ドラックストア、ホームセンター、売上速報、2022年12月度!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラッグストアとホームセンターの2022年12月度の、最新ですが、売上速報を解説します。
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まずは、ドラッグストアの方ですが、107.1%ということで、堅調な売上高です。先月も104.2%ですので、ここを見ると3ヶ月連続で売上げが上昇していることが見てとれます。客数、客単価から見ると、客単価の方の上昇幅が大きいのかなというところが特徴です。No.1は、マツモトキヨシホールディングス、ウェルシアホールディングス、薬王堂ホールディングス、クリエイトSDホールディングス、マツキヨココカラ&カンパニーと続いてゆきます。
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他の状態と比較したものが、こちらになりますが、ドラッグストアと同様な傾向を示したのが食品スーパーマーケットで、3ヶ月連続で伸び率が高くなっているというところが特徴です。一方、厳しいのは、ホームセンターで、100%は超えてきてますが、安定してないというところが気になるところです。百貨店も100%は超えてるんですが、伸び率が下がっているというところが気になります。グラフにしたものが、こちらになりますが、マツモトキヨシホールディングス、ウェルシアホールディングス、薬王堂ホールディングス、クリエトSDホールディングスと、いずれも110%台ということで、上位企業の伸びの大きいところが目立ちます。3ヶ月全体の集計ですが、連続で伸びている、売上げが伸びていることが見てとれます。一方、昨年は3ヶ月連続で100%を下回っていましたので、昨年と比べて明暗が分かれた今年の動きといえます。
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さて、ホームセンターの方ですが、101.6%ということで、堅調な売上げです。先月が97.7%ですから、反転、100%を超えてきました。No.1はジュンテンドー、コーナン、綿半ホールディングス、アレンザホールディングス、コメリと続いてゆきます。客数、客単価で見ると、客単価の方が大きく伸びていることが特徴です。
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他の業態との比較ですが、ホームセンターの方はですね、100%そこそこということで、全体が100%をかなり大きく超え始めてきていますので、やや気になる結果です。スーパーマーケット、ドラッグストアが、特にですね、3ケ月ですね、連続でプラスということで、好調です。一方、百貨店の方、100%を超えてるんですが、3ヶ月連続で100%の伸び率が下がってきていますので、気になるところです。グラフにしたものがこちらですが、ジュンテンドー、コーナンを含めて、全ての企業が客単価増であることが鮮明です。3ヶ月の動きを見ても、客単価増ということで、こちらが売上げを伸ばしている要因です。客数の方がまだ100%を下回っていますので、今後の動向が気になるところです。
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以上、ドラッグストアとホームセンターの12月度の売上速報となります。
続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター
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