トーホー、決算短信の解説、2023年1月期、第3四半期、増収増益!
食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、トーホーが12月12日に公表した2023年1月期の第3四決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が15.5%増、営業利益が黒字転換ということで、増収、増益の好決算となっています。投資家目線ということで、EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、120.16円という結果です。昨年が赤字決算でしたので、大きく増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、EPSとPERがですね、予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資産比率です。25.6%ということで、まだまだ低い水準ですが、昨年と比べて増加して、改善しています。
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配当の方ですけれども、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年は厳しい決算でしたので、5円という結果でしたが、今期予想は20円ということで、大幅に増配の予定です。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が12.4%増、営業利益は黒字転換ということになります。若干、気になるのは、通期の進捗率ですけども、73%、73%ですので、若干、75%下回っているところが気になるところです。EPSの方ですが、130.15円です。先ほどの第3四半期決算時が120.16円ですので、3分の4倍すると、160.21円となります。したがって、若干低いところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末と公開されています。期末の結果を見ると、11,012,166株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変動はありません。
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さて、この決算を投資家はどう見たかということですが、決算発表日、12日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がっています。ただ、株価が下がって、翌日も下がってるということで、残念ながら投資家は売りと見たようです。現状、1,691円の株価、PERは12.99倍、PBRは0.80倍ということで、特にですね、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえます。
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以上、トーホーの2023年1月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。
続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #トーホー
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早速、P/Lの方ですが、売上高が15.5%増、営業利益が黒字転換ということで、増収、増益の好決算となっています。投資家目線ということで、EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、120.16円という結果です。昨年が赤字決算でしたので、大きく増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、EPSとPERがですね、予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資産比率です。25.6%ということで、まだまだ低い水準ですが、昨年と比べて増加して、改善しています。
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配当の方ですけれども、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年は厳しい決算でしたので、5円という結果でしたが、今期予想は20円ということで、大幅に増配の予定です。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が12.4%増、営業利益は黒字転換ということになります。若干、気になるのは、通期の進捗率ですけども、73%、73%ですので、若干、75%下回っているところが気になるところです。EPSの方ですが、130.15円です。先ほどの第3四半期決算時が120.16円ですので、3分の4倍すると、160.21円となります。したがって、若干低いところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末と公開されています。期末の結果を見ると、11,012,166株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変動はありません。
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さて、この決算を投資家はどう見たかということですが、決算発表日、12日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がっています。ただ、株価が下がって、翌日も下がってるということで、残念ながら投資家は売りと見たようです。現状、1,691円の株価、PERは12.99倍、PBRは0.80倍ということで、特にですね、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえます。
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以上、トーホーの2023年1月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。
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