スーパーマーケット、販売統計調査、2022年11月度、その2、日配・グロサリー!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は販売統計調査、スーパーマーケットですが、その2、日配とグロサリーを解説します。最新の2022年11月度となります。この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体がですね、毎月公表してるんですが、その最新の11月度の集計結果となります。全国270社、8,360店舗が対象となっています。
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その2の日配とグロサリーということで、日配は103.8%ということで、全体平均の102.0%に対しても好調な結果となっています。一方、一般食品は低調、非食品は厳しい結果という形で、100%を割り込み、全部門の中でも最も低い伸び率と、マイナスとなっています。
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さて、まず、日配の方から見ていきたいと思いますが、6.1、DIです。やや好調です。値上げの影響で、買上点数の減少傾向は見られたそうですが、一方でですね、一品単価のの上昇があって、これが売上高を押し上げたそうです。気温の低下、これがあったんで、鍋物、おでん関連の練り物、うどんなど、ホットメニューですね、この動きは良かったそうです。また、前年、ちょっと低調であったですね、チーズやバター、これらにも回避傾向が見られたそうです。
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一般食品ですが、DIは-2.2、やや不調です。値上げによる販売数量減、やはり、これが大きく響いてるそうです。気温の低下に伴ってですね、鍋物用のつゆ、カレーシチューが麺類やパスタ、ホットメニューが好調に推移したそうです。値上がり後、低迷していた食用油、こちらもですね、傾向としては、回復傾向だったそうです。
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さて、最後、非食品ですが、DIが-0.9、やや不調です。感染拡大傾向で、マスクやハンドソフープ、除菌関連などの衛生用品、この需要が高かったそうです。ただですね、トイレットペーパーとかキッチンペーパーなど、紙製品、これ不調に終わったそうなんですが、やはり値上げの影響があったんで、競合業態、ホームセンターとか、ドラッグストアですが、こちらの方に顧客が流出したというコメントも多く寄せられたそうです。
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以上、非食品に絞って、食品スーパーマーケットの販売統計調査の結果となります。
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