東京都区部、CPI、速報、2023年2月、コアCPI、3 3%!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、消費者物価指数の先行指標といわれている東京都区部のCPIですね、消費者物価指数が3月3日に総務省から公表されたと、されましたので、こちらを解説したいと思います。2月度の速報となります。
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結果ですが、コア指数、これは生鮮食品を除く総合指数ですが、3.3%増ということで、政府、日銀が目指しているですね、目標にしている2.0%を大きく超えてきています。こちらが総合指数をまとめたものになりますが、3月3日に、総務省から公表されています。最新の速報値ということで、2月分の東京都区部のデータとなります。これが先行指標として見られてですね、この後、全国の指標が公開されてくるという流れになってきます。生鮮食品を除く総合指数、ここが政府、日銀が目指している目標としてですね、総合指数になるわけですが、3.3%の上昇ということです。総合指数は3つあって、文字通りの総合指数、生鮮食品を除く総合指数、それから、さらに、エネルギーも除く総合指数があります。エネルギーを除いても3.2%の前年同月比ですので、物価の上昇が明らかにですね、この数年の中では、高いというふうに見ていいと思います。こちらがグラフにしたものですが、今年に入ってですね、明らかに高い伸び率を示しているということが、一目、どの総合指数を見ても瞭然となります。
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こちらはですね、食料の大分類に絞って集計したものですけれども、食料は、さらに高く、7.4%です。この中には生鮮食品が入ってますが、5.4%ですね。ただ生鮮食品を除いたCPIの方が7.8%ですので、それ以上に伸びているということが見て取れます。特に、ここですね、油脂調味料ということで、ここが11.3%ということで、大きく伸びています。あと、大きく伸びているのは11.2%なんですね。乳卵類と卵です。この2つが10%を超える指数です。生鮮の中では、16.0%の魚介類、15.3%。これ、生魚、その中でも生魚が伸びているという形です。あと生鮮食品以外ではですね、菓子類で6.3、調理食品で8.5とか含めて、軒並み5%以上の物価上昇ということで、食料は、やはり今年に入っても非常に物価が上がった厳しい状況が続いているといえます。
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参考にですが、食料以外の大分類ですね、10大費目ですけど、これを見たものになります。 こちらは家具・家事用品、ここが8.9%で、食料の7.8%を上回るですね、CPIの増加となっています。これについでは、光熱水道の4.9%、交通通信の2.6%、被服及び履物の4.3%等が消費者物価を押し上げているという状況といえます。
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以上、先行指標、速報値ということで、2月の最新ですが、東京都区部の消費者物価指数、コア指数が3.3%であったということの解説となります。
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