スーパーマーケット、販売統計調査、2023年1月度、その1、生鮮・惣菜!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜を取り上げます。最新の2023年1月度となります。この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会が2月21日に公表した最新、1月度の集計結果となります。全国270社、8,379店舗の集計となります。
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早速、青果ですが98.7%、水産98.7%ということで、この2部門が厳しかったといえます。ただ、畜産は101.7%、惣菜は103.6%で、いずれも100%を上回って、堅調な売上高になったということが、今回の結果となります。では、その中身を見ていきたいと思いますが、まずは、青果のDIですが、-6.2ということで、やや不調だったと。野菜、全体的に相場高が続いたそうです。一品単価が上昇して、伸び悩むということで、特に、玉ねぎとかじゃがいもに影響が見られたそうです。一方、果物の方は、逆に相場安で、好調であったということで、いちご等が好調な要因になったそうです。
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水産ですが、DIは-11.0ということで、不調です。厳しい部門です。特にですね、燃料費とか、養殖飼料の高騰、不漁等が続いていて、販売点数減が続いているそうです。さらにですね、あさりの価格高騰があって、表示問題とか不振が相まって、やはり厳しい結果になったそうです。
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では、好調な部門ですが、畜産です。DIは5.6やや好調です。相場は高騰しているということで、販売点数が伸び悩んでいるそうですが、牛肉とかですね、動きが良かったそうです。気温の低下、これがプラスに左右してですね、豚肉とか鶏肉の動きが良かったそうです。
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今回最も好調なのは、惣菜ですが、DIが12.1ということで好調です。光熱費とか調理油の値上げがあったので、家庭ではかなり厳しい家計になっているわけですが、その分ですね、天ぷらとか、コロッケなどの揚げ物等が好調に惣菜では推移したそうです。さらにですね、行楽需要とか、イベントが再開されたということが、大きくですね、これが米飯類とかの好調をもたらしたそうです。
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以上、食品スーパーマーケットの売上速報、販売統計調査の結果ですが、その1、生鮮と惣菜の解説となります。
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