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February 2023

February 28, 2023

スーパーマーケット、販売統計調査、2023年1月度、その2、日配・グロサリー!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケット販売統計調査ということで、その2、日配とグロサリーを取り上げます。最新、2023年1月度となります。この販売統計調査ですが、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が2月21日に公表した販売統計調査となります。全国270社のスーパーマーケット、8,379店舗を集計した結果となります。その2ということで、日配、一般食品、非食品ですが、日配は103.2%で好調といっていいかと思います。一方、一般食品は100.6%で微増です。厳しかったのは、非食品で98.0%ということで、昨年を下回りました。
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細かく見てみたいと思いますが、日配のDIが9.8%ということで、やや好調です。値上げですね、買上点数は減少したということで、一品単価ですね、この上昇でカバーしたそうで、パン類等が堅調だったということだそうです。気温の低下があったということで、鍋物、おでん関連の練り物、うどんが好調に推移したと。さらにですね、冷凍食品とか、機能性の乳酸菌飲料が引き続き好調に推移しているそうです。
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一般食品ですが、DIが-3.3ということで、やや不調です。節約志向、寒波前の備蓄需要があったということで、レトルト食品とかインスタント麺が好調だったそうです。気温の低下、これが鍋物用が好調ということで強く、カレーやシチュー、ホットメニュー等が好調で、これらが全体を若干ですが、押し上げたという結果になっているそうです。
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最後、非食品ですが、DIはマイナスの8.6、やや不調です。やはり、衛生用品、これ需要の減少があったということで、マスクとかハンドソープ等に影響があったそうです。値上げ、洗剤などの家庭用品ですが、紙製品が不調だったそうで、トイレットペーパーとか、キッチンペーパーですね、これらが不調だったそうです。さらにですね、販売が新型コロナウイルス以降再開されたということで、ドラッグストアとの競合が厳しくなっているということで、これも非食品に影響を与えているということだそうです。
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以上、販売統計調査、スーパーマーケットですね、2023年1月度のその2、日配とグロサリーの解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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February 27, 2023

スーパーマーケット、販売統計調査、2023年1月度、その1、生鮮・惣菜!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜を取り上げます。最新の2023年1月度となります。この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会が2月21日に公表した最新、1月度の集計結果となります。全国270社、8,379店舗の集計となります。
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早速、青果ですが98.7%、水産98.7%ということで、この2部門が厳しかったといえます。ただ、畜産は101.7%、惣菜は103.6%で、いずれも100%を上回って、堅調な売上高になったということが、今回の結果となります。では、その中身を見ていきたいと思いますが、まずは、青果のDIですが、-6.2ということで、やや不調だったと。野菜、全体的に相場高が続いたそうです。一品単価が上昇して、伸び悩むということで、特に、玉ねぎとかじゃがいもに影響が見られたそうです。一方、果物の方は、逆に相場安で、好調であったということで、いちご等が好調な要因になったそうです。
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水産ですが、DIは-11.0ということで、不調です。厳しい部門です。特にですね、燃料費とか、養殖飼料の高騰、不漁等が続いていて、販売点数減が続いているそうです。さらにですね、あさりの価格高騰があって、表示問題とか不振が相まって、やはり厳しい結果になったそうです。
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では、好調な部門ですが、畜産です。DIは5.6やや好調です。相場は高騰しているということで、販売点数が伸び悩んでいるそうですが、牛肉とかですね、動きが良かったそうです。気温の低下、これがプラスに左右してですね、豚肉とか鶏肉の動きが良かったそうです。
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今回最も好調なのは、惣菜ですが、DIが12.1ということで好調です。光熱費とか調理油の値上げがあったので、家庭ではかなり厳しい家計になっているわけですが、その分ですね、天ぷらとか、コロッケなどの揚げ物等が好調に惣菜では推移したそうです。さらにですね、行楽需要とか、イベントが再開されたということが、大きくですね、これが米飯類とかの好調をもたらしたそうです。
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以上、食品スーパーマーケットの売上速報、販売統計調査の結果ですが、その1、生鮮と惣菜の解説となります。

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February 26, 2023

コンビニ、売上速報、2023年1月度、3 6%増、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月20日に、日本フランチャイズチェーン協会が公表した2023年1月度のコンビニ、約55,000店舗となりますが、売上速報を解説します。
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こちら側がニュースリリースですけれども、既存店の売上げは3.6%ということで、堅調な売上高です。ただ、店舗数は55,787店舗、マイナスの0.3%ですので、店舗数は若干ですが、減少しています。従って、店舗数を増やして売上げを上げていくというビジネスモデルがコンビニでは、今、崩れつつあるというのが状況です。一方ですね、客数、客単価の状況ですが、客数の方が1.4%増、客単価が2.2%増ということで、売上高の3.6%を客数、客単価ともに、双方で押し上げているというところが、この1月度の好調の要因といえます。従って、既存のですね、客数、客単価をいかに上げるかというところが、コンビニの成長戦略の要になりつつあるといえます。部門別に見たのが、こちらですが、日配、加工食品、特に、日配が35.4%の構成比ですので、ここが伸びたことが大きいといえます。実際、コメントでもですね、1月としては3年ぶりに行動制限がなかった。従って、外出先での需要が回復したということで、おにぎり、揚げ物、ソフトドリンク等がこちらが推移したということで、まさに、日配が良かったということが、今回の好調な要因の一つだそうです。
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参考に、主要3社を集計したものですが、平均で104.3%、従って、全体よりも伸びています。ローソン、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマートとなります。グラフにしたものがこちらですが、3ヶ月連続で、昨年と比べてですね、3社とも堅調な売上高であることが見て取れます。客数、客単価に分解したものがこちらですが、客単価は、若干、3か月の中では下がっていますが、その分、客数がですね、伸びて、これらが相まって、売上げを押し上げたという構図になってるかと思います。
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以上、コンビニの最新、1月度の売上速報となります。

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February 25, 2023

株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年2月24日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月24日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、スーパーバリュー、神戸物産、天満屋ストア、バローホールディングス、いなげやと続いていきます。全体の平均が0.34%のプラスですが、日経平均が1.18%のプラスということで、日経平均と比べると、やや低調な株価であったことが伺われます。
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では、今回集計した31社の全体像ですが、6番目からは関西フードマーケット、アクシリアリテイリング、北雄ラッキー、ハローズ、リテールパートナーズと続いていきます。19番目のオリンピックまでがプラスで、20番目のアークスからマイナスということですので、2/3弱がですね、プラスということで、低調であったんですが、堅調な株価と見ることもできます。この日PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、PERの高い企業がこの辺ですね、中盤から下位の方にもあるということで、さらにですね、PBRの方は、ここは高いんですが、それ以外のところはかなり中間とか下位の方にあります。従って、この視点で、買われた売られたは、なさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較を見てみたいと思いますが、上位企業はプラスですが、下位企業はマイナスが多いのが特徴です。このような中でスーパーバリュー、神戸物産、バローホールディングス、いなげや、ヤオコー、大黒天物産、JMHD、ジャパンミートホールディングスですが、これらは先週と株価を大きく伸ばしています。そこで、今週に関しては、この中からバローホールディングスを深掘りしてみたいと思います。
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こちらがバローホールディングスの株価ですが、一目瞭然で、今週に入ってですね、株価が上昇基調です。2月10日、ここが決算発表日、第3四半期ですが、それ以降、株価は堅調です。特に、ここ最近は、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価はボリンジャーバンドルの上値圏に届く勢いということで、投資家は買いと見ています。現状、2,021円の株価、PERは9.44倍、PBRは0.70倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、かなり割安感のある株価水準といえます。
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以上、2月24日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #投資


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February 24, 2023

サンドラッグ、決算短信の解説、2023年3月、第3四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はサンドラッグが2月14日に公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が5.7%増、営業利益が7.5%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、174.17円です。こちらも大幅に増加ということで、好決算です。EPSは、Earnings Per ShareでPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、EPSとPERが予想できれば、これを掛けて、株価を予想することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。65.3%ということで、昨年よりも若干、減少していますが、高い水準です。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が71円、今期予想が100円ということで、大幅な増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高は6.8%増、営業利益は4.0%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、74.98%、83.32%ですので、営業利益の方が、これを超えてくるのではないかという予想が立ちます。1株当たりの当期純利益、EPSですが、206.97円です。先ほどの第3四半期が174.17円でしたので、単純に4/3培してみると、232.22円となります。従って、これも超えてくるのではないかという予想が立ちます。
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配当の方、配当ではなくて、株式の方ですけども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、119,331,184株ということで、これ昨年と全く同じ株式ですので、変化はありません。
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さて、これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかですが、2月14日、決算発表日以降ですね、オレンジ、売買高が上がって、株価も上昇気味です。従って、投資家は、買いと見ているようです。現状、3,615円の株価、PERは17.47倍、PBRは1.83倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない水準かと思います。
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以上、サンドラッグが2月14日に公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #サンドラッグ


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February 23, 2023

マツキヨココカラ&カンパニー、決算短信の解説、第3四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はマツキヨココカラ&カンパニーが2月14日に公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が40.6%増、営業利益が74.2%増ということで、ココカラファインとマツキヨとの合併もあってですね、大きく、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、228.78円です。こちらは若干、減少しているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、EPSとPERが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。70.0%ということで、昨年よりも、若干減少していますが、非常に高い水準です。1株当りの純資産、BPSですが、3,422.58円です。こちらは大きく増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様、BPSとPBRが予想できればですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が70円ですが、今期予想は80円と、記念配当10円がオンされる予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が30.1%増、営業利益が40.7%増ということで、大幅な増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、75.19%、83.67%ですので、おそらく、営業利益はこれを、これをですね、超えてくるのではないかと予想がされます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、270.20円です。先ほどの第3四半期が228.78円ですので、単純に3分の4倍してみると、305.04円となります。従って、EPSもですね、この予想を超えてくるのではないかという予想が立ちます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、142,966,710株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、2月14日以降ですね、株価は上昇して横ばいとなっています。従って、投資家は買いと見つつ、慎重に今後の動向を見極めているといえるかと思います。現状、6,520円の株価、PERは24.13倍、PBRは1.90倍ということで、平均よりも若干、高い水準ですので、割高感のある株価といえるかと思います。時価総額も1兆円に迫る勢いです。
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以上、マツキヨココカラ&カンパニーが2月14日に公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #マツキヨ


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February 22, 2023

オーシャンシステム、決算短信の解説、2023年3月期、第3四半期決算、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月14日にオーシャンシステムが公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が7.9%増、営業利益が12.3%減ということで、増収減益を予想しています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、70.73円、昨年と比べて大きく減少しているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Share略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、EPSとPERが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。41.7%ということで、若干、増加しています。1株当たりの純資産BPSですが、998.09円です。こちらも増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様ですね、BPSとPBRが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第1四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が14円、今期予想も14円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が5.6%増、営業利益が5.7%増ということで、増収、増益を予想しています。進捗率を計算すると、76.61%、71.74%ですので、営業利益は若干、届かないのではないかなというところが気になるところです。1株当りの当期純利益、EPSですが、103.04円です。第3四半期の先ほどの結果が、70.73円でしたので、これを単純に3分の4倍してみると、94.30円となります。従って、こちらも届かないんではないかというところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、10,833,000株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、これを投資家はどう見たかということなんですが、2月14日、翌日、15日ですが、株価はほぼ横ばいです。従って、投資家は、今後の動向を冷静に見極めているといえるのではないかと思います。現状、977円の株価、PERは9.48倍、PBRは0.98倍ということで、どちらも業界平均と比べると低い水準です。特にPBRが1.00倍を下回るということで、
割安感のある株価水準となっているかと思います。
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以上、オーシャンシステムが2月14日に公開した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 21, 2023

アクシアル リテイリング、決算短信の解説、2023年3月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月14日にアクシアルリテイリングが公開した2023年3月期の第3四半決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が3.7%増、営業利益が1.3%減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、262.74円です。こちらは、若干、増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、EPSとPERが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。62.1%ということで、若干減少しているところが気になりますが、非常に高い自己資本比率です。1株当りの純資産、BPSですが、3,404.51円です。昨年よりも大きく増加しています。BPSは、Book value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、BPSとPBRが予想できれば、EPS同様、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が80円、今期予想も80円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が0.4%増、営業利益が4.9%減ということで、増収減益を予想しています。ただし、進捗率を計算すると、77.81%、88.45%ですので、特に営業利益の方は大幅に上回るのではないかという予想が立ちます。1株当りの当期純利益、EPSの方ですが、264.74円です。第3四半期の先ほどの数字が262.74円ですので、単純に3分の4倍して見ると、350.32円となります。従って、この予想を大きく上回るのではないかという予想が立つかと思います。
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さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、23,388,039株という株式数ですが、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日、2月14日ですね、翌日、株価は上昇しています。従って、投資家は買いと見ているようです。現状、3,480円の株価、PERは13.14倍、PBRは1.02倍ということで、業界平均と比べ、若干低いところが気になります。割安感のある株価といえるかと思います。
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以上、アクシアルリテイリングが2月14日に公開した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 20, 2023

ヤオコー、決算短信の解説、2023年3月期、第3四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ヤオコーが2月13日に公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、営業収益は5.4%増、営業利益は2.0%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、433.39円ということで、こちらは若干、減少しているところが気になるところです。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に試算することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。44.4%ということで、昨年よりも改善しています。1株当たりの純資産、BPSですが、3,666.96円ということで、こちらも昨年よりも増加しています。BPSは、Book value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様ですね、PBRとBPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですけども、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が80円、今期予想が80円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は1.9%増、営業利益が5.9%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、78.75%、102.82%ということで、この数字ですね、これ先ほど見たこちらですけども、すでに、超えてきているということで、恐らく、これは上方修正が今後出てくるのではないかと予想されます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、411.97円です。こちらは先ほど見たですね、第3四半期が433.39円ですので、単純に3分の4倍すると、577.85円ということで、こちらも大きく超えてきていますので、こちらも上方修正が見込まれるんではないかと予想されます。
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さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見るとですね、40,013,722株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、13日の翌日、14日ですね、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、赤、株価が上昇しています。翌日も株価が上昇していますので、投資家は買いと見ています。現状、6,770円の株価、PERは16.44倍、PBRは1.85倍ということで、どちらも、業界平均にはほぼ近い水準ですので、現時点でも、割高感も割安感もない水準といえるかと思います。
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以上、ヤオコーが2月13日に公表した2023年3月期の第3四半決算の決算短信の解説となります。

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February 19, 2023

株価速報、食品スーパーマーケット、2023年2月17日、低調!

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この日、ベスト5ですが、ヤマザワ、ハローズ、アクシアルリテイリング、スーパーバリュー、関西フードマーケットと続いていきます。全体の平均が0.03%のマイナスということですので、微減という状況です。ただし、日経平均の方はマイナスの0.66%だそうで、日経平均の方が株価が下がっているのが2月17日時点の株価の状況という、全体の状況といえます。
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では、31社、今回集計しましたが、全体像がこちらになります。6番目からはライフコーポレーション、北雄ラッキー、アイスコ、マミーマート、アオキスーパーと続いていきます。15番目のヤオコーまでがプラスで、16番目のマックスバリュ東海からマイナスということですので、ちょうど、半分がプラス、半分がマイナスという状況かと思います。この日、PERとかPBRの視点、この視点で買われたのか売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。グリーンがワースト5ですが、こう見ると、まちまちですので、この視点での株価が売られた買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業を含めて大半がプラスであることが見て取れます。下位企業は大きくマイナスになっているのが特徴です。このような中でもプラスとなった企業を見てみると、ヤマザワ、ハローズ、アクシアルリテイリング、アオキスーパー、ヤオコー、ベルク等が大きく先週の株価を伸ばしています。そこで、今週に関しては、最も先週との伸び率が高かったハローズを掘り下げてみたいと思います。
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こちらがハローズの株価ですが、見ていただければ分かる通り、この1ヶ月間、右上がりで伸びています。ここがちょうど、ハローズの2月決算の発表日ですが、それ以降も株価は堅調でですね、特に、この2日間は、売買高も大きく、株価の上昇率も高くですね、ボリンジャーバンドの上値圏に迫る勢いということで、投資家は買いと見ています。現状3,340円の株価、PERは12.01倍、PBRは1.35倍ということですので、食品スーパーマーケットの先ほど見た平均よりはですね、若干、低い水準ですので、これでも割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、2月17日時点での食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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February 18, 2023

コンビニ、百貨店、売上速報、2023年1月度!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の2023年1月度の売上速報を解説します。
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まずは、コンビニの方ですが、104.3%ということで、好調な伸び率を3ケ月連続で維持しています。No.1はローソンの105.2%、No.2はセブン-イレブン・ジャパンの104.1%、No.3はファミリーマートで、103.7%ですが、3社とも堅調な売上げです。客数、客単価で見ると、どちらもバランスよく伸ばしてるんですが、どちらかというと、客単価の方が高い伸び率です。
***
業態別に比較したものがこちらになりますが、高い企業順に伸び率の高い業態順に並び替えてありますが、コンビニは堅調な位置をキープしています。こちらが集計したものですけれども、売上高で見た場合、赤がファミリーマート、グリーンがローソン、藍色がセブン-イレブン・ジャパンですが、いずれも3ヶ月連続で堅調な売上高です。客数、客単価で見ても、客数、客単価ともバランスよく100%ラインを超えてるんですが、どちらかというと、客単価が高いのが特徴といえるかと思います。
***
では、百貨店の方ですが、117.5%ということで、全ての業態の中で、最も好調な売上げを維持しています。先月が若干、厳しかったんですが、今月はまた戻ってですね、高い伸び率です。No.1は伊勢丹、三越伊勢丹で、125.6%、No.2はエイチ・ツー・オーリテイリングで121.5%ということで、120%台となっています。
***
実際にグラフにしてみるとですね、全ての集計企業が100%を大きく超えていることが見て取れます。全体の業態で見ても、圧倒的な伸び率を誇っているというか、結果となっています。こちら側が3ヶ月、昨年と比べて、比較したものですが、伸び率が高くなっていると。ただ、昨年の1月度は、さらに高かった、これに踏まえてですね、伸び率が高いということで、好調さが鮮明であるといっていいかと思います。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報、2023年1月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コンビニ


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February 17, 2023

ドラッグストア、ホームセンター、売上速報、2023年1月度!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの2023年1月度の売上速報を解説します。
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まずは、ドラッグストアの方ですが、全体では104.0%ということで、3ヶ月連続で堅調な売上を維持しています。No.1は、サツドラH、114.6%、クスリのアオキH、108.9%と上位企業は、全て好調な売上高となっています。
***
こちらが業態別に比較したものですが、好調なんですが、他の業態と比べると、まだ、伸び率が若干、低いという状況です。先ほどの集計企業をグラフにしたものがこちらになりますが、大半の企業が赤の100%台を超えていることが見て取れます。こちら側は全体の集計で見たものですけれども、3ヶ月連続で100%を大きく上回っている状況です。昨年が厳しかった分、その反動もあってですね、今年に入って、好調さが維持されています。
***
では、ホームセンターですけども、ホームセンターは残念ながら96.8%と、厳しい状況が続いています。先月は若干100%上回ったんですが、また、100%を下回る状況です。客数、客単価で見ると、客数が大きく減少、客単価が上昇ということで、客数の伸び悩みが、売上高を押し下げている要因といえます。No.1はジョイフル本田、99.5%、ハンズマン99.3%、ジュンテンドー99.2%と、集計企業全てが100%を割っていることが見てとれます。
***
業態別に集計したものがこちらになりますが、全ての業態の中で一番厳しい状況であることが見てとれます。先ほど集計した企業ですけれども、赤100%ラインを全てが割って、なおかつ、客単価の方、藍色ですけども、これが全ての企業で上回って、客数が全ての企業で下回っているということで、これが要因となっています。実際、全体で見てもですね、昨年もそうなんですが、今年に入っても客単価増、客数減ということで、これが伸び悩む要因といえるかと思います。
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以上、ドラッグストアとホームセンターの2023年1月度の売上速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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February 16, 2023

食品スーパー、売上速報、2023年1月、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、2023年1月度の食品スーパーマーケットの売上速報を解説します。
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こちら側が集計した25社の食品スーパーマーケットの売上速報となります。No.1はハローズで105.4%、マルミヤストアグループで105.2%、マックスバリュ東海で103.9%、ベルク103.7%、ヤオコー103.0%と続いてゆきます。全体が101.1%ということで、先月が104.0%でしたので、若干、失速感が否めないかと思います。客数、客単価で見ると、客数が99.8%、客単価が101.3%ということで、拮抗してきました。
***
参考にGMSの方ですが、GMSの方は好調に近づいているところで、104.0%です。先月よりも上昇しています。No.1は、イオン九州、108.0%、イオン北海道、イズミ、サンエー、イオンリテールと続いてゆきます。
***
こちらが業態別に集計したものですが、このグリーンがですね、今集計してる1月度ですけれども、高い企業、高い業態順に並び替えてあります。食品スーパーは、1、2、3、4、5番目ということで、若干、伸び悩んでいることが気になるところです。先ほどの10社を集計したものが、こちらになりますが、これが100%ラインですが、ベスト10はいずれも赤、売上高が超えていることが分かります。客数、客単価で見ると、大半が客単価、藍色ですけども、優勢ですけれども、一部ですね、例えば、ハローズとかマックスバリュ東海、ベルク、上位企業に客数が伸びる企業が見え始めたというところが、今月の大きな特徴です。実際に、全体像を見てもですね、いままでは、客単価が優勢だったんですが、今月は客単価と客数が拮抗しつつあるということで、やっと、客数の方も、若干、回復基調になってきたのかなというところが食品スーパーマーケットの1月度の状況といえるかと思います。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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February 15, 2023

マミーマート、決算短信の解説、2023年9月期、第1四半期、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月10日にマミーマートが公表した2023年9月期の第1四半決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益は8.5%増、営業利益が16.1%減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。EPSの方ですが、1株当りの四半期純利益です。105.98円ということで、こちらも減少しているところが気になるところです。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERでEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。49.5%ということで、昨年よりも若干、下がっているところが気になるところです。一株あたりの純資産、BPSですが、3,080.59円です。こちらはですね、昨年よりも上回っています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様ですね、PBRとBPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が65円、今期予想が56円ですので、減配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は1.0%増、営業利益が13.5%減ということで、増収減益を予想しています。ただしですね、進捗率を計算すると、26.68%、34.41%ですので、営業利益はこれを上回ってくるではないかという予想がされます。一株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、281.94円です。先ほどの第1四半期が105.98円でしたので、単純に4倍すると423.92円となります。従って、これを大きく上回るのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、10,796,793株ということで、これ昨年と全く同じです。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、2月10日、オレンジ、売買高が跳ね上がって、赤、株価がやや上昇という結果となっています。従って、投資家は冷静に今後の動向を見極めているのかなといえるかと思います。現状、2,306円の株価、PERは8.18倍、PBRは0.77倍ということで、どちらも低い水準ですので、割安感のある株価となっています。特に、PBRが1.00倍を下回るということで、純資産が時価総額を上回るということで、気になる水準です。
***
以上、マミーマートが2月10日に公表した2023年9月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #マミーマート


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February 14, 2023

バローH、決算短信の解説、2023年3月期、第3四半期決算、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月10日にバローHが公開した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益が3.8%増、営業利益が11.2%減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当りの四半期純利益ですが、186.43円ということで、こちらは増加しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。35.5%ということで、昨年よりも、若干、減少しているところが気になります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計です。合計を見ると、昨年は56円、今期予想が58円ですので、2円増配の予想です。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は2.4%増、営業利益は7.0%増ということで、増収、増益を予想しています。進捗率を計算すると、76.61%、72.28%ですので、ほぼ、進捗通り進んでいるといえるのかなと思います。EPS、一株あたりの当期純利益ですが、214.13円です。先ほどの第3四半期が186.43円でしたので、単純に3分の4倍してみると、248.57円となります。従って、この数字を超えてくるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、53,987,499株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、2月10日、決算発表日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、こちらも跳ね上がっています。特に青のボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、投資家は買いと見ています。現状、1,880円の株価、PERは8.80倍、PBRは0.67倍ということで、どちらも低い水準ですので、割安感のある株価といえます。特にPBRが1.00倍を下回るということで、時価総額よりもですね、純資産が上回るということで、気になる水準です。
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以上、バローHが公表したですね、2023年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #バロー


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February 13, 2023

消費者物価指数、CPI、2022年度、月別推移、ベスト30!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は消費者物価指数、2022年度、昨年1年間の月別推移を解説したいと思います。特に、上昇率ベスト30については詳しく見ていきたいと思います。
***
こちら側が1年間の2022年1月から12月までの月別の推移を示したものです。上が食料に絞っています。下が食料以外という形でまとめてあります。まず、総合ですが、2.4%、食料は4.5%ですから、グラフにするとこういう形になりますが、オレンジ、食料ですが、常に食料がですね、全体のCPIを押し上げていることが一目瞭然です。で、2.4%は日銀が目指してですね、政府も目指してますが、2.0%を超えてきていますで、特に、後半以降、3%台に入るという形で、かなり物価上昇が鮮明であることが明確です。食料に絞ってグラフ化したものはこちらですが、油脂・調味料になってくるんですが、これが図ぬけて全体を牽引していると。それ以外には魚介類とか、パンとか果物、穀類とかですね、という形で上昇していることが見てとれます。いずれも2%を大きく超えています。食料以外ではですね、ガス代、電気代、光熱費、一般家具、それから、他の光熱ということで、ここまでが圧倒的にですね、高い伸び、アップ率ということで、やはり、光熱水道がですね、大きく物価を昨年を押し上げたということが一目瞭然です。
***
ベスト30を見たものがこちらになりますが、これは全ての項目でベスト30です。で、色付けしたところが食料以外、色をつけてないところが食料ということになります。全てのCPI、物価が上がった最大の商品というか、項目は、たまねぎでした。45.6%ということです。特に5月は100%を超えてきています。ここ最近は、マイナスですから、落ち着いてきてるんですが、前半は異常値だったことが見てとれます。食料油、こちらはまだ続いてるということで、非常に高いアップル率です。それから、ガス、あさり、ぶり、電気代、ソファ、だいこんと続いてゆきます。
***
食料だけに絞ってみると、こういう形になります。たまねぎ、食用油、あさり、ぶり、だいこん、オレンジ、リンゴ、アボカド、まぐろ、マヨネーズと続いてゆきます。全体的に生鮮食品とですね、調味料が物価を押し上げていることが一目瞭然かと思います。で、この傾向は2023年度も継続すると見られますので、2023年度を含めてですね、22年度を見た今回が上昇率アップ、ベスト30を入れた消費者物価指数の動向となります。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #消費者物価指数


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February 12, 2023

ダイイチ、決算短信の解説、2023年9月期、第1四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はダイイチが2月9日に公表した2023年9月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が5.1%増、営業利益が29.2%増ということで、増収、大幅増益を見込んでいます。EPSの方ですが、39.59円ということで、こちらも大幅に増加の予定です。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。65.1%ということで、若干、昨年よりも下がっているところが気になりますが、財務は安定しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年が20円、今期が21円ということで、1円増配の予定です。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高が0.2%減、営業利益が20.3%減と減収、減益を予想しています。ただ、進捗率を計算すると、27.26%、43.64%ですので、特に、営業利益は大幅に増加する予想となるかと思います。従って、上方修正が見込まれるのではないかと予想されます。1株当たりの当期純利益ですが、82.87円です。こちら先ほどの第1四半期が39.59円ですので、単純に4倍すると158.36円になります。従って、82.87円は、かなり低い水準ですので、こちらも大幅に増加する予想ではないかと思われます。
***
さて、配当、株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、11,438,640株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、これ7日に、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、株価が上昇していますが、当初発表は7日でした。でも、実際には9日に発表されてますので、少しずれています。従って、投資家はですね、ちょっと9日以降を見なければ何ともいえないんですが、横ばいと見ていいのかなと思いますので、冷静に今後の動向を見極めているといえるのではないかと思います。現状、株価は766円、PERは9.25倍、PBRは0.59倍ということで、ちらも低い水準です。特に、PBRが1.00倍を下回るということで、かなり割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、ダイイチが2月9日に公表した2023年9月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 11, 2023

株価速報、食品スーパー、2022年2月10日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は食品スーパーマーケットの株価速報、2月10日時点を解説します。この日、ベスト5ですが、バローH、オークワ、いなげや、ハローズ、アークスと続いてゆきます。平均が0.64%のプラスです。日経平均は0.31%のプラスですので、日経平均よりも、食品スーパーマーケットの方がですね、株価が上昇したといえます。
***
今回集計した31社の全体像がこちらになります。6番目からは、イオン、ライフコーポレーション、リテールパートナーズ、天満屋ストア、ダイイチと続いてゆきます。22番目の関西フードマーケットまでがプラスで、23番目のマックスバリュ東海からマイナスということですので、大半がプラスであることが見て取れます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。このグリーンがワースト5ですが、まちまちですので、この視点で株価が売られた、買われたはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較を見てみたいと思います。大半が先週と比べてプラスとなっています。中でも、バローH、ハローズ、イオン、USMH、関西フードマーケット等が大きく株価を伸ばしています。そこで、今週は、No.1のバローHを深掘りしてみたいと思います。
***
こちらがバローHの株価ですが、2月10日ですね、この日、第3四半期の決算発表がありました。オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、株価も上昇、ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、投資家は買いと見ています。現状、1,884円の株価、PERは8.80倍、PBRは0.67倍ということで、どちらも低い水準ですので、割安感のある株価となっています。特にですね、PBRの方が1.00倍を下回るということで、純資産がですね、時価総額を上回るということで、気になる水準といえます。ちなみに、時価総額は約1,000億円強となっています。
***
以上、2月10日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

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February 10, 2023

パン・パシフィックIH、決算短信の解説、2023年6月期、第2四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、パン・パシフィックIH、ドン・キホーテですが、2月8日に公開した2023年6月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
こちらがP/Lですが、売上高が6.6%増、営業利益が31.6%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当りの四半期純利益ですが、61.67円ということで、こちらも大幅に増加ということで、好決算です。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の1つです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。29.2%ということで、昨年よりも増加しています。改善しているといえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。17円、これが昨年ですが、今期予想は18円ということで、1円増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですけれども、売上高が3.2%増、営業利益が6.0%増ということで、増収増益を見込んでいます。進捗率を計算すると、51.7%、61.13%ですので、営業利益の方が、予想を上回るですね、進捗になっているといえるかと思います。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、95.42円です。第2四半期が61.67円でしたので、単純に2倍すると、123.43円となります。従って、こちらを大きく上回ってくるのではないかという予想がされます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末です。合計を見るとですね、634,518,640株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数、ではないですね、若干、株式数が増加しているということで、株式数が増えているところが特徴です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、通期予想ではなくて、株式ですね、株式の方ですけども、投資家は、この決算をどう見たかですが、2月8日、ここ、決算発表日ですが、オレンジ、売買高が上がって、株価は若干上昇しています。ただ、ほぼ、横ばいということですので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるのかなと思います。現状、2,381円の株価、PERは24.95倍、PBRは3.48倍ということで、特に、PBRがですね、高い水準といえるかと思います。従って、株価は若干割、高感のある水準といえるかと思います。ちなみに、時価総額ですが、1兆5,000億円強ということで、時価総額も非常に大きい値になってきています。
***
以上、パン・パセフィックIHが2月8日に公開した2023年6月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 09, 2023

関西フードマーケット、決算短信の解説、2023年3月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、関西フードマーケットが2月3日に公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高、営業利益ともにですね、今期からイズミヤと阪急オアイスが関西スーパーマーケットと合併して、関西フードマーケットという会社になりましたので、比較が難しいということで、公開していないということだそうです。ただ、単純に数字を比較してみると、増収増益という結果となっているかと思います。EPS、1株当りの四半期純利益ですが、48.52円です。こちらは大幅に減少しているということで、気になるところです。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。39.6%ということで、こちらの方は、も減少しているので気になるところです。
***
EPSの方ですけれども、Earnings Per Shareの略となります。PERの基礎となる数字の1つで、株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもですね、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が18円、今期予想が18円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高は31.9%増、営業利益が12.0%増ということで、大幅な増収増益を予想しています。ただし、進捗率を計算すると75.52%、70.76%ですので、営業利益の方が若干、進捗率に届いていないのかなというところが気になります。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、39.34円です。これ、先ほど第3四半期が48.52円となりますので、単純に4/3培倍してみると、64.69円となります。従って、こちらを大幅に上回ってくる可能性が高いのかなと思います。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、63,858,804株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、こちらが株価ですけれども、決算発表があった2月3日、ここのところになりますが、株式がですね、ここですね、売買高、オレンジが跳ね上がって株価の方は横ばいの流れになっているかと思います。従って、投資家は今後の動向を冷静に見極めているのかなと思います。現状、1,281円の株価、PERは32.63倍、PBRは1.14倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、関西フードマーケットの2023年3月期の第3四半期決算、決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #関西フードマーケット


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February 08, 2023

いなげや、決算短信の解説、2023年3月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はいなげやが2月7日に公開した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、ちょっとお待ちください。こちらですね、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益が1.6%減、営業利益が38.1%減ということで、増収(減収?)、大幅減益のかなり厳しい決算結果となっています。EPS、一株当たりの四半期純利益ですが、23.14円ということで、こちらも大きく減少しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、PERとですね、EPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.8%ということで、昨年と比べて若干減少しているところが気になりますが、ほぼ昨年と同じ水準と見て良いかと思います。従って、財務の方は安定しているといえます。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が15円、今期予想も15円ですので、変化はありません。これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が0.2%増、営業利益は2.1%増ということで、増収増益を見込んでいます。ただし、進捗率を計算すると、75.01%、44.56%ですので、特に、営業利益の方が進捗率が進んでいないのかなというところが気になるところです。EPSの方ですが、36.68円です。これは先ほどの第3四半期が23.14円でしたので、単純に3分の4倍してみると、30.85円となります。従って、予想の方がですね、少し高めであるところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見るとですね、52,381,447株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、これを踏まえて投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日、2月7日、ここですが、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価は横ばいでいるのかなと思います。従って、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。現状、1,274円の株価、PERは34.73倍、PBRは1.05倍ということで、ほぼ業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、いなげやが2月7日に公開した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #いなげや


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February 07, 2023

アルビス、決算短信の解説、2023年3月期、第3四半期決算、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はアルビスが1月31日に公表した2023年3月期の第3四半決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益が3.7%増、営業利益は18.0%減ということで増収減益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、159.08円ということで、昨年よりも大きく減少しています。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが総資産、純資産、割った自己資本比率です。61.0%ということで、昨年よりも改善しています。1株当たりの純資産、BPSですが、3,463.73円です。こちらも昨年よりも改善しています。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様ですね、PBRとBPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年が70円、今期予想が70円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が2.9%増、営業利益が22.5%減ということで、増収減益を予想しています。ただ、通期の進捗率を見ると、75.70%、90.64%ですので、こう見ると、営業利益の方が改善していくんではないかということが予想されます。一株あたりの当期純利益、EPSの方ですが、194.32円です。先ほどの第3四半期が159.08円でした。従って、単純に3分の4倍してみると、212.10円となります、従って、今期予想は、この数字を超えてくるのではないかというふうな予想がされるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、9,255,926株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、アルビスのですね、株価ですけれども、投資家はどう見たかということですが、決算発表があった31日、これ以降株価は右上がりに進んでいるということで、投資家は買いと見ているようです。現状、株価は2,414円、PERは12.42倍、PERは0.70倍ということで、どちらも低い水準ですが、特にPBRが1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、アルビスが1月31日に公表した2023年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アルビス


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February 06, 2023

新店速報、ホームセンター等、2022年12月、14店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はホームセンター他、2022年12月度の新店速報を解説します。この新店は2月1日に、経済産業省が公開したですね、大規模小売店舗立地法、法第5条、第1項の新店の届け出の概要を独自に集計したものとなります。
***
ここでは、食品スーパーマーケットとドラッグストアを除く、ホームセンター他の業態を集計したものです。特徴としては、店舗面積が平均946坪ということで、ここが大きいというのが特徴となっています。最大でカインズの2,559坪となります。この法律自体は、1,000平米ですので、300坪を超える小売業全て、届け出の対象となりますが、中でも、食品スーパーマーケット、ドラッグストアを除くとホームセンター他のこの業態は店舗面積が大きいのが特徴です。この12月に新店を届け出ますと、オープンは8月ということですので、8か月後のオープンとなります。全体的に地域を見ると、西高東低の傾向が鮮明です。札幌、青森、埼玉、茨城ということで、4店舗のみがですね、東日本ということで、西日本は10店舗ということになりますので、全体的に西日本が旺盛であることが特徴といえます。
***
さて、別の視点でまとめたものがこちらになりますが、一番多かったのは5店舗のホームセンターです。カインズ、コーナン商事、エバグリーン廣甚、サンデーとなっています。次いで、衣料品のしまむら、ユニクロです。その他ということで、ネクステージ、中古車とかですね、関西ケーズデンキ、家電、ニトリ、家具等となっています。
***
さて、参考にですが、全体の動向です。1,000平米以上の小売業全てが届け出対象となりますが、52店舗です。85.2%昨対ということで、グラフにしたものがこちらですが、2ヶ月連続で100%ラインを大きく下回るということで、気になる傾向です。地域別に見てみると、関東地方が2か月連続で激減、一方ですね、近畿とか九州は、過去最高となっていますので、まさに東高西低の傾向が鮮明です。
***
以上、新店速報、12月度、最新となりますが、ドラッグストアと食品スーパーマーケットを除く、ホームセンター等の業態となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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February 05, 2023

新店速報、ドラックストア、2022年12月度、26店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラッグストアに絞ってですね、2022年12月度になりますが、新店の速報を解説します。この新店速報は、経済産業者が2月1日に公開した大規模小売店舗立地法、第5条、第1項に基づく新店の届出状況をですね、独自に集計したものとなります。
***
ここでは、ドラッグストアに絞って取り上げますが、全部で26店舗となります。全体が58店舗ですので、約半分がドラッグストアということで、最多の新規出店の業態となっています。ただし、平均407坪ということですので、この法律自体が1,000平米以上、300坪以上となりますので、大型のドラッグストアが中心となります。ドラッグストア、これ以下の店舗もかなり多いことから、それらは、ここには含まれていません。したがって、クスリのアオキとか、コスモス薬品、クリエイトエス・ディー等が中心となってきます。
***
さて、別の視点からまとめたものがこちらになりますが、2店舗以上を新規出店を、この12月度に届け出た企業一覧です。埼玉、コスモス薬品の12店舗、地域も関東から九州、それから、そうですね、近畿と多岐に渡ります。次いで、3店舗のクリエイトエス・ディー、それから2店舗のクスリのアオキ、ザクザク、それから3店舗のツルハとなっています。
***
さて、参考にですが、全体の集計結果です。全ての小売業は52店舗となっています。昨対85.2%ということで、グラフにしたものがこちらですが、2ヶ月連続で100%ラインを下回っているところが気になるところです。特に地域別で見てみると、関東が2ヶ月連続で激減しています。一方、近畿と九州は増加ということで、関東地方の激減が全体への影響になったのかなというところが見えています。
***
以上、ドラッグストアに絞った新店の速報、2022年12月度となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラッグストア


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February 04, 2023

株価速報、食品スーパーマーケット、2023年2月3日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2月3日時点の食品スーパーマーケット業界で、ですね、株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、アイスコ、スーパーバリュー、JMHD、オリンピック、アオキスーパーと続いています。全体の平均がマイナスの0.65%ということで、日経平均が0.39%のプラスですので、明暗が分かれ、食品スーパーマーケット業界が厳しい株価であったことが分かります。
***
こちらが全体像31社、集計しています。6番目からはダイイチ、アルビス、ヤマザワ、天満屋ストア、ハローズと続いてゆきます。9番目の天満屋ストアまでがプラスで、10番目のハローズからマイナスとなりますので、大半がマイナスということで、厳しい株価だったことが伺われます。この日、PERかPBRの視点で株価が買われたのか、売られたのかということですが、黄色く色付けしたところが各指標のベスト5です。グリーンがワースト5ですが、こう見ると、黄色、グリーンともまちまちですので、この視点での株価が買われた、売られたはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較を見てみたいと思います。全体が特に下位企業のマイナスが目立ちます。ただ、このような中でも、JMHD、アオキスーパー、ハローズ、北雄ラッキー、リテールパートナーズ、大黒天物産等は大きく先週と株価を伸ばしています。特に、今週注目は、JMHD、東京で17店舗ですね、展開するミラベルを買収しました。M&Aですね、これが好感して株価の上昇が見られるようです。そこで、今週に関しては、JMHDを取り上げたいと思います。
***
こちらがJMHD、ジャパンミートホールディングスですが、株価の推移です。ちょうど、ここオレンジの売買高が跳ね上がってますが、ここが確か買収後のですね、1つの動きを示している流れになってるかと思います。買収発表、この辺だったと思うんですが、その後、株価は上昇傾向に転じているということで、投資家は買いと見ているようです。やはり、成長戦略に投資家は敏感だということがここで見ても分かります。現状、株価は1,850円、PERは11.43倍、PBRは1.38倍ということで、PBRの方がほぼ平均に近いんですが、PBRの方が少し低いところが気になります。従って、株価は現状でもですね、割安感のある株価かといえるかと思います。
***
以上、2月3日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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February 03, 2023

新店速報、食品スーパー、2022年12月度、10店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はヤマザワが1月12日に公表した2023年2月期の第3四半期決算ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの新店速報、2022年12月度、最新を取り上げます。この新店速報は、2月1日に経済産業省が公開した大規模小売店舗立地法の法第5条、第1項、新設、届出の概要の集計を独自にまとめたものとなります。
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食品スーパーマーケットに絞って取り上げますと、10店舗となります。特徴的なのは、トライアルカンパニーが2店舗ということで、大分、和歌山県に新規出店を申請しています。この12月に届け出ると、オープンは今年の8月度ということで、8ケ月後のオープンとなります。あと、関東地方にですね、この埼玉3店舗以外ないということで、関東地方の新規出店の食品スーパーマーケットが少ないのが特徴といえます。埼玉では、ヤオコーがヤオコーとフーコットですね。それから、イオンリテールが新規出店の申請を出しています。そのフーコットですが、埼玉県深谷市ですね、ここに新規出店ということで、4店舗目になりますかね。ヤオコーの新業態ということになるかと思います。
***
さて、3店舗以上の複数店舗、これは今年のですね、昨年のですね、4月から12月までの累計となりますが、状況を集計したものです。最多は10店舗の大黒天物産、そして、7店舗のトライアルカンパニーとなります。いずれも、ディスカウント型の食品スーパーマーケットということで、ディスカウントが強いのが、今期の特徴といえます。次いで、3店舗のイオンリテール、ダイエー、ハローズ、ベルク、4店舗の松源、万代、それから、3店舗のヤオコー、ヤマザワと続いてゆきます。
***
さて、参考にですが、食品スーパーマーケットを含めて、小売業全体の動向ですが、52店舗です。昨対85.2%ということで、グラフにしたものがこちらになりますが、100%ラインを大きく下回る、しかも、2ヶ月連続ですので、ここへ来て、食品スーパーマーケットの新規出店の失速感が否めないといえるかと思います。地域別に見ると、関東が激減しているということで、近畿と九州は伸びていますので、関東地方のですね、こちらの激減が大きいかなということが、見て取れるかと思います。
***
以上、食品スーパーマーケットに絞って、新規出店、12月度、最新の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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February 02, 2023

ヤマザワ、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はヤマザワが1月12日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高、営業利益ともにですね、収益認識に関する会計基準が適用されたためにですね、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、単純に比較してみると、減収、増益なのかなというところが伺えます。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、35.05円です。昨年よりも増加しています。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.0%ということで、昨年よりも、若干下がっているところが気になるところです。
***
配当ということで、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が27円、今期予想が27円ですので、配当に変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高、営業利益ともに収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、進捗率を計算してみると、73.85%、68.95%ですので、特に営業利益の方が少し届いていないところが気になるところです。一株あたりの当期純利益、EPSの方ですが、55.03円です。先ほどの第3四半期が35.05円でしたので、単純に3分の4倍してみると、46.73円となります。従って、少し届いてないところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、期末、自己株式が公開されています。期末を見ると、1,096,825株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて投資家はですね、この決算をどう見たかということですが、こちらがヤマザワの株価になりますが、12日、決算発表日、翌日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が下がっています。次の日も下がっていますが、翌々日から株価が上昇に転じ、ここ最近は売買高、オレンジが跳ね上がって、株価も上昇基調で推移しています。ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、投資家は積極的な買いと見ているようです。現状、1,367円の株価、PERは24.72倍、PBRは0.51倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。従って、株価は、割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、ヤマザワが1月12日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ヤマザワ


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February 01, 2023

ベルク、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はベルクが1月6日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、今期は収益認識に関する会計基準が適用されたためにですね、営業収益、営業利益ともに増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、単純に昨年と比較してみると、増収、減益かなという決算かと思います。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、325.28円です。昨年よりも、若干、減少しているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。したがって、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。55.2%ということで、昨年よりも増加していますので、財務の方は改善されているといえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年は90円、今期予想も90円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益、営業利益ともにですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、進捗率を計算すると、76.90%、73.91%ですので、ほぼ、進捗通りに進んでいるといえるかと思います。EPS、1株当たりの四半期純利益ですけれども、先ほどの第3四半期が325.28円です。単純に4/3倍して見ると、433.70円ですので、進捗よりも進んでいるのかなというふうに思います。
***
発行済み株式数ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の結果を見ると、20,867,800株ということです。昨年と全く同じ株式数ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月6日、株価は横ばいです。したがって、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。現状、株価は5,590円、PERは13.18倍、PBRは1.34倍ということで、ほぼ業界平均に近い水準です。したがって、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、1月6日にベルクが公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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