コンビニ、売上速報、2023年2月度、既存店5 8%、好調!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニ、3月20日に日本フランチャイズチェーン協会が公表した売上速報ということで、2月度、最新を解説します。
***
こちらがそのニュースリリースになりますが、売上高の方ですが、既存店が5.7%増、全体が6.1%増ということで、好調な結果となっています。店舗数は、55,580、ええ、55,852店舗ですが、0.1%減ということで、店舗数自体は、若干ですが、減少しています。従って、コンビニのビジネスモデルがですね、新店を増やして、成長をしていくというところからですね、既存店の強化の方に入っているというのが、特徴です。
***
さて、こちらは、客数、客単価の状況ですが、客数に関しては4.8%増ということで、大きく伸びています。一方、客単価は0.8%増ということで、微増となっています。従って、売上げ5.7%の要因はですね、客数にあるということで、客数、既存店の客数が特に、伸びているというところが大きなポイントといえます。コメントに、ここにコメントが出ていますが、3年ぶりにですね、行動制限がなくなったということを、さらに、全国旅行支援等によって、行楽需要が増加したということで、おにぎり、パン、カウンター商材、ソフトドリンク等が好調に推移したということだそうです。結果、部門で見ても、日配、食品、加工食品が大きく伸びていることが見て取れます。
***
ちなみに、このデータですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パン、デイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社となっています。
***
さて、参考にですが、3社のみ詳細なデータを集計したものが、こちらになります。2月度、105.6%ですから、ほぼ、先ほどの5.8%に近い水準です。ただ、3社の中では、ローソンが突出してまして、108.2%、ファミリーマート104.8%、セブン-イレブン・ジャパン103.9%と、かなり差があります。グラフにしたものがこちらですが、グリーン、ローソンが突出していることが見て取れるかと思います。ただ、いずれも、堅調、から、好調な売上げといっていいかと思います。客数、客単価で見てみますと、客単価の方が、この3ヶ月連続で下がっているというところが気になるところです。一方、客数の方は、それとは正反対に対照的といっていいですね。伸びてるということで、やはり、客数増がですね、今のコンビニの好調な売上げを支えているといって良さそうです。
***
以上、最新、2月度となりますが、コンビニの売上速報となります。
続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コンビニ
━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━
New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
*パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,310人
*投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!
« 売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2023年2月度、低調! | Main | コストコ、決算短信の解説、2023年8月期、第2四半期、堅調! »
« 売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2023年2月度、低調! | Main | コストコ、決算短信の解説、2023年8月期、第2四半期、堅調! »
Comments