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January 2023

January 31, 2023

イオン、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、赤字!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はイオンが1月13日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が4.2%増、営業利益が26.3%増ということで、増収、増益の好決算となっています。ただし、四半期純利益は、マイナスということで、赤字決算です。したがって、EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、マイナスとなっています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。イオンは金融がありますので、金融を除いた場合も示してありますが、合計で7.9%ということで、昨年よりも減少しているところが気になるところです。1株当たりの純資産、BPSですが、1,154.21円です。昨年よりも増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割ってもPBRを求めることができます。したがって、PBRとBPSが予想できれば、EPS同様ですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年は36円、今期予想が36円ですので、配当に変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は示していません、ということだそうです。営業利益の方ですが、20.5%から26.2%増ということで、幅が少しあります。進捗率を見ると、営業利益の方がですね、53.66%から51.22%ですので、かなり低い水準といえ、気になるところです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、53円となっています。先ほどの第3四半期がマイナスですので、プラスに転じる予想です。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見るとですね、871,924,572株ということで、昨年と全く同じ株式数ですので、変動はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、株価です。1月13日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤は急落しています。決算発表前から株価は下がっていたんですが、さらに、下がるということで、投資家は売りとみたようです。現状、2,604円の株価、PERは88.40倍、異常値です。PBRは2.21倍ということで、こちらも高い水準です。したがって、割高感のある水準といえるかと思います。
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以上、イオンが1月13日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #イオン


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January 30, 2023

セブン&アイH、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期決算、大幅、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、1月12日にセブン&アイホールディングスが公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が43.5%増、営業利益が30.4%増ということで、大幅な増収、増益の好決算となっています。これに伴って、EPS、1株当たりの当期純利益ですが、こちらの方も、265.75円、昨年と比べて大幅増ということで好決算です。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、EPSとPERが予想できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。33.4%ということで、金融を含んでいますので、若干、小売業と比べて、低い傾向はありますが、昨年とほぼ同水準といえます。BPS、1株当たりの純資産ですが、4,128.23円ということで、こちらは、昨年と比べて大幅に増加しています。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。したがって、EPS同様ですね、PBRとBPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が100円、今期予想が103円ということで、3円増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は35.0%増、営業利益が29.0%増ということで、大幅な増収、増益を予想しています。進捗率を見ても、74.71%、78.98%ですので、特に、営業利益が大きく増加する見込みです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、317.03円です。先ほどの第3四半期が265.75円ですので、単純に3分の4倍してみると、350.33円です。したがって、この水準を超えてくるということで、今期は好決算が期待されます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、886,441,983株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日が12日です。翌13日の株価を見ると、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、赤、株価が急上昇、ボリンジャーバンドの上値圏を突き破るということで、投資家は積極的な買いと見ています。ボリンジャーバンドは、99.7%がこの株に、この範囲内に入っているというバンドですので、これを突き破る0.3%の水準に株価が上がったということですから、それだけ投資家から期待が高いといえます。現状、6,142円の株価、PERは19.37倍、PBRは1.49倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない水準といえるかと思います。
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以上、セブン&アイホールディングスが1月12日に公表した、公表されたですね、2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #セブン&アイ


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January 29, 2023

株価速報、食品スーパー、2023年1月27日、微増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、株価速報、1月27日時点の食品スーパーマーケットの株価の速報を解説します。この日、ベスト5ですが、ヤマザワ、大黒天物産、ライフコーポレーション、アイスコ、関西フードマーケットと続いてゆきます。全体の平均が0.07%のプラスということですので、微増です。日経平均も、この日0.07%、奇しくも、同じ伸び率です。ということで、全体も微増ということで、株価全体は少し低迷している状況といえるかと思います。
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こちらが集計した31社の食品スーパーマーケットの全体像となります。6番目からは、マミーマート、アークス、バローホールディングス、アオキスーパー、ダイイチと続いてゆきます。18番目のオリンピックまでがプラスで、19番目のマックスバリュ東海からマイナスとなりますので、2/3弱がプラスということで、微増という結果となっています。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。グリーンがワースト5ですが、こう見ると、黄色が下位の方にあって、グリーン、特にPERが低い企業の方に投資家の視点が集まったのかなというふうにも見て取れるかと思います。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、先週、大きく下げたですね、大黒天物産がその反動で、今週は大きく伸ばしています。ただ、全体的にプラスの傾向であることが見て取れるかと思います。そこで、今週に関しては、No.1のヤマザワ、こちらを取り上げてみたいと思います。
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こちらがヤマザワの株価の推移になりますが、ヤマザワは、1月12日に決算発表しています。翌日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が下がっていて、次の日も下がるということでしたが、翌々日から株価が上昇基調に推移します。オレンジ、売買高も上昇、大きく跳ね上がってきてですね、ボリンジャーバンドルの上値圏に這う勢いということで、投資家は買いと見ているようです。現状、1,360円の株価、PERは24.72倍、PBRは0.51倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。投資家は買いというふうに大きく見ています。
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以上、1月27日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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January 28, 2023

天満屋ストア、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月6日に天満屋ストアが公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益の方は、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、7.3%増ということで、増益となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、89.63円です。昨年よりも、若干、減少しているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。52.6%ということで、昨年よりも若干、増加しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が6円、今期予想も6円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益の方は、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、16.4%増ということで、大幅な増益を見込んでいます。ただ、若干、気になるのが進捗率で、営業利益を見ると、66.12%ですので、若干、下回っているところが気になります。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、104.29円です。先ほどの第3四半期が89.63円ですので、3分の4倍すると119.50円となります。したがって、若干、低いところが気になりますが、むしろ、予想よりも現状の方が進んでいるといえそうです。
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さて、発行済み株式数を含めた株式の方ですけれども、期中、自己株式、発行済み株式数が公開されています。期末を見るとですね、11,550,000株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月6日、決算発表日、それ以前から株価は上昇基調で推移しています。ボリンジャーバンド、これ青ですけど、上値圏を這う勢いということで、投資家は積極的な買いと見ているようです。現状、株価は1,028円、PERが9.85倍、PBRは0.51倍ということで、PBRが1.00倍を下回わるところが気になります。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、天満屋ストアが1月6日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #天満屋ストア


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January 27, 2023

北雄ラッキー、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期決算、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、北雄ラッキーが1月6日ですね、公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高に関しては、今期から収益認識に関する会計基準が適用されたためにですね、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、16.1%減ということで、減益の厳しい決算となっています。特に、四半期純利益はマイナスですので、EPS、1株当たりの当期純利益の方も、マイナスの2.54円という結果となっています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。29.1%ですので、昨年よりも若干増加していますが、低い数字であるところが気になります。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、4,090.16円です。こちらは、若干、減少していますので気になる結果となっています。BPSは、PBRですね、基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純利益で割っても、純資産ですね、割っても、PBRを求めることができます。したがって、EPS同様ですね、PBRとPBSがですね、予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年は50円、今期予想が50円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高の方は収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、2.5%増ということで、増益を見込んでいます。ただ、進捗率を見ると、営業利益の方が55.62%ですので、かなり低い水準ですので気になるところです。EPSですが、87.03円です。先ほどの第3四半期がマイナスでしたので、大きく増加する予定です。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の結果を見ると、1,264,640株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変動はありません。
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これを踏まえて通期、投資家はですね、この決算をどう見たかということですが、1月6日、算発表日、翌日を見ないと何ともいえないんですが、株価は横ばいで推移してきています。したがって、投資家は、今後の動向を冷戦に見極めているといえるのかなと思います。現状、3,025円の株価、PERは34.76倍、PBRは0.75倍ですので、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は、割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、1月6日に北雄ラッキーが公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #北雄ラッキー


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January 26, 2023

コスモス薬品、決算短信の解説、2023年5月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コスモス薬品が1月13日に公表した2023年5月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が8.9%増、営業利益が2.7%増ということで、増収増益の決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、285.34円です。昨年よりも若干増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。52.8%ということで、昨年よりも、若干、増加しています。財務は安定しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が80円、今期予想が85円ですので、増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が7.7%増、営業利益が0.7%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、49.67%、51.29%ですので、ほぼ進捗通り進んでといえます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、585.87円です。先ほどの第2四半期が285.34円ですので、単純に2倍すると、570.68円になります。したがって、こちらもほぼ進捗どうり進んでいるといえるかと思います。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の結果を見ると。40,000,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、オレンジ、売買高が決算発表日、1月13日に跳ね上がってですね、株価も上昇しています。したがって、投資家は買いと見ているようです。現状、13,690円の株価、PERは23.37倍、PBRは2.77倍ということで、ほぼ、業界平均に近い若干高めの水準かなと。したがって、若干、割高感のある株式となって、株価となっているかと思います。ちなみに、時価総額は約5,500億円弱ですね、となります。
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以上、コスモス薬品が1月13日に公表した2023年5月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コスモス薬品


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January 25, 2023

大黒天物産、決算短信の解説、2023年5月期、第2四半期、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月12日に大黒天物産が公表した2023年5月期ですが、第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が7.0%増、営業利益は71.4%減ということで、大幅な減益となった厳しい決算となっています。これに、これを踏まえてですね、1株当たりの四半期純利益、こちらの方も55.36円、EPSですが、昨年の3分の1弱ということで、こちらも厳しい結果です。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。52.1%ということで、昨年よりも若干下がっているところが気になります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が29円、今期予想が29円ですので、配当に変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高が4.7%増、営業利益は54.1%減ということで、増収減益を予想しています。進捗率を計算すると、49.78%、27.36%ですので、営業利益は進捗に大きく届いていないところが気になります。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、200.51円です。先ほどの第2四半期が55.36円ですので、単純に2倍してみると、110.72円となります。したがって、大きく予想に届いていないところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、14,474,200株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
***
これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、1月12日、翌13日も見てみますが、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は、若干下がっています。したがって、投資家は売りと見ているようですが、冷静に今後の動向を見極めているといえるかと思います。現状、5,010円の株価、PERは24.99倍、PBRは1.48倍ということで、どちらも業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、1月12日に大黒天物産が公表した2023年5月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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January 24, 2023

マックスバリュ東海、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はマックスバリュ東海が1月13日に公表した2023年2月期の第3四半決算の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益が、こちらに関してはですね、収益認識に関する会計基準が適用される、されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、マイナスの14.2%減ということで、減益となっています。1株当たりの四半期純利益ですが、EPS、125.11円です。こちらも昨年と比べて減少しているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。59.8%ということで、昨年よりも若干増加しています。59.8%という数字自体も高い水準ですので、財務は安定しています。1株当たりの純資産、BPSですが、2,244.60円です。こちらも昨年と比べて増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。したがって、EPS同様ですね、PBRとBPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が57円、今期予想も57円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益の方は収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、4.4%減ということで、減益を予想しています。進捗率を見ると、74.80%、57.62%ですので、営業利益の方が進捗通り進んでいないようで気になるところです。1株当たり当期純利益、EPSの方ですが、175.93円を予想しています。先ほどの第3四半期が125.11円ですので、単純に3倍、3分の4倍してみると、166.81円となります。したがって、予想通り進んでいないところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、31,973,848株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月13日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は急落しています。しかも、ボリンジャーバンドの下値圏に届く勢いということで、投資家は売りと見たようです。現状、2,809円の株価、PERは15.97倍、PBRは1.27倍ということで、どちらも低い水準ということで、割安感のある株価となっています。
***
以上、マックスバリュ東海が1月13日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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January 23, 2023

コンビニ、売上速報、2022年12月度、既存店3 8%増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月20日に日本フランチャイズチェーン協会が公表した2022年12月度のコンビニ約5万店舗となりますが、売上速報を解説します。
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こちら側が、その結果となりますが、まず、コメントが出ていまして、全国旅行支援によるですね、行楽事業等によって、おにぎりとか、お弁当とか、揚げ物、ソフトドリンクが好調だったそうです。これに加えてクリスマス関連商材や商品ですね、冷凍食品等も好調に推移したそうです。結果3.8%増ということで、既存店ですが、堅調な売上高となっています。一方ですね、客数と客単価による状況ですけれども、その前にまず店舗数ですね、55,838店舗ですが、結果-0.2%だったそうです。まあ、したがって、新店を増やしてですね、売上げを上げていくというコンビニのビジネスモデルが大きく既存店の客数、客単価アップの方へシフトしているというところが見てとれます。その客数、客単価ですが、客数がマイナスの0.3%、客単価が4.0%ですので、客単価を引き上げて、売上高を引き上げるという成長戦略に大きくシフトしてきているというのが特徴です。商品で見たものがこちらになりますが、コメントと連動していますが、日配食品とか加工食品が堅調な売上げだったことが見てとれます。
***
参考にですが、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンを集計したものとなります。12月度は104.3%ということで堅調な売上高となっています。グラフにしたものがこちらですが、グリーンがローソン、藍色がセブン-イレブン・ジャパン、赤がファミリーマートですが、左が売上高のグラフです。3社とも3ヶ月連続で堅調な売上高の推移となっています。一方、客数、客単価の方ですが、客数は厳しい状況ですが、客単価は3社とも100%を大きく、昨年と比べて、上回るということで、いかに客単価が重要な指標になっているかという、KPIとなっているかというところが見てとれるかと思います。
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以上、コンビニの2022年12月の、最新となりますが、売上速報の解説となります。

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January 22, 2023

株価速報、食品スーパーマーケット、2023年1月20日、微増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月20日の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、JMHD、関西フードマーケット、ハローズ、リテールパートナーズ、アクシアルと続いてゆきます。全体の平均が0.34%のプラスということで、微増です。ただ、日経平均の方が0.56%のプラスですので、日経平均と比べると、若干、下がっているところが気になるところです。
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では、今回、集計した31社全体の株価ですけれども、6番目からは、ヤマザワ、オークワ、マミーマート、エコス、PLANTと続いてゆきます。20番目の神戸物産までが、ヤオコーまでですね、19番目のヤオコーまでがプラスで、20番目の神戸物産からマイナスということですので、大半がプラスという状況であったことが見てとれます。この日、PERかPBRの視点で株価が買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。グリーンがワースト5ですが、こう見ると、まちまちですので、この視点での株価が売られた、買われたはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業がプラスである企業が多いことが目立ちます。下位企業はマイナスが多いということです。ただ、この中で一番気になるのは先週と株価を最も下げた大黒天物産、今週はここに注目してみたいと思います。
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こちらが大黒天物産の株価ですが、1月12日、2023年5月期の第2四半期決算が公表されています。減益ということで、非常に厳しい状況でしたので、投資家は1月12日以降ですね、売りと見ているようです。したがって、これ以降、株価が右下がりに下がっているところが見てとれます。現状、4,805円の株価、PERは23.96倍、PBRは1.42倍ということで、平均に近い、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない水準ですが、株価が下がっているところが気になるところです。
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以上、1月20日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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January 21, 2023

イズミ、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、イズミが1月10日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、今期から収益認識に関する会計基準が適用されたために、増減率は記載しておりません、ということですので、営業収益、営業利益ともに増減が記載しておりません。ただし、単純に比較してみると、減収、減益かなというふうにとれるかと思います。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、213.52円です。昨年よりも、若干、減少しているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。53.5%ということで、昨年よりも、若干、増加していますので、財務は安定しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が86円、今期予想も86円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益、営業利益ともに収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、進捗率を見ると、73.51%、68.10%ですので、特に営業利益の方が、進捗率が低いところが気になります。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、292.40円です。先ほどの第3四半期が213.52円ですので、単純に4/3倍してみると、284.69円となります。したがって、進捗が進んでいない、若干ですね、進んでいないところが気になるところです。
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株式の方ですけれども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、71,665,200株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月10日、決算発表日、翌11日、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価は横ばいです。その後も横ばいとなっていますので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるかと思います。現状、株価は2,845円、PERは9.73倍、PBRは0.79倍ということで、特にPBRが1.00倍を下回るということで、割安感のある株価となっているといえるかと思います。
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以上、1月10日にイズミが公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #イズミ


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January 20, 2023

コンビニ、百貨店、売上速報、2022年12月度!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の2022年12月度の売上速報を解説します。
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まずは、コンビニの方ですが、3社集計をしています。セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンです。平均が104.3%ということで、先月が106.1%でしたので、100%は超えているんですが、下がっているところが気になります。客数、客単価で見ると客単価の方が伸びているということで、客単価が売上げを押し上げていることが鮮明です。
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他の業態と比較したものがこちらになりますが、コンビニは3ヶ月連続で105%前後ということで、やはり安定しています。伸びているのは、スーパーマーケット、ドラッグストア、3ケ月連続でプラスです。一方、百貨店ですが、こちらの方は100%は超えてるんですが、伸び率が下がっているところが気になるところです。グラフにしたものがこちらになりますが、このちょっと、待ってくださいね、グリーンがローソンですね、で、藍色がセブン-イレブン・ジャパン、赤がファミリーマートですが、先月と昨年と比べて、いずれも100%を大きく超えて、昨年と明暗が分かれた1年になるということが見てとれます。客数、客単価の方ですが、客単価の方が伸びていることが鮮明です。客数の方は、ほぼ横ばいということで、客単価が全体を押し上げている傾向があります。
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一方、百貨店の方ですが、106.9%ということで、先月が110.2%、10月度が117.7%ですので、下がり続けているところが気になるところです。No.1は三越伊勢丹、エイチ・ツー・オーリテイリング、Jフロントリテイリング、高島屋、そごう・西武と続いてゆきます。
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他の業態と比較したものがこちらになりますが、百貨店は3ヶ月連続で下がっているところが見えます対照的なのはスーパーマーケット、ドラッグストアで3ヶ月連続でプラスということで、伸びているという結果になっています。グラフにしたものがこちらですが、三越伊勢丹が突出して伸びていることが鮮明です。一方、全体の傾向ですが、3ヶ月連続で下がっているところが鮮明です。昨年は、3ヶ月連続でプラスでしたので、明暗が分かれているということで、今年は伸びてはいるんですが、やや厳しい傾向だということが見てとれます。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報、2022年12月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コンビニ


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January 19, 2023

ドラックストア、ホームセンター、売上速報、2022年12月度!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラッグストアとホームセンターの2022年12月度の、最新ですが、売上速報を解説します。
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まずは、ドラッグストアの方ですが、107.1%ということで、堅調な売上高です。先月も104.2%ですので、ここを見ると3ヶ月連続で売上げが上昇していることが見てとれます。客数、客単価から見ると、客単価の方の上昇幅が大きいのかなというところが特徴です。No.1は、マツモトキヨシホールディングス、ウェルシアホールディングス、薬王堂ホールディングス、クリエイトSDホールディングス、マツキヨココカラ&カンパニーと続いてゆきます。
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他の状態と比較したものが、こちらになりますが、ドラッグストアと同様な傾向を示したのが食品スーパーマーケットで、3ヶ月連続で伸び率が高くなっているというところが特徴です。一方、厳しいのは、ホームセンターで、100%は超えてきてますが、安定してないというところが気になるところです。百貨店も100%は超えてるんですが、伸び率が下がっているというところが気になります。グラフにしたものが、こちらになりますが、マツモトキヨシホールディングス、ウェルシアホールディングス、薬王堂ホールディングス、クリエトSDホールディングスと、いずれも110%台ということで、上位企業の伸びの大きいところが目立ちます。3ヶ月全体の集計ですが、連続で伸びている、売上げが伸びていることが見てとれます。一方、昨年は3ヶ月連続で100%を下回っていましたので、昨年と比べて明暗が分かれた今年の動きといえます。
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さて、ホームセンターの方ですが、101.6%ということで、堅調な売上げです。先月が97.7%ですから、反転、100%を超えてきました。No.1はジュンテンドー、コーナン、綿半ホールディングス、アレンザホールディングス、コメリと続いてゆきます。客数、客単価で見ると、客単価の方が大きく伸びていることが特徴です。
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他の業態との比較ですが、ホームセンターの方はですね、100%そこそこということで、全体が100%をかなり大きく超え始めてきていますので、やや気になる結果です。スーパーマーケット、ドラッグストアが、特にですね、3ケ月ですね、連続でプラスということで、好調です。一方、百貨店の方、100%を超えてるんですが、3ヶ月連続で100%の伸び率が下がってきていますので、気になるところです。グラフにしたものがこちらですが、ジュンテンドー、コーナンを含めて、全ての企業が客単価増であることが鮮明です。3ヶ月の動きを見ても、客単価増ということで、こちらが売上げを伸ばしている要因です。客数の方がまだ100%を下回っていますので、今後の動向が気になるところです。
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以上、ドラッグストアとホームセンターの12月度の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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January 18, 2023

食品スーパー、売上速報、2022年12月度、104 0%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスタイムの鈴木です。今回は食品スーパーマーケットの2022年12月度の売上速報を解説します。
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こちら側が25社集計していますが、食品スーパーマーケットの売上状況、最新12月度となります。104.0%ということで、堅調な売上高です。先月11月度と比べても上昇しています。客数、客単価でいうと客単価の上昇が大きいといえます。No.1は、ハローズ、ベルク、マルミアストアクグループ、ヤオコー、マックバリュ東海と続いてゆきます。6番目からは、アクシアルリテイリング、丸久グループ、リテールパートナーズ、アークス、マックスバリュ西日本と続いてゆきます。100%を超えたのが大半で、20番目のヤマザワが99.2%で、100%切っていますが、これ以外の企業は、すべて100%を超えるということで、好調な流れになってきているといえるかと思います。
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参考にGMSの方ですが、GMSの方も、103.7%で、食品スーパーマーケット同様、堅調な売上高です。No.1はイオン、サンエー、イオン北海道、No.1はイオン九州ですね、イオンリテール、イズミと続いてゆきます。
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他の業態と比較したものが、こちらになりますが、スーパーマーケットは3ヶ月連続でプラスに推移しています。これとほぼ同じ動きをしているのが、ドラッグストアで、3ケ月連続でプラスという状況です。逆に、厳しいのは百貨店で、まだ100%は越えているんですが、3ヶ月連続で伸び率が下がっているというところが気になります。食品スーパーマーケットのベスト10のみを集計したものがこちらになりますが、ハローズ、ベルク、マルミヤストアグループ、ヤオコー、マックスバリュ東海と続いてゆきますが、いずれもですね、客単価、藍色ですが、こちら側が売上高を押し上げていることが鮮明です。これは全体の3ケ月の伸びを見ても、同様で、客単価が売上げを押し上げていることが鮮明です。昨年と比べても、売上げ、客単価、客数ともに上昇している傾向であることが見てとれます。
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以上、食品スーパーマーケットの最新12月度の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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January 17, 2023

リテールパートナーズ、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はリテールパートナーズが1月10日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、10.4%減ということで、やや厳しい決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、57.28円ということで、こちらも、若干、減少となっています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。62.9%ということで、昨年よりも若干、減少しているところが気になります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公表されています。合計を見ると、昨年が22円、今期予想も22円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益の方は、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、0.5%増ということで、増益を見込んでいます。ただ、進捗率を見ると、営業利益の方が60.82%ですので、まだ、進捗はそこまでいってないのかなという状況です。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、77.55円です。先ほどの第3四半期が57.28円でしたので、単純に3分の4倍すると、76.37円となります。したがって、ほぼ、進捗通り、こちらの方は進んでいるといえます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、46,646,059株ということで、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月10日の翌日、11日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は横ばいです。その後も横ばいですので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるかと思います。現状、1,235円の株価、PERは15.91倍、PBRは0.72倍ということで、特に、PBRがですね1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、リテールパートナーズが1月10日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #リテールパートナーズ


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January 16, 2023

USMH、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期決算、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、USMH、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東が合併してできた食品スーパーマーケットのグループですが、1月11日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益の方は、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、68.7%減ということで、かなり厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、結果3.53円ということで、昨年の10分の1ということで、かなり厳しいEPSとなっています。BPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。52.2%ということで、昨年よりも若干減少ですね、しているところが気になります。
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株式、配当ですね、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年が16円、今期が、予想ですが18円ということで、2円増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですけれども、営業収益の方が0.1%増、営業利益が34.2%減ということで、かなり厳しい予想をしています。進捗率を見てみると、特に営業利益の方が28.04%ですので、こちらの予想もかなり厳しいといえます。EPSの方ですが、1株当たりの当期純利益の方ですけども、11.69円です。先ほどの第3四半期が3.53円でしたので、3分の4倍すると4.70円ということで、かなり高い水準の予想であるところが気になります。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、131,681,356株ということで、かなり、こちらのですね、昨年と全く同じ株式数ですので、変動はありません。
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さて、これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日の1月11日の翌日12日ですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価は下がっています。したがって、投資家は売りとみたようです。現状、1,098円の株価、PERは93.93倍、異常値です。PBRは0.94倍ということで、1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は割安感のある株価といって良いかと思います。
***
以上、USMHが1月11日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解決となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #USMH


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January 15, 2023

食品スーパー、株価速報、2023年1月13日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、1月13日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、神戸物産、スーパーバリュー、リテールパートナーズ、ハローズ、PLANTと続きます。全体の平均がマイナスの0.55%、ただ、日経平均の方はマイナスの1.25%ですので、日経平均と比べると、下げ率は低かったといえますが、低調な株価となっています。
***
今回集計した31社の全体像ですが、6番目からは、北雄ラッキー、アイスコ、アルビス、JMHD、関西フードマーケットと続いてゆきます。ちょうど、10番目の関西フードマーケットまでがプラスで、11番目のエコスからマイナスということですので、大半がマイナスであることが見て取れます。この日、PERとかPBRの視点で株価が買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、こう見ると、まちまちですので、この視点での株価が売られた、買われたはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業がプラスが目立ちますが、下位企業はマイナスが大半といえます。先週と比べて大きく伸びたのが、神戸物産、スーパーバリュー、ハローズ、マミーマート、いなげや、ライフコーポレーションとなっています。今週に関しては、13日時点では、株価は下がったんですが、先週と比べて、株価が上昇しているライフコーポレーションを取り上げたいと思います。
***
こちらがライフコーポレーションの株価の推移になります。実は1月11日、ここですけども、第3四半期の決算が公表されています。この結果を受けて、翌日12日ですが、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価、赤も跳ね上がっています。ボリンジャーバンドの上値圏を突き破るという状況で、投資家は買いと判断しています。翌日も株価は若干、下がっていますが、高値圏を維持しています。したがって、投資家は買いと見ているようです。現状、2,693円の株価、PERは10.98倍、PBRは1.08倍ということで、平均と比べると、若干、低いところが気になりますが、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、1月13日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

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January 14, 2023

エコス、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、減益!

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***
早速、P/Lの方ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているために記載はしておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、27.5%減ということで、厳しい決算となっています。投資家目線ということで、1株当たりの四半期純利益ですが、162.57円。EPSの方ですが、となっています。昨年と比べて、大きく減少しているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる資料の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。40.4%ということで、昨年よりも増加していますので、財務は安定しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が50円、今期予想も50円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益の方は収益認識に関する会計基準が適用されているために記載はしておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、15.3%減という予想です。進捗率を見ると、66.70%、61.44%ですので、どちらも低い水準ですので、気になるところです。EPSの方は275.95円ということで、これ先ほどの第3四半期が162.57円でしたので、単純に3分の4倍すると216.76円です。したがって、進捗率が少し低いところが気になります。
***
株式の方ですけども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、11,648,917株ということで、これ昨年と全く同じ株式数ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月10日以降ですね、株価の動向を見ると横ばいとなっています。したがって、投資家は冷静に今後の動向を見極めているといえるのかなと思います。現状、株価は、1,813円の株価、PERは6.78倍、PBRは1.00倍ということで、どちらも低い水準ですので、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、エコスが1月10日に公表した2023年2月期の第3四半決算の決算短信の解説となります。

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January 13, 2023

ライフコーポレーション、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はライフコーポレーションが1月11日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益は今期から収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、31.2%の減ということで、営業収益の方も単純に比較すると減収となっていますので、減収、減益のかなり厳しい決算といえます。EPSの方ですが、1株当たり四半期純利益、205.93円ということで、こちらも大幅に減少しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。41.0%ということで、昨年よりも、増加していますので、財務は若干改善されています。1株当たりの純資産、BPSですが、2,487.70円、こちらも昨年より改善しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の1つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。したがって、EPS同様にですね、PBRとBPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。合計を見ると、昨年が70円、今期予想も70円ですので、配当に変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は、先ほど同様ですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、25.9%減と、減益の予想です。ただ、進捗率を計算すると、74.54%、79.76%ということで、営業利益の方がですね、かなり予想よりも上回っているという状況です。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、245.36円です。先ほどの第3四半期が205.93円ですので、単純に3分の4倍すると、274.57円となります。したがって、若干低いところが気になるところです。
***
株式の方ですが、こちらですね、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、49,450,800株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。したがって、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月11日、翌12日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価、赤、こちらも大きく跳ね上がっています。ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、投資家は積極的な買いと見ているといえます。現状、2,769円の株価、PERは11.29倍、PBRは1.11倍ですので、業界平均と比べると、若干低いところが気になります。したがって、株価は、割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、ライフコーポレーションが1月11日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ライフコーポレーション


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January 12, 2023

新店速報、ホームセンター他、2022年11月度、11店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ホームセンター他ということで、食品スーパーマーケットとドラッグストアを除く、全業態のですね、新店速報、最新11月度を解説をします。
***
この新店は毎月ですね、経済産業省が公開している大規模小売店舗立地法に基づくですね、法第5条第1項なんですが、新店の届け出状況を集計したものとなります。1月4日に公表されていますが、最新は11月度となります。食品スーパーマーケット、ドラッグストアを除いたホームセンター他の状態ですが、11店舗でした。その11店舗の集計結果がこちらになります。この特徴はですね、面積がかなりまちまちで、最小361坪から9,440坪までということで、かなり面積がバラバラだということが見てとれます。この11月度、届け出ますと、オープンは今年の7月度ということですので、約8ヶ月後のオープンとなります。全体的には西高東低ということで、西日本が多いのが特徴です。東日本は2店舗ということで、この千葉ですね、それから、長野ですね、2店舗のみで、残りはすべて関西、関西、西日本となります。
***
さて、別の角度から集計したものが、こちらになりますが、業態別に集計しました。No.1、一番多かったのは家電ですね、4店舗となります。次いで、家具のニトリ、ホームセンター、衣料等と続いてゆきます。
***
さて、ホームセンター等を含めて全ての業態を集計したものがこちらになります。37店舗ということになるんですが、前年比74%、グラフにしたものがこちらですが、5月に続くですね、伸び率の低さということで、気になるところです。地域別に見ると、関東が極端に下がっているということで、ここが店舗数が下がった最大の要因といえるかと思います。
***
以上、新店の届け出、食品スーパーとドラッグストアを除く、全小売業の業態の最新の11月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #新店


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January 11, 2023

新店速報、ドラックストア、2022年11月度、18店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラッグストアに絞りですね、新店速報、最新の11月度を解説します。
***
この新店速報は、経済産業省が毎月公表してるんですが、今回は1月4日に公表された最新の11月度のドラッグストアのみの集計となります。全部で18店舗です。この法律は大規模小売店舗立地法、第5条第1項に基づくもので、1,000平米以上が対象となります。したがって、約300坪になるわけですが、ドラッグストアは300坪以下の店舗も多いことから、これらは対象外となっています。したがって、ドラッグストアの中でも、大型店が中心の届け出状況の集計結果となります。現在、11月度に届け出ますと、オープンは、今期の7月度ですから、8ヶ月後のオープンとなります。全体的にはコスモス薬品が多いのが特徴かと思います。
***
まあ、そこで、コスモス薬品を含めて、複数店舗に絞って、集計したものがこちらになりますが、コスモス薬品以外はすべて、1店舗ずつでした。したがって、コスモス薬品を集計したものとなりますが、14店舗です。特徴としてはですね、全国的に展開が始まっているといえ、特に、関東地方、埼玉県3店舗、千葉県2店舗という形で、関東地方にも積極的に新規出店が図られるというところが見て取れます。
***
さて、参考にですが、全業態を集計したものがこちらになります。全部で37店舗となります。ドラッグストアが18店舗でしたので、約半分がドラッグストアということで、いかに、ドラッグストアが小売業全体の新規出店を牽引しているかというところが見て取れます。グラフにしたものがこちらですが、11月度はですね、5月度に次いで低い伸び率ということで、先月と比べても、激減してるところが気になるところです。地域別はこちらになりますが、関東地方がやはり少ないということで、これが激減の要因の1つとなっています。
***
以上、ドラッグストアに絞りですね、新規出店の届け出状況ということで、解説をしました。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #新店


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January 10, 2023

新店速報、食品ス―パー、2022年11月度、9店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、新店速報ということで、食品スーパーマーケットに絞ってですね、最新、11月度となりますが、取り上げたいと思います。
***
こちらが食品スーパーマーケットの11月度の全9店舗の集計をした結果となります。この新店はですね、経済産業省が毎月公表してるんですが、大規模小売店舗立地法の第5条第1項に基づく新店の届け出状況を集計したものとなります。1,000平米以上ということですので、約300坪以上の食品スーパーマーケットを含めた全小売業態となります。ここに坪数を明示してありますが、だいたい500坪前後であることが、食品スーパーマーケットの平均であることが見て取れます。9店舗ということで、この11月度はかなり少なかったといえます。ちなみに、11月度に届け出ると、オープンは来年ですね、23年ですから7月ということで、8ヶ月後のオープンとなります。地域別に見たものが、こちらになりますが、関東が3店舗ということで一番多かったと。次いで、中部の2店舗ということで、これに続くとなります。あとは関西、北海道、九州、中国と1店舗づつとなります。
***
4月からですね、11月までの全食品スーパーマーケットの複数店舗、特に3店舗以上集計したものがこちらになります。最多は大黒天物産の10店舗となります。緑に色付けしたところが、この11月度の届け出をした企業となります。続いて、5店舗のトライアルカンパニー、そして、4店舗の万代と続きます。あとは、ダイエー、ハローズ、ベルク、松源、ヤマザワと、3店舗となります。
***
参考にですが、食品スーパーマーケットを含む、全業態の届け出状況ですが、37店舗、昨対74%です。先月と比べても、かなり低い水準ということで、11月は少し異変が起こっている感じです。グラフにしたものがこちらですが、5月度の次ですね、伸び率の低さということで、極端にですね、10月度からも下がっていることが見て取れます。地域別に見たものがこちらになりますが、やはり、関東地方が激減しているということで、食品スーパーマーケットを含めて小売業全体が11月度の出店の統計では低かったというところが一目瞭然かと思います。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #新店


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January 09, 2023

サンエー、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月5日にサンエーが公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高にあたる営業収益が3.6%増、営業利益が23.4%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、168.63円ということで、こちらも大幅な増加となっています。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。76.8%ということで、若干、下がっていますが、非常に高い水準の自己資本比率となっています。BPS、1株当たりに純資産ですが、4,258.49円です。昨年よりも増加しています。ので、財務は安定しているといえます。BPSは、Book value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の1つです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。したがって、EPS同様ですね、PBRとBPSが予想できれば、理論的に株価を算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が60円、今期予想が60円ですので、配当に変化はありせん。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が3.3%増、営業利益は21.5%増ということで、増収増益を見込んでいます。進捗率を計算すると、74.71%、74.63%ですので、ほぼ進捗どおり進んでいるといえます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、225.17円です。先ほどの第3四半期が168.63円でしたので、3分の4倍すると、224.84円となります。したがって、ほぼ、こちらの方も予想通りの水準といえます。
***
発行済み株式数ですが、期中、自己株式、期末と公開されています。期末を見ると、31,981,654株と、昨年と全く同じ株式数ですので、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月5日、決算発表日、オレンジ、売買高が上がってですね、株価は横ばい、ほぼ横ばいとなっています。したがって、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるのかなと思います。現状、株価は4,265円、PERは18.95倍、PBRは1.01倍ということで、ややPBRが低いところが気になります。まあ、したがって、株価は、若干、割安感のある水準といえるかと思います。ちなみに、時価総額ですが、約1,400億円弱となります。
***
以上、サンエーが1月5日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #サンエー


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January 08, 2023

アオキスーパー、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、1月5日にアオキスーパーが公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益、営業利益ともにですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、単純に比較すると、減収、赤字決算ということで、厳しい決算結果となっています。1株当たりの純利益、EPSの方も、結果、マイナスということで厳しい結果です。EPSは、Earnings Per Shareの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予測できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。69.0%ということで、昨年よりも下がっているところが気になりますが、非常に高い水準です。業界平均と比べても、高い水準といえですね、財務が安定していることが見て取れます。
***
配当の方ですが、第1四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が60円、今期予想が60円ですので、配当に変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益、営業利益ともに収益認識に関する会計基準が適用される、されているために上限率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、進捗率は計算できますので、72.98%、黒字転換ということで、今期黒字転換の予想となっています。EPS、1株当たりの当期純利益の方ですが、先ほどの第3四半期はマイナスでしたので、計算はできないんですが、34.64円ということで、黒字転換という結果と、結果を予想しています。さて、
***
発行済み株式数ですけれども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると625万株ということで、昨年と全く同じ株式数ですので、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月5日、ここにあたりますが、株価は横ばいとなっています。今後の推移を見ないと何ともいえませんが、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるのかなと思います。現状、株価は2,248円、PERは64.90倍、PBRは0.61倍ということで、特に、PBRがですね、1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は、割安感のある水準といえるかと思います。ちなみに、時価総額は140億円強になっています。
***
以上、アオキスーパーが1月5日に公表した2023年、2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アオキスーパー


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January 07, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年1月6日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月6日に公表されたですね、食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日ベスト5ですが、スーパーバリュー、ハローズ、関西フードマーケット、いなげや、ヤマザワと続いてゆきます。全体が0.7%、0.75%ですね、のプラスということで、堅調な株価といえるかと思います。
***
6番目以降、こちら集計した31社になりますから、なりますが見てみます。ライフコーポレーション、リテールパートナーズ、PLANT、アルビス、ヤオコーと続いてゆきます。23番目の大黒天物産までがプラスで、24番目の北雄ラッキーからマイナスということですので、大半の株価が上昇していることが見て取れます。この日PERとかPBRの視点でですね、投資家の視線が集まったのか、どうなのかということですが、黄色く、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、上位企業にですね、グリーンが目立つということから、PER、PBRが低い企業に投資家の視線が集まったのかなといえるかと思います。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業はプラス傾向、下位企業はマイナス傾向が強いと見て取れます。プラスの企業ですけれども、スーパーバリューがNo.1で、さらに伸び率もNo.1ということになって、投資家の視線が集まっています。ハローズ、それから、マミーマート、神戸物産等も先週との伸びが高い企業となっています。そこで、今週はスーパーバリューに注目してみたいと思います。
***
こちらがスーパーバリューの株価ですが、12月22日頃からですね、株価が上昇基調に入っていることが見て取れます。一時、若干、下がりますというか、その後、また先週ぐらいから上昇基調ということで、ボリンジャーバンドの上値圏を這う勢いということで、投資家は買い見ているようです。現状、1,021円の株価、PERは129.57倍、異常値です。PBRは2.51倍ということで、高い水準です。したがって、株価は割高感のある水準に入っているといえるかと思います。また、時価総額は89億円という現状です。
***
以上、1月6日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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January 06, 2023

ホームセンター、売上げランキング、2022年!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ホームセンターの売上ランキング、2022年ということで、昨年1年間の月別の推移を解説したいと思います。
***
こちら側が11社集計した結果となります。平均では年間97.1%ということで、厳しい1年間だったことが見て取れます。100%を超えたのが、この10月のみということですので、いかにホームセンター業界がですね、1年間厳しい売上であったかというところが、一目瞭然かと思います。No.1の綿半ホールディングですが、100.6%で、この企業のみですね、100%を平均で超えていますが、No.2のコメリ以降、ジュンテンドー、コーナン、アレンザホールディングスと100%を下回っていますので、厳しい結果だったことが見てとれます。グラフにしたものが、こちらになりますが、100%ラインを超えたのは綿半ホールディングス、1社のみとなります。
***
月別に集計したものが、こちらになりますが、年間平均が97.1%ということで、100%ラインを大きく下回っていることが見てとれます。100%を上回った月は、この10月度のみとなりますので、いかにホームセンター業界全体がですね、1年間、厳しい売上げであったかどうかということが一目瞭然かと思います。これを踏まえるとですね、23年度もしばらくは、厳しい月が続くのかなというところが予想されます。
***
以上、ホームセンターの年間、昨年度、2022年度の月別の推移とランキングの解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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January 05, 2023

ドラックストア、売上ランキング、2022年!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラッグストアの売上ランキング、2022年ということで、昨年、1年間の月別データの集計結果を解説します。
***
こちら側が14社ですか、14社を集計したものとなります。年間の平均がこちらになってますが、100.6%ということで、100%を上回ってきています。特に、7月以降ですね、100%を上回り初めてですね、10月、11月度は100%大きく上回っていることが見てとれます。ランキングは、こちらになりますが、No.1が薬王堂ホールディングス、104.1%です。次いで、ウェルシアホールディングです。クリエイトSDホールディングス、スギホールディンス、コスモス薬品、クスリのアオキホールディングス、Genky Drug Storesと続いてゆきます。8番目のツルハホールディングスから100%を下回るということで、グラフにしたものがこちらですが、ここ以降が100%を下回っていることが見てとれます。
***
月別に集計したものがこちらになりますが、全体の平均が100.6%ということで、100%を超えてきています。ただ、傾向を見ると、前半は100%前後で推移していたという状況で、厳しかったことが見てとれます。7月以降100%を上回るようになってですね、特に直近の10月、11月は100%を大きく上回るということで、今後、今期の2023年度、期待が持てるですね、昨年の後半の数字といえるかと思います。
***
以上、ドラッグストアの年間の売上げランキングということで、解説をしました。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラッグストア


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January 04, 2023

食品ス―パー、売上げランキング、2022年!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの年間売上ランキングということで、2022年度、昨年、1年間を集計したものを解説したいと思います。
***
こちら側が集計結果ですが、25社、全部で集計しています。最新が11月度ですので、12月から11月までの1年間ということになります。こちら側が集計結果ですけども、99.6%ということで、残念ですが、若干、昨年を下回った1年間であったといえます。ベスト企業を見てみますと、ランキングですが、ダイイチが102.3%でトップ、ハローズ、アクシアリテイリング、ヤオコー、マルミヤストアグループ、ベルク、アークスと続いてゆきます。グラフにしたものがこちらになりますが、8番目のヤマザワからは100%を下回るということですので、4分の1、約4分の1ですね、プラスという結果であったことが見て取れます。
***
月別に見たものがこちらになりますが、年間の平均が99.6%と。で、それぞれ月別の推移ですけども、100%ラインがここになりますので、100%を上回った月と下回った月が交互に来てるというところが見てとれます。で、注目は10月、11月度ということで、プラスに転じてですね、プラスの10月、右上の方にグラフが上がってきていますので、23年度は、この傾向を見ると、プラスで行けるかどうかというところが食品スーパーマーケットの今期23年度の予想となるかと思います。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #食品スーパー


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January 03, 2023

DCM H、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は12月28日にDCMホールディングス、ホームセンターですが、公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益の方は収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益の方ですが、3.3%のマイナスということになります。営業収益の方も単純に比較してみると、増収になっていますので、増収減益の、やや厳しい決算となっているかと思います。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、106.91円です。昨年と比べて減少しているところが気になるところです。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。46.2%ということで、昨年と比べて減少しているところが気になります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公表されています。昨年が33円、今期予想が40円ですので、7円増配ということで、増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が11.3%増、営業利益が1.1%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を見ると、72.12%、81.00%ですので、ほぼ、進捗通り、特に営業利益を進捗を超える水準といえます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、128.19円です。先ほどの第3四半期が106.91円ですので、4/3培してみると、142.54円となります。したがって、若干、低いところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の株式数を見ると、15,700万株と株ということで、昨年と比べて、若干、下がっているということで、株式数が減少しています。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、赤が株価ですね、これを見ると、28日が決算発表日、決算発表日まで順調に株価が上昇しています。で、決算発表日後、翌営業日ですが、株価が若干、下がっています。その後も持ち直しているということで、投資家は期待を込めてですね、今後の動向を見極めているといえるのかなと思います。現状、株価は1,202円、PERは9.25倍、PBRは0.70倍ということで、どちらも低い水準です。特に、PBRの方が1.00倍を下回るということで気になる水準です。したがって、株価は割高感よりも割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、DCMホールディングスの2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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January 02, 2023

クスリのアオキH、決算短信の解説、2023年5月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は12月28日にクスリのアオキHが公表した2023年5月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が14.3%増、営業利益が21.6%増ということで、増収増益の好決算となっています。投資家目線ということでは、EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、251.31円ということで、昨年と比べて大きく増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。37.4%ということで、若干、昨年よりも改善していますので、改善しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が26円、今期予想が29円ということで、3円増配の予定です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が9.6%増、営業利益が8.0%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を見ると51.19%、54.46%ですので、ほぼ、進捗通り進んでいるといえるかと思います。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、342.51円です。先ほどの第2四半期が251.31円でしたので、単純に2倍してみると502.62円となります。したがって、かなり低い水準であるところが気になります。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末と公開されています。期末を見ると、31,532,560株となっています。昨年と全く同じ株式数ですので、株式に変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、赤が株式、株価です。ここが営業、決算発表日の12月28日になりますが、翌日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は大きく下げています。翌日、株価は若干上昇しますが、低い水準であるところが気になります。したがって、投資家は売りと見たようです。現状、7,680円の株価、PERは22.42倍、PBRは2.56倍ということで、PBRが高い水準であるといえるかと思います。したがって、株価は割高感のある水準となっているといえると思います。
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以上、クスリのアオキHが、12月28日に公開した2023年5月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #クスリのアオキ


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January 01, 2023

株価速報、食品ス―パー、2022年12月30日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は食品スーパーマーケットの12月30日時点の株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、スーパーバリュー、アイスコ、アオキスーパー、神戸物産、トーホーと続いてゆきます。全体が0.12%のプラスですが、全体としては、低調であることが見て取れます。
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こちらが全体を集計した32社となりますが、6番目からは、オリンピック、ライフコーポレーション、バローH、リテールパートナーズ、天満屋ストアと続いてゆきます。18番目の関西フードマーケットまでがプラスで、19番目のヤマザワからマイナスということですので、2/3弱ですかね、プラスということですので、全体としては、低調であると見て取れるかと思います。この日、投資家の視線がPERとかPBRの視点に集まったのか、どうかということですが、黄色く色付けしたところが、各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、どちらかというとグリーンが上位に多いということで、PERとかPBRの低い企業に投資家の視点が集まったといえるかと思います。
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先週との個々の株価を比較したものがこちらになりますが、全体的にはプラス傾向であることが見て取れます。中でも、神戸物産、大黒天物産、アークス、スーパーバリュー、マミーマート等は大きく株価を上昇させています。そこで今週に関しては、アークスに注目してみたいと思います。
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こちらがアークスの株価ですが、先週、先々週ぐらいから上昇基調であることが見て取れます。このブルーがボリンジャーバンドですが、赤が株価ですけども、ボリンジャーバンドの上値圏に迫る勢いということで、投資家はアークスの株価を買いと見ているようです。現状、2,196円の株価、PERは11.31倍、PBRは0.74倍ということで、特にですね、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。したがって、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、12月30日時点、今期最後になりますが、食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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