CPI&家計調査データ、生鮮・惣菜、2022年10月!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、初めての試みなんですが、CPI、消費者物価指数と家計調査データ、双方を同じ項目で見てみようという形で比較をしてみた試みとなります。今回は、生鮮と惣菜に絞って取り上げたいと思いますが、最新、10月度の結果となります。CPIは、ここが今回の10月度の最新の結果ですが、総合指数が3.7%の上昇、それから、日銀とか政府が重視しているコア指数、これ生鮮食品を除く総合指数ですが、こちらも3.6%の上昇ということで、目標値の2.0%を大きく上回っていることがポイントといえます。
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大分類で見たものがこちらになりますが、今回は、この食料、107.1%ですけども、ここの中の生鮮と惣菜に絞って解説します。伸びているのは、伸びているというか、物価の上昇率が高いのはですね、光熱・水道119.7%、家具・家事用品108.7%という形で、これらが物価を押し上げていることが鮮明です。
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さて、ここからは、生鮮と惣菜に絞って見ていきたいと思いますが、まずは、魚介類です。CPI、13.9%で、大きく伸びていることがわかります。で、こちらが家計調査データです。グラフにしてみたものが、左側の数字がCPI、右側の数字が家計調査データとなります。いずれも、昨対を示しています。あさり、さけ、塩さけ、かつお、魚介の漬物、いか、いわし等を含めて、軒並み110%以上のですね、伸びを示していることが特徴です。ただ、消費は102%ですので、さほど伸びていないと。ですから、やはり、上昇した分、物価が上がった分、家計の方は抑え気味になっているところが見て取れます。肉類ですが、5.9%ということで、こちらも2.0%が政府、日銀が目指している目標値ですので、大きく伸びていると。大きく上昇しているといえます。で、消費の方は、105%ということで、堅調な結果となっています。
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野菜・海藻ですけども、5.4%。ここも若干の伸びですかね、ただ、上位のにんじんとか、だいこんとか、ほうれんそう、ブロッコリー等は、32.6%、23.9%、20.4%という形で、大きく相場もあると思いますが、上昇しています。家計調査のデータを見ると、全体では100%ですから、落ち着いた数字ですが、個々で見ると、にんじんは134、だいこんが116という形で、全体的に上位商品は高い消費額であることが見とれるかと思います。果物ですが1.2%。ここはCPIは上昇していないと見ていいくらいの数字です。それから、家計調査のデータの方も100%ですから、大きな伸びは全くですね、伸びはないというか、昨年と同じ数字です。ただですね、オレンジとバナナですけども、この2つに関しては、118.8%、111.4%という形で、大きく伸びています。消費もオレンジは特に114%で伸びていることが、果物の中で大きな特徴といえます。
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最後、調理食品、惣菜ですが、CPI、6.5%という形で、顕著な、顕著な上昇といっていいかと思います。ハンバーグが14.9、コロッケが11.4という形で、高い伸びです。ただ、この上位商品の家計調査データは98の、102ですから、あまり伸びていないと。上がった分だけ、むしろ押さえてるということが見て取れます。逆に上昇率が高いのは、下位の商品で、サラダ、カツレツ、すし、弁当、おにぎり等がですね、高い消費額を示しているというのが特徴です。
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以上、消費者物価指数、CPIとですね、家計調査データをかけ合わせて双方、最新、10月度で比較検討をした解説となります。
続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #CPI
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大分類で見たものがこちらになりますが、今回は、この食料、107.1%ですけども、ここの中の生鮮と惣菜に絞って解説します。伸びているのは、伸びているというか、物価の上昇率が高いのはですね、光熱・水道119.7%、家具・家事用品108.7%という形で、これらが物価を押し上げていることが鮮明です。
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さて、ここからは、生鮮と惣菜に絞って見ていきたいと思いますが、まずは、魚介類です。CPI、13.9%で、大きく伸びていることがわかります。で、こちらが家計調査データです。グラフにしてみたものが、左側の数字がCPI、右側の数字が家計調査データとなります。いずれも、昨対を示しています。あさり、さけ、塩さけ、かつお、魚介の漬物、いか、いわし等を含めて、軒並み110%以上のですね、伸びを示していることが特徴です。ただ、消費は102%ですので、さほど伸びていないと。ですから、やはり、上昇した分、物価が上がった分、家計の方は抑え気味になっているところが見て取れます。肉類ですが、5.9%ということで、こちらも2.0%が政府、日銀が目指している目標値ですので、大きく伸びていると。大きく上昇しているといえます。で、消費の方は、105%ということで、堅調な結果となっています。
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野菜・海藻ですけども、5.4%。ここも若干の伸びですかね、ただ、上位のにんじんとか、だいこんとか、ほうれんそう、ブロッコリー等は、32.6%、23.9%、20.4%という形で、大きく相場もあると思いますが、上昇しています。家計調査のデータを見ると、全体では100%ですから、落ち着いた数字ですが、個々で見ると、にんじんは134、だいこんが116という形で、全体的に上位商品は高い消費額であることが見とれるかと思います。果物ですが1.2%。ここはCPIは上昇していないと見ていいくらいの数字です。それから、家計調査のデータの方も100%ですから、大きな伸びは全くですね、伸びはないというか、昨年と同じ数字です。ただですね、オレンジとバナナですけども、この2つに関しては、118.8%、111.4%という形で、大きく伸びています。消費もオレンジは特に114%で伸びていることが、果物の中で大きな特徴といえます。
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最後、調理食品、惣菜ですが、CPI、6.5%という形で、顕著な、顕著な上昇といっていいかと思います。ハンバーグが14.9、コロッケが11.4という形で、高い伸びです。ただ、この上位商品の家計調査データは98の、102ですから、あまり伸びていないと。上がった分だけ、むしろ押さえてるということが見て取れます。逆に上昇率が高いのは、下位の商品で、サラダ、カツレツ、すし、弁当、おにぎり等がですね、高い消費額を示しているというのが特徴です。
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以上、消費者物価指数、CPIとですね、家計調査データをかけ合わせて双方、最新、10月度で比較検討をした解説となります。
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