CPI速報、先行指標、東京都区部、2023年3月、コアCPI3 2%!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は東京都区部に限ったですね、消費者物価指数ということで、3月31日に中旬速報値が公表されました。結果は、コアCPI、生鮮食品を除く総合指数ですが、3.2%増ということで、大きく増加しています。この東京都区部の消費者物価指数は先行指標として注目される指標の一つとなっています。実際の全国のデータは、4月の中旬に公表されますので、それに先立ってという形です。
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実際のこれが数字ですが、今、見た生鮮食品を除くコア指数で、コアCPIですが、3.2%の上昇という結果です。グラフにしてみたものが、こちらですが、ここで見ても明らかですね、昨年も上昇傾向だったんですが、それをさらに上回るということで大きく上昇していることが見て取れます。総合指数、3つありますが、3つとも大きく上昇していることが、一目瞭然です。
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こちらは食料に絞って、少し掘り下げてみたものとなります。7.6%。生鮮が4.9、それから、生鮮食品を除く食料が8.1という形で、こちらが食料を押し上げている大きな要因であることが見てとれると思います。これ以外にも、9.1%の家具、家事用品等も大きく伸びています。その食料などの項目ですが、生鮮魚介、これが14.3%、さけが35.8%と、大きく上昇しています。乳卵類、卵ですが、11.6%、鶏卵ですね、22.6%ですから、油脂・調味料ということで、10.3%、食用油の27.9%が大きいといえます。こちら、詳細を見てみますと、先月2月度も同様に大きく伸びているということからですね、このCPIの上昇が続いているということになるかと思います。
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さて、NHKが報道したデータですけども、年度、1年1年で見たときにも、今年度ですね、2.9%だったということで、これは40年ぶりの大きな上昇率だそうです。先ほど見たように、昨年と比べると、3.2%ですが、年度で見ても2.9%ですから、消費者物価指数が大きく上昇していることが明らかです。特にですね、総務省はということで、負担軽減策で、生鮮食品を除いた指数の上昇率は、0.97ポイント押し下げられたと試算しているので、もし、それがなければですね、4.1%になっていたというふうに述べています。ということでですね、消費者物価指数が3月31日に東京都区部ですが、公開されましたが、依然として高い物価上昇が続いているという風に見ていいかと思います。
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以上です。
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