東京都区部、CPI、速報、2023年2月、食料7 4%!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は東京都区部、3月3日に総務省が公表したんですが、消費者物価指数の先行指数といわれています。速報版、2月が公表されましたので、こちらを解説したいと思います。特に、ここでは、食料に絞って深堀りしてみます。結論からいうと、7.4%増ということで、全体が3.3%でしたので、食料は大きく物価上昇していることが見て取れます。
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こちらがそれぞれの項目を見たものですが、例えば、穀類では、アンパン、カレーパンが13.0、10.8、こちら1月、ここが2月ですけども、伸びています。オレンジで色付けしたところが主に伸びてる項目となります。スパゲティ、カップ麺、小麦粉、小麦粉、小麦粉ですね、こちらの方が伸びています。
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魚介類ですが、あじ、いわし、さけ、さば等含めて、特にですね、20%とか、いかの37.4%と含めて、大きく伸びているところが特徴です。大半が魚介類は生鮮食品の上昇がもう一目瞭然ですね。肉類は10.6%の輸入の牛肉のみが10%超えています。他にも、鶏肉とか、9.1%の高い部門がありますが、10%を超えたものはここになります。乳卵類ですが、チーズが国産、輸入品ともに28.8、23.0ですので、異常値です。さらに卵ですね、ここが12.4%ということで、ここも大きく上昇しています。
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野菜関係ですが、半分が10%を超えつつ、超えてきているということで、だいこん、にんじん、さやいんげん等10%を超えてきています。それから、果物では、みかんですね、10.3%、それから、バナナ、20.3%ということで、輸入関係は軒並み高い傾向が強いといえます。油脂・調味料、ここが一番上昇した部門ですが、全体でも11.3、特に、食用油、32.0ですね。マーガリン、10.1、しょう油も12.8と、含めて、軒並み油脂・調味料関係、調味料関係は伸び、物価上昇、物価が大きく上昇しています。菓子類ですが、まんじゅう、カステラ、プリン、キャンディーが10%以上の項目となります。それ以外も、5%前後で伸びている項目が多いです。
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調理食品、これは惣菜ですけれども、すし、調理パン、冷凍米飯、それから、調理パスタ等を含めて、10%以上伸びている項目が目立ちます。飲料ですが、インスタントコーヒー、コーヒー豆、コーヒー飲料、野菜ジュース、炭酸飲料、ノンアルコールビール等が大きく伸びています。酒類は、清酒のみが10.6%です。ただ、9.9%のチューハイとかですね、発泡酒の8.9とか、10%近い項目もあります。
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最後、外食になりますが、外食は1/3ぐらいですかね、10%を超えてきているのは、すし、それから、ハンバーグ、それから、ピザとか、コーヒーですね、この辺が10%を伸びている項目となります。
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以上、食料に絞って、特に、10%以上、消費者物価を押し上げてる項目を中心に見てきました。やはり、食料の方の消費に与える影響は大きいということが、この2月の速報で見ても明らかです。以上です。
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