売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2023年2月度、低調!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、2023年2月度、最新を解説します。
***
まずは、ドラッグストアの方ですが、101.0%という結果です。先月が104%、先々月は107.1%ですので、失速感が否めないといえます。客数、客単価で見ると、どちらかというと、客単価の方の上昇が目立ちます。No.1は、マツモトキヨシH、マツキヨココカラ&カンパニー、薬王堂H、クリエイトSDH、クスリのアオキHと続いていきます。
***
他の業態と比較したものがこちらになりますが、ドラッグストアは100%そこそこという形で、好調な百貨店、コンビニ、低調なスーパーマーケット、ホームセンターと比べると、中間的な伸び率といえるかと思います。先ほどの企業、グラフ化したものがこちらですが、ココカラファインまでがプラスで、サンドラッグですね、ここからマイナスということになりますので、それ半分がプラス、半分がマイナスという状況です。全体を集計したものがこちらですが、12月、1月、2月ということで、100%に近づくですね、右下がりということで、気になるところです。
***
さて、ホームセンターの方ですが、99.0%ということで、先月よりは上昇してるんですが、依然として、100%を下回っています。客数、客単価で見ると、客数の方が減少傾向で、客単価の方がですね、上昇ということで、客単価の押し上げが今ひとつだと。逆にいうと、客数の伸びもないというところで、売上げを低迷している要因の一つといえるかと思います。No.1は、ジュンテンドー、ハンズマン、コーナンですが、この3社のみがプラスで、4番目のコメリ以降、マイナスということですので、厳しい状況であることが見て取れます。
***
他の業態と比較してみたのがこちらですが、全ての業態の中でも、一番伸び率が低いということで、スーパーマーケットがその次に続きますが、この2業態が厳しい状況であることが見て取れます。逆に、好調なのは、百貨店、コンビニということになるかと思います。先ほどの企業、集計したものがこちらですが、全ての企業がですね、この藍色、客単価増、客数減、これグリーンですけども、であることが特徴です。全体で見ても同じ傾向で、客数減、客単価増ということで、やはり客数の伸び悩みがですね、ホームセンターの低調な理由の一つかと思います。
***
以上、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、最新、2月度の解説となります。
続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター
━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━
New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
*パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,303人
*投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!
« コンビニ、百貨店、売上速報、2023年2月度、好調! | Main | コンビニ、売上速報、2023年2月度、既存店5 8%、好調! »
« コンビニ、百貨店、売上速報、2023年2月度、好調! | Main | コンビニ、売上速報、2023年2月度、既存店5 8%、好調! »
Comments