統計調査、最新の9月度を解説します。今回でブログは6,209号目となります。この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の食品スーパーマーケットの3団体がですね、毎月公表している統計調査となります。270社、8,341店舗の全国のスーパーマーケットの結果となります。
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97.8%ということで、先月が98.0%でしたので、やや厳しい状況で推移しているといえます。ここでは、その1として生鮮、惣菜を解説します。まずキーワードですが、3つ出ています。内食需要の低下、値上げの影響、気温が高いという、この3つだそうです。
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では、早速、生鮮3品と惣菜についてですが、全体は今解説した97.8%です。青果ですが、DIは-14.4ということで、不調です。数字も94.1%ということで平均も下回っています。内食需要の落ち着きによる買上点数の減少や、前年相場高からの反動が不振につながったそうです。サラダ類は好調だったそうなんですが、キャベツやレタスなど、葉物類や豆類、これは不振だったそうです。鍋物関連野菜も気温が高くて鈍かったそうです。果物ですが、梨や桃、これは比較的好調だったそうなんですが、ぶどうや柿、これらは伸び悩んだそうです。輸入果実、これは円安もあり、価格高、価格高騰の影響で、不振だったそうです。
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水産ですが、DIは-20.6ということで、かなり不調です。93.2%ということで、大きく平均を下回っています。やはり、燃料費やですね、養殖飼料等、高騰による相場高、それから水揚げが不安定、これらが厳しくですね、特にサーモンなど、輸入魚の価格高騰が続いて不振となったそうです。刺身類も販売に苦心したそうです。鍋物関連商材、この動きも鈍かったということで、塩干類も厳しい状況だったそうです。
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畜産ですが、DIは-5.4ということで、やや不調です。数字も97.4%ということで、平均をやや下回っています。加工肉は低迷していると。それから、外食機会の増加があったということで買上点数減となった店舗が多かったそうです。それから、国産、輸入ともにですね、牛肉は厳しかったと。豚肉、これも不振だったそうです。鶏肉は比較的動きが良かったそうです。やはり原価高騰で利益が圧迫されているとのコメントも多かったということだそうです。
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一方、惣菜ですが、生鮮3品に反してですね、やや好調、DIも6.0という数字です。100.7%ということで、平均を上回っています。行楽需要やイベント再開、これがですね、米飯類やおつまみ類の動きが良かった要因だそうです。調理油の値上げの影響ですが、天ぷら、唐揚げ、コロッケなと揚げ物類、中華惣菜を中心に好調だったそうです。それから、外出機会の増加、値上げの影響があったんで、寿司類は不振だったそうです。サラダ、涼味麺などの涼味商材は堅調に推移したそうです。
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以上が生鮮3品と惣菜の9月度の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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October 25, 2022

コンビニ、売上速報、2022年9月度、1.5%増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,211号目となります。テーマですが、コンビニ売上速報ということで、最新、9月度を解説します。このデータは、日本フランチャイズチェーン協会が10月20日に公表した約5万店の全国のコンビニの集計データとなります。
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9月度、最新は1.5%のプラスということで、堅調な売上高です。ただ8月度が4.8%ありましたので、それと比べるとやや気になる数字です。コメントが出ていまして、今月は行動制限がなくということで、外出先での需要が増加したそうです。結果、おにぎりとかですね、調理麺、揚げ物、ソフトドリンク等か好調に推移したそうです。
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さて、数字全体ですけれども、売上高は今見た通り1.5%の既存店プラスで、7ヶ月連続だそうです。店舗数、気になる数字で、55,872店舗なんですが、昨年と比べて0.1%減ということで、店舗数が伸び悩んでいます。したがって、コンビニ業界は全体として、店舗を増やして売上げを上げるという戦略から客数と客単価をいかに上げるかに、戦略が集中されてきているというのが実態です。その客数ですが2.5%のプラス、堅調です。客単価はマイナスの1.0%ということで、気になる数字です。したがって、客単価が減少、客数増ということで、客数が売上げを押し上げたことが要因といえます。商品構成で見ると、日配が5.5%プラスということで、コメントにもあった通り好調さが伺えます。一方、非食品、マスク等が含まれますが、タバコも含まれますね。ここが5.7%減ということで、気になる数字です。ちなみに、今回集計した企業ですが、7社です。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンとなります。
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さて、参考にファミリーマート、ローソン、セブン-イレブン・ジャパンの数字をより詳しく見てたいと思います。9月度、3社平均で101.1%ということで、全体平均の101.5%を下回っていますので、気になる数字です。特に、セブン-イレブン・ジャパンが100.4%ということで、100%ギリギリのところが気になります。グラフにしたものが、こちらになりますが、赤がファミリーマート、藍色がセブン-イレブン・ジャパン、グリーンがローソンですが、今年に入ってセブン-イレブン・ジャパン、特に9月度はですね、100%ぎりぎりとなっています。こちらが客数、客単価ですが、客単価が落ちていることが鮮明です。3社の中でもセブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマートが落ちてるんですが、逆に、ファミリーマートは客数がですね、大きく増加して、客単価をカバーしているという状況です。今後とも、この動向が続くとなると、いかにですね、客数アップで客単価減をカバーするかということが、コンビニ全体のテーマとなってきつつあるといえそうです。
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以上、コンビニの9月度、最新の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ファミリーマート


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October 24, 2022

売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2022年9月度!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラッグストアとホームセンターの2022年9月度の売上速報を解説します。
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早速、ドラッグストアですが、101.4%という形で、堅調な売上高です。7月度が102.1,8月度が101.4ということで、堅調さを3ケ月間、連続維持しています。No.1が薬王堂H、コスモス薬品、スギH、ウエルシアH、クリエイトHと続いてゆきます。7番目のクスリのアオキHまでがプラスで、8番目のですね、ツルハHからマイナスということですので、半分がプラス、半分がマイナスという状況です。グラフにしたものがこちらですが、クスリのアオキHまでが100%ラインを超えていることが鮮明です。昨年との比較ですが、3ケ月連続でプラスになっています。昨年はギリギリでしたので、やはり、今期は堅調な売上高といっていいかと思います。
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一方、ホームセンターの方ですが、95.7%と厳しい状況です。No.1の綿半Hのみが100.6%ということで、100%を超えていますが、No.2のコメリ以下、コーナン、アレンザH、ジョイフル本田等を含めてマイナスという状況です。グラフにしたものがこちらですが、いずれもですね、この藍色の客単価は100%を上回っているんですが、客数が厳しいということが売上減の要因といえます。昨年と比較したものがこちらですが、3ケ月連続で、客単価、藍色が100%ラインを上回っていますが、客数の方が大きく減少していますので、これが売上高、赤を押し下げている要因といえます。
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さて、全体との業態との比較ですが、ホームセンター、厳しいことが見てとれます。スーパーマーケットも結構、厳しい状況です。好調なのは百貨店とコンビニです。この2業態は、この9月度、好調でした。
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ということで、明暗が分かれた9月度ということになるかと思います。以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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October 23, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年10月21日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDブラスアイの鈴木です。今回で
ブログは6,205号目となります。テーマですが、株価速報、食品スーパーマーケット10月21日時点を解説します。
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この日、ベスト5ですが、アイスコ、北雄ラッキー、神戸物産、エコス、ダイイチと続きます。平均がマイナスの0.65%ということで、先週が0.55%のプラスでしたので、かなり厳しい株価といえます。日経平均もマイナス0.44%、下がっていますので、この日、株価全体が下がったといえます。
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今回、集計した32社の全体像ですが、6番目からはヤマザワ、アオキスーパー、スーパーバリュー、ベルク、オーシャンシステムと続いていきます。9番目のベルクまでがプラスで、10番目のオーシャンシステムからマイナスとなりますので、大半がマイナスであることが伺えます。この日、PERとか、PBRという視点で売られたのかということですが、こう見ると、色をつけたですね、この黄色がベスト5、このグリーンがワースト5ですが、まちまちですので、この視点での株価が売られたということではないといえそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、大半がマイナスであることが一目瞭然です。ただ、このような中でもですね、北雄ラッキー、エコス、アオキスーパー、マックスバリュ東海、リテールパートナーズ、関西フードマーケットと、プラスの企業もあります。そこで今週に関しては、関西フードマーケット、一番、先週と比べて株価を伸ばした企業を見てみたいと思います。
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こちらが関西フードマーケットの株価の推移ですが、10月11日、異変が起こっています。いろいろ調べてみたのですが、原因がよくわからない状況ですね。ただ、オレンジの売買高は跳ね上がって、株価はボリンジャーバンドを超えるという、急騰しています。その後も株価は買われて、オレンジの売買高も高い状況で、推移していますので、依然として、関西フードマーケットの買いが進んでいるといえます。現状1,391円の株価、PERは21.58倍、PBRは1.27倍ということで、ほぼ業界平均に近い水準といえますので、割高感も割安感もない株価水準ですが、今後の動向が気になるところです。
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以上、10月21日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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October 22, 2022

売上速報、コンビニ、百貨店、2022年9月期、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はコンビニと百貨店の2022年9月度、最新ですが、売上速報を解説します。
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早速、コンビニの方ですが、101.1%と100%を超えて来ています。先月が104.7%、先々月が103.2%ですので、若干、下がっていることが気になりますが、安定した売上げを維持しています。ファミリーマート、ローソン、セブンーイレブン・ジャパンの3社を集計したものです。こちらがグラフにしたものですが、売上高を見ると、今年、いま見たように、3ケ月連続で100%台を超えて来ています。特に、ファミリーマートが102.1%と好調さが際立っています。客数、客単価を比較したものですが、今年に入ってですね、客単価の方が下がっているところが気になります。昨年は客単価増でした。逆に、客数の方が昨年は厳しかったんですが、今期は堅調ということで、客数増、客単価減で、売上げを維持しているというのが今期の状況かと思います。
***
では、百貨店ですが、128.1%ということで、絶好調です。先月が131.5%、先々月も113.7%ということで、好調さを維持しています。グラフにしたものがこちらですが、No.1がエイチ・ツー・オーリテイリング、J.フロントリテイリング、三越伊勢丹、いずれも130%を超えて好調さが際立っています。髙島屋も120%を超えて来ています。そごう・西武が若干厳しいかなと。それでも113.8%ですので、堅調です。昨年と比較したものがこちらになりますが、右上がりであることが見てとれます。8月、9月、130%前後ということで、好調さが維持されていることが一目瞭然です。
***
さて、他の業態との比較ですが、百貨店がやはり、飛び抜けて良いという結果となっています。ついで、コンビニですね。厳しかったのはスーパーマーケットとホームセンターと、この2業態が厳しかったといえます。
***
以上、百貨店とコンビニの2022年9月期の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #百貨店


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October 21, 2022

売上速報、食品スーパー、2022年9月度、97 7%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はベルクが10月7日に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、今期はですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりません、ということですので、営業収益、営業利益とともに増減率はありません。ただし、経常利益と四半期純利益を見ると、いずれもマイナスですので、やや厳しい決算といえます。1株あたりの四半期純利益、EPSの方ですが、233.68円ということで、これも昨年と比べると、若干下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.2%ということで、昨年とほぼ同水準です。大きな変化はありません。
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配当の方ですが、昨年が90.00円、今期予想も90.00円ですので、ここも変更はありません。
***
予想、これらを踏まえて通期予想ですけれども、営業収益、営業利益、ともに先ほどと同様ですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりませんということです。ただし、経常利益、当期瞬利益はマイナスですので、やや厳しい予想をしています。進捗率を見ると50.93%、53.77%ですので、第2四半期として50%超えてきていますので、ほぼ予想通りいってると見ていいのかなと思います。EPSは424.14円ということで、これ先ほどの233.68円を単純に2倍すると、467.36円ですので、若干低いところが気になります。
***
さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、20,867,800株ということで、昨年と同じ株数ですので、変動はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7日の翌営業日、7日は決算発表日ですが、売買高は跳ね上がって、オレンジですが、株価も上昇しています。その後も株価は上昇基調とと見ていいのかなと思いますので、投資家は買いと見ているようです。現状、株価は5,690円、PERは13.41倍、PBRは1.36倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、ベルクの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 20, 2022

ベルク、決算短信解説、2023年2月期、第2四半期決算、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はベルクが10月7日に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、今期はですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりません、ということですので、営業収益、営業利益とともに増減率はありません。ただし、経常利益と四半期純利益を見ると、いずれもマイナスですので、やや厳しい決算といえます。1株あたりの四半期純利益、EPSの方ですが、233.68円ということで、これも昨年と比べると、若干下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.2%ということで、昨年とほぼ同水準です。大きな変化はありません。
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配当の方ですが、昨年が90.00円、今期予想も90.00円ですので、ここも変更はありません。
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予想、これらを踏まえて通期予想ですけれども、営業収益、営業利益、ともに先ほどと同様ですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりませんということです。ただし、経常利益、当期瞬利益はマイナスですので、やや厳しい予想をしています。進捗率を見ると50.93%、53.77%ですので、第2四半期として50%超えてきていますので、ほぼ予想通りいってると見ていいのかなと思います。EPSは424.14円ということで、これ先ほどの233.68円を単純に2倍すると、467.36円ですので、若干低いところが気になります。
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さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、20,867,800株ということで、昨年と同じ株数ですので、変動はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7日の翌営業日、7日は決算発表日ですが、売買高は跳ね上がって、オレンジですが、株価も上昇しています。その後も株価は上昇基調とと見ていいのかなと思いますので、投資家は買いと見ているようです。現状、株価は5,690円、PERは13.41倍、PBRは1.36倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、ベルクの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ベルク


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October 19, 2022

セブン&アイH、決算短信解説、2023年2月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はセブン&アイHが10月6日に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が55.0%増、営業利益が26.1%増ということで、大幅な増収増益の好決算となっています。この時点で、日本最大の小売業、5兆円を超えるという営業収益です。EPSの方ですが、150.09円ということで、こちらも昨年と比べて大幅な増ということになります。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても自己、時価総額を当期純利益で割ってもPERとなります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。33.0%ということで、ほぼ昨年と同水準です。1株あたりの純資産、BPSですが、3,921.81円ということで、昨年よりも増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRとなります。
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さて、配当の方ですが、昨年が100.00円、今期は103.00円ということで、微妙に増配となっています。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は33.1%、営業利益は23.0%ということで、増収増益を見込んでいます。進捗率を計算すると、48.53、49.22ですので、ほぼ、予想通り行ってるのかなと思います。BPSの方は298.92円、先ほどの第2四半期の結果が154.09円ですので、単純に2倍すると、308.18円になります。ほぼ、同じ水準といえますので、こちらも進捗通りだと思います。株式ですけれども、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、886,441,983株ということで、昨年と同じ株価数、株式数ですので、変動はありせん。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月6日、翌7日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は下がっていますので、投資家は、この決算を売りと見ているようです。ただ、その次の日以降ですね、株式は増加していますので、今後の期待感も高いといえる投資家の見方だと思います。現状5,613円の株価、PERは18.78倍、PBRは1.43倍ということで、ほぼ業界平均に近い水準といえますので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、セブン&アイHの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #セブンアンドアイ


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October 18, 2022

イオン、決算短信解説、2023年2月期、第2四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はイオンが10月5日に公表した2023年2月期の第2期決算の決算短信を取り上げます。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が3.3%増、営業利益が23.3%増ということで、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということで、EPSの方ですが、こちらも21.25円ということで、昨年と比べて大きく増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。
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BSの方でですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。金融業、イオンは持ってますので、これを除いた場合14.5%、入れた場合8.2%ということです。14.5%はかなり低い水準ですので、気になる水準です。BPSの方ですが、こちらの方が1,179.63円、昨年よりも増加しています。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割ってもですね、それから時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。
***
さて、配当の方ですが、昨年が36.00円、今期予想が36.00円ですので、大きな変化はありません。これを踏まえて通期予想ですが、営業収益の方は、収益認識に関する会計基準が適用されているために明示されていません。営業利益の方は、幅があって20.5%から26.2%の予想です。進捗率を計算すると、49.86%、45.66%から43.58%ですので、営業利益の方がですね、若干低いところが気になります。BPSの方ですが、こちらも幅があって、29.53円から35.43円です。先ほどの第2四半期が21.25円ですので、単純に2倍すると42.50円ですので、低いところが若干気になります。
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さて、発行済み株式数ですけれども、期中、自己株式、期末です。期末を見ると871,924,572株と。昨年と同じ株式数ですので、変動はありません。
***
さて、これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、ここが決算発表日ですね。翌決算発表日の10月6日ですが、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価は若干下がってるんですが、その後、株価は上昇基調です。したがって、投資家は今後の期待を込めて、イオンを買いと見ているようです。現状、2,820円の株価、PERは95.76倍、異常値です。PBRも2.39倍ということで、高い水準ですので、単純に、この指標から見ると、割高感のある株価水準といえます。
***
以上、イオンの2023年2月期の第2四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #イオン


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October 17, 2022

大黒天物産、決算速報、2023年5月期、第1四半期、大幅減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスサイの鈴木です。今回は大黒天物産が10月13日に公表した2023年5月期の第1四半決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、これに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
***
さて、早速、P/Lですが、売上高は5.6%増、営業利益は77.7%減ということで、大幅な減益と、厳しい決算となっています。経常利益、当期純利益も同様に厳しい数字です。コメントが出ていまして、大幅減となった要因は販売費及び一般管理費の増加によるものだそうです。関西物流PRセンターの立ち上げ費用、原材料価格等の高騰、売上総利益の低下や、それから燃料調達等の大幅な引き上げによる光熱費の上昇等が響いてたそうです。EPSの方ですが、22.22円ということで、昨年と比べても大幅に減少しています。
***
BSの方ですけれども、総資産、純資産、割った自己資本比率ですが、53.1%です。昨年が、ええ、本決算時が56.9%ですので、大きな変動はないといえます。
***
配当の方ですけれども、29.00円、これが前期ですが、今期予想は29.00円ということで、ここも変動はありません。これを踏まえて通期予想ですが、売上高が4.7%増、営業利益は54.1%減ということで、厳しい予想です。進捗率を見ると24.95と11.37ですので、営業利益の方がより厳しい進捗率といえます。EPSの方ですが、200.51円ということで、先ほど見た第1四半期が22.22円ですので、単純に4倍すると88.88円となります。したがって、かなり高い予想となっています。
***
株式の方ですけども、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、14,474,200株。昨年と同じですので、変動はありません。
***
さて、これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日が13日、ここです。翌日、14日ですが、オレンジ、売買高が大きく増加。赤、株式ですが、大幅に減少ということで、1,000円下げています。ボリンジャーバンドを下回るところまで下げていますので、かなり、厳しく売られたといえます。現状4,370円の株価、PERは21.79培、PBRは1.31倍ですので、業界平均にほぼ近い水準ですので、割高感も割安感もない水準ですが、今後の株価動向が気になるところです。
***
以上、大黒天物産の2023年5月期の第1四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #大黒天物産


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October 16, 2022

オーケー、関西エリア、1号店、ニュースリリース、10月6日!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はオーケーが10月6日に公表したニュースリリース、関西エリア出店用地の取得について、について解説します。
***
オーケーは現在、東京と神奈川、埼玉、千葉に137店舗を展開している食品スーパーです。この10月6日のニュースリリースでは東大阪市ですね、ここが保有している土地を入手したと。入札で入手したということです。で、ここに1号店、関西エリア1号店を出店すると。以前ですね、オーケーの方が関西フードマーケットをM&Aということがうまくいかなかったということで、じゃあ、自ら出店ということで、その1号店が決まったというニュースリリースですね。3,626.35平米ということですので、約1,000坪ですから、オーケーの大型店を出店するには土地が足りないということになりますので、周辺の土地をさらに買収するのか、若干、小型タイプで行くのかというところがポイントかと思います。出店は23年ですから、来期の期ですね、来年度ということになるかと思います。
***
これオーケーが公開している店舗イメージですが、こんな形の食品スーパーマーケットを新規出店、1号店、来期ということになります。
***
ニュースリリースではオーケーの特色も公開されてまして、ここは非常に興味深い内容です。品質の良い商品の中から価値、美味しさ、鮮度、健康、便利、これらを選ぶ。で、Everyday Low Priceを採用するということで、商品情報を毎週月曜日に発行してという、チラシではないんですね、商品情報で新商品とか、値下げ商品等をお知らせするEveryday Low Price、チラシのようなですね、商品情報を公開して、発行しているそうです。で、ここ、オーケーのポイントですが、地域一番安い、安値を目指すということで、万一他店より高い商品がございましたら、お知らせください。値下げします。ということだそうです。これはさらにですね、特売品、目玉品も含むということで、競合店に対抗して値下げしましたというPOPをつけるそうです。ですから、オーケーで買って損をすることはないというのが、オーケーのEveryday Low Priceの戦略です。
***
生鮮は高鮮度、美味しさ、高品質、その上で安さを追求するということで、ここでもEveryday Low Priceを追求します。で、さらにお買徳ということで、このトクが誤字ではないと思いますので、この徳を使っています。仕入れ先を私達への納入値段を下げた時、私達はその分を値下げするということで、これをオーケーが利益としてですね、確保するんではなくて、そのまま顧客に還元するということで、その意味でこの徳を使ってるんではないかと想定されます。で、特別提供品もあってですね、これPOPがつくそうなんですが、当店で普段取り扱っていない商品に関しては、特別提供するPOPがつくということで、オーケー、POPが非常に重要な戦略になってるんですが、これがオーケーの特色だそうです。関西エリアでもこのタイプでの出店が予想されます。
***
さて、オーケーですが、6月20日に2022年3月期の本決算が公表されています。ポイント3つです。圧巻の現預金ということで、ここが現預金になるんですが、何と、1,500億円です。これは日本のスーパーマーケットで圧倒的な現預金の金額です。ちなみに、土地500億円ですね、ここ土地ですけども。それから建物400億円。で、店舗数が137店舗ですから、単純計算すると、1店舗当たり6.5億円の資産が投入されています。単純に1,500億円のキャッシュをすべて新店開発に充てると、230店舗は現時点で出店可能なキャッシュということになります。ですから、おそらく関西エリアでは50から100店舗ぐらいが、もう新規出店の視野に入って、現金も用意されているといっていいかと思います。
***
2番目は圧倒的な競争力ということで、これはP/Lを見ると分かるんですが、17.6%です。通常の食品スーパーマーケットは約25%ですので、もう、これ圧倒的な競争力で、これがEveryday Low Priceを支える原動力となっています。
***
3つ目、抜群の収益力ということで、キャッシュフローが営業キャッシュフローで350億円、今期ですが、前期も350億円ですので、現時点で約350億円ぐらいのキャッシュが生み出されていることに、毎年、毎年、生み出されています。で、営業利益率が、何と6.3%ということで、通常の食品スーパーマーケットは数%ですから、約倍ぐらいあるということで、この収益力が、そのまま新規出店にもつながってですね、さらに、競争力につながっていくということで、オーケーの強さの財務的な裏付けができています。で、これをこの満を持してですね、関西に1号店を作るというのが、今期のオーケーのニュースリリースのポイントといえます。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #オーケー


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October 15, 2022

食品スーパー、株価速報、2022年10月14日、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,198号目となります。テーマですが、株価速報、食品スーパーマーケットの10月14日時点の株価の速報を取り上げます。
***
10月14日になりますが、ベスト5はリテールパートナーズ、オリンピック、トーホー、北雄ラッキー、イオンと続きます。全体の平均が0.55%のプラス、先週が0.55%のマイナスですので、一転、株価は急騰ということで、好調な株価だったことがわかります。ただし、金額はですね、マイナス11.42円という結果になっています。これは後で見ますが、大黒天物産が1,000円というですね、大幅な下げであったためにこれが影響して、全体の平均、単純平はプラスですが、金額はマイナスという珍しい現象が起こっています。日経平均も3.25%のプラスですので、この日は、日経平均を含めて全体の株価が上昇基調だったことが見てとれます。
***
さて、これが31社全体の動向ですが、6番目からはヤマザワ、JMHD、関西フードマーケット、いなげや、ベルクと続きます。26番目のダイイチまでがプラスで、27番目のアオキスーパーからマイナスとなりますので、大半が上昇であることが見てとれます。で、先ほど言及した大黒天物産ですが、マイナス1,000円ということで、もう、これが全体をマイナス11.42に引き下げた要因です。-18.6%ということで、厳しい株価だったことがわかります。これは、大黒天物産の決算が発表されてですね、13日ですので、翌日、この日ですので、大きくそれが影響したということになります。
***
さて、先週との個々の株価の比較ですが、まさに、大黒天物産の株価がマイナスの1,400円近いところまで先週と比べると下がっているということで、異常値となっています。これ以外ではベルク、関西フードマーケット、イオン、北雄ラッキー等がプラスとなっています。そこで、今週は、やはり、大黒天物産を取り上げたいと思います。
***
こちらが大黒天物産の株価ですけれども、13日、ここで決算が発表されています。翌日、株価は赤、売り込まれていて、売買高は急上昇ということで、投資家の売りが殺到した1日となりました。株価は4,370円、PERは21.79培、PBRは1.31倍ということで、業界平均にほぼ近い水準ですので、割高感も割安感もない現状は水準ですが、今後の動向が気になるところです。
***
以上、10月14日時点のですね、食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株式


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October 14, 2022

アオキスーパー、決算速報、2023年2月、第2四半期、赤字!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アオキスーパーの決算短信を解説します。10月5日に2023年2月期の第2四半期決算の決算短信が公表されました。決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、今期からですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということですので、営業収益、営業利益ともに増減率は記載していません。ただし、単純に比較してみると、減収、大幅減益、赤字決算ですので、厳しい決算結果であったことが見てとれます。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、こちらもこれに従ってマイナスという結果です。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。70.6%ということで、アオキスーパーと、はですね、昨年もそうですが、極めて高い水準です。
***
さて、配当の方ですけども、第2四半期末、期末、そして、合計です。前期が60.00円。で、今期予想も60.00円ですので、配当に大きな変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、こちらも収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただし、進捗率を見るとですね、48.86%と黒字転換していますので、増益が期待できそうです。1株当たりの当期純利益の方ですが、34.64円ということで、こちらもマイナスからプラスに転じる予定です。
***
さて、株式の方ですけども、期中、自己株式、期末です。期末を見ると625万株ですので、昨年とほぼ、ほぼというか、同じ株式数です。したがって、大きな変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、通期予想ではなくて、株式ですね、株式の方ですけれども、株価、投資家はどう見たかですが、5日、ここになりますが、6日、翌6日、株価は下げていて、7日も下げています。したがって、投資家は、この決算を売りと見たようです。現状、2,612円の株価。PERは75.40倍、極めて高い水準ですが、PBRの方がですね、0.71倍ということで、1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、2,612円の現状の株価は割安といえるかと思います。
***
以上、アオキスーパーの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アオキスーパー


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October 13, 2022

USMH、決算速報、2023年2月期、第2四半期、大幅減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はUSMH、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東ですが、3社が合併でできたスーパーマーケットです。こちらの決算短信の解説をします。10月4日に2023年2月期の第2四半期決算の決算短信が公表されました。決算短信はこの表紙2枚がポイントで、P/L、BSに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
***
さて、早速、P/Lの方ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益ですが、57.8%のマイナスということで、大幅な減益と、厳しい決算結果です。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、6.48円ということで、こちらにも響いています。大きく減少しています。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。52.8%ということで、ほぼ前期決算と同水準といえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。合計が16.00円、前期ですね、で、今期予想が18.00円ですので、増配の見込みです。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益の方が1.1%増、営業利益の方が23.4%増です。ただ、進捗率を計算すると、49.0%、14.8%ですので、特に営業利益の方の進捗率が気になるところです。1株当たりの純、当期、純利益、EPSの方ですが、46.75円です。これは先ほど見たですね、第2四半期が6.48円ですので、単純に2倍すると、12.96円になるんですが、このかなり高い予想がですね、46.75円という高水準になってますので、やや気になるところですね。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末が1億3,100万株で、昨年と同じですので、大きな変化はありません。
***
これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、10月4日ですね、ここになります。翌5日、売買高、オレンジは上昇して、株価は若干上昇していますが、その後に横ばいに転じていますので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといっていいかと思います。現状、1,058円の株価、PERは22.63培、PBRは0.90倍ということで、特にPBRが1.00倍を下回っているところが気になるところです。したがって、株価は割安感のある水準といえます。
***
以上、USMHの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 12, 2022

マックスバリュ東海、決算速報、2023年2月、第2四半期、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は静岡県で展開しているマックスバリュ東海、食品スーパーマーケットですが、こちらを取り上げます。10月5日に2023年2月期の第2四半期決算が公表されました。その決算決算の解決となります。決算短信は表紙2枚がポイントで、P/L、BSに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載していないということです。営業利益のみになりますが、9.4%のマイナスということで、昨年よりは改善してるんですが、やや厳しい状況です。投資家目線ということでは、EPS、92.39円ということで、これは1株当たりの四半期純利益となります。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割っても求めることができます。昨年と比べて若干上昇しているということで、改善されてきています。
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BSの方ですけども、総資産、純資産、割った自己資本比率です。58.2%ということで、ほぼ、前期決算と同じ水準です。BPS、こちらは1株の純資産ですが、2,210.97円ということで昨年、前期決算よりも増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の1つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割ってもですねPBRを計算することができます。
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さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。前期が57.00円、そして、今期予想が57.00円ということで、配当に大きな変動はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載していないということです。したがって、営業利益のみになりますが、4.4%増です。ただ、この数字を進捗率で見てみますと、営業収益は49.9%、営業利益は42.34%ですので、特に営業利益の方の進捗率が低いところが気になるところです。EPSの方ですが、175.94円です。先ほど見た第2四半期が92.39円ですので、単純に2倍すると180.78円ということで、ほぼ同じ水準ですね。
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さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、昨年同様、約3,200万株弱ですので、大きな変動はありません。
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これを踏まて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表があった5日、株価を見ると、ほぼ横ばいということで、株価は大きな変動がないのが現状かと思います。現状、2,736円の株価。PERは15.55倍、PBRはですね、1.24倍ということで、ほぼ業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、マックスバリュ東海の2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #マックスバリュ東海


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October 11, 2022

サンエー、決算速報、2023年2月期、第2四半期、増収、大幅増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は沖縄の食品スーパーマーケット、サンエーの決算を取り上げます。10/5に2023年2月期の第2四半期決算が公表されました。ここでは、その決算短信の解説をします。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、これに加えて投資家目線ということでは配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が3.8%増、営業利益が29.3%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。投資家目線ということではEPS、1株当たりの四半期純利益ですが、123.54円ということで、昨年よりも大きく増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。
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さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。75.8%ということで、極めて高い水準です。昨年とほぼ、2月期決算ですね、本決算とほぼ同じ水準です。投資家目線ということではBPS、こちらは1株当たりの純資産ですが、こちらが公開されています。4,213.40円ということで、昨年よりも増加していますので、改善しています。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標のひとつです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。
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さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末、そして、合計が公開されています。合計を見ると、前期が60円、で、今期予想が60円ということですので、配当に大きな変化はないといえます。
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さて、これを踏まえて通期予想ですけれども、営業収益が3.3%増、営業利益が21.5%増ということで、増収、大幅増益を予想しています。進捗率を見ると50.6%、55.5%ですので、営業利益の方がですね、より進捗率が高い水準となっています。投資家目線ということでは1株当たりの当期純利益、EPSですが、225.17円です。先ほど見たですね、第2四半期が123.54円ですので、2倍すると247.08円ということで、ほぼ同じ水準です。
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さて、株式ですけれども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、同じ株式数ですので、大きな変動はありません。
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さて、これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかですが、赤が株価です。で、これを見ると、5日に公開されて、翌日6日、オレンジ、売買高ですが、大きく跳ね上がり、株価も上昇ということで、ボリンジャーバンドの上値圏に届いています。したがって、投資家は買いと見ています。現状、4,550円の株価。PERは20.21倍、PBRは1.08倍ということで、ほぼ業界平均に近いということで、まだですね、割安感も割高感もない水準といえるかと思います。
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以上、サンエーの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #サンエー


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October 10, 2022

オークワ、2023年2月期、第2四半期決算、大幅減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はオークワが10/3に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚がポイントで、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lですが、営業収益の方はですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりませんということだそうです。営業利益の方は58.4%減ということで、半減、厳しい状況です。EPSですが、14.48円、昨年が33.04円でしたので、こちらも厳しい数字です。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割ったものがPERとなります。時価総額を当期純利益で割っても同様な指標となります。
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さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。51.9%ということで、昨年、ええ、前期の決算時よりは若干増加ということです。
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さて、投資家目線ということでは配当ですが、第2四半期末、期末、前期と今期ですね、ほぼ、26.00円ということで、変わりませんので、配当に変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益、こちらも収益認識に関する会計基準が適用さているために、公開していません。営業利益の方が29.3%ということで、大幅な減益の予想です。進捗率を見ると、営業収益の方は49.2%、営業利益は27.7%ですので、営業利益の方がかなり厳しい進捗率だといえます。EPSの方ですが、25.07円、第2四半期が14.48円ですので、単純に2倍すると28.96円ですので、こちらも下がっているところが気になるところです。
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さて、株式の方ですけれども、期中と自己株式と期末です。期末を見ると、4,500万株、昨年と同じですので、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということなんですが、10/3、翌日4日、株価は上昇していると、赤ですが、ええ、したがって、投資家は買いと見ているようです。現状、909円の株価、PERは36.24倍、PBRは0.51倍ということで、PERは髙いんですが、PBRがですね、1.00倍を下回っていますので、気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、オークワが10/3に公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #オークワ


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October 09, 2022

株価速報、食品スーパーマーケット、2022年10月7日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,190号目となります。テーマですが、株価速報、食品スーパーマーケット、32社を集計しましたが、こちらを解説します。
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10/7時点の株価ですが、ベスト5はアルビス、ハローズ、トーホー、アクシアルリテイリング、大黒天物産と続いてゆきます。全体の平均が0.55%のマイナス、先週が-1.14%ですので、先週よりは改善していますが、依然としてマイナスという状況です。日経平均も-0.71%ですので、株価全体が厳しい状況であったことがわかります。
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こちらが32社集計した全食品スーパーマーケットですが、6番目からは北雄ラッキー、関西フードマーケット、JMHD、天満屋ストア、ダイイチと続いてゆきます。8番目のJMHD、ジャパンミートHですが、ここまでがプラスで、9番目の天満屋ストアからマイナスということで、2/3強がマイナスという厳しい状況であることが見てとれます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く、黄色で色付けされたところがベスト5となります。グリーンがワースト5です。こう見ると下位の企業に黄色が多いということで、PERとかPBRの高い企業がですね、売られたということがいえそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業はプラスで推移していますが、下位企業はまちまちという状況です。上位企業の中で、特にですね、大黒天物産、ここが急激に株価の上昇がみられます。そこで、今週に関しては、大黒天物産を少し掘り下げてみたいと思います。
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こちらが大黒天物産の株価の推移ですが、先週から株価が上昇基調であることが見てとれます。投資家が買いと判断しているとようです。現状、5,740円の株価。PERは19.50倍、PBRは1.71培ということで、ほぼ業界平均に近いということで、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、食品スーパーマーケットの10/7時点の株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株式


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October 08, 2022

クスリのアオキH、2023年5月期、第1四半期決算、大幅増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はクスリのアオキHが10/3に公表した2023年5月期の第1四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信はこの表紙2枚がポイントで、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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さて、まず、P/Lの方ですが、売上高が13.8%、営業利益が35.2%ということで、大幅な増収増益の好決算となっています。1株当たりの四半期純利益、投資家目線ということになりますが、131.44円ということで昨年が74.46円ですので大幅に増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERとなります。BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率が公開されています。37.3%でほぼ昨年並みですが、若干低いところが気になります。
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配当の方ですが、ええ、第2四半期末、期末、合計です。2022年度が26.00円ですが、今期は29.00円ということで、増配を予想しています。
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さて、これらを踏まえて通期予想ですけれども、売上高は9.6%増、営業利益は8.0%増ということで増収、増益です。進捗率を見ると25.5%、29.5%ですので、特に、営業利益が大きく伸びる予想です。EPSは342.51円、これは先ほどの131.44円を3倍しますと、394.32円ですので、若干低いんですが、高い水準といえます。これは第2になっていますが、第1四半期ですね。
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これらを踏まえて株式の方ですけれども、株式は期中と自己資本、ええ、株式数とですね、それから期末が公開されています。期末を見ると、3,100万、ええ、約5千株ですので、こちらを見ると、全く同じ数字ですので、変化はありません。
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さて、これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、10/3、ここです。翌、10/4ですが、オレンジ、売買高が跳ね上がって、赤、株価が急騰、ストップ高になっています。したがって、投資家は買いと判断したと、いっていいかと思います。現状、7,610円の株価、PERは22.22倍、PBRは2.65倍ということで、やはり、特に、PBRがですね、高い数字ですので、割高感のある株価といえるかと思います。
***
以上、クスリのアオキHの2023年5月期の第1四半期決算の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #クスリのアオキ


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October 07, 2022

新店速報、HC等、2022年10月公表、21店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,190号目となります。テーマですが、新店速報、経済産業省が10/3に公表した大規模小売店舗立地法に基づく、新店の届け出状況となります。最新が8月度ですが、ここではですね、食品スーパーマーケットとドラックストアを除く、その他、ホームセンターを中心とした業態を取り上げます。全部で21店舗という結果です。
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まずは、全体像ですが、62店舗、96.9%、昨年対比ということで、グラフにしたものがこちらですが、7月度が昨年を越えていましたで、気になる動向です。地域別に見てみますと、こういう結果がグラフとして示されますが、関東が多いというのが、やはり、最大の特徴です。ついで、中部、近畿と続いてゆきます。
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さて、こちら側がホームセンター他、その他の業態の21店舗の全体像となります。店舗面積が大きいのが特徴で、平均すると1,353坪ということで、業態、各業態の中でも突出して大きな店舗面積を誇っています。最大がコメリの3,197坪、ここになりますね。それから、最小がゲオストアで、ここになりますが、365坪となります。
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さて、別の視点から見たものがこちらになりますが、業態別に集計したものです。この8月度はホームセンターが少ないということで、コメリのみとなります。多かったのは家電ということで、5店舗、ケーズデンキ、エディオン等になります。ヨドバシカメラも入っていますね。それから、ディスカントストアの3店舗、家具のニトリの2店舗ですね。あと、その他が全部で10店舗ということで、多岐にわたります。衣料品とかですね、自動車等を含めて、様々な業種がここでは入っているのが特徴です。
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以上、食品スーパーとドラックストアを除く、ホームセンター等、その他の業態の新規出店、8月度、最新の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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October 06, 2022

新店速報、ドラックストア、2022年10月公表、34店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,189号目となります。テーマですが、新店速報、10/3に経済産業省が大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出状況を公表しました。最新が8月度ですが、ドラッグストアに絞ると34店舗となります。
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まずは全体像ですが、62店舗です。この法律は1,000平米(約300坪)以上ということですので、大型の小売業が中心となります。グラフにしたものがこちらになりますが、96.9%ということで、先月、7月度が100%を超えていましたので、気になる動向です。地域別で見たものがこちらになりますが、やはり、関東が突出して多いというのが特徴です。ついで、中部、近畿と続いてゆきます。
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さて、ドラッグストア34店舗の全体像ですが、1,000平米(約300坪)以上ということで、平均の面積を出すと、511坪という数字になりますので、大型であることがわかります。ドラッグストアは1,000平米以下の小型店も多いことから、実際のドラッグストアの新規出店はこれ以上だと思いますが、ここではあくまで1,000平米以上、約300坪以上となります。で、最大の出店がニトリと組んだウエルシアの2,149坪、それから、大屋ですね、こちらの方が357坪という新規出店の面積となります。
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さて、別の視点から8月度のみをですね、複数店舗の企業に絞ったものがこちらになります。最多はコスモス薬品ということで、18店舗となります。これまで、コスモス薬品は若干店舗数が、新規出店ですが、少なかったんですが、ここへ来て、18店舗ということで、大量の新規出店が、に入ったといえそうです。次いで、ウエルシア薬局の3店舗、クスリのアオキの4店舗、それから、ツルハの2店舗となります。
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以上、ドラックストアに絞ってですね、新規出店、最新の8月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラックストア


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October 05, 2022

新店速報、食品スーパー、2022年10月公表、14店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,188号目となります。テーマですが、新店速報、10/3に経済産業省が大規模小売店舗立地法に基づくですね、新店の届け出を公表しました。最新が8月度ですが、食品スーパーマーケットだけを見ると14店舗となります。
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まずは全体像ですけれども、96.9%ということで、全体では食品スーパーを含めて62店舗が新規出店、これは1,000平米(約300坪)以上の店舗になりますが、ええ、集計をしています。グラフにしたものがこちらですが、先月は100%を超えていましたが、8月度は100%を下回るということで、気になる動向です。地域別に見たものが、こちらグラフ化したものですが、やはり、関東が一番多いということで、ええ、特徴となっています。それから、中部、近畿と続いてゆきます。
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さて、食品スーパー、14店舗の全体ですけれども、サンリブ、エフコープ等を含めて14店舗となります。複数店舗に注目してみますと、マックスバリュ東海が2店舗、それから、大黒天物産が2店舗ということで、複数店舗はこの2社となります。8月度の新規出店ですが、8月度に届け出ると、オープンは来年の4月ということで、8ケ月のオープンとなります。特徴としては、関東地方の新規出店が8月度は多いということで、6店舗になります。ついで、九州の4店舗、それから中部の2店舗、それから近畿ですね、近畿の2店舗ということになります。
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さて、別の視点から見たものがこちらになりますが、4月から8月、ええ、23年度ですね、2023年度ですが、5ケ月立ちましたが、その5ケ月の中で複数店舗を出店している企業をすべてピックアップしたものです。ヤマザワ2店舗、松源3店舗、マックスバリュ東海2店舗、グリーンに色付けしたものが8月度となります。トライアルカンパニー2店舗、大黒天物産6店舗、それから、タカラエムシー2店舗、それからオークワ2店舗となります。全体の中では大黒天物産が6店舗で最多を誇っていまして、今期は大黒天物産の新規出店が旺盛なのが特徴といえます。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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October 04, 2022

DCMH、2023年2月期、第2四半期決算、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は9/29ですね、DCMホールディングスが公表した2023年2月期の第2四半期の決算短信の解説をします。決算短信は表紙2枚がポイントで、P/L、BSに加えてですね、投資家目線ということで配当、予想、株式が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、今期は収益認識に関する会計基準が適用されているために、営業収益に関しては増減率が記載していません。営業利益の方は4.0%のマイナスということで、若干、厳しい状況かなということが推測されます。投資家目線ということで、EPSの方ですが、82.64円ということで、昨年と比べると下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERを導くことが可能です。
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さて、BSの方では総資産、純資産、割った自己資本比率です。46.2%ということで、昨、これは2月期決算ですね、前期の決算と比べて、下がっているところが気になるところです。
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さて、投資家目線ということでは、配当です。第2四半期末、期末、合計ですが、今期は33.00円、ええ、23年2月期予想が40.00円ということですので、増配の予定ですね。
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これらを踏まえて通期予想ですが、営業収益、営業利益です。ええ、11.3%と1.1%ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると48.2%と61.19%ですので、特に営業利益の方がですね、大きく伸びる予想です。EPSの方は128.19円です。先ほど見た第2四半期が82.64円ですので、単純に2倍すると165.28円となります。したがって、若干、低いところが気になります。
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さて、株式の方ですけれども、今期は少し動いています。期中が増加していますね、それから自己株式、こちらも増加しています。したがって、約500万から600万株ぐらいが増加ということで、株式が増加しているところがポイントです。
***
さて、これらを踏まえて、投資家はですね、この決算をどう見たかということなんですが、29日ですかね、決算発表日ですが、翌日、売買高、オレンジが上昇、大きく上昇してですね、株価、赤ですけれども、ボリンジャーバンドの上値圏を越える勢いで上昇しています。したがって、投資家は積極的に買いに入っているということで、買いとなっています。現状、1,177円の株価、PERは9.09倍、PBRは0.69倍ということで、業界平均よりも若干低いところが気になります。特に、PBRが1.00倍を下回るということで、ええ、ここが気になるところです。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、DCMホールディングスの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #DCM


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October 03, 2022

平和堂、2023年2月期、第2四半期決算、株価低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は平和堂の、ええ、決算短信を取り上げます。9/29に、2023年2月期の第2四半期の決算短信が公開されました。ここではその決算短信の重要な表紙2枚を示しています。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、今期から収益認識に関する会計基準が適用されているために、ええ、増減率ですね、これは記載しておりませんということで、営業収益と営業利益です。営業収益は売上高にその他営業収入、不動産収入とか物流収入を加えたものとなります。投資家目線ということではEPSの方ですが、56.87円ということで、昨年と比べると下がっているところが気になります。
***
さて、BPS、ええ、BSの方ですけれども、総資産、純資産、割った自己資本比率が公開されています。59.0%ということで、昨年と比べると、上昇していますので、財務的には改善が進んでいるようです。
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配当の方ですが、ええ、これは期、第2四半期末と期末、合計が公開されています。合計で見ると42.00円、今期予想がですね、42.00円ですので、配当に大きな変化はないようです。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益、営業利益、いずれもですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載してないということです。ただし、進捗率を計算して見ると、49.7%と44.7%です。そういう意味では営業利益の方がですね、50%を行ってないということで、気になるところです。EPSの方ですが、123.93円という予想です。これは先ほどの第2四半期が56.87円でしたので、単純に2倍してみると、113.74円ということで、ええ、これよりも高い水準ということで、EPSの方が期待できそうです。
***
さて、株式の方ですけれども、ええ、期中とですね、自己株式と期末が公開されています。で、今期は自己株式が増加していますので、結果ですね、株式数に、期末、変化が表れて、若干、株式数が増えているというところがポイントです。
***
さて、これを踏まえて、投資家はどう見たかということで、株価です。決算発表があったのが28日(29日?)ですので、翌日、オレンジ、売買高が上がって、株価は若干、上昇していますが、その次の日、翌日は株価が下がっていますので、投資家は冷静に今後の動向を見極めているといえそうです。現状、1,998円の株価、PERは16.12倍、PBRがですね、1.00倍を下回って、0.59倍というところで、気になるところです。
***
以上、平和堂が9/28(9/29?)に公表した2023年2月期の第2四半期決算の、決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #平和堂


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October 02, 2022

スギH、2023年2月期、第2四半期、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はスギHが9/27に公開した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高、営業利益ともに、収益認識に関する会計基準が今期から適用されているために、記載はしていないということだそうです。ただ、単純に比較して見るとですね、増収、若干の減益という結果かと思います。投資家目線ということではEPSの方ですが、145.58円です。1株当たりの四半期純利益となります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERのですね、基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割るとPERとなります。また、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERとなります。
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さて、BSの方ですが、純、総資産、純資産、割った自己資本比率です。60.8%ということで、昨年よりも若干、減少していますが、高い水準といえます。投資家目線とういうことでは、BPSということで、1株当たりの純資産が公開されています。3,485.80円という結果で、昨年よりもですね、若干、上昇しているということで、改善しています。BPSはですね、PBRの基礎なる指標のひとつです。株価をBPSで割るとPBRとなります。また、時価総額を純資産で割ってもPBRとなります。
***
さて、投資家目線ということでは配当の方ですが、ええ、第2四半期末、期末、合計です。ええ、前期と今期、予想ですけれども、同じ80円ですので、大きな変動はありません。
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これらを踏まえて、通期予想ですが、売上高、営業利益ともに、収益認識に関する会計基準が適用されているために、記載していないということですかね、増、増に関してはですね、ええ、増減率ですね、これに関しては記載していないということだそうです。ただ、進捗率を見ると49.25%と51.52%ですので、ほぼ、計画通り、進んでいるといえるかと思います。さて、投資家目線ということでは、1株当たりの当期純利益、EPSが291.20円という予想です。
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株式の方ですが、期中、それから自己株式、期末と公開されています。期末を見ると、同じ株式数ですので、大きな変動はありません。
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これらを踏まえて、投資家はどう見たかということですが、決算発表日のあった27日、翌、28日の株価を見ると、これ、オレンジが売買高ですが、売買高が跳ね上がってですね、株価が下がっていることがわかります。したがって、投資家は売りと見たようです。現状、5,810円の株価、PERは19.91培、PBRは1.67倍ということで、若干、業界平均よりも高い水準かと思います。割高感が若干ある株価水準といえます。
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以上、スギHの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スギ薬局


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October 01, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年9月30日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,185号目となります。テーマですが、食品スーパーマーケットの株価速報、9/30時点を解説します。
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この日、ベスト5ですが、オーシャンシステム、マミーマート、トーホー、イオン、神戸物産と続いてゆきます。平均が-1.14%、先週が-0.50%ですので、株価はかなり厳しい状況であることが見てとれます。ただ、日経平均も-1.83%、5日移動平均が-1.40%、26週移動平均が-4.85%ですので、日経平均自体も厳しい水準といえます。
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さて、今回集計した32社の全体像ですが、6番目からはPLANT、天満屋ストア、USMH、ライフコーポレーション、大黒天物産と続いてゆきます。5番目の神戸物産までがプラスで、6番目のPLANTからマイナスとなりますので、大半がマイナスということで、厳しい状況であることが伺えます。この日、PERとかPBRの視点で株価が買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、まあ、こう見るとまちまちですので、この視点での株価が買われた、売られたはなさそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、大半が前日比ではマイナスだったんですが、先週と比べると伸びている企業もあります。トーホー、イオン、神戸物産、ライフコーポレーション、アークス、ヤオコー、JMHD、ハローズ、リテールパートナーズ等が上昇しています。そこで、今週に関しては一番伸び率の高かった神戸物産を掘り下げて見たいと思います。
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こちら側が神戸物産の株価ですが、9/12、ここですが、第3四半期の決算が公表されています。翌日、株価は上昇するんですが、横ばいが続いてゆきます。その後、株価は下がったんですが、先週あたりからまた上昇に転じているというのが、神戸物産の株価の推移です。
現状、3,495円の株価、PERは38.54倍、PBRは8.55倍ということで、どちらも高い水準ですので、株価は割高感のある株価水準といえるかと思います。時価総額は1兆円弱ということで、小売業の中では極めて高い時価総額を誇っています。
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以上、9/30時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

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