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November 2022

November 30, 2022

シノプス、決算短信の解説、2022年12月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、シノプスがですね、11月14日に公開した2023年12月期ですね、2022年ですね、12月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。シノプスは食品スーパーマーケットとか、ドラッグストアですね、こちらの方に自動システムの、自動発注のシステムですね、こちらを販売している会社です。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、配当、株式、予想等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が26.3%増、営業利益が206.0%増ということで、大幅な増収、増益を、の結果となっています。EPS、1株当たり四半期純利益ですが、8.74円ということで、こちらも昨年と比べて、大幅に増加です。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予測できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。84.0%ということで、昨年よりも大幅に増加、安定した財務基盤となっています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年も今期予想もですが、0.00円ということで、無配となっているところが気になります。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が24.8%増、営業利益が40.5%増ということで、大幅な増収増益を見込んでいます。ただ、営業利益の方の進捗率がですね、こちらが40.00%ということですので、やや気になる水準です。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、20.79円です。先ほどの第3四半期の実績が8.74円ですので、4/3倍すると、11.68円となります。したがって、かなり高い水準になるところが気になります。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の結果を見ると、6,221,000株ということで、昨年よりも若干増加しています。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日が14日、翌、翌日ですが、株価が、株価、まず、こちらが売買高ですけども、オレンジ、これが跳ね上がって、株価は若干下げています。その後も少し下がり気味で推移してますので、投資家は売りと見ているといえます。現状、株価は1,221円、PERは58.73倍、PBRは5.23倍ということで、どちらも高い水準です。したがって、株価は割高感のある水準といえるかと思います。
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以上、シノプスの11月14日に公開した2022年12月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #シノプス


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November 29, 2022

True Data、決算短信の解説、2023年3月期、第2四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はTrue Data、ID-POS分析の販売企業ですね、決算ですね、決算短信を取り上げたいと思います。11月14日に2023年3月期の第2四半期決算の決算短信が公開されました。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が13.9%増、営業利益は黒字転換ということで、増収、増益の好計算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、8.71円ということで、こちらも黒字転換しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予測できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方でですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。75.1%ということで、非常に高い水準です。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計ですが、残念ながら、昨年も今期予想もですね、無配ということで、今期は配当がない予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が11.9%増、営業利益が104.5%増ということで、大幅な増収、増益を見込んでいます。進捗率を見てもですね、特に、営業利益が95.66%ですので、ほぼこの予想通り、これ以上に増収増益になる可能性が高いといえます。EPSの方ですが、1株当たりの当期純利益ですが、8.69円です。先ほどの第2四半期の決算の結果が8.71円ですので、単純に2倍すると、17.42円ですね、したがって、特に、低い水準であることが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の結果を見ると4,690,200株という結果ですが、昨年よりも若干増加しています。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日が14日になります。翌日、オレンジ、売買高は跳ね上がっていますが、株価、赤は、ほぼ横ばい。その後も横ばいということですので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるのかなと思います。現状、504円の株価、PERは59.09倍ということで、非常に高い水準です。PBRも2.43培ということで、高い水準かと思います。したがって、株価自体は割高感のある水準かなといえるのかなと思います。
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以上、True Dataの11月14日時点の2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #TrueData


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November 28, 2022

食品スーパー、販売統計調査、その2、2022年10月度、日配、一般食品、非食品!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はスーパーマーケットの10月度、最新ですが、販売統計調査ということで、解説したいと思います。この調査データは、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が公表している270社、8,335店舗の統計結果となります。
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結果ですが、101.4%ということで、前月がですね、97.8%ですので、堅調な結果となっているといえます。今回はその2ということで、日配、グロサリーの解説となります。今回でブログは6,241号目となります。さて、キーワードですが、3つ出ています。価格上昇による単価の上昇、内食需要低下と買い控えによる買上点数減、それから前年よりですね、低い気温による季節商材好調ということで、特に1番ですかね、単価上昇が特に利益に圧迫を与えていることが鮮明です。
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さて、日配、グロッサリーですけれども、まず、日配ですが、3.9のDI、やや好調という結果です。102.0%、既存店ということで全体の平均を上回っています。パン類、これは一品単価の上昇によって、売上高としては好調に推移したそうです。ただ、買上点数は減少ということで、パン類としてはですね、課題もあると。それから、鍋物、おでん、関連の練り物や水物、うどんなどホットメニューですね、これ動きは気温が低かった要因で良かったそうです。冷凍食品、機能性の乳飲料、乳酸菌ですね、乳酸菌飲料、これは引き続き、好調だったそうです。飲料で、アイス、これ気温が低めなので、動きが鈍かったそうです。チルドピザ、キムチ、チーズ、バター、これは前年が好調だったんですね、その反動減が見られたということだそうです。
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一般食品ですが、DIはマイナスの4.0ということで、やや不調です。既存店も100.0%ということで、平均も下回りました。つゆとかスープや麺類、ホットメニューは気温が低かったせいで、好調だったそうです。米類は引き続き厳しい状況で不調が続いているそうです。値上げがあった食用油、小麦粉ですね、これ回復傾向が見られた店舗もあったそうです。酒類ですが、家飲み需要ですね、これが落ち着いたということで、あと一斉の値上げですね、これもあったということで、反動減が見られたということだそうです。
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非食品ですが、やや好調、DIは1.4です。既存店101.7%ということで、平均を若干上回りました。マスク、ハンドソープ、除菌関連、好不調が続いているそうです。紙コップ、割り箸など、アウトドア商品、これは好調だったそうです。外出機会が増えたという影響もあって、これがさらにですね、洗剤、それから、家庭用品、トイレットペーパー、キッチンペーパー、ここには逆に不調になっているという影響が出ています。タバコですが、前年、値上げがあったということで、反動で好調だったということだそうです。
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以上、日配、一般食品、非食品に絞ってですね、販売統計調査、最新、10月度の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #日配


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November 27, 2022

株価速報、食品スーパーマーケット、2022年11月25日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスへの鈴木です。今回は11月25日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。今回でブログは、6,242号目となります。ベスト5ですが、神戸物産、ハローズ、ライフコーポレーション、JMHD、USNHと続いてゆきます。全体の平均が0.48%のプラスでした。先週が0.00%ですので、先週よりは上昇していることが見て取れます。日経平均はこの日、0.35%のマイナスですので、日経平均と比べてもですね、食品スーパーマーケットの株価は高い水準であることが見てとれます。
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今回集計した32社の全体像ですが、6番目からは、オリンピック、エコス、北雄ラッキー、アークス、いなげやと続いてゆきます。21番目のダイイチまでがプラスで、22番目のオーシャンシステムからマイナスとなりますので、約2/3がですね、プラスということですので、堅調な株価であったことが伺えます。この日、PERとかPBRの視点で株価が売られたのか、買われたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。グリーンがワースト5ですが、こう見るとですね、まちまちですので、この視点での売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週と比較した個々の株価はどうかということですが、大半がプラスで推移していることが見て取れます。特に下位企業、ベルクとか、アクシアルリテイリングとか、大黒天物産ですね、大きく伸びています。ただ、今週に関しては、No.1のですね、神戸物産、こちらを少し掘り下げてみたいと思います。
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こちらが神戸物産の株価ですが、先週ぐらいから右上がり基調でですね、推移していることが見て取れます。これ、ブルーがですね、ボリンジャーバンドの上値圏ですが、ボリンジャーバンドの上値圏に近い水準で推移してますので、投資家は買いと見ているようです。現状、3,600円の株価、PERは39.70倍、PBRは8.81倍ということで、どちらも高い水準ですので、割高感のある株価といえるかと思います。神戸物産は、時価総額が約1兆円弱ということで、投資家から注目を集めている企業の一社といえます。
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以上、11月25日の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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November 26, 2022

食品スーパー、販売統計調査、その1、2022年10月度、生鮮・惣菜!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は販売統計調査、スーパーマーケットの10月度、最新を解説します。この販売統計調査は一般社団法人の全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が公表している270社、8,335店舗の食品スーパーマーケットの販売統計調査となります。今回でブログは6,240号目となります。
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結果ですが、101.4%ということで、先月が97.8%ですので、堅調な売上げといえます。ここでは、その1、生鮮と惣菜に絞って解説します。まずは、キーワードですが、3つ出ています。価格上昇による単価上昇、内食需要低下と買い控えによる買上点数減、前年より低い気温による季節商材好調ということで、特に1番目のですね、価格上昇による単価上昇、これが業界全体に大きな影響を与えているそうです。
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さて、生鮮、惣菜ですが、青果から見てゆきます。DIはやや好調、1.5ということです。既存店が100.0%ですので、全体の平均よりも下回っていますが、100%水準には届いているという形です。葉物や白ネギ、菌類、これらが好調だったそうです。それから、りんごや柿、梨、これも比較的好調だったそうです。ただですね、みかんは伸び悩んだと。それから、バナナやキウイ、輸入果実ですが、これは不振だったそうです。
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水産ですが、DIは-9.0、やや不調です。数字も、既存店が98.3%ということで、やや厳しい結果でした。やはり、サーモン、輸入魚ですね、これらが相場高騰が続いているということで、厳しい結果だったそうです。サンマや秋鮭、これは一部に回復傾向が見られた店舗もあったそうです。刺身類ですが、仕入価格が高騰しているということで、販売に苦心しているコメントが多かったそうです。家飲み需要が落ち着きもあってということで、塩干類、これ点数減で厳しい状況が続いているそうです。
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畜産ですが、DIは6.7ということで、やや好調です。103.3%、既存店ということで、全体の平均を大きく上回り好調です。豚肉や鶏団子、これが、鍋物商材が動きが良かったそうです。加工肉は低迷が続いているそうです。牛肉、それから、鶏肉ですね、回復傾向が見られた店舗が多かったそうです。ただですね、原価高騰によって、利益が圧迫されているというコメントが多く見られたそうです。
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惣菜ですが、DIは15.0、好調です。既存店も104.1%で全体の平均を大きく上回っていることになっています。天ぷら、唐揚げやコロッケ、中華惣菜、好調に続いているそうです。これは調理油の値上げの影響もあったそうです。米飯類や寿司類の動きも良かったそうです。それから、気温が低いということで、麺類など、ホットメニューも好調が続いたそうです。おつまみ、これは、家飲み需要のおつまみですが、伸び悩んだというコメントがあったそうです。で、畜産と同様ですけれども、原材料や資材の値上げが続いて、利益を圧迫すると。売上げは好調なんですが、利益の方は厳しかったというコメントが多かったそうです。
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以上、生鮮と惣菜に絞ってですね、今回は販売統計調査の結果ということで、最新、10月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #青果


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November 25, 2022

コンビニ、売上速報、2022年10月度、既存店106 9%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニの売上速報、2022年10月度を解説をします。この売上速報は一般社団法人の日本フランチャイズチェーン協会が11月21日に公表した最新のデータとなります。今回で、ブログは6,239号目となります。
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結果ですが、6.9%増ということで、非常に伸びているというのが10月度の特徴です。先月、9月度が1.5%だったので、9月度と比べても大きく上昇しているということで、非常にコンビニが好調な結果といえます。コメントが出ていまして、おにぎり、弁当、唐揚げ等、ソフトドリンクが好調だったと。既存店、全店ともにですね、売上高が前年を上回る結果となったそうです。また、冷凍食品や玩具、タバコ、これらも好調だったと。特に、タバコはタバコ、税で、増税後の買い控え、昨年はですね、これによる反動が大きかったそうです。
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実際のデータですが、売上高は今見た通り、6.9%増ということで、8ヶ月連続のプラスとなっています。気になるのは店舗数で、55,830店舗ですが、0.2%減ということで、減少していることです。したがって、コンビニのビジネスモデルは店舗数を増やして、新規出店で成長戦略を図るというところから、客数と客単価ですね、こちらを押し上げて、売上高を上げていく成長戦略を目指す方向に大きく舵が変わってきているというのがポイントです。その客数ですが、1.2%増ということで、6ヶ月連続のプラスということで、好調です。さらに、客単価の方は5.7%増ということで、2ヶ月ぶりのプラスになったということで、この客単価が売上高を押し上げているのが、今回の特徴といえます。商品構成で見た場合では、日配食品が4.2%増、一番伸びたのが非食品、先ほどタバコがありましたが、13.7%増という結果です。この集計55,830店舗ですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンの7社からなっています。
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参考に、セブン-イレブン・ジャパンとローソン、ファミリーマートの詳細なデータですけれども、106.2%、3社の平均です。全体の平均が106.9%ですから、ほぼ、同じぐらいの水準での数字といえます。グラフにしたものがこちらになりますが、上が売上高ですね、10月度、大きく伸びていることが3社とも明快です。9月度は厳しかったんですが、反転したという形です。で、下が客数、客単価のグラフですけれども、客単価の方がやはり客数よりもですね、大きく伸びていることが一目瞭然です。したがって、客単価が売上げを押し上げたという結果になっているかと思います。
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以上、コンビニの2022年10月度の最新、売上速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ファミリーマート


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November 24, 2022

三越伊勢丹H、決算短信の解説、2023年3月期、第2四半期、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、三越伊勢丹ホールディングスがですね、11月11日に公表した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が18.6%増、営業利益は収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載していませんということだそうです。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、20.35円ということで、昨年がマイナスでしたので、大きく改善しています。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとですね、EPSが予測できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。44.4%ということで、昨年よりも増加しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、そして、合計が公表されています。昨年が10円、今期が12円です、の予想ですので、2円増配という予想となっています。
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これ踏まえて通期予想ですが、売上高が18.1%増、営業利益は304.0%増ということで、大幅な増収増益を予想しています。ただ、進捗率を見ると、売上高は45.12%、営業利益は37.25%ですので、やや低い水準であるところが気になります。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、62.89円です。先ほどの実績が第2四半期で20.35円ですので、単純に2倍すると40.7円となります。したがって、かなり高い水準となっているところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、396,794,054株、昨年と比べると若干ですが、増加しています。
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これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日の11日、翌日、売買高、オレンジが跳ね上がってですね、株価が下がってるところが気になります。現状、1,236円の株価、PERは19.65倍、PBRは0.90倍ということで、PBRがですね、1.00倍を下回るということで気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、三越伊勢丹ホールディングスの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #伊勢丹


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November 23, 2022

サンドラッグ、決算短信の解説、2023年3月期、第2四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、サンドラッグが11月14日に公表した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が3.8%増、営業利益が3.2%増ということで、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということで、1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、108.81円ということで、昨年よりも増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎との指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。68.0%ということで、昨年よりも改善。かつ、安定的な高い水準といえます。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。昨年が71円。今期予想が100円ということで、大きく増配の予定です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が6.8%増、営業利益は4.0%増ということで、増収増益を見込んでいます。特に、進捗率を見ると営業利益が52.29%ということで、予想以上にですね、実績が進んでいるのかと見てとれます。EPS、1株当たり当期純利益ですが、206.97円です。先ほどの第2四半期が108.81円でしたので、単純に2倍すると217.62円ということで、ほぼですね、近い水準といえるかと思います。
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さて、配当の方、配当ではなくて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、119,331,084株ということで、昨年と全く同じ株式数ですので、変動はありません。これ踏まえで投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日の翌日、15日、オレンジ、売買高は跳ね上がって、株価も上昇しています。その後も上昇していますので、投資家は買いと見ているようです。現状、3,680円の株価、PERは17.78倍、PBRは1.88倍ということで業界平均に近いといえですね、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、サンドラッグの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #サンドラッグ


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November 22, 2022

マツキヨココカラ&カンパニー、決算短信の解説、2023年3月、第2四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、マツキヨコカラ&カンパニーが11月14日に公表した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が67.9%増、営業利益が81.5%増ということで、大幅な増収増益を見込んでいます。結果となっています。これはココカラファインとの経営統合があったのですね、その数字が上乗せされて、昨年と比べると、大きく上昇しているというのが状況かと思います。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、131.07円ということで、こちらも昨年と比べて大きく増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予測できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。70.4%ということで、安定した高い水準です。昨年よりも若干、増加(?減少)しています。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、3,360.63円ということで、こちらも増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎と指標の1つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割ってもですね、PBRを求めることができます。したがって、PBRとBPSが予測できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。合計を見ると、昨年が70円、今期予想が80円ですので、10円増配の予想です。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が30.1%増、営業利益が40.7%増ということで、こちらも大幅な増収増益を見込んでいます。進捗率を見ても48.96%、49.00%ですので、ほぼ、予想通り進んでいるのかなというふうに見て取れます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、269.86円という予想です。これは先ほどの131.07円が第2四半期の結果ですので、単純に2倍すると、262.14円となります。したがってですね、それよりも高い水準ということで、予想が高い予想となっています。
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さて、株式の方ですけれども、期中、自己株式、期末です。期末を見ると142,966,710株ということで、これ、昨年と同じ株式数です。したがって、変動はありません。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、14日の翌日、売買高が跳ね上がって、株価も上昇しています。その後も、株価が上昇していますので、投資家は買いと見ているといえます。現状、5,670円の株価、PERは21.01倍、PBRは1.69倍ということで、ほぼ業界水準に近い結果となっています。したがって、5,670円の現状の株価は割安感も割高感もない水準といえるかと思います。
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以上、マツキヨココカラ&カンパニーの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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November 21, 2022

オーシャンシステム、決算短信の解説、2023年3月期、第2四半期、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はオーシャンシステムが11/14に公開した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、そして、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が8.5%増、営業利益が3.0%減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、42.72円です。昨年よりも若干、減少しているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎なる指標のひとつです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予測できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。43.0%ということで、昨年よりも改善しています。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、973.32円です。昨年よりも増加していますので、改善しています。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎なる指標のひとつです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。したがって、PBRとBPSが予測できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。昨年が14円、今年も14円を予想していますので、変動はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が5.6%増、営業利益が5.7%増ということで、増収増益を見込んでいます。ただ、気になるのは進捗率がですね、営業利益の方が43.34%ですので、やや、低いところが気になります。EPS、1株当たりの当期純利益ですが 、103.04円です。先ほどの第2四半期が42.72円ですので、単純に2倍すると、85.44円となりますので、かなり、高い水準であるといえるかと思います。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、10,833,000株ということで、昨年と同じ株式数ですので、変動はありません。
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これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、14日、オレンジ、売買高が跳ね上がって、翌日もオレンジ、売買高が跳ね上がっています。ただ、株価は横ばいか、若干、下がっていますので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるのかなと思います。現状、株価は959円、PERは9.31倍、PBRは0.99倍ですので、1.00倍を下回るということで、やや気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、オーシャンシステムの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #オーシャンシステム


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November 20, 2022

株価速報、食品スーパーマーケット、2022年11月18日、低調!

ブブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,235号目となります。テーマですが、食品スーパーマーケットの11/18時点の株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、ヤマザワ、大黒天物産、ベルク、北雄ラッキー、トーホーと続きます。平均が0.00%、先週が0.34%でしたので、低調な株価といえます。日経平均も-0.12%ですので、株価全体が厳しい状況であったといえます。
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では、今回集計した32社の全体像ですが、6番目からはライフコーポレーション、アクシアルリテイリング、USMH、アークス、ハローズと続いてゆきます。16番目のJMHDまでがプラスで、17番目のマックスバリュ東海からマイナスですので、半分がですね、マイナスという厳しい状況であったことが見てとれます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のべスト5です。このグリーンがワースト5ですが、こう見るとですね、グリーンも、黄色も上位にはないということで、この視点で買われた売られたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大黒天物産、ヤオコー等が大きく伸びていることが見てとれます。全体的に、先週と比べるとプラスでの基調、プラス基調であったとはいえるかと思います。では、今週に関してはNo.1の伸び率のヤオコーについて掘り下げてみたいと思います。
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こちらがヤオコーの株価ですが、一目瞭然で株価が今週に入って、上昇基調で推移していることが見てとれます。投資家は買いと見ています。現状、6,810円の株価、PERは16.53倍、PBRは1.92倍ですので、割高感も割安感もない水準といえ、株価自体も割高感も割安感もないといえる株価水準であるといえるかと思います。
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以上、11/18時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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November 19, 2022

バローH、決算短信の解説、2023年3月期、第2四半期、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はバローHが11/11にですね、公開した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えてですね、投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が2.4%増、営業利益が23.2%減ということで、厳しい決算結果となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、106.81円ということで、こちらも昨年と比べて減少していますので、気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。36.7%ということで、昨年よりも、若干、改善しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。昨年が56円、今期予想が58円ですので、若干、増配ということで、2円の増配となります。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は2.4%増、営業利益が7.0%増ということで、増収増益を見込んでいます。ただ、進捗率を見るとですね、営業利益の方が42.15%ですので、やや気になる進捗率といえます。EPSの方ですが、1株当たりの当期純利益ですけれども、214.14円です。先ほどの第2四半期が106.81円でしたので、単純に2倍すると、213.62円となりますので、ほぼ、同じ水準という予想となっています。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、53,987,499株ということですので、昨年と全く同じ株式数ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、11/11、決算発表日、翌日を見ると、株価は横ばい、その後、若干、上昇していますので、投資家は冷静にですね、今後の動向を見極めているといえるのかなと思います。現状、株価は1,784円、PERは8.33倍、PBRは0.63培ということで、特に、PBRの方がですね、1.00倍を下回るということで、やや、気になる水準といえます。したがって、1,784円の株価は割安感のある株価といえるかと思います。
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以上、バローHの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #バロー


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November 18, 2022

売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2022年10月度、微増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラックストアとホームセンターですね。の、売上速報、2022年10月度を解説します。
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早速、ドラックストアの方ですが、102.4%ということで、堅調な売上高です。No.1がクリエイトSDH、No.2がウエルシアH、No.3がスギHと続きます。いずれも、104から105%と堅調な結果です。グラフにしたものがこちらになりますが、ここが100%ラインですが、大半の企業が100%を超えていることが見てとれます。昨年と今年の3ケ月間の推移を比較したものですが、3ケ月連続でですね、ええ、売上高が、伸びが伸びていることが見てとれます。ドラックストアは堅調な推移に入りはじめたのかなといえるかと思います。
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一方、ホームセンターの方ですが、100.7%という形で微増です。3ケ月の中でははじめて、100%を超えて来て、きました。No.1はナフコ、103.3%、ハンズマンの103.2%、アレンザHの101.6%と続いてゆきます。グラフにしたものがこちらですが、ええ、赤が100%ラインです。で、売上高、大半が100%超えて来ていますがですね、そのすべてが、この藍色が客単価ですが、このグリーンが客数になりますけれども、ええ、客数減、客単価増で売上高を押し上げていることが鮮明です。これは3ケ月の推移、全体の推移を見てもですね、すべて客単価増、客数減となっています。ええ、10月度で100%を超えてきたのは、客単価よりも客数が伸びて、押し上げたというところが見てとれるかと思います。
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業態別に見たものがこちらになりますが、百貨店とコンビニの好調さが際立っています。ホームセンターは100%を超えてきましたが、依然として厳しい状況です。スーパーマーケットも厳しい状況ということで、業態による明暗が分かれた10月度となったといえます。
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以上、ドラックストアとですね、ホームセンターの2022年10月度の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラッグストア


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November 17, 2022

売上速報、コンビニ、百貨店、2022年10月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はコンビニと百貨店の売上速報、最新、2022年10月度を解説します。
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早速、コンビニの方ですが、106.2%という、結果で、ここでは3社、セブン-イレブン・ジャパンとローソンとファミリーマートを集計していますが、堅調な結果といえます。先月が101.1%ですから、先月と比べて大きく伸ばしています。グラフにしたものが、こちらになりますが、赤がファミリーマート、この藍色がセブン-イレブン・ジャパン、そして、グリーンがローソンとなります。こう見ると、今年に入って9月度は厳しかったんですが、8月度、それから、10月度は堅調な売上であることが3社とも見て取れます。客数、客単価にしたものがこちらになりますが、客数も客単価もですね、3社とも、うまくバランス良く伸ばしているのかなと、いうところが見て取れるかと思います。
***
では、百貨店の方ですが、117.7%という形で、依然として好調さが続いています。ただし、これ、グラフにしたものですが、3ヶ月の中で見ると、やや右下がりということで、伸び率が下がっているところが気になるところです。No.1は伊勢丹、三越伊勢丹、131.4%。No.2がエイチ・ツー・オー・リテイリングの120.1%。No.3が髙島屋の114.9%と続きます。グラフにしたものがこちらになりますが、いずれも100%を超えてきているということで、堅調な百貨店は伸びとなっています。
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業態別で見たものがこちらになりますが、百貨店がダントツで伸び率が高い3ヶ月の推移です。次いで、コンビニ。厳しいのは、スーパーマーケットとホームセンターということになるかなと思います。
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以上、百貨店とコンビニの最新、2022年10月度の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #百貨店


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November 16, 2022

売上速報、食品スーパー、2022年10月度、微増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は食品スーパーマーケットの売上速報、2022年10月度、最新を解説します。結果は、101.0%ということで、微増となっています。
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こちら側がベスト10のみを集計したものになりますが、No.1がハローズで104.4%。それから、ヤオコー103.8%、ベルク103.0%と続いていきます。グラフにしたのがこちらになりますが、赤の折れ線がですね、売上高になります。このグリーンがですね、客数、それから、藍色が客単価となります。こう見ると、大半が赤のラインを超えてですね、100%は超えているんですが、そのすべてで、ですね、客単価増がですね、客数の伸び悩みを補っているというところが大きな特徴といえるかと思います。実際に右のデータを見てみますと、3ヶ月連続、8、9、10ですが、いずれも客単価が100%を上回って、客数が100%を切っていることが見て取れます。こう見るとですね、今、客単価が食品スーパーマーケットの売上を支えていて、客数の方が苦戦してるというのが現状かと思います。
***
では、11社以降ですね、25社を集計していますが、こちら見てみたいと思います。11番目からはマックスバリュ関東、ヨークベニマル、丸久グループ、カスミ、USMHと続いてゆきます。ちょうど13番目の丸久グループですかね、ここまでが100%を超えて、14番目のカスミから100%を切ってるということで、大半が100%は超えて来ています。参考にGMSの方ですが、GMSの方は102.2%ということで、食品スーパーマーケットよりも、売上高の伸び率は高い結果となっています。
***
さて、参考にですが、各業態の現状を見ておきたいと思います。10月度の最新ですが、好調なのは、やはり、百貨店、圧倒的な業態の中でも伸び率です。次いで、コンビニですね。で、ホームセンターとスーパーマーケットがやや厳しい状況ということで、業態によって明暗が分かれたといえます。
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以上、食品スーパーマーケットの2022年10月度の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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November 15, 2022

マミーマート、決算短信の解説、2022年9月期、本決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はマミーマートが11月11日に公開した2022年9月期の本決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、キャッシュフロー計算書に加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、今回からですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載していませんということだそうですので、営業収益は、増減率は示していません。営業利益の方だけですが、16.6%のマイナスということで、若干、厳しい結果になっています。EPS、投資家目線ということでは、1株当たりの当期純利益ですが、321.65円ということで、昨年よりもですね、下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを求めることができます。したがって、PERと、PERとですね、それからEPSの予測ができればですね、株価を理論的に算出することも可能です。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。52.6%ということで、昨年よりも増加していますので、安定しています。1株当たり純資産、BPSの方ですが、3,010.06円ということで、昨年よりも、こちらも増加していますので、安定しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。したがって、PBRとBPSが予測できれば、株価を理論的に算出することが可能です。
***
キャッシュフロー計算書ですが、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローが示されています。ポイントは、投資、成長戦略にどのくらいキャッシュを振り向けたかということですが、28億3,300万円ということで、昨年よりも大きく増加していますので、積極的な成長戦略にキャッシュを振り向けていることが見て取れます。結果、現預金の方も、方はですね、こちらの方は減少していますが、成長戦略の方にシフトしているということで、積極的なキャッシュの使い方といえるかと思います。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。3年間の推移が見られますが、60円、65円、そして、来期予想が56円ということですので、若干、来期が減ってるところが気になるところです。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は1.0%増、営業利益は13.5%減ということで、増収、減益を予想しています。1株当たりの当期純利益ですが、281.94円という予想です。先ほどの本決算が321.65円ですので、こちらも減少しているところが気になるところです。
***
株式の方ですけども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、10,796,793株ということで、昨年と全く同じ株式数ですので、変動はありません。
***
これを踏まえてですね、投資家はこの決算をどう見たかということですが、ここが11日になりますが、売買高が跳ね上がって、株価は横ばいとなっています。その後も見る必要があるかと思うんですが、投資家は冷静に動向を見極めているといえそうです。現状、2,156円の株価、PERは8.19倍、PBRは0.73倍ということで、どちらも低い水準ですが、特にPBRがですね、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、マミーマートの2022年9月期の本決算の決算短信の解説となります。

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November 14, 2022

ヤオコー、決算短信の解説、2023年3月期、第2四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はヤオコーが11/10に公表した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を取り上げます。決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益が3.9%増、営業利益は7.5%のマイナスということで、やや厳しい決算となっています。EPS、こちら1株当たりの四半期純利益ですが、277円という結果です。昨年が293.71円ですので、若干、下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSがですね、算出できれば、株価を理論的に算定することも可能です。
***
さて、こちらの方がBSの方ですけれども、総資産、純資産、割った自己資本比率です。44.8%ということで、昨年よりも上昇していますので、ええ、改善しています。1株当たりの純資産、BPSですが、3,550.37円、こちらも昨年よりも改善していますので、安定しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標のひとつです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。したがって、PBRとBPSが予測できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。合計が80円。で、今期予想が80円ですので、変動はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は1.9%増、営業利益が5.9%増ということで、一転、増収増益を見込んでいます。特に、進捗率を見ると、営業利益が62.61%と、こちらの方が増加する予想となっています。1株当たりの当期純利益、EPSですが、411.97円です。先ほどの第2四半期が277.00円ということですので、単純に2倍すると、554.00円となりますで、若干、低いところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見るとですね、52,381,447株ということで、昨年と同じ株式数ですので、変動はありません。
***
では、この決算を投資家はどう見たかということですが、株価を見ると、11/10ですね、翌日、株価は横ばいとなっています。したがって、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといっていいかと思います。現状、株価は6,520円、PERは15.83倍、PBRは1.84倍ということで、ほぼ業界平均に近いということで、割高感も割安感もないという水準かと思います。
***
以上、ヤオコーの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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November 13, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年11月11日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,227号目となります。テーマですが、食品スーパーマーケットの株価速報、11月11日時点の株価を取り上げたいと思います。この日、ベスト5ですが、神戸物産、関西フードマーケット、いなげや、トーホー、ライフコーポレーションと続きます。先週がマイナスの1.47%ということで、厳しい株価水準でしたが、今週は0.34%の回復基調にあるといえます。ただ、日経平均がですね、2.97%のプラスということで、これと比べると、だいぶ低いということで、スーパーマーケット全体は、やや厳しい株価だったことが見て取れます。
***
では、今回、集計した32社全体像ですが、6番目からは、アクシアルリテイリング、JMHD、アークス、オリンピック、アルビスと続いてゆきます。18番目のアオキスーパーからですね、までがですね、プラスということで、19番目のダイイチからマイナスとなりますので、2/3弱ですかね、こちらがプラスということですので、まあ、回復基調であることが鮮明かと思います。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがですね、ワースト5ですが、若干ですけれども、グリーンが上位企業に多いということで、PERとかPBRの低い企業に投資家の視線が集まったといえそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、見て、一目瞭然ですが、全体が先週と比べるとプラスの株価水準であることが見て取れます。中でも、神戸物産、それから、ライフコーポレーション、ヤオコー等が大きく株価を伸ばしています。そこで、今週に関しては、No.1の神戸物産について掘り下げてみたいとと思います。
***
こちらが神戸物産の株価ですけれども、まあ、先週から明らかにですね、上昇基調であることが見て取れます。投資家は買いと見ているようです。現状株価は3,485円、時価総額がですね、9,534億円ということで、1兆円に迫る勢いです。PERは38.43倍、PBRは8.53倍ということで、どちらも高い水準で、特にPBRですね、こちら側が高い水準ということですので、株価は、若干、割高感がある水準にまで来てるのかと見てとれます。
***
以上、11月11日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

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November 12, 2022

ダイイチ、2022年9月期、本決算、決算短信の解説!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はダイイチが11/8に公表したですね、2022年9月期の本決算の決算短信の解説をします。決算短信は表紙2枚がポインントでして、P/L、BS、CFに加えてですね、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が5.8%増、営業利益が3.4%減ということで、増収、減益のやや厳しい決算となっています。投資家目線ということでは、1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、101.81円ということで、昨年より、若干減少しているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎なる指標のひとつです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できればですね、株価を予想することも可能です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。66.6%ということで、昨年よりも増加していますので、改善されているといえます。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、1,297.94円です。昨年よりも増加していますので、こちらも改善しています。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標のひとつです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。したがって、PBRとBPSがですね、予想できれば、株価を予想することも可能です。
***
キャッシュフロー計算書ですが、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフロー、合計の現金及び現金同等物の期末残高ですね、こちらが公開されています。ポイントは成長戦略に関わる投資ですけれども、ここが昨年と比べて、下がっているところが気になるところです。まあ、したがって、現預金の方が615,200万円と、昨年よりも大きく増加しています。で、今期に関しては、そういう意味では投資を控えてですね、キャッシュを確保するというところがポイントだったのかなと思います。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。21年、22年、23年度と、1円づつ配当金額が増えていますので、配当が増配しているところがポイントかと思います。配当性向も25.3%の予想となっています。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高、0.2%減、営業利益が20.3%減ということで減収、減益を予想しています。EPSの方ですが、82.87円です。今期が101.81円でしたので、ええ、下がっているところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、11,438,640株ということですので、昨年と同じで、変動はありません。
***
これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日、11/8ですが、売買高、オレンジが跳ね上がって、赤、売買、株価はですね、若干、上昇気味です。まあ、したがって、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。現状、株価は795円、PERは9.60倍、PBRは0.61倍ということで、どちらも低い水準です。ただし、PBRの方がですね、1.00倍を下回っていますので、かなり厳しい水準といえます。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、ダイイチの2022年9月期の本決算の決算短信の解説となります。

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November 11, 2022

いなげや、2023年3月期、第2四半期決算、決算短信の解説!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はですね、いなげやが11/8に公表した2023年3月期の第2四半期の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントとなります。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、そして、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益が4.6%減、営業利益が88.8%減ということで、減収、大幅減益のかなり厳しい決算となっています。投資家目線ということで、EPSの方、1株当たりの四半期純利益ですが、2.30円ということで、昨年と比べて大きく下がっています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎なる指標のひとつです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できればですね、株価の予想が可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。56.8%ということで、昨年よりも若干、増加していますので、財務状況の方は安定しているといえそうです。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。昨年が15.00円、今期予想が15.00円ですので、変動はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益の方は0.2%増、営業利益が2.1%増ということで、増収増益を予想しています。ただ、進捗率を見ると、営業収益が48.88%、営業利益が6.39%ですので、特に、営業利益がかなり低い水準になっていることが気になります。EPSの方ですが、36.68円、昨年(?今期)の第2四半期が2.30円ですので、単純に2倍すると4.60円ということで、かなり、高い予想となっています。
***
株式の方ですが、期中、期末、そして、自己株式が公開されていますが、期末を見ると、52,381,447株ということで、昨年と同じ数字です。したがって、変動はありません。
***
さて、この決算をですね、投資家はどう見たかということですが、11/8、決算発表日、翌日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価、赤も上昇しています。したがって、投資家は買いと見ているようです。現状、1,142円の株価、PERは31.13倍、PBRは0.94倍ということで、PBRがですね、1.00倍を下回るということで、割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、いなげやが11/8に公開した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #いなげや


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November 10, 2022

PPIH、2023年6月期、第1四半期決算、決算短信の解説!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はパン・パシフィック・I・H、ドン・キホーテですが、公開した11/8ですけれども、2023年6月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が6.3%増、営業利益が48.4%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、30.94円ということで、昨年よりも大幅に増加ということで、改善されています。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標のひとつです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、EPSとPERが算出されていればですね、株価を理論的に計算することも可能です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。29.4%ということで、若干低いところが気になりますが、昨年よりは改善しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。合計を見ると、昨年が17円、今期が、予想がですね、18円ということで、増配の予定です。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高が3.2%増、営業利益が9、6.0%増ということで、増収増益を予想しています。ただ、進捗率を見るとですね、25.07%、それから、25.40%とうことですので、ほぼ、予想通りの水、進捗と見ていいのかなと思います。EPSの方ですが、55.34円ということで、先ほどの第1四半期が30.94円です。単純に4倍すると、123.76円ですので、通期で見ると、95.42円ですので、若干、低いところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、634,451,040株という結果ですが、昨年よりもですね、増加していますので、若干、株式の方は増えています。
***
これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、ここが決算発表日の11/8、翌日、売買高、オレンジが、上昇して、株価、赤ですが、若干、下がっていますが、ほぼ、横ばいと見ていいかと思います。したがって、投資家は冷静に今後の動向を見極めているといえそうです。現状、2,449円の株価、PERは25.67倍、PBRは3.72倍ということで、PBRが高い水準ですが、PERの方はほぼ横、平均に近い、業界平均に近い水準といえます。したがって、割安感、割高感が若干あるかなという株価水準といえるかと思います。
***
以上、パン・パシフィック・I・Hの2023年6月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドン・キホーテ


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November 09, 2022

アクシアルリテイリング、2023年2月期、第2四半期、決算短信の解説!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はアクシアルリテイリングが11月1日に公表した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えてですね、投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が2.5%増、営業利益が8.9%減ということで、やや、厳しい決算となっています。投資家目線ということで、EPSの方ですけども、155.53円という結果です。昨年と比べる下がっていますので、こちらも気になる結果となっています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを求めることができます。したがって、EPSとPERが分かっていれば、株価を理論的に算出することも可能です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。64.0%ということで、昨年よりも改善しています。BPS、1株当たりの純資産ですが、3,321.91円という結果です。こちらも昨年よりも改善しています。BPSは、Book value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割ってもですね、PBRを求めることができます。したがって、BPSとPBRが分かっていれば、理論的に株価を算出することが可能となります。
***
さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。昨年が80円、今期予想も80円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が0.4%増、それから、営業利益の方が4.9%減ということで、増収減益を見込んでいます。進捗率を計算すると、50.80%と53.19%ということで、営業利益の方が高い進捗率となっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、264.74円です。これは先ほどの155.53円の実績、これを2倍すると、311.06円ですので、若干、低い水準になるところが気になるところです。
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さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると、23,388,039株と、昨年と同じですので、変動はありません。
***
これを踏まえて、株式、投資家はどうこの決算を見たかということですが、ここを見ると、株式が売り込まれている傾向が鮮明です。下がっていますね。したがって、投資家は売りと判断したようです。現状、3,210円の株価。PERは12.13倍、PBRは0.97倍ということですので、特にPBRがですね1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、アクシアルリテイリングの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アクシアルリテイリング


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November 08, 2022

関西フードマーケット、2023年3月期、第2四半期、決算短信の解説!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は11月1日に関西フードマーケットが公表した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高、営業利益ともにですね、第2四半期期、連結期間と比べるとですね、大きく変わっていると。イズミヤ、阪急オアシスが加わりましたので、結果、約3培に、売上高がなっているということで、%、増減率は示していないということだそうです。EPSの方ですが、13.39円という結果です。昨年が29.82円ですので、かなり下がっているところで気になる結果です。EPSはEarnings Per Shareの略で、ええ、PERのですね、基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを求めることができます。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。45.3%ということで、昨年よりも若干、増加していますので、財務の方は安定しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、それから、期末、合計です。昨年が18円。今期が予想が18円ですので、変動はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高、営業利益ですけれども、31.9%、12.0%ということで、増収増益を見込んでいます。進捗率をですね、計算すると49.32%と28.30%ですので、特に営業利益の方がですね、かなり低いということで、気になる結果です。EPSの方ですが39.34円。先ほどの第2四半期が13.39円でしたので、これを単純に2倍すると、26.78円ということです。したがって、かなり高い水準といえるかと思います。
***
株式の方ですけれども、期中、自己株式、それから、期末が公開されています。期末の数字を見ると、63,858,804株ということで、昨年と同じ株式数です。したがって、変動はありません。
***
これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、こちらが関西フードマーケットの株価ですが、ほぼ、ここ最近、数週間、横ばいの状況が続いています。若干、下がっているところが気になります。現状、1,344円の株価。PERは33.61倍、PBRは1.19倍ということで、PERが若干、高いですが、ほぼ、業界平均に近い水準といえ、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、関西フードマーケットの2022(3)年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #関西フードマーケット


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November 07, 2022

アルビス、決算短信の解説、2023年3月期、第2四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はアルビスが10月31日に公開した2023年3月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が3.2%増、営業利益が15.7%減ということで、気になる結果です。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、102.25円ということで、昨年よりも下がっているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが分かれば、株価を理論的に算出することも可能です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。63.2%ということで、昨年よりも増加していますので、財務の方は改善されているといえます。BPS、1株当たり純資産ですが、3,438.18円です。昨年よりも増加していますので、こちらも改善されています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の1つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。したがって、PBRとBPSが分かっていればばですね、株価を理論的に算出することも可能です。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。期末を見ると、昨年が70円。今期予想が70円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は、2.9%増、営業利益は22.5%減ということで、増収減益の予想です。進捗率を計算してみると、49.63%と57.21%ですので、営業利益の方が予想よりも高い数値となっています。EPSの方ですが、194.32円です。先ほどの第2四半期の実績が102.25円ですので、単純に2倍すると204.50円ということで、若干下がっているところが気になる結果です。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると9,255,926株。昨年も同じ数字ですので、変動はありません。
***
これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、31日、この日、株価を見るとですね、まだ公開されている、翌日の株価に反映されることになりますので、何ともいえないんですが、若干、株価が下がってきているところが気になるところです。現状、株価は2,305円、PERは9.34倍、PBRは0.68倍ということで、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる結果です。したがって、株価は割安感のある水準といえます。
***
以上、アルビスの2023年3月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アルビス


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November 06, 2022

リテールパートナーズ、決算短信解説、2022年2月期、第2四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回取り上げるのはリテールパートナーズが10月13日に公開した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説したいと思います。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益を見ると19.3%減ということで、かなり厳しい結果です。投資家目線ということでは、EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、38.95円です。昨年よりも、かなり下がっていますので、気になる結果です。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがってですが、PERとEPSが分かれば株価を理論的に推定することも可能です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。63.3%ということで、昨年とほぼ同水準です。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。昨年度が22円、今期予想が22円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益に関しては、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益を見ると0.5%増と、微増です。ただ、進捗率は計算できますので、これを算出してみますと、営業収益は50.55%、営業利益は41.49%ですので、営業利益が、やや50%に届いていないところが気になります。EPSの方ですが、77.55円です。先ほどの第2四半期の実績が38.95円ですので、単純に2倍すると77.90円となります。ほぼ同水準の予想となっています。
***
発行済み株式数ですが、期中、自己株式、期末です。期末を見ると46,646,059株と昨年と全く同じ数字ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、13日、10月ですね、ここは決算発表日ですが、翌日、14日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が上昇しています。その後も上昇基調で推移していますので、投資家は買いと見ているようです。現状、1,226円の株価、PERは15.81培、PBRは0.72倍ですので、PBRがですね、1.00倍を下回るということで、気になる結果です。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、リテールパートナーズの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #リテールパートナーズ


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November 05, 2022

株価速報、食品スーパー、2022年11月4日、売られる!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,220号目となります。テーマですが、食品スーパーマーケットの11月4日時点の株価速報を解説します。
***
この日ベスト5ですが、北雄ラッキー、天満屋ストア、オーシャンシステム、マミーマート、PLANTと続きます。平均がマイナスの1.47%、先週がマイナスの0.03%ですので、かなり厳しい株価であることが見て取れます。実際にベスト3までがプラスで、4番目からマイナスとなりますので、株価全体が売られたという状況です。ただ、この日、日経平均もですね、マイナス1.68%ですので、日本の株全体が厳しかったといえる動向だったと思われます。
***
さて、32社、今回集計した食品スーパーマーケット全体像ですが、6番目からはアイスコ、オークワ、ダイイチ、アークス、USMHと続いてゆきます。先ほど見た通り、4番目以降、全てマイナスということですので、厳しい株価だったことが見て取れます。この日、PERとかPBRの視点が働いたのかということですが、黄色く色付けしたところがベスト5、グリーンがワースト5ですが、まちまちですので、この視点で、売られた、買われたはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がマイナスであることが一目瞭然です。特に下位企業は大きかったというのが全体像かと思います。ただ、このような中でもですね、1社だけ、大黒天物産ですが、反対の動きをしています。そこで今週は、大黒天物産を見てみたいと思います。
***
こちらが大黒天物産の株価ですが、ここが決算発表があって、ストップ安ですかね、まで下がった株価の動向ですが、その後、横ばいが続き、若干持ち直して、現状、上向きになりかけている状況といえるかと思います。現状、4,665円の株価、PERは23.26培、PBRは1.47倍ということで、ほぼ平均に近い数字ですので、割高感も割安感もない状況といえるかと思います。
***
以上、11月4日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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November 04, 2022

新店速報、ホームセンター等、2022年9月度、14店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,218号目となります。テーマですが、新店速報、ホームセンター他、食品スーパーマーケット、ドラックストアを除く業態を取り上げます。9月度は14店舗となりました。この新店は経済産業省が11月1日に公開した大規模小売立地法に基づく新店の届け出状況を集計したものとなります。
***
まずは全体像ですが、57店舗です。この法律は1,000平米、すなわち、300坪以上が規制対象となっていますので、それ以下は集計はされていません。グラフにしたものがこちらになりますが、7月度についで、9月度も100%を超えて来ています。かつ、4月から見て最多の伸び率です。小売業の新規出店が旺盛になりつつあることが伺えます。地域別に見たものがこちらですが、関東地方が最多、次いで、九州となります。
***
14店舗の全体像ですけれども、まずは、平均の店舗面積がですね、1,199坪ということで、全業態の中でも最大の店舗面積となる業態となっています。最大が1,890坪のニトリ、それから、最小が356坪の西松屋チェーンということになるかと思います。
***
さて、別の視点から集計し直したものがこちらですが、業態別にまとめてみました。食品スーパーマーケット、ドラックストアを除いてありますので、その他の業態となります。ニトリ、家具が2店舗です。家電、ヤマダデンキとエディオンですが、4店舗となります。衣料品、しまむらとモリワンという形で2店舗です。ここはその他の業態で6店舗となります。ええ、ハンズマンのホームセンター、それから、石井スポーツのスポーツ関係、西松屋チェーンの布団ですかね、良品計画、セリア等となります。
***
以上、ドラックストアと食品スーパーマーケットを除く、その他の業態、ホームセンター等の新規出店の9月度、最新の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #新店


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November 03, 2022

新店速報、ドラックストア、2022年9月度、27店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,217号目となります。テーマですが、新店速報、ドラックストアを取り上げます。9月度は27店舗という結果です。この新店は経済産業省が11月1日に公開した大規模小売店舗立地法に基づく、新店の届け出状況を集計したものとなります。
***
まずは全体像ですが、57店舗となります。この法律は1,000平米以上、すなわち、約300坪以上が規制対象となりますので、それ以下の小、小売業はここでは含まれていません。300坪、約300坪、1,000平米以上となります。グラフにしたものがこちらですが、7月度についで、9月度、100%を超えて来ています。かつ、4月から9月までの間では最大の伸び率です。ええ、小売業全体のですね、出店が旺盛になりつつあるかなというところが少し伺えます。地域別に見たものがこちらですが、関東地方が一番多いということで、ついで、九州ということになります。
***
さて、ドラックストア27店舗の全体像ですが、こちら側が27店舗になりますが、店舗面積、見てみますと、511坪が平均となります。最大で459坪のクスリのアオキ、それから、最小で、ツルハ、ええ、ホールディングス、グループのですね、331坪ということになります。平均が511坪になったのは、ショッピングセンター等に出店する、ちょっと、この1,700坪等とか含めて、この辺を加えたことによる大きさとなります。
***
さて、複数店舗のみを見てみたいと思うんですが、最多の複数店舗はコスモス薬品の12店舗となります。全ドラックストアの中でも、毎月ですね、旺盛な新規出店が今期も続いています。ついで、クスリのアオキの6店舗、カワチ薬品の3店舗、そして、ツルハの2店舗ということになります。
***
以上、ドラックストアの新店、27店舗の新規出店、9月度の状況となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #新店


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November 02, 2022

新店速報、食品スーパー、2022年9月度、18店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回でブログは6,216号目となります。テーマですが、新店速報、食品スーパーマーケットを取り上げます。この新店は経済産業省が11月1日に公開した大規模小売店舗立地法に基づく新店の届出状況を集計したものとなります。9月度は食品スーパーマーケットのみで見ると18店舗という結果です。
***
まずは全体像ですが、食品スーパーマーケットを含めて、全小売業で9月度の届け出を出した企業ということで57店舗ということになります。1,000平米以上というものが対象となりますので、約300坪以上の小売業となります。この内、食品スーパーマーケットが18店舗ということになります。9月度は4月から比べてみると、ここが100%ラインですが、7月についで、100%を超え、最、一番伸び率の高い月となっています。新型コロナウイルス関連も一段落し始めたということで、食品スーパーマーケットの成長戦略が動き始めたのかなというところが少し伺えます。地域別で見ると、関東が一番多いということで、これについで、九州ということになります。
***
さて、18店舗の中身ですけれども、複数店舗は大黒天物産の2店舗、これのみとなります。9月に届け出ますと、オープンは5月ということになりますので、8ヶ月後の新店のオープンということになります。注目店舗ですが、ヨークベニマルですかね、茨城県ということで、出店です。それから、ヤオコー、神奈川県出店ということになるかと思います。どちらも地元、福島と地元、埼玉から広域出店ということになるかと思います。
***
さて、4月から9月までのですね、6か月間の複数店舗、3店舗以上集計したものがこちら側の表になります。最多は大黒天物産で、8店舗、次いで、3店舗のヤマザワ、松源、トライアルカンパニーということになります。9月度に入って、食品スーパーマーケットの成長戦略が旺盛になったというところが、この9月度の結果かと思います。以上です。

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November 01, 2022

イズミ、決算短信の解説、2023年2月期、第2四半期、株価下落!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はイズミが10月11日ですね、公表した2023年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等、投資家目線からの指標も公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、今期は収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載していませんということですので、ありません。ただ、単純に比較してみると、減収減益のようです。投資家目線ということで、EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、148円77銭です。昨年とほぼ同水準ですので、大きな変化はありません。EPSですが、Earnings Per Shareの略です。PERの基礎となる指標の1つで、株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを算出することが可能です。したがって、PERとEPSが分かっていれば、株価を理論的に算出することも可能です。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.0%、昨年よりも若干上回っていますので、いますがですね、大きな変化はありません。
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さて、投資家目線ということで、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年が86円、今期予想が86円ですので、変動はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益、営業利益ともに収益認識に関する会計基準が適用されたためにですね、増減率は示していませんということだそうです。ただ、進捗率を計算すると、49.32%、48.15%ですので、若干、下回っているところが気になります。EPSの方ですが、292円40銭、こちらの方は、さっきの、先ほどのですね、第2四半期が148円77銭でしたので、単純に2倍すると、297円54銭となります。したがって、ほぼ同水準で推移しているといえそうです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の数字を見ると71,665,200株。昨年と同じ株式数ですので変動はありません。
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さて、これを踏まえて、株式ですね、株式の方ですけども、投資家はどうこの決算を見たかですが、11日、決算発表日、翌日12日ですが、売買高が跳ね上がって株価は下がってい
ます。したがって、投資家は売りと見たんですが、その後、株価はほぼ横ばいで推移していますので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。現状、2,980円の株価。PERは10.21培、PBR0.84倍ですので、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、2,980円の株価は割安となる株価といえるかと思います。
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以上、イズミの2023年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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