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March 2023

March 31, 2023

CPI速報、先行指標、東京都区部、2023年3月、コアCPI3 2%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は東京都区部に限ったですね、消費者物価指数ということで、3月31日に中旬速報値が公表されました。結果は、コアCPI、生鮮食品を除く総合指数ですが、3.2%増ということで、大きく増加しています。この東京都区部の消費者物価指数は先行指標として注目される指標の一つとなっています。実際の全国のデータは、4月の中旬に公表されますので、それに先立ってという形です。
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実際のこれが数字ですが、今、見た生鮮食品を除くコア指数で、コアCPIですが、3.2%の上昇という結果です。グラフにしてみたものが、こちらですが、ここで見ても明らかですね、昨年も上昇傾向だったんですが、それをさらに上回るということで大きく上昇していることが見て取れます。総合指数、3つありますが、3つとも大きく上昇していることが、一目瞭然です。
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こちらは食料に絞って、少し掘り下げてみたものとなります。7.6%。生鮮が4.9、それから、生鮮食品を除く食料が8.1という形で、こちらが食料を押し上げている大きな要因であることが見てとれると思います。これ以外にも、9.1%の家具、家事用品等も大きく伸びています。その食料などの項目ですが、生鮮魚介、これが14.3%、さけが35.8%と、大きく上昇しています。乳卵類、卵ですが、11.6%、鶏卵ですね、22.6%ですから、油脂・調味料ということで、10.3%、食用油の27.9%が大きいといえます。こちら、詳細を見てみますと、先月2月度も同様に大きく伸びているということからですね、このCPIの上昇が続いているということになるかと思います。
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さて、NHKが報道したデータですけども、年度、1年1年で見たときにも、今年度ですね、2.9%だったということで、これは40年ぶりの大きな上昇率だそうです。先ほど見たように、昨年と比べると、3.2%ですが、年度で見ても2.9%ですから、消費者物価指数が大きく上昇していることが明らかです。特にですね、総務省はということで、負担軽減策で、生鮮食品を除いた指数の上昇率は、0.97ポイント押し下げられたと試算しているので、もし、それがなければですね、4.1%になっていたというふうに述べています。ということでですね、消費者物価指数が3月31日に東京都区部ですが、公開されましたが、依然として高い物価上昇が続いているという風に見ていいかと思います。
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以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #消費者物価指数


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March 30, 2023

トライアルH、上場、2023年4月12日、その2!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、トライアルHの決算短信、上場目論見書ですが、4月12日に上場が決まりましたので、その解説、その2として解説したいと思います。
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こちら側が株式売出届出目論見書というものです。トライアルHの公開したものとなります。経営理念が示されています。さらにですね、トライアルカンパニーの特徴が、トライアルHですね、特徴がここに述べられていまして、小売業とリテールAI事業、この2つが両輪となってですね、データ蓄積に基づいて、分析をしながら、フィードバックを重ねていきながら、小売業の成長を図っていくという流れだそうです。
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22期連続の増収ということで、特に、売上高の方の伸び率が高いというところが、一目瞭然です。こちら、ポイントがいくつか述べられてるんですが、売上高は約6,000億円弱ということ、売上高の成長率が12.4%という形で非常に高い成長率になっています。注目はここですね、プリペイドカードが822万人に及ぶということで、これがデータ活用の大きなポイントになってきています。それから、一番力を入れているのがSSC、スマートレンジですね、こちらになるわけですが、11,560台、120店舗に入ったという状況だそうです。274店舗ですから、半分弱の店舗で、導入が進んでいるということになるかと思います。ちょっと気になるのは、ここですが、店舗数、伸び率ということで、昨年から、今年にかけて、3店舗ということで、新型コロナウイルスの影響もあったかと思いますが、少し店舗数が、この数年間、伸び悩んでいるところが気になります。
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こちらは既存店ですが、一方、既存店の方は非常に好調で、110%前後で、この数年間、伸びてきているということで、これは新型コロナウイルスの追い風もあったかと思いますが、高い既存店の伸び率といえます。食品73%、非食品27%ということで、食品が強いのが特徴です。一番力を入れているスマートショッピングカート、SSCというものですが、こちらが、これが1万台以上ですね、すでに導入、動いているということで、ここが、トライアルカンパニ―の、今、一番力を入れてる分野です。特徴としてはですね、1時間当たりの客数ですね、通過数、それから、1時間当たりの買上点数等が、通常のレジとかですね、あるいは、有人レジと比べて、格段の違い、差があるということです。平均利用率も、来店頻度も高いということで、もうデータ的には1万台以上の実証データということで、実証されつつあるといえます。
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で、トライアルが一番目指してる、一番ポイントは、ムダ、ムラ、ムリですね、これを解消を図るということで、小売業界は150兆円ぐらいの市場なんですが、40兆円ぐらいがムダ、ムラ、ムリですね、ではないかということで、ここにメスを入れていこうということが、AIの活用も含めて、ポイントだそうです。主な連結指標ということで、1株当たりの純資産、EPSとか、BPSですね、これも上昇ということです。
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今回、これを含めて、上場に、4月12日になるということで、その目論見書の中身ということで、解説をしました。以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #トライアル


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March 29, 2023

トライアルH、上場、2023年4月12日、その1!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、トライアルHが4月12日に、上場が決定しましたので、その決算短信、上場目論見書となりますが、その1として解説したいと思います。
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こちらが上場が決まった東証に掲載されたトライアルカンパニー、トライアルHですね、の、ところとなります。274店舗、全国に展開しているというところで、九州が105店舗ですから、厚く九州に展開される、九州の地盤が、地元とする企業です。こちらは、PRTimesで掲載されたトライアルHのニュースリリースとなります。東京証券取引所、グロース市場ですね、こちらに新規上場が承認された、こちらになりますが、ということです。4月12日に上場予定ということです。
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では、早速、目論見書、決算短信に当たりますが、こちらの方を見てみたいと思います。まず、ここは注目点ですが、1,800円から2,000円ぐらいで、おそらく、初値がつくのではないかと言われていますが、結果、170億円の資金調達となります。これをどう活用するかということが、ここに書かれていますけれども、新店、既存店、工場とかですね、それから、リテールAI事業にも活用するということで、自己資金も含めて、増資資金も充てるということが書かれています。
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さて、早速、P/Lの方ですけれども、売上高の方は、直近の決算で、5,976.53億円ということで、約6,000億円となっています。原価ですが、計算すると、81.22%、従って、粗利が18.78%となります。経費の方ですが、17.1%、かなり低い水準ですね。結果ですが、差し引き、MD力、マーチャンダイジング力ですが、1.65%となります。これに、その他営業収入ということで、不動産収入とか、会員収入とになると思いますが、0.37%となります。結果、営業利益は2.02%という決算の結果となっています。
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さて、BSの方ですが、純資産比率、先に計算してみますと、32.15%ですので、まだまだ、負債がかなり多いという状況かと思います。資本金ですが、剰余金も含めてですね、36.68億円となります。で、これに今回調達として、資金調達して170億円が加算されるということになるかと思います。利益剰余金ですが、総資産の28.91%となります。その総資産ですが、1,857.30億円ということで、約2,000億円弱ぐらいとなります。現預金ですが、ここにありますが、14.77%、かなり厚いです。出店に関わる資産ということで、47.49%、土地、建物等を合計したものとなります。まあ、したがって、約50%が出店に関わる資産で占められているということになるかと思います。負債の方ですが、買掛金を見ていますと、35.7%ということで、かなり、厚く、買掛金は大きいということがいえます。有利子負債ですが、短期と長期を計算すると、13.11%となるかと思います。
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以上、BSですが、CF、キャッシュフロー計算書ですが、こちらを見てみたいと思います。営業活動によるキャッシュフローですが、223.44億円ということで、こちらが営業活動によるキャッシュフローとなります。で、これを投資と財務にどう配分したかということなんですが、投資に60.40%、財務に19.33%ということで、結果、増減率が20.99%になります。従って、投資を若干、控えてですね、財務も少し抑制して、現金を、内部留保を厚くしたというところが見て取れます。結果、期首、227.43億円あったんですが、期末は、この分、増えてますね、274.32億円ということになるかと思います。非常に、抑制されたキャッシュの、今期に関しては活用の配分といえるかと思います。
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以上、トライアルHの上場目論見書です、売出目論見書ということで、解説を、解説をさせていただきました。以上です。

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March 28, 2023

食品ス―パー、販売統計調査、2023年2月、日配、グロサリー!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、販売統計調査、スーパーマーケットということで、その2、日配とグロサリーを解説します。最新の2023年2月度となります。
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この販売統計調査は、3月22日に、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が公表した、全国270社、8,365店舗の統計データとなります。
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キーワードですが、値上げ、内食需要減、気温上昇の3つだそうです。早速、まず、結果ですが、日配の方が100.9%、一般食品が99.0%、非食品が98.2%ということで、日配はわずかに昨対を上回りましたが、一般食品、非食品ともに昨対を下回る結果となっています。
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詳しく見ていきます。日配ですが、DIはマイナスの0.9ということで、やや不調です。100.9%ですね。値上げ、買上点数の減少ということで、一品単価でカバーをしてるということで、乳製品、パン類等がその対象商品となっているそうです。気温の上昇により、好不調が分かれるということで、鍋物、おでん関連の練り物等ですね、これらが好不調で分かれていると。鳥インフルエンザの影響ですが、鶏卵価格の高騰ということで、価格が上がってる。結果、品薄とか、欠品が生じているということで、かなり厳しい状況だそうです。
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一般食品ですが、DIは、マイナスの11.4ということで、不調です。99.0%となっています。値上げによる単価上昇、これが全般的な不調につながっているそうです。それから、前年のですね、蔓延延防止等の重点措置の反動が大きいということで、レトルト食品、インスタント麺などが不調だったそうです。気温の上昇、これはですね、鍋つゆとか、カレーシチューとか、ホットメニューが不振になっているということで、影響が出ているそうです。
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最後、非食品ですが、マイナスの8.6という結果です。98.2%ということで、需要の減少として、衛生用品、マスクとかハンドソープ、除菌関連ですね、これらがかなり反動があったということで、厳しい結果になっているそうです。値上げ、特に、紙製品が不調だそうで、トイレットペーパー、キッチンペーパー等に影響が出ているそうです。結果ですが、ドラッグストアとの競合も激化しているそうで、これらも影響してですね、98.2%という結果になったそうです。
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以上、販売統計調査、最新2月度の解説となります。

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March 27, 2023

食品ス―パー、販売統計調査、2023年2月、生鮮、惣菜!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケット販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜を解説します。最新が2023年2月度となります。
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この販売統計調査は、3月22日に全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の食品スーパーの業界3団体が公表した販売統計調査となります。全国270社、8,365店舗が対象となります。ここでは、その1として、生鮮と惣菜を取り上げます。
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まず、全体のキーワードですが、値上げ、内食需要減、気温上昇、この3つだそうです。早速、青果から見てみますが、95.7%、水産97.3%、畜産99.3%ということで、生鮮3品がいずれも100を下回っています。全体が99.1%ですので、畜産は、若干、上回りましたが、それ以外はマイナスという状況です。一方、惣菜はですね、102.8%ということで、好調と見ていいと思います。全部門の中でも、一番伸び率の高い部門です。
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では、細かく見ていきたいと思いますが、青果、DIがマイナスの18.2ということで不調です。95.7%ということで、野菜が昨年の相場高に、高騰ですね、これの反動があったということで、特に、玉ねぎ、じゃがいも等が影響が大きかったそうです。果物は、逆に、相場安とですね、果物は、今、相場安が続いていて、リンゴ類はいいんですが、柑橘類、いちごなどが厳しかったそうです。好不調まちまちということだそうですね。
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水産ですが、DIはマイナスの12.2ということで不調です。97.3%ということで、燃料費、養殖飼料の高騰、不漁ということで、三重苦ということで、かなり厳しい状況で、特に生魚の販売点数減が響いているそうです。節分の恵方巻きに関しては、むしろ、今月はですね、予約を含め、好調に推移したということで、こちらは、全体を押し上げた要因です。
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畜産は、マイナスの5.1のDIということで、やや不調です。99.3%ということで、相場高が続いて、節約志向も加わってですね、鶏肉(精肉?)全体が国産、輸入を含めて厳しかったそうです。鳥インフルエンザの影響ですね、やはり、これが出ていて、鶏肉ですね、は、高騰、品薄だそうです。加工肉は、前年並みで、大型パックが節約志向もあってかと思いますが、好調だったそうです。
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最後、惣菜ですが、DIは10.1ということで、やや好調です。102.8%ということで、唯一、No.1ですね、伸び率の部門です。光熱費、調理油の値上げが家庭に響いているそうで、結果、天ぷら、コロッケなど揚げ物等が好調に推移しているそうです。さらにですね、行楽需要とか、イベントが再開したことがですね、米飯類の好調につながっているそうです。
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以上、スーパーマーケット販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜に絞っての解説となります。

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March 26, 2023

決算短信の解説、ツルハH、2023年5月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、3月23日に、ツルハホールディングスが公表した2023年5月期の第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が5.7%増、営業利益が10.8%増ということで、増収、増益となっています。好決算です。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、446.96円です。昨年と比べて大きく増加していますので、改善しています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。51.8%ということで、昨年よりも改善して、財務は安定しています。1株当たりの純資産、BPSですが、5,624.23円です。こちらも大きく増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様ですね、PBRとBPSがですね、予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が167円、今期予想が233円ですので、大きく増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が5.8%増、営業利益が5.3%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、75.50、88.34ですので、営業利益の方がですね、予想よりもですね、増加する予想、見込みとなっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、こちらの方が466.29円です。先ほどの第3四半期が446.96円でしたので、単純に3分の4倍してみると、595.94円です。従って、進捗がかなり進んでいるということで、これは予想を大きく上回るではないかというふうなことになるかと思います。
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さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、49,488,468株ということで、昨年と比べると、若干、増加しています。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、赤、株価ですが、ほぼ横ばいです。これ以降を見ないと何ともいえませんが、投資家は、今後の動向を冷静に見極めているといえるかと思います。現状、8,470円の株価、PERは18.17倍、PBRは1.51倍ということで、どちらも、若干、低い水準ですので、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、ツルハホールディングスが3月23日に公表した2023年5月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ツルハ


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March 25, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年3月24日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの3月24日時点ですが、株価速報を解説します。今週のベスト5ですが、リテールパートナーズ、マックスバリュ東海、エコス、いなげや、オリンピックと続きます。全体の平均が0.33%のプラス、日経平均がマイナスの0.13%ですので、食品スーパーマーケットの株価の方がですね、やや上昇している傾向です。
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では、今回集計した32社の全体像となります。今週からですね、この31番目にトライアルが加わってきています。トライアルが上場が認められたということで、実際の取引はですね、もう少し先ですが、ここに名前が掲載されています。6番目からですが、アルビス、アクシアルリテイリング、大黒天物産、ライフコーポレーション、ベルクと続いて行きます。24番目のアオキスーパーまでがプラスで、25番目の天満屋ストアからマイナスということですので、大半の株価がプラスということで、堅調な株価だったことが伺われます。この日、PERとか、PBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、全体の平均が27.8、21.30倍となっています。PERはまちまちですが、PBRは、どちらかというと、低い企業に集中しているように見えますので、投資家はPBRの低い企業に視線が集まったといえそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、まちまちですね。このような中でNo.1、一番伸びているのがマックスバリュ東海となります。大黒天物産、リテールパートナーズ、エコス、ライフコーポレーション、いなげやと、いずれも先週と比べて大きく株価を伸ばしています。そこで、今週に関しては、マックスバリュ東海ですね、こちらを深堀りしてみたいと思います。
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赤が売買高、株価ですけれども、先週と比べると横ばいから、若干、上昇傾向かなというところで、投資家は、まだ冷静に今後の動向を見極めているといえそうです。現状、株価は2,685円、PERは15.26倍、PBRは1.20倍ということで、先ほど見た平均よりも、若干、低いということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、3月24日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株式


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March 24, 2023

ホームデポ、決算短信の解説、2023年1月期、第4四半期、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ホームデポが、2月21日に公表した2023年1月期の第4四半期決算、本決算の決算短信の解説をします。
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こちらがホームデポの決算短信となりますが、コメントが出ていまして、社長、CEOのTed Decker氏ですね。2022年、会計年度ということで、ホームデポイントでは、新たな記録的な年となったということで、チャレンジングで、ダイナミックな環境で成功されたといっています。特に、この年、今期ですね、継続的なインフレ、世界的なサプライチェーンの混乱、労働市場の逼迫等があったと。その中でも、アソシエイト、従業員ですね、が、顧客への絶え間ないですね、ビジネスを実施してくれたということで、従業員に対しての感謝を述べています。
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さて、こちらがP/Lですけれども、3ヶ月と、それから年間を掲載しています。3ケ月で見ると、0.32%増、売上高ということで、やや厳しい、この直近では数字となっています。一方、年間で見ると、4.14%ということで、約20兆円の規模となりますが、堅調です。原価を計算するとですね、66.47%ということで、結果、粗利は33.53%となります。かなり高い水準です。経費の方、18.26%ということで、経費は、低いということで、ウォルマート並みの経費といっていいかと思います。従って、差し引き、営業利益は15.28%ということで、高い水準です。ホームセンター業態ですので、粗利がかなり厚くですね、経費が低いということで、利益を出してるという結果となっているかと思います。
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BSの方ですけども、Total asetsで、総資産が約10兆円の規模となります。現預金を計算してみますと、ここのキャッシュのところですが、約3,500億円、3.61%の対総資産となります。従って、さほど厚くはないといえるかと思います。土地、建物ですが、新規出店に関わる資産ですが、33.53%です。一方、負債の方ですが、有利負債、リースも含めてですが、計算すると、64.28%ということで、かなり高い水準です。従って、純資産を計算すると、わずか2.05%、しかも、昨年はマイナスであったということで、かなり厳しい財務状況であることが見て取れます。
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キャッシュフロー計算書の方ですが、営業活動によるキャッシュフローがですね、約2兆円の規模となっています。これを投資と財務、どう配分したかということですが、投資に21.49%、財務に75.22%ということですので、財務に厚く配分していることが見てとれます。従って、投資が少しですね、逼迫してるという状況で、まずは、財務改善を最優先している決算だったということが見て取れます。その中でも、配当に関しては、53.30%ということで、配当が厚いのも特徴です。期首と期末の現金ですが、特に、期末は18.87%ということで、こちらが現金となります。
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さて、この決算を投資家は、どう見たかということですが、こちらがKabutanから見たものになりますが、ここが決算の2月21日時点の株価となります。売買高が大きく跳ね上がって、株価が急落しています。その後も、横ばい、さらに下がる傾向ということで、投資家は、この決算を見てですね、売りと見たようです。かなり厳しい目を向けているといえます。現状、289.43ドルの株価、約3万、4万円前後ということになるかと思います。PERは17.3倍、やや低い水準です。PBRは先程見たように、純資産が異常値ですので、PBRの方も異常値になっています。従って、PERから見ると、割安感のある株価水準になっているかといえるかと思います。
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以上、ホームデポのですね、2023年1月期の本決算の決算短信の解説となります。

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March 23, 2023

コストコ、決算短信の解説、2023年8月期、第2四半期、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コストコが3月2日に公表した2023年8月期となりますが、第2四半期決算の決算短信を解説します。
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こちらがコストコの決算短信となりますが、まず、全体ではコメントが出ていまして、四半期で6.5%増、24週で7.3%増という結果で、堅調な売上高です。これが明細ですけれども、アメリカ、USですね、6.2%、カナダ8.9%、Other Internationalということで、日本も含みますが、9.3%ということで、Internationalが好調ですね。で、それから、eコマース、こちらは結構厳しくて、5.5%のマイナスとなっています。
***
では、早速、P/Lの方ですが、こちらがP/Lになります。第2四半期の累計ということで、見てみたいと思うんですが、売上高ですね、約14兆円ぐらい、日本円に換算すると、なっているかと思います。従って、年間では単純に2倍すると、28兆、約30兆円ぐらいの売上規模だということになるかと思います。12週のところの比率を見ると、6.48%、24週が7.28%ですから、先ほどのコメント通りです。原価を見てみると、こちらの方がMerchandise Costになりますが、87.69%です。従って、粗利は12.31%となります。それから、経費の方ですね、こちらの方がSelling genaral and Adminstrativeになりますが、こちらを計算すると、8.99%となります。従って、ローコストですね、しかも、ディスカウント型ということが見て取れるかと思います。結果、営業利益は3.33%となります。
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さて、BSの方ですが、総資産、TOTAL ASETSとなりますが、約9兆円の規模ということになります。現金、現預金ですね、これを計算してみると、約1.7兆円ぐらいで、総資産の19.41%となります。かなり、比率が高いということで、現金を厚くしてるというところが見て取れます。ディスカウント業態特有の、ええ、現象かなということもいえるかと思います。土地、建物ですが、こちらが38.49%、一方、負債の方を見てみますと、有利子負債ですが、13.68%かなというふうに思います。ただ、他の負債もかなり多いんですね、結果、純資産を計算しますと、33.12%ということで、さほど高い財務構造では、財務構造ではないといえるかと思います。
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では、この決算を投資家はどう見たかということですが、Kabutanから、これ取っていますが、ここが3月2日、売買高が大きく上がっています。株価は下がっていますので、投資家は売りと見たようです。その後、横ばいが続き、一旦、売られて、ここ最近は、買い戻されているという傾向が続いています。現状、490.85ドル、約6万円ぐらいになりますかね。から、7万円ぐらいの株価となります。かなり高いですね。PERが37.4倍、PBRが10.5倍ですので、いずれも高い水準ですので、割高感のある株価といえるかと思います。
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以上、コストコの2023年8月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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March 22, 2023

コンビニ、売上速報、2023年2月度、既存店5 8%、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニ、3月20日に日本フランチャイズチェーン協会が公表した売上速報ということで、2月度、最新を解説します。
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こちらがそのニュースリリースになりますが、売上高の方ですが、既存店が5.7%増、全体が6.1%増ということで、好調な結果となっています。店舗数は、55,580、ええ、55,852店舗ですが、0.1%減ということで、店舗数自体は、若干ですが、減少しています。従って、コンビニのビジネスモデルがですね、新店を増やして、成長をしていくというところからですね、既存店の強化の方に入っているというのが、特徴です。
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さて、こちらは、客数、客単価の状況ですが、客数に関しては4.8%増ということで、大きく伸びています。一方、客単価は0.8%増ということで、微増となっています。従って、売上げ5.7%の要因はですね、客数にあるということで、客数、既存店の客数が特に、伸びているというところが大きなポイントといえます。コメントに、ここにコメントが出ていますが、3年ぶりにですね、行動制限がなくなったということを、さらに、全国旅行支援等によって、行楽需要が増加したということで、おにぎり、パン、カウンター商材、ソフトドリンク等が好調に推移したということだそうです。結果、部門で見ても、日配、食品、加工食品が大きく伸びていることが見て取れます。
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ちなみに、このデータですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パン、デイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社となっています。
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さて、参考にですが、3社のみ詳細なデータを集計したものが、こちらになります。2月度、105.6%ですから、ほぼ、先ほどの5.8%に近い水準です。ただ、3社の中では、ローソンが突出してまして、108.2%、ファミリーマート104.8%、セブン-イレブン・ジャパン103.9%と、かなり差があります。グラフにしたものがこちらですが、グリーン、ローソンが突出していることが見て取れるかと思います。ただ、いずれも、堅調、から、好調な売上げといっていいかと思います。客数、客単価で見てみますと、客単価の方が、この3ヶ月連続で下がっているというところが気になるところです。一方、客数の方は、それとは正反対に対照的といっていいですね。伸びてるということで、やはり、客数増がですね、今のコンビニの好調な売上げを支えているといって良さそうです。
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以上、最新、2月度となりますが、コンビニの売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コンビニ


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March 21, 2023

売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2023年2月度、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、2023年2月度、最新を解説します。
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まずは、ドラッグストアの方ですが、101.0%という結果です。先月が104%、先々月は107.1%ですので、失速感が否めないといえます。客数、客単価で見ると、どちらかというと、客単価の方の上昇が目立ちます。No.1は、マツモトキヨシH、マツキヨココカラ&カンパニー、薬王堂H、クリエイトSDH、クスリのアオキHと続いていきます。
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他の業態と比較したものがこちらになりますが、ドラッグストアは100%そこそこという形で、好調な百貨店、コンビニ、低調なスーパーマーケット、ホームセンターと比べると、中間的な伸び率といえるかと思います。先ほどの企業、グラフ化したものがこちらですが、ココカラファインまでがプラスで、サンドラッグですね、ここからマイナスということになりますので、それ半分がプラス、半分がマイナスという状況です。全体を集計したものがこちらですが、12月、1月、2月ということで、100%に近づくですね、右下がりということで、気になるところです。
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さて、ホームセンターの方ですが、99.0%ということで、先月よりは上昇してるんですが、依然として、100%を下回っています。客数、客単価で見ると、客数の方が減少傾向で、客単価の方がですね、上昇ということで、客単価の押し上げが今ひとつだと。逆にいうと、客数の伸びもないというところで、売上げを低迷している要因の一つといえるかと思います。No.1は、ジュンテンドー、ハンズマン、コーナンですが、この3社のみがプラスで、4番目のコメリ以降、マイナスということですので、厳しい状況であることが見て取れます。
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他の業態と比較してみたのがこちらですが、全ての業態の中でも、一番伸び率が低いということで、スーパーマーケットがその次に続きますが、この2業態が厳しい状況であることが見て取れます。逆に、好調なのは、百貨店、コンビニということになるかと思います。先ほどの企業、集計したものがこちらですが、全ての企業がですね、この藍色、客単価増、客数減、これグリーンですけども、であることが特徴です。全体で見ても同じ傾向で、客数減、客単価増ということで、やはり客数の伸び悩みがですね、ホームセンターの低調な理由の一つかと思います。
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以上、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、最新、2月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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March 20, 2023

コンビニ、百貨店、売上速報、2023年2月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の売上速報、最新、2023年2月度を解説します。
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まずは、コンビニの方ですが、コンビニの平均はですね、3社を集計していますが、105.6%ということで、先月、先々月と比べても、売上げの上位幅がですね、広がって、好調さを維持しています。客数、客単価で見ると、客数の方が上昇していることが大きいといえます。No.1、ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブン・ジャパンと続いていきます。特に、ローソンの売上上昇率が高いのが特徴です。
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他の業態と比較したものがこちらになりますが、百貨店、さらに好調なんですが、この2業態がこの2月度は好調で、逆に厳しかったのはスーパーマーケットとホームセンター業態となります。先ほどの3社を集計したものが、こちらですが、売上げで見ると、3ヶ月連続で、3社とも上回っています。昨年は、100%そこそこでしたので、今年の好調さが一目瞭然です。特に、グリーンのローソンの売上高が伸びが高いのが特徴です。客数、客単価で見ると、明らかに、客数の方が伸びていると。逆に、客単価は下がってるということで、客数増による売上げアップであることが見て取れます。
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では、百貨店の方ですが、122.3%ということで、全業態の中でも、最も好調な業態といえます。No.1は三越伊勢丹、それから、エイチ・ツー・オーリテイリング、そごう西武と続いていきます。いずれも、この3社は、120%を超えるという好調さです。
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他の業態と比較したものがこちらですが、先ほど見たコンビニと同様ですね、百貨店の堅調さ、好調さが目立っています。逆に、スーパーマーケット、ホームセンターは、厳しい状況です。グラフにしたものがこちらになりますが、三越伊勢丹、エイチ・ツー・オー・リテイリングを含めて、全ての百貨店が100%を大きく上回るという好調さです。月別の推移を見てみますと、12月、1月、2月ということで、右上がりに推移するということで、売上げが加速度的に上昇しているというところも特徴の一つです。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報、最新、2月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #百貨店


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March 19, 2023

売上速報、食品ス―パー、2023年2月度、失速!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの最新2月度となりますが、売上速報を解説します。
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こちら側が集計した25社の食品スーパーマーケットの2月度の最新データとなります。全体が99.3%ということで、先月、先々月が100%を超えていましたので、ちょっと失速しているところが気になるところです。No.1はベルク、ハローズ、ヤオコー、マックスバリュ関東、マルミヤストアグループと続いていきます。6番目のアークスまでがプラスで、7番目の成城石井からマイナスで、マイナスというか100%を割ってきていますので、全体的に厳しい売上高であったことが見て取れます。
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参考に、GMSの方ですが、GMSの方は102.6%ということで、先月よりも若干、下がってはいますが、堅調な売上高となっています。No.1は、イオン九州、サンエー、イズミ、イオン北海道、イオンリテールと続いていきます。
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全体の業態との比較をしたものが、こちらになりますが、スーパーマーケット業界は、ホームセンターも厳しいんですが、この2業態が厳しくですね、逆に、好調なのは百貨店、コンビニのと明暗が分かれた2月度となっています。先ほど、集計結果をグラフ化したものがこちらになりますが、ベルク、ハローズ、ヤオコー、マックスバリュ関東、マルミヤストアグループと続いていきますが、上位2社はですね、これ客数よりも客単価よりも、客数の方が上昇して、売上げを伸ばしていることが見て取れます。グリーンが客数ですね。下位企業に行きますと、客単価、客数、まちまちとなっています。全体で見たものがこちらですが、2月度は客数、客単価がほぼ同じ伸び率で、これまで、客単価増であった傾向が、むしろ、下がった傾向があるということで、これが原因を押し下げたですね、いえるかと思います。
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以上、食品スーパーマーケットの最新、2月度の売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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March 18, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年3月17日、微増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、株価速報、3月17日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。
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この日、ベスト5ですが、アオキスーパー、いなげや、リテールパートナーズ、ライフコーポレーション、マックスバリュ東海と続いています。全体の平均が0.28%のプラスということで、微増です。日経平均の方は、1.20%のプラスということですので、日経平均と比べると、上昇幅が低かった食品スーパーマーケット業界の株価といえます。ちなみに、PERの平均は27.59倍、PBRは1.28倍となります。
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さて、集計した31社の株価の全体像ですが、6番目からは、ベルク、ハローズ、関西フードマーケット、神戸物産、イオンと続いていきます。17番目の天満屋ストアまでがプラスで、18番目のオーシャンシステムからマイナスとなりますので、2/3弱がですね、プラスということで、まあまあの株価といえるかと思います。この日、PERとか、PBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、PERは、まちまちですが、PBRは、上位企業に低い企業が多いということから、PBRの低い企業に投資家の視線が集まったといえるかと思います。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが、こう見るとですね、神戸物産以外、全てマイナスということで、先週との株価を比較すると、厳しい状況であることが見て取れます。そこで、今週に関しては、神戸物産について掘り下げてみたいと思います。
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こちらが神戸物産の株価ですが、神戸物産は3月14日に2023年10月期の第1四半期決算が公表されました。この日ですが、翌日、株価は微増、その後も上昇ということで、投資家は積極的とはいえませんが、買いと見ているようです。現状、3,565円の株価、PERは36.86倍、PBRは8.53倍ということで、どちらも高い水準ということで、割高感のある株価水準といえるかと思います。しかもですね、時価総額が1兆円に迫る勢いということで、小売業の中でも屈指の時価総額の高い企業といえます。
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以上、3月17日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株式


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March 17, 2023

サツドラH、決算短信の解説、2023年5月期、第3四半期、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、サツドラHが3月17日に公表した2023年5月期の第3四半決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高は4.9%増、営業利益が16.9%減ということで、増収、減益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、14.72円ということで、こちらも減少しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、EPSとPERが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。20.7%ということで、昨年よりも減少しているところが気になります。また、かなり、低い水準であるところも気になるところです。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、前期が9.34円、今期予想が10円ということで、若干、増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が10.2%増、営業利益が60.6%増ということで、増収、増益を予想しています。ただ、進捗率を見ると、第3四半期ですので、75%は欲しいところですが、営業利益の方が、28.34%ということで、かなり低い水準であるところが気になります。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、50.72円です。先ほどの第3四半期が14.72円でしたので、単純に3分の4倍すると、19.62円となります。こちらも営業利益同様ですね、進捗率が低いところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると14,236,564株ということで、昨年よりも若干ですが、増加しています。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、17日、決算発表日ですが、翌営業日、来週になりますので、まだ、動向自体が読めないところですが、現状は、横ばいといえるかと思います。したがって、投資家は、冷静にこの決算の動向を見極めているといえるかと思います。現状、845円の株価、PERは、16.65倍、PBRは1.31倍ということで、どちらも若干、低い水準ですので、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、サツドラHが3月17日に公表した2023年5月期の第3四半決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #サッポロドラックストア


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March 16, 2023

クローガー、決算短信の解説、2023年1月期、第4四半期、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、クローガーが3月2日に公表した2023年1月期の第4四半期決算の決算短信を解説します。
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クローガーのCEO、ロドニー・マクマレン氏ですけれども、コメントを出しています。クローガーはということで、デジタルで加速するということで、実際に、デジタルの今回は結果が出ています。ここに、ハイライトがありますけれども、Digital Salesということで、12%増加したということで、大きく増加しているのが見て取れます。従業員に感謝をするとともにですね、今期は、インフレがかなり厳しかったということで、それに対処するために、お得な価格で提供し、信頼できる当社のブランドのアイテムとパーソナライズされたプロモーションを提供したということで、クローガーの得意とするプライベートブランド戦略とですね、それから、OTOマーケティングですね、こちらの方を駆使したそうです。今後に関しては、株主にとって、魅力的で持続的な総利益を達成し続けることを信じているということで、こういうコメントを出しています。
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では、早速、P/Lの方に入ってきたいと思いますが、こちらがP/Lになります。左側が四半期のみ、右側が通期となります。四半期で売上高を計算すると、5.37%増、通期で見ると、7.52%増ということで、非常に好決算だったことが見て取れます。売上規模は約20兆円ぐらいに円換算をすると、なるかと思います。原価ですが、78.6%です。粗利は、結果、21.4%となります。経費の方ですが、一般管理費とか、家賃とかですね、減価償却費がありますが、これらを合計すると、18.6%です。結果、営業利益は2.8%ということになるかと思います。
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BSの方ですが、左側が総資産、右側が負債と純資産という形になります。資産の方を見てみますと、現金の全体の総資産ですね、約7兆円ぐらいになるかと思います。現金が340億円ぐらいで、総資産比0.51%ということで、かなり低い水準かというところが気になります。土地、建物、この辺ですけども、これが49.92%、約50%となります。従って、総資産の約50%が成長戦略に関わる土地、建物で占められているということになります。負債の方ですが、こちらの方になります。有利子負債が28.35%ということになります。純資産の方ですが、計算すると、20.22%ということで、かなり低い水準であるところが気になるところです。
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さて、キャッシュフローの方ですけれども、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローが公開されています。こちらは現金になります。営業活動によるキャッシュフローは、日本円に換算すると、約6,000億円ぐらいになるのかなと。これを投資と財務に、どう配分したかということですが、投資に約70%、財務に約50%配分しています。従って、100%超えてきますので、現預金を取り崩しているということになります。特に、財務に関しては配当、自社株買いに厚くキャッシュも配分しています。こう見ると、バランスよくですね、投資と財務に配分していることが見て取れます。
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さて、これらを踏まえて、投資家はクローガーの決算をどう見たかということなんですが、3月2日、ここになります。翌営業日、株価が上昇して、その後も株価が上昇していることが見て取れます。ここ数日は横ばいですが、投資家は買いと見たようです。PERの方は、21.3倍、PBRは3.6倍ということで、特に、PBRが高い水準です。株価は46.85ドルということで、従って、割高感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、クローガーが3月2日に公表した2023年1月期の第4四半期、本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #Kroger


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March 15, 2023

JMHD、決算短信の解説、2023年7月期、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は3月14日にジャパンミートホールディングス、JMHDが公表した2023年7月期の第2者決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lの方ですが、売上高が4.7%増、営業利益が11.5%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、77.35円ということで、こちらも増加しています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。64.7%ということで、昨年よりも増加して、非常に高い水準といえます。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年度が35円、今期予想が40円ということで、5円増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が6.5%増、営業利益が7.9%増ということで、増収増益を予想しています。特に、営業利益の進捗率が55.64%と高い進捗状況といえます。1株当たりの当期純利益、EPSの予想ですが、161.92円です。第2四半期の先ほどの数字が77.35円でしたので、単純に2倍すると、154.7円となります。従って、若干、高い水準になるところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、40,013,722株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、通期予想ではなくて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、ここですね、3月14日に、決算発表日、翌日を見ないと何ともいえないですが、株価が下がり気味であるところが気になるところです。現状、1,844円の株価、PERは、11.39倍、PBRは1.37倍ということで、どちらも低い水準ですので、割安感のある株価といえるかと思います。
***
以上、3月14日に、JMHD、ジャパンミートホールディングスが公表した2023年7月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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March 14, 2023

神戸物産、決算短信の解説、2023年10月期、第1四半期、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は3月14日に神戸物産が公表した2023年10月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が11.5%増、営業利益が14.9%減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、6.15円ということで、こちらも昨年と比べて大きく減少しています。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。50.7%ということで、昨年よりは若干、下がっていますが、安定しています。1株当たりの純資産、BPSですが、418.12円です。こちらも、若干、下がってるところが気になるところです。BPSは、Book value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様、PBRとBPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。今期が22円、来期が22円ということで、変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が8.2%増、営業利益が6.8%増ということで、増収増益を予想しています。ただ、進捗率を見ると、営業利益の方が21.34%ですので、進捗どおり進んでないところが気になるところです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、97.02円です。先ほどの第1四半期が6.15円でしたので、単純に4倍すると、24.60円となります。従って、かなり乖離があるところが気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、273,600,000株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、3月14日、翌営業日にならないと正確な反応はわからないんですが、売買高が跳ね上がって、株価が下がっている傾向にあります。従って、投資家は、かなり厳しい目で見ているようです。現状、3,465円の株価、PERは35.81倍、PBRは7.99倍ということで、どちらも高い水準ですので、割高感のある株価といえるかと思います。以上、神戸物産が3月14日に公表した2023年10月期の第1四半決算の決算短信の解説となります。

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March 13, 2023

決算短信の解説、トーホー、2023年1月期、本決算、増収、黒字転換!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はトーホーが3月10日に公表した2023年1月期の本決算の決算短信を解説します。今回は、本決算ですので、キャッシュフロー計算書も公開されています。
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決算に関しては、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、キャッシュフローに加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。ちなみに、トーホーですが、3つの部門、事業からなっています。業務用食品卸売事業、業務用食品現金卸売業、それから、食品スーパーマーケット事業です。ただ、この食品スーパーマーケットに関しては、今年の5月ですね、コノミヤへの譲渡が予定されています。
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さて、早速、P/Lの方ですが、売上高が14.3%増、営業利益が黒字転換ということで、増収増益の好決算となっています。1株当たり当期純利益、EPSの方ですが、93.59円ということで、こちらも大きく増加しています。EPSは、Earnings Per Shareの略でPERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。25.7%ということで、昨年より増加していますが、まだ低い水準といえます。純資産、BPSの方ですが、2,083.28円で、こちらは大きく増加しています。BPSは、Book value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、BPSとですね、PBRが予想できれば、株価をEPS同様、理論的に算出することが可能となります。
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キャッシュフロー計算書の方ですが、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動キャッシュフローが公開されています。特に、重要なのは、成長戦略を占う投資活動にキャッシュフローですが、こちらの方は、営業活動にキャッシュフローの22.66%を配分しています。一方、財務の方は、108.93%の配分ということで、財務の方に厚くキャッシュを配分しているのが今期の特徴といえます。現金の方も、若干、減少しています。
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さて、配当の方ですけれども、第1四半期末、期末、合計が公開されています。23年1月期ですが、35円でした。来期に関しては、60円ということで、大幅な増配の予想です。
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これを踏まえて通期予想ですが、売上高が0.7%減、営業利益が4.1%増ということで、減収増益を予想しています。EPSの方ですが、185.93円という数字です。先ほどの今期ですかね、93.59円でしたので、大きく増加する予想となっています。
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株式の方ですが、期中、期末、自己株式、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、11,012,166株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、10日、3月10日ですね、翌営業日、3月13日なんですが、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、株価、赤が急上昇しています。ボリンジャーバンドで上値圏に届く勢いで、株価は上昇ということで、投資家は買いと見ています。現状、1,951円の株価、PERは10.49倍、PBRは0.94倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、トーホーが3月10日に公開した2023年1月期の本決算の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #トーホー


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March 12, 2023

株価速報、食品スーパーマーケット、2023年3月10日、大幅安!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は株価速報ということで、食品スーパーマーケットに絞って、3月10日時点の解説をします。
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この日は、非常に厳しい全体の株価の下落がありました。日経平均が1.68%のマイナス、479.18円のダウンということで、厳しい1日の株価でした。食品スーパーマーケットも同様で、1.28%のマイナスという状況です。ベスト5、ここに見てますが、マミーマート、天満屋ストア、ダイイチ、アイスコ、オーシャンシステムと続いていきますが、3番目のダイイチまでがプラスで、4番目からマイナスに入っていきますね、いかに厳しかったかという株価の状況だったかが分かります。
***
さて、その集計した31社の全体像ですが、6番目からは、大黒天物産、マックスバリュ東海、北雄ラッキー、PLANT、アルビスと続いていきます。今見た通り3番目までがプラスで、4番目以降がマイナスとなりますので、非常に厳しい1日だったということが、一目瞭然です。PER、PBRの動向を見ていますと、上位企業にPERとかPBRの低い企業が多いということから、ここが逆に売られたと見てもいいのかなと思います。
***
さて、先週との個々の株価の比較ですが、先週と比べると、伸びてる企業は多いというのが特徴かと思います。特に、大黒天物産、ヤオコー、アークス、バローH、ベルク、関西フードマーケット、JMHD等が大きく先週と伸ばしています。今日だけ見ると、厳しかったんですが、先週から比べると、これらの企業が上昇基調です。そこで、今週に関しては、ベルクに注目してみたいと思います。
***
こちらがベルクの株価ですが、一目瞭然ですね。先週以降、株価が急上昇していることが見てとれます。売買高、あまり上がってないんですが、株価は上昇しています。ただ、今日、3月10日時点ですが、株価が大きく下落したことが分かります。ボリンジャーバンドの上値圏、これ、このブルーがそうですが、ここに届く勢いですので、今、ベルクの株価は先週以降ですね、勢いがついてるといえそうです。現状、5,580円の株価、PERは13.15倍、PBRは1.32倍ですので、どちらも低い水準ですので、まだ、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、3月10日時点の食品スーパーマーケットの株価、厳しい1日でした。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #相場


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March 11, 2023

東京都区部、CPI、速報、2023年2月、食料7 4%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は東京都区部、3月3日に総務省が公表したんですが、消費者物価指数の先行指数といわれています。速報版、2月が公表されましたので、こちらを解説したいと思います。特に、ここでは、食料に絞って深堀りしてみます。結論からいうと、7.4%増ということで、全体が3.3%でしたので、食料は大きく物価上昇していることが見て取れます。
***
こちらがそれぞれの項目を見たものですが、例えば、穀類では、アンパン、カレーパンが13.0、10.8、こちら1月、ここが2月ですけども、伸びています。オレンジで色付けしたところが主に伸びてる項目となります。スパゲティ、カップ麺、小麦粉、小麦粉、小麦粉ですね、こちらの方が伸びています。
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魚介類ですが、あじ、いわし、さけ、さば等含めて、特にですね、20%とか、いかの37.4%と含めて、大きく伸びているところが特徴です。大半が魚介類は生鮮食品の上昇がもう一目瞭然ですね。肉類は10.6%の輸入の牛肉のみが10%超えています。他にも、鶏肉とか、9.1%の高い部門がありますが、10%を超えたものはここになります。乳卵類ですが、チーズが国産、輸入品ともに28.8、23.0ですので、異常値です。さらに卵ですね、ここが12.4%ということで、ここも大きく上昇しています。
***
野菜関係ですが、半分が10%を超えつつ、超えてきているということで、だいこん、にんじん、さやいんげん等10%を超えてきています。それから、果物では、みかんですね、10.3%、それから、バナナ、20.3%ということで、輸入関係は軒並み高い傾向が強いといえます。油脂・調味料、ここが一番上昇した部門ですが、全体でも11.3、特に、食用油、32.0ですね。マーガリン、10.1、しょう油も12.8と、含めて、軒並み油脂・調味料関係、調味料関係は伸び、物価上昇、物価が大きく上昇しています。菓子類ですが、まんじゅう、カステラ、プリン、キャンディーが10%以上の項目となります。それ以外も、5%前後で伸びている項目が多いです。
***
調理食品、これは惣菜ですけれども、すし、調理パン、冷凍米飯、それから、調理パスタ等を含めて、10%以上伸びている項目が目立ちます。飲料ですが、インスタントコーヒー、コーヒー豆、コーヒー飲料、野菜ジュース、炭酸飲料、ノンアルコールビール等が大きく伸びています。酒類は、清酒のみが10.6%です。ただ、9.9%のチューハイとかですね、発泡酒の8.9とか、10%近い項目もあります。
***
最後、外食になりますが、外食は1/3ぐらいですかね、10%を超えてきているのは、すし、それから、ハンバーグ、それから、ピザとか、コーヒーですね、この辺が10%を伸びている項目となります。
***
以上、食料に絞って、特に、10%以上、消費者物価を押し上げてる項目を中心に見てきました。やはり、食料の方の消費に与える影響は大きいということが、この2月の速報で見ても明らかです。以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #東京都区部


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March 10, 2023

東京都区部、CPI、速報、2023年2月、コアCPI、3 3%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、消費者物価指数の先行指標といわれている東京都区部のCPIですね、消費者物価指数が3月3日に総務省から公表されたと、されましたので、こちらを解説したいと思います。2月度の速報となります。
***
結果ですが、コア指数、これは生鮮食品を除く総合指数ですが、3.3%増ということで、政府、日銀が目指しているですね、目標にしている2.0%を大きく超えてきています。こちらが総合指数をまとめたものになりますが、3月3日に、総務省から公表されています。最新の速報値ということで、2月分の東京都区部のデータとなります。これが先行指標として見られてですね、この後、全国の指標が公開されてくるという流れになってきます。生鮮食品を除く総合指数、ここが政府、日銀が目指している目標としてですね、総合指数になるわけですが、3.3%の上昇ということです。総合指数は3つあって、文字通りの総合指数、生鮮食品を除く総合指数、それから、さらに、エネルギーも除く総合指数があります。エネルギーを除いても3.2%の前年同月比ですので、物価の上昇が明らかにですね、この数年の中では、高いというふうに見ていいと思います。こちらがグラフにしたものですが、今年に入ってですね、明らかに高い伸び率を示しているということが、一目、どの総合指数を見ても瞭然となります。
***
こちらはですね、食料の大分類に絞って集計したものですけれども、食料は、さらに高く、7.4%です。この中には生鮮食品が入ってますが、5.4%ですね。ただ生鮮食品を除いたCPIの方が7.8%ですので、それ以上に伸びているということが見て取れます。特に、ここですね、油脂調味料ということで、ここが11.3%ということで、大きく伸びています。あと、大きく伸びているのは11.2%なんですね。乳卵類と卵です。この2つが10%を超える指数です。生鮮の中では、16.0%の魚介類、15.3%。これ、生魚、その中でも生魚が伸びているという形です。あと生鮮食品以外ではですね、菓子類で6.3、調理食品で8.5とか含めて、軒並み5%以上の物価上昇ということで、食料は、やはり今年に入っても非常に物価が上がった厳しい状況が続いているといえます。
***
参考にですが、食料以外の大分類ですね、10大費目ですけど、これを見たものになります。 こちらは家具・家事用品、ここが8.9%で、食料の7.8%を上回るですね、CPIの増加となっています。これについでは、光熱水道の4.9%、交通通信の2.6%、被服及び履物の4.3%等が消費者物価を押し上げているという状況といえます。
***
以上、先行指標、速報値ということで、2月の最新ですが、東京都区部の消費者物価指数、コア指数が3.3%であったということの解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #物価


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March 09, 2023

ロック・フィールド、決算短信の解説、2023年4月期、第3四半期!

 

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ロック・フィールドが3月2日に公表した2023年4月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。ロック・フィールドは惣菜のRF1、ロックフィールドのRとですね、F1、フォーミュラ1ですね、これを合わせたブランドですけども、これ惣菜を展開している企業です。
***
早速、決算短信ですが、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。早速、P/Lの方ですが、売上高が5.8%増、営業利益が34.9%減ということで、増収、大幅減益のかなり厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、32.96円ということで、こちらも大きく減少しています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。83.4%ということで、昨年よりも増加し、非常に高い水準の自己資本比率となっています。財務は安定しています。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、1,089.01円ということで、こちらは、若干、減少してますが、ほぼ同じ昨年と水準となっています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割ってもですね、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、PBRとBPSが予想できれば、株価をEPS同様ですね、理論的に算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が40円、今期予想が22円ということで、減配の予想です。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高が5.5%増、営業利益が39.9%減ということで、増収減益を予想しています。ただ、業績の修正がですね、出ていまして、これを見ると、これが、もう反映されているわけですが、やはり、大幅な営業利益が減益となる予想です。進捗率を計算してみると、76.56%、101.31%ですので、業績予想を考慮してみるとですね、ほぼ、それ通りいってるということで、これを上回っていくのではないかという予想も立ちます。EPSの方ですが、34.03円です。先ほどの第3四半期が32.96円ですので、単純に3分の4倍してみると、43.94円となります。従って、若干、下回ってるところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、26,788,748株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
では、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということなんですが、3月2日の決算発表日、翌営業日ですが、株価が下がっています。売買高は大きく跳ね上がっていますので、投資家は売りとみたようです。現状、1,535円の株価、PERは45.11倍、PBRは1.41倍ということで、特に、PERが高い水準です。従って、割高感のある株価水準になってきているといえます。
***
以上、ロック・フィールドが3月2日に公表した2023年4月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #RF1


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March 08, 2023

アインH、決算短信の解説、2023年4月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アインHが3月3日に公表した2023年4月期の第3四半決算の決算短信を解説します。アインHは調剤薬局の企業となります。
***
こちら側が決算短信ですけれども、決算短信はこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が12.5%増、営業利益が14.4%増ということで、増収増益の好決算となっています。ただ、昨年が49.9%と大きく営業利益を伸ばしていますので、若干、失速感は否めないかと思います。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、188.70円です。昨年よりも、こちらも増加しています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。53.9%ということで、昨年よりも、若干、減少していますが、ほぼ、同水準で推移して、安定しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、55円が昨年、今期は60円ということでですね、5円、増配の予想です。これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が13.2%増、営業利益が13.5%増ということで、増収増益を予想しています。ただ、ここに「有」とあるように、業績の修正が公開されていまして、これを見ると、売上高、営業利益ともに減収減益のですね、予想となっています。従って、これをもとに計算してみるとですね、進捗率ですが、73.72%、68.02%ということですので、営業利益の方がやはり若干、下がる見通しのようです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、256.20円です。先ほどの第3四半期が18870円でしたので、単純に3分の4倍してみると、251.16円となります。従って、これを上回っていますので、進捗通りほぼ行っているのかなと思います。
***
株式の方ですけれども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、35,428,212株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期、株式ですね、株式の方ですけども、投資家はこの決算をどう見たかということですが、ここを見るとですね、決算発表後の翌営業日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価は、ほぼ横ばいです。従って、投資家は、今後の動向を冷静に見極めているといえるのかなと思います。現状、5,650円の株価、PERは22.05倍、PBRは1.60倍ですので、ほぼ、業界平均に近いということで、割高感も、割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、アインHが3月3日に公表した2023年4月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アインファーマシー


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March 07, 2023

頻度って何?

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、頻度って何?っていうことで、頻度について解説をします。
***
頻度ですが、頻度という風なものは、POS分析からは見えない指標で、ID-POS分析になって、初めて、表面化というか、視覚化されるというか、認識される指標になります。ID-POS分析のKPIの一番重要な指標です。POS分析では、売上げを分解すると、客数と客単価という形で、2つに分解できるわけです。これがID-POS分析になりますと、客数の中からID数とユニーク客数ですね、これが分離されますので、同時に、それが、何回購入したかということで、頻度が一緒に生じてくるということで、客数が分解されることが、ID-POS分析のIDを基本とした分析の一番のポイントになります。で、この時、これ、掛け算で表せますので、ID数と頻度というものは表裏一体です。当然、あの、客数が分解されるわけですから、客数=ですね、ID客数×頻度になりますので、これは表裏一体であることが見て取れるかと思います。こういう形で頻度というものが、IDがしっかりと認識されて、初めて、出てくると、世の中に登場するというところが、ID、プラス、頻度という形になります。一方ですね、この頻度という風なものが認識できるとですね、今までの客単価という風なものとかけて、新しいID-POS分析の指標を作ることが可能です。客単価×頻度という、これ統合することになるわけですが、ARPUといっています。Average Revenue Per Userといっていますね。客単価に頻度がかかりますから、バスケット頻度という風に表現してもいいかと思います。
***
これ小売業界では、まだメジャーではないんですが、実は、ゲーム会社とかですね、携帯電話会社とか、通販とか、ECとか、IT企業では、もうメジャーな指標で、しかも、世界でも活用されているKPIの一つとなっています。ドコモなんか、あるいは、ソフトバンクの孫さんとか、決算、決算会計、決算のですね、発表の時ですね、この時に、ソフトバンクのARPUはっていう形で、ARPUが、もうすでに決算書の中にKPIで、組み込まれているということもありますね。それだけメジャーな指標になっています。小売業では、まだまだ、メジャーではありません。そういう意味で、頻度という風なものは、客数から分解されて、ID-POS分析特有の、IDが基本となった場合に発生するKPI、指標なんだということがポイントです。それは分解されることと、統合されることと、両方の指標を作ることが可能だということです。
***
さて、参考にですが、こちらにある商品の頻度について図式化したもの、視覚化したものが、こちらになります。これは何をやってるかということなんですが、この商品Aというものは、平均頻度は1.5回です。で、顧客の数は年間で558名です。この方を公示したと。で、これを頻度別に顧客1人1人をですね、ここ558人いるわけですけども、頻度をグラフ化してみるとですね、赤のところが頻度1回の顧客です。何人いたかというと、437名ですから、78、約80%となります。一方、青のところは、2回以上の頻度の顧客、ここが2回、3回という形で、頻度が増えていくわけですが、121名、ここにいます。ここの数を数えるとですね、従って、22%、約20%となります。で、これが合計されて平均化されると1.5回になるという、商品Aという形の頻度になるわけです。で、頻度が、こういう形で、わかるとですね、実は、マーチャンダイジング政策を真っ二つに分けることが可能となります。下の赤、ここが80%、約ですね、ここの頻度1.0回の顧客に対して働きかけるポイント、これは先ほどの分解したID客数と頻度と客数、これを使っていきます。すなわち、0の頻度の方を1にするという形で、ID客数が非常に重要なポイントになるという形です。一方、この青のところは、今度は統合された指標という形で、ARPUを使います。これは、客単価の高い顧客ですね、この方の頻度を引き上げるというところが、売上げに直結するテーマになってきますので、こういう形で青と赤に分けて、頻度という風なものを実践活用するというところが、大きなポイントになります。
***
以上です。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #頻度


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March 06, 2023

ウォルマート、決算解説、2023年1月期、第4四半期、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ウォルマートが2月21日に、21日にですね、公表した2023年1月期の第4四半期決算の決算短信を解説します。
***
こちらがウォルマートの決算短信、日本で決算短信にあたるニュースリリースの結果となっています。ここにCEOのですね、ダグ・マクミロン氏のコメントが出ています。私たちは、この勢いに興奮しています。チームは好調な四半期で、今年を締めくくりました、ということで、非常に今期が良かったということを強調しているかと思います。こちら側が第4四半期のみで見たですね、ハイライトということになります。ここにまとめてありますが、ECでも非常に伸びているということで、既存店8.3%、また、コロナ化でも成長性が旺盛だったので、13.9%の過去2年間ですので、若干、下がってる嫌いはありますが、高い成長率です。Eコマースは、さらに17%、これは、コロナ化でも18%でしたので、引き続き高成長がEコマースは続いているということが見て取れます。それから、サムズクラブ、12.2%で、こちら側が一番、コロナ化で伸びた業態ですけれども、若干、比率が下がっていますが、それでも高い伸び率です。特に、会費収入は7.1%増と、過去最高だったそうです。ウォルマートですけれども、Save money and live betterということで、こちら側がスローガンとなっています。いつでも、どこでもということですね、それから、これが顧客ですけれども、2億4,000万人ですね、週来店と。10,500店舗の店舗だそうです。これが売上げですけども、約80兆円ですかね、円安ですので、円換算すると、80兆円ぐらいになるかと思います。従業員は210万人ということだそうです。
***
さて、実際のこちらがP/Lですけれども、ここが第3四半期(第4四半期?)ですね、こちら側が通期になります。売上高ですけれども、第4四半期で見ると7.4%増と、通期が6.7%増になってますので、第4四半期は非常に好調だったことが見て取れます。売上げ、これを計算すると、約80兆円と。原価ですが、ここが cost of salesということで、原価なのかと思いますので、こちらは、経費ですね、76.54%粗利で逆算すると、23.46%になります。経費は20.99%。で、ここにnet sales 以外ですね。Membership and other incomeというのがありますので、これが別途、その他営業収入として0.90%加わります。結果、3.38%の営業利益ということで、好調であったことが見てとれます。
***
BSの方ですけれども、こちら側が資産ということになるかと思います。現金がですね、1.1兆円、3.65%の総資産対比です。それから、成長戦略の要となる土地建物ですが、41.39%になっています。負債の方ですね、こちら有利子、リースも含めてですが、24.21%です。結果、純資産比率ということで、計算すると、ここで計算しますが、34.41%ということで、若干、低いところが気になりますが、安定しています。
***
キャッシュフローですけれども、営業活動によるキャッシュフロー、こちら側が約4兆円になるということです。で、これを投資と財務にどう使ったかということですが、投資に60.90%を当てていることが見て取れます。財務活動には58.56%を当てているという所が見てとれるかと思います。ただ、中身を見ると、配当に21%、自社株買い、こちらに34.09%ですから、財務活動によるキャッシュの大半が配当と自社株買いで

あることが分かります。従って、株主に対して厚く還元していることが見て取れます。ただ、キャッシュを取り崩しているということで、期首と期末を見ると、期末がだいぶ削減されていますので、気になるところです。
***
では、この決算を投資家はどう見たかということですが、yahoo!ファイナンスからのチャートを見てみたものがこちらになります。ここは、決算発表日です。決算発表日自体は株価は上昇したんですが、その後、株価が下がっているということで、投資家は売りと見たようです。現状、142.13ドルと。PERが29.01倍、PBRが4.71倍ということで、どちらも高い水準ですので、割高感のある株価となっているといえるかと思いますが、投資家はかなり厳しい目で、今回の決算を見ているといえそうです。
***
以上、ウォルマートの最新ですね、2023年1月期の第4四半期の決算の解説となります。

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March 05, 2023

株価速報、食品スーパーマーケット、2023年3月3日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、株価速報、食品スーパーマーケットの3月3日時点の解説をします。この日、ベスト5ですが、リテールパートナーズ、アクシアルリテイリング、ライフコーポレーション、イオン、JMHD、ジャパンミートホールディングスですね、となっています。全体の平均が0.89%のプラスということで、堅調な株価ですが、日経平均の方はですね、好調で、1.56%のプラスということですので、日経平均と比べると、若干、低いというところが気になるところです。
***
今回集計した31社の食品スーパーマーケットの全体像ですが、6番目からは、関西フードマーケット、ベルク、USMH、アイスコ、アークスと続いていきます。22番目のPLANTまでがプラスで、23番目の大黒天物産以降マイナスに転じていきますので、2/3強がプラスということで、堅調な株価だったことが見て取れます。で、この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、PERの高い企業はこういう形でまちまちです。PBRの方は、高い企業がどちらかというと下位の方にあって、低い企業が上位になるかなという傾向がありますので、PBRに注目が少し集まっているのかなというところが見て取れます。
***
さて、先週との個々の株価の比較ですが、先週と比べると、大半がマイナスとなっているところが一目瞭然です。ただ、このような中でもですね、先週から株価を大きく伸ばしている企業がリテールパートナーズ、関西フードマーケット、アイスコ、アルビスという形であります。従って、今週はこの中からですね関西フードマーケット、ここに絞ってですね、深堀りしてみたいと思います。
***
こちらが関西フードマーケットの株価の推移ですが、一目瞭然で、先週以降ですね、株価が右上がりの上昇基調であることが見て取れます。投資家は買いと見ているようです。現状1,414円の株価、PERは36.02倍、高めです。PBRは1.25倍、ほぼ平均に近いです。まあ、したがって、若干、割高感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、3月3日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

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March 04, 2023

リフト値って何? 自分が中心!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイ鈴木です。今回は、リフト値って何?ということで、リフト値を真正面から解説したいと思います。IDプラスアイの鈴木です。
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さて、リフト値ですが、これがリフト値を図式化したものです。商品XとY、Xを相手、Yを自分と置き換えた場合に図式化しています。全体は10人、自分が3人の顧客によって支えられて、相手は5人の顧客によって支えて、両方共通な顧客が2人いるという風な想定のもとの図式になります。この時にリフト値は、一言でいうと、まず大事なのは自分のポジションを明確にすることです。よくリフト値を計算する時、自分があやふやになってしまう、ポジションが定まらないということで、リフト値が理解できないということがあるんですが、リフト値は、このXとYで考えた場合には、Y、これを自分、この自分を中心に置くということが一番のポイントです。で、自分をYに置くことによって、何が起こってるかということなんですが、自分は2つの力で支えられているということが見て取れます。まずは、相手からの引力ですね。それから、もう一つは、全体からの重力と、この2つが自分に対する圧力っていうか、力です。この関係を割り算で示して、影響度を算出したものがリフト値ということになります。
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まとめると、自分が全体よりもですね、相手にどのくらい支えられているのかということが、リフト値そのものとなります。具体的には自分を中心において、まず、Yに置くことがポイントですが、自分の位置をつかむということで、相手との間合いを見る、これが分子になります。次に全体との間合いを見る、これが分母になります。あとは割り算してそのバランスを図って、相手の強さを推し量るということがポイントです。もし、相手がいなければですね、これがなければ、自分は全体の影響しか受けてないことがわかるかと思います。重力のみですね。ところが、相手が1人でも関わってくると、相手の引力が働く。従って、ここでは相手の力の影響も受けるということで、2つの力が自分に相手が関わった瞬間に働きます。従って、リフト値は、その相手の力を推し量るという形で、バランスを取る引力を重力で割ってですね、算出して、相手の力を全体と比べて推し量ることがポイントだということになります。
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実際に数式で計算すると、相手、自分ですから、2/5になることが分かります。次に、全体ですが、3/10、2で、3/10ですね、3あることが、自分から分かります。斜めで見ていますね。でも、これちょっと面白いのが、割り算ですから、逆になりますから、ここであるように、2×10、これが分母になります。分子ですね、分子になります。次に、5、これを割算で逆になりますから、5×3、これが分母になります。ということはですね、斜めで見てたんですが、実は、縦横で見ても計算式は同じです。で、斜めで見るものを縦で見て計算できるんであれば、簡単に相手が関わった瞬間に相手と自分、これを分母にして、全体との関係、この2人ですね、これを分子にすれば、単純にですね、暗算でも計算できるというのがリフト値のポイントになっていることが見て取れるかと思います。参考に、逆もやっていますが、逆も同じ1.3になることが見て取れるかと思います。
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さて、ここで終わっていいんですが、参考に、1つ、リフト値が、なぜ、どこから来たのかというところを探っていくとですね、これ、270年前のベイズの定理に遡ります。約270年前にベイズがですね、この定理を、これがベイズの定理を表すものですが、数式として、示したんですけども、この中の、ここの部分ですね、これ、尤度比(ゆうどひ)といってるんですが、ここの部分がリフト値そのものだということが分かります。で、ベイズはですね、この定理を使って、何をしたかったかというと、これ、自分を結果と考えて、相手を原因と考えた場合に、結果から原因を探りたかったわけです。その原因がどのくらい結果に影響を与えているか、自分に影響を与えているのかってことを尤度比というものを計算して、導いたと。従って、いろいろな原因、Xがあるわけですが、この尤度比の高いもの、いい換えれば、リフト値を高いものを探すことによって、自分に影響を与える原因を突き止めることが、この数式でできるということを示したのが、ベイズの定理そのものなんですが、これが、現在、蘇って(よみがえって)ですね、で、この尤度比をリフト値と置き換えて、現在では使われているということがポイントです。
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以上、リフト値についての解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #リフト値


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March 03, 2023

新店速報、ホームセンター他、2023年1月度、11店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、2023年1月度、最新ですが、ホームセンター他、食品スーパーマーケットとドラッグストアを除く業態の新店速報を解説します。
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この新店速報は、経済産業省が3月1日に公表した大規模小売店舗立地法、第5条、第1項、新設の届け出の概要、こちらをIDプラスアイが独自に集計したものとなります。ホームセンター他は、全部で11店舗ということになります。全体が40店舗ですので、約1/4ですね、の店舗数になるかと思います。面積が大きいのが、この業態の特徴です。1,556坪ということで、非常に面積が大きい業態が集約されているといえるかと思います。最大がですね、カインズの3,771坪ということで、こちらが最大となります。この法律は1,000平米以上が規制されますので、約30坪以上が届け出の対象となります。1月度に届け出ると、オープンは9月ということで、8か月後のオープンとなります。また、地域別で見ると、関東が約5店舗ということで、ちょうど東西で半々という出店状況かと思います。
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別の視点からまとめたのがこちらになりますが、ホームセンターがナフコ、カインズ、グッディという形で、3店舗となります。次いで、家電の2店舗、家具の2店舗、中古車ですかね、ネクステージですが、2店舗、そして、1店舗づつですが、ユニクロ、衣料、アルペン、スポーツ用品となるかと思います。
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さて、参考にですが、全業態を集計したものが、こちらになります。結果は、40店舗ということで、昨年と、奇しくも同じ数字ということで、100%となっています。グラフにしたものがこちらになりますが、地域別で見ると、関東と九州がこの1月度は新規出店が多かった地域となります。4月から集計したグラフがこちらになりますが、100%ラインを超えたのは3ヶ月ということで、全体的には、厳しい23年度が続いているといえるかと思います。
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以上、食品スーパーマーケット、ドラッグストアを除く、ホームセンター他の業態の新店、最新、1月度の届け出状況の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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March 02, 2023

新店速報、ドラッグストア、2023年1月度、20店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアに絞ってですね、新店速報ということで、最新、2023年1月度を解説します。
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この新店は、3月1日に、経済産業省が大規模小売店舗立地法の法第5条、第1項、新設ですね、の、届け出状況を集計したもの、これをIDプラスが独自にまとめたものとなります。ここでは、ドラッグストアに絞って、集計をしてみましたが、全部で20店舗という結果となっています。平均で463坪ということで、この大規模小売店舗のですね、定義自体が1,000m平米ということになりますので、300坪ということになります。従って、これを超えるドラッグストアのみの集計となります。実際のドラッグストア300坪以下、1,000平米以下の店舗も多いことから、ここには掲載されていません。ですから、実際のドラッグストアはもっと数が多い、新規出店といえるかと思います。今、1月に届け出ると、オープンは9月ということで、8か月後のオープンとなります。地域別に見てみると、ちょうど東日本が10店舗になりますから、関東とかですね、東北とかの店舗となります。従って、20店舗の内の約50%が東日本、西日本が50%の10店舗ということになります。
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さて、参考にですが、こちらの方では、別の視点から見てみましたが、複数店舗の新規出店の企業のみをまとめてみました。最多はコスモス薬品で、11店舗となります。これまでよりも、若干店舗数が絞られてきてるのかなというところが、見て取れるかと思います。関東地方、千葉県とか、群馬県、それから、東日本の浜松市ということで、11店舗で、3店舗が東日本ということになって、こちらの方へ、東日本への出店も進みつつあります。次いで、クリエイトSDの3店舗、杏林堂薬局、ドラッグストアモリの2店舗となります。
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さて、こちら、参考にですが、全小売業で見た場合は1,000平米以上ですけれども、40店舗の1月は新規出店があったということになります。これをグラフにしたものがこちらになりますが、地域別で見ると、関東と九州が多かったということが見て取れます。こちらは、月別にまとめたものですが、100%を超えたのは3ヶ月ということで、全体的には、今期はですね、23年度になりますが、かなり厳しいですね。新規出店の状況だったといえるかと思います。
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以上、ドラッグストアに絞ってですね、新規出店の届け出状況の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラッグストア


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March 01, 2023

新店速報、食品スーパーマーケット、2023年1月度、11店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は2023年1月度、最新となりますが、新店速報ということで、経済産業省が3月1日に公表した大規模小売店舗立地法に基づく新店の届け出を独自に集計した結果を基に解説します。ここでは、食品スーパーマーケットに絞ったテーマとなります。
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さて、こちらが食品スーパーマーケット、1月度の新規出店の届け出状況ですが、全部で11店舗となります。地域別に見てみるとですね、関東と、関東ということで、東日本と西日本がちょうど半々ぐらいの出店の状況といえます。複数店舗を届けた企業は今回はなかったと。で、この1月度にですね、新規出店を届け出るとオープンは9月ということになりますので、8か月後のオープンとなります。ちなみに、平均面積は769坪となります。注目店舗としては、ベイシアですかね、久しぶりの新規出店かと思いますが、茨城県ですね、阿見店を、新規出店を届けているというのが、今回のチェックポイントかと思います。
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さて、これまで4月から集計しているデータを全て1月までですね、集計して、3店舗以上に絞ってまとめたものが、こちらの一覧表になります。最多の出店は、大黒天物産ということで、10店舗となります。次いで、7店舗のトライアルカンパニーと、奇しくも、ワンツーがですね、ディスカウント系のスーパーマーケットということになったかと思います。で、これに次いで4店舗の万代、松源と続きます。ヤマザワも4店舗ですね。で、3店舗ですが、イオンリテール、ダイエー、ハローズ、ベルク、ヤオコーと続いていきます。
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さて、参考にですが、全小売業の大規模小売店舗ということで、1,000平米以上、約300坪ですが、の届け出状況を集計したものが、こちらになります。40店舗ということで、昨年とほぼ同じ100%となります。グラフにしたものがこちらになりますが、地域別で見ると、関東と九州が、この1月度は出店が多かったと。100%ラインは、ここですので、こちらで見ると、100%を超えたのは3ヶ月、これもいれれば4ヶ月になるわけで、全体的には、今年はちょっと低迷気味の新規出店の届け出状況といえるかと思います。
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以上、食品スーパーマーケットに絞って、1月度、最新の新規出店の届け出状況の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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