ヤマザワ、決算短信の解説、2023年2月期、第3四半期決算!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はヤマザワが1月12日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高、営業利益ともにですね、収益認識に関する会計基準が適用されたためにですね、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、単純に比較してみると、減収、増益なのかなというところが伺えます。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、35.05円です。昨年よりも増加しています。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割ってもですね、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.0%ということで、昨年よりも、若干下がっているところが気になるところです。
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配当ということで、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が27円、今期予想が27円ですので、配当に変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高、営業利益ともに収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、進捗率を計算してみると、73.85%、68.95%ですので、特に営業利益の方が少し届いていないところが気になるところです。一株あたりの当期純利益、EPSの方ですが、55.03円です。先ほどの第3四半期が35.05円でしたので、単純に3分の4倍してみると、46.73円となります。従って、少し届いてないところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、期末、自己株式が公開されています。期末を見ると、1,096,825株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて投資家はですね、この決算をどう見たかということですが、こちらがヤマザワの株価になりますが、12日、決算発表日、翌日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が下がっています。次の日も下がっていますが、翌々日から株価が上昇に転じ、ここ最近は売買高、オレンジが跳ね上がって、株価も上昇基調で推移しています。ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、投資家は積極的な買いと見ているようです。現状、1,367円の株価、PERは24.72倍、PBRは0.51倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。従って、株価は、割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、ヤマザワが1月12日に公表した2023年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。
続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ヤマザワ
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