コンビニ、百貨店、売上速報、2022年12月度!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の2022年12月度の売上速報を解説します。
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まずは、コンビニの方ですが、3社集計をしています。セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンです。平均が104.3%ということで、先月が106.1%でしたので、100%は超えているんですが、下がっているところが気になります。客数、客単価で見ると客単価の方が伸びているということで、客単価が売上げを押し上げていることが鮮明です。
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他の業態と比較したものがこちらになりますが、コンビニは3ヶ月連続で105%前後ということで、やはり安定しています。伸びているのは、スーパーマーケット、ドラッグストア、3ケ月連続でプラスです。一方、百貨店ですが、こちらの方は100%は超えてるんですが、伸び率が下がっているところが気になるところです。グラフにしたものがこちらになりますが、このちょっと、待ってくださいね、グリーンがローソンですね、で、藍色がセブン-イレブン・ジャパン、赤がファミリーマートですが、先月と昨年と比べて、いずれも100%を大きく超えて、昨年と明暗が分かれた1年になるということが見てとれます。客数、客単価の方ですが、客単価の方が伸びていることが鮮明です。客数の方は、ほぼ横ばいということで、客単価が全体を押し上げている傾向があります。
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一方、百貨店の方ですが、106.9%ということで、先月が110.2%、10月度が117.7%ですので、下がり続けているところが気になるところです。No.1は三越伊勢丹、エイチ・ツー・オーリテイリング、Jフロントリテイリング、高島屋、そごう・西武と続いてゆきます。
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他の業態と比較したものがこちらになりますが、百貨店は3ヶ月連続で下がっているところが見えます対照的なのはスーパーマーケット、ドラッグストアで3ヶ月連続でプラスということで、伸びているという結果になっています。グラフにしたものがこちらですが、三越伊勢丹が突出して伸びていることが鮮明です。一方、全体の傾向ですが、3ヶ月連続で下がっているところが鮮明です。昨年は、3ヶ月連続でプラスでしたので、明暗が分かれているということで、今年は伸びてはいるんですが、やや厳しい傾向だということが見てとれます。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報、2022年12月度の解説となります。
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