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February 13, 2023

消費者物価指数、CPI、2022年度、月別推移、ベスト30!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は消費者物価指数、2022年度、昨年1年間の月別推移を解説したいと思います。特に、上昇率ベスト30については詳しく見ていきたいと思います。
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こちら側が1年間の2022年1月から12月までの月別の推移を示したものです。上が食料に絞っています。下が食料以外という形でまとめてあります。まず、総合ですが、2.4%、食料は4.5%ですから、グラフにするとこういう形になりますが、オレンジ、食料ですが、常に食料がですね、全体のCPIを押し上げていることが一目瞭然です。で、2.4%は日銀が目指してですね、政府も目指してますが、2.0%を超えてきていますで、特に、後半以降、3%台に入るという形で、かなり物価上昇が鮮明であることが明確です。食料に絞ってグラフ化したものはこちらですが、油脂・調味料になってくるんですが、これが図ぬけて全体を牽引していると。それ以外には魚介類とか、パンとか果物、穀類とかですね、という形で上昇していることが見てとれます。いずれも2%を大きく超えています。食料以外ではですね、ガス代、電気代、光熱費、一般家具、それから、他の光熱ということで、ここまでが圧倒的にですね、高い伸び、アップ率ということで、やはり、光熱水道がですね、大きく物価を昨年を押し上げたということが一目瞭然です。
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ベスト30を見たものがこちらになりますが、これは全ての項目でベスト30です。で、色付けしたところが食料以外、色をつけてないところが食料ということになります。全てのCPI、物価が上がった最大の商品というか、項目は、たまねぎでした。45.6%ということです。特に5月は100%を超えてきています。ここ最近は、マイナスですから、落ち着いてきてるんですが、前半は異常値だったことが見てとれます。食料油、こちらはまだ続いてるということで、非常に高いアップル率です。それから、ガス、あさり、ぶり、電気代、ソファ、だいこんと続いてゆきます。
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食料だけに絞ってみると、こういう形になります。たまねぎ、食用油、あさり、ぶり、だいこん、オレンジ、リンゴ、アボカド、まぐろ、マヨネーズと続いてゆきます。全体的に生鮮食品とですね、調味料が物価を押し上げていることが一目瞭然かと思います。で、この傾向は2023年度も継続すると見られますので、2023年度を含めてですね、22年度を見た今回が上昇率アップ、ベスト30を入れた消費者物価指数の動向となります。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #消費者物価指数


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