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April 2023

April 30, 2023

株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年4月28日!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、4月28日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、アクシアルリテイリング、関西フードマーケット、オークワ、スーパーバリュー、ヤマザワと続いて行きます。平均が2,358.18円ということで、0.77%のプラスですので、堅調な株価だったことが見て取れます。ただ、日経平均が1.40%のプラスですので、全体と比べると、若干、勢いがなかったのかなというところが気になるところです。ちなみに、PERの平均は24.05倍、PBRは1.29倍となります。
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さて、こちら側が集計した31社の食品スーパーマーケットの株価一覧となります。6番目からは、リテールパートナーズ、バローH、ベルク、アイスコ、PLANTと続いていきます。25番目の天満屋ストアまでがプラスで、26番目の神戸物産からマイナスということですので、大半がプラスということで、好調の株価であったことが伺われます。経営統合が公表されたいなげやですが、さすがに、この日は、株価は下がっています。この日、PERとか、PBRの視点で買われたのか売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点での株価が買われた、売られたはなさそうです。
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では、ですね、先週との個々の株価の比較ですが、全体がプラスですので、プラスということが見て取れます。中でも、神戸物産とかベルクとかですね、それから、アオキスーパー等は大きく先週と株価を伸ばしています。2月度の決算がほぼ終わりました。これから3月度の決算、ヤオコー等が始まってきますが、今後も株価が動いてくるものと予想されます。今週は、注目は、やはり、何といってもいなげやかと思いますので、いなげやの経営統合公表後の、その後を見ていこうと思います。
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こちらがいなげやの株価となります。公表されたニュースリリースが25日だったかと思いますので、26日以降、株価が急騰、ボリンジャーバンド、青、上値圏を突き抜けてですね、特に、27日は異常値となっています。28日、先ほどの集計結果では、株価が下がっていますが、大きく下がったわけではなく、やはり、高値であるということから、今後も株価が高値水準で続きそうです。現状は、1,649円の株価となっています。
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以上、4月28日の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

 

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April 29, 2023

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April 28, 2023

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April 27, 2023

いなげや、USMHへ経営統合!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、いなげやがニュースリリースを出しました。4月25日ですが、USMHへ経営統合というニュースです。結果、1兆円のスーパーマーケットが首都圏に誕生するということになります。こちらを解説したいと思います。
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こちらがニュースリリース、4月25日のニュースですが、イオン、いなげや、USMH、3社が連名で、ニュースリリースを出しています。イオン株式会社、株式会社いなげや、ユナイテッドスーパーマーケットホールディングス株式会社による関東における1兆円のSM構想実現のための経営統合に向けた基本合意の締結についてのお知らせ、ということで、基本合意を締結したということになるかと思います。まあ、ポイントは、ここで、ここにもありますが、この1兆円のSMグループを作ると、スーパーマーケットのグループですが、これが、この骨子となっています。
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どんな風に作っていくかということも、このニュースリリースの中にはあるんですが、こちらが、その流れになります。現状はイオンがUSMHの株を53.59%所有しています。で、USMH自体は、100%、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東が子会社になってるわけですが、いなげやは、現在17.01%の株式比率、イオンがですね、という状況です。で、これをですね、今年の11月、今4月ですから7ヶ月目ぐらいですかね、を、先ですけれども、イオンが51%の株式を所有すると、いなげやのですね。で、ここは変わりません。まずは、ここまでが第1ステップになると。で、来年の11月ですね、ここになると、いなげやは、ここに入ってきまして、USMHの100%子会社になるということになってきます。イオンはUSMHを若干比率が下がりますが、51%という形で、経営権は取得したままという形になりますが、USMHの親会社ということになるということになります。こういう形で、こんな風に1年、まる1年半ですかね、かけていなげやがUSMHの100%子会社になる、経営統合するというところが、今回の骨子になります。
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現時点で、何をしていくのかというところがあるんですが、PB商品であるトップバリュの導入拡大と。プライベートブランド、1兆円のうちに10%であれば1,000億円になります。20%まで行けば2,000億円になるという形で、かなりのボリュームになってくるかと思います。商品の共同調達とか含めて、いろいろ9つ上がっています。注目、ここが私が注目しているところですけど、会員情報、POS情報を組み合わせた分析サービスの提供という形で、1兆円のID-POS分析を実施し、それを経営に活かしていくということで、ここも視野に入っているという形になるかと思います。
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ではですね、これを受けて、投資家は、どう反応したかということなんですが、こちらが25日時点、26日ですね、株価になります。25です。25日の株価になります(26日?)。USMH自体は、やはり、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価も急騰していることが見てとれます。投資家も歓迎していますね。で、いなげやに関しては、もうストップ高というところで、値がついていないという状況で、それだけ、投資家が、今、殺到しているということで、まあ、どこまで、ちょっと上がるかわからないという状況ですが、詳細がまだ出てないと思いますので、今後、株価が不安定に推移することも考えられますが、今は、投資家が殺到しているという状況です。
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以上、いなげやが来年の11月ですね、経営統合、USMHへの経営統合に向けてのニュースリリースが4月25日に公表されたということで、速報として解説をしました。


続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #いなげや


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April 26, 2023

決算短信の解説、アークス、2023年2月期、本決算、株価上昇!

ブログ、スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アークスが4月14日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、キャッシュフロー計算書に加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方から見ていきますが、売上高、営業利益は収益認識に関する会計基準が適用されているために増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、単純に計算してみると、減収減益かなというところが見て取れます。1株当たりの当期純利益ですが、EPSですけれども、177.47円ということで、こちらも若干、減少しています。ROE、ROAの方ですが、5.9%、6.3%ということで、若干、低い水準であるところが気になります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。64.5%ということで、昨年よりも増加高い水準ですので、財務は安定しています。BPSの方ですが、3,066.86円ということで、こちらも増加しています。
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キャッシュフロー計算書ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、内部留保、現金および現金同等物が公開されています。投資活動がポイントですが、営業活動によるキャッシュの何パーセントを配分してるかを計算すると、45.72%です。財務には16.48%です。そして、内部留保には109.70%ということですので、バランスよく配分していると、特に、投資を若干、抑えてですね、財務も内部留保も充実させるというキャッシュの配分となっています。
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配当の方ですが、配当状況ですね、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、58円、今期予想も58円ですので、変化はありません。配当性向ですが、32.7%、今期予想は32.6%と、ほぼ同水準です。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高が2.8%増、営業利益が0.2%減ということで、増収、減益を予想しています。EPSの方ですが、177.74円ということで、先ほどの本決算が177.47円でしたので、ほぼ同水準です。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、57,649,868株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、4月14日、翌営業日、4月17日になりますが、売買高、オレンジが跳ね上がってですね、株価、赤、上昇です。ボリンジャーバンドの青、上値圏に届く勢いということで、その後も上昇ということですので、投資家は積極的な買いと見ています。現状、2,427円の株価、PERは13.65倍、PBRは0.79倍ということで、1.00倍を下回るということで、気になる水準です。従って、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、アークスが4月14日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #アークス


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April 25, 2023

決算短信の解説、イオン、2023年2月期、本決算、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、イオンが4月12日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、キャッシュフロー計算書に加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益が4.6%増、営業利益が20.3%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、25.11円ということで、こちらも昨年と比べて大きく増加しています。ROE、ROAですが、2.2%、1.7%ということで、こちらは少し低い水準であるところが気になります。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。金融を除いた場合と、除かない場合がありますが、除かない場合は8.0%の自己資本比率です。金融を除いても14.5%ですので、かなり低い水準になるところが気になります。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、1,161.12円ということで、昨年よりも増加しています。
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キャッシュフロー計算書ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、内部留保として、現金および現金同等物が公表されています。ポイントは、投資活動で、営業活動によるキャッシュフローの何%を配分しているのかを計算するとですね、77.26%ということで、投資に積極的であることが見て取れます。財務の方は、資金調達をしています。結果、現金および現金同等物ですが、111.32%ということで、昨年よりも増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると36円、今期予想も36円ですので、変化はありません。配当性向の方ですが、143.4%、異常値です。今期予想も123.1%ですので、100%を超えるということで、ここも異常値となっています。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益の方が3.1%増、営業利益の方が4.9%増ということで、増収増益を予想しています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、29.25円ということで、先ほどの本決算が25.11円でしたので、これを上回るEPSとなっています。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、871,924,572株ということで、昨年と全く同水準です。従って、変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、4月12日、ここですが、翌営業日、13日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価、赤も急上昇です。青、ボリンジャーバンドを突き抜けるということで、その後も上昇、投資家は積極的な買いと見たようです。現状、2,723円の株価、PERは93.08倍、異常値です。PBRは2.34倍ということで、高い水準です。従って、株価は割高感のあるですね、水準といえるかと思います。
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以上、イオンが4月12日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #イオン


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April 24, 2023

決算短信の解説、ベルク、2023年2月期、本決算、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ベルクが4月13日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、キャッシュフロー計算書に加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益、営業利益ともに、収益認識に関する会計基準が適用されているために、増減率は記載しておりません、ということだそうです。ただ、単純計算すると、増収増益なのかなというところが見て取れます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、461.02円です。昨年よりも大きく増加しています。本決算ですので、ROE、ROAも公表されてまして、11.0%、8.9%ということで、高い水準です。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。53.9%ということで、昨年よりも、若干減少していますが、ほぼ同水準ということで、財務は安定しています。1株当たりの純資産ですが、4,380.11円ということで、こちらは、昨年度よりも大きく増加しています。
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キャッシュフロー計算書ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、現金及び現預金が公表されています。現金同等物ですね、ポイントは投資活動によるキャッシュフローで、営業活動によるキャッシュフローの、計算すると、101.99%を配分しています。従って、積極的な成長戦略にキャッシュを配分していることが見て取れます。財務の方は、プラスということで、資金調達をしています。従って、というか、現金及び現金同等物ですけれども、期末が昨年よりも増加しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、94円、今期予想が94円ですので、変化はありません。本決算ですんで、配当性向も公表されてまして、20.4%です。今期予想が21.2%ですので、配当性向が上昇する見込みです。従って、投資家に対してですね、株主還元の方を重視しているところが見て取れます。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が5.3%増、営業利益が2.4%減ということで、増収減益と、やや気になる予想となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、442.85円です。先ほどの本決算が461.02円でしたので、若干、減少することが気になりますが、ほぼ同水準です。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、20,867,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、ここが決算発表日、翌営業日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、大きく上昇しています。その後も株価は上昇ということで、ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いです。従って、投資家は買いと見ています。現状、5,990円の株価、PERは13.53倍、PBRは1.37倍ということで、割高感も割安感もない水準といえるかと思います。
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以上、ベルクが4月13日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ベルク


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April 23, 2023

株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年4月21日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、4月21日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、神戸物産、リテールパートナーズ、バローH、アクシアルリテイリング、PLANTと続いていきます。全体の平均が2,321.78円、0.40%のプラスということで、堅調な株価です。日経平均がマイナスの0.33%ですので、日経平均と比べても、食品スーパーマーケットの株価は、堅調であったことが分かります。ちなみに、PERの平均は24.0倍、PBRは1.27倍という結果となっています。
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こちらが今回集計した31社の全体像となりますが、6番目からはライフコーポレーション、ベルク、アルビス、オークワ、関西フードマーケットと続いていきます。22番目のアイスコまでがプラスで、23番目のオーシャンシステムからマイナスとなりますので、大半がプラスということで、堅調な株価であったことが伺われます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点での株価が売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がプラスであるということで、堅調な株価となっています。このような中でも、大黒天物産、ベルク、イオン、ライフコーポレーション、ヤオコー、バローH等は、大きく株価が上昇しています。食品スーパーマーケットの2月期決算が、の公開が始まったということで、それを反映しての株価の上昇の企業も多いといえます。
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では、このような中で、今週は、ベルクに注目してみたいと思います。こちらがベルクの株価ですが、決算発表があったのが4月13日でした。翌14日、ここですが、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価が上昇、その後も上昇ということで、ボリンジャーバンドの上値圏、青ですが、ここに届く勢いということで、投資家は積極的な買いと見ています。現状、5,990円の株価、PERは13.53倍、PBRは1.37倍ということで、割安感も割高感もない水準といえるかと思います。
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以上、食品スーパーマーケットの4月21日時点の株価速報の解説となります。

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April 22, 2023

売上速報、2023年3月度、コンビニ、百貨店、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の2023年3月度、最新となりますが、売上速報を解説します。
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まずは、コンビニからですが、3社を集計しています。105.6%ということで、先月と同様、好調です。客数、客単価で見ると、客数の方が103.7%、客単価が101.8%ですので、客数増が売上げを押し上げている要因といえます。No.1、ローソンの106.5%、ファミリーマートの105.6%、セブン-イレブン・ジャパンの104.8%、3社とも好調です。
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他の業態と比較してみても、好調さが見て取れます。百貨店も好調です。厳しいのは、ホームセンターですね、売上高を見た場合に3社とも赤がファミリーマート、グリーンがローソン、そして、藍色がセブン-イレブン・ジャパンですが、いずれも3ヶ月連続で好調です。客数、客単価で見ると、客単価の方は、100%前後、100%ギリギリですけれども、客数の方がですね、大きく伸び始めて、これが好調の要因といえます。
***
では、百貨店の方ですが、今月からそごう・西武がですね、株式が売却されたということで、集計結果はありません。4社を集計していますが、112.4%ということで、好調です。No.1、三越伊勢丹119.1%、J.フロントリテイリング113.1%、エイチ・ツー・オーリテイリング110.0%、高島屋107.4%ということで、4社とも好調です。
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他の業態と比較しても、好調さが際立っているといえるかと思います。これについで、コンビニですかね。厳しいのは、ホームセンターとなります。先ほどの集計結果ですが、4社とも好調です。全体を昨年と比較したものですけれども、1月、2月、3月ともに110%を超えてですね、好調さが維持されてるといっていいかと思います。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報、最新2023年3月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #セブンイレブン


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April 21, 2023

売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2023年3月度、明暗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの2023年3月度、最新となりますが、売上速報を解説します。
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まずは、ドラッグストアからですが、104.3%ということで、好調といっていいかと思います。3ヶ月連続で100%を上回ってきていますので、好調な流れになりつつあるといえるかと思います。No.1がサツドラホールディングスで110.9%、スギホールディングス107.9%、クスリのアオキホールディングス107.6%、マツモトキヨシホールディングス106.5%、薬王堂ホールディングス105.0%と続きます。集計した14社全てが100%を超えるということですので、好調さが見て取れます。
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他の業態と比較したものがこちらですが、ドラッグストア100%を上回ってきています。業態別に見ると、厳しいのがホームセンターかなと。一方、好調なのが百貨店とコンビニということになるかと思います。先ほどの集計結果ですが、いずれも100%、赤、超えてきています。こちらは、全体の月別の動向を見ていますが、3ヶ月連続で100%を超え、昨年と比べてですね、非常に堅調な売上げであることが見てとれます。
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では、ホームセンターの方ですが、一転、98.3%ということで、厳しい状況です。客数、客単価で見ると、客単価はいいんですが、客数がそれ以上に下がっているということで、これが売上げを押し下げている要因といえます。No.1はハンズマンの104.3%、ジュンテンドーの102.0%、コメリの101.3%、コーナンの100.7%、DCMHの97.9%と続いていきます。この5番目のDCMHから100%を下回りますので、全体としても、厳しい傾向であることが見てとれます。
***
他の業態と比較すると、さらに、鮮明で、ホームセンターのみがですね、この赤の100%ラインを昨年も今年も下回ってるということで、厳しい状況であることが見て取れます。先ほどの集計結果は、こちらになりますが、赤が売上高ですけども、上位の企業を見た場合、全体としてもそうですが、客単価増で売上げを押し上げようとしているところが見て取れるんですが、残念ながら、客数の方、グリーンが厳しい状況ですので、今一つ売上げが伸びないという状況です。ただ、このNo.1のハンズマンが好調だった要因は、客数増ということで、他の企業との違いが鮮明です。こちらは全体を見たものですけども、昨年も、今年も、客単価増、客数減ということで、客数の伸び悩みがですね、やはり厳しい結果を招いているのかなというところが見てとれます。
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以上、2023年3月度、最新となりますが、ドラッグストアとホームセンターの売上速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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April 20, 2023

コンビニ、売上速報、2023年3月度、既存店5.8%増、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニの売上速報、最新、3月度を解説します。この売上速報は、4月20日に、日本フランチャイズチェーン協会がですね、公表したものとなります。
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こちらが、そのニュースリリースですけれども、売上高は、既存店ベースで5.8%増ということです。ただ、気になるのは、店舗数で、55,739店舗なんですが、昨年と比べるとマイナスの0.3%ということで、微減であることです。では、なぜ、売上げが上がったかということなんですが、こちらですね、客数、客単価で見てみると、客数が3.6%増、客単価が2.1%増ということで、これらが相まってですね、5.8%増の売上げを達成していることが見て取れます。従って、既存店は好調だということです。その原因ですが、コメントにもあるんですが、4年ぶりに行動制限がなくということで、おにぎり、揚げ物、アイス、ソフトドリンク、アルコール飲料等が好調に推移して、これらが売上げを押し上げたそうです。実際、部門別に見ても、加工食品が8.6%、日配食品も5.4%ということで、好調な売上高であることが見て取れます。
***
さて、参考にですが、3社、ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブン・ジャパンに絞って見てみたいと思いますが、3社とも堅調な売上げです。ローソン106.5%、ファミリーマート105.6%、そして、セブン-イレブン・ジャパン104.8%という結果です。客数、客単価で見てみると、客数の方がですね、回復基調になってると、客単価は横ばいですので、客数の押し上げによるですね、売上増であることが見てとれます。
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以上、コンビニの売上速報、最新、2023年3月度の結果となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コンビニ


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April 19, 2023

食品ス―パー、売上速報、2023年3月、100 6%、苦戦!

ブログ、スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーの2023年3月度、最新となりますが、売上速報を解説します。
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今回集計した25社の動向です。売上高、ここで見ますが、3月度、ベルクがNo.1で、104.7%、ハローズ104.5%、マルミヤストアグループ104.2%、ヤオコー102.2%、そして、リテールパートナーズ101.8%と続いていきます。14番目ですかね、ライフコーポレーションまでがプラスで、15番目のマルエツから100%下回るという状況です。客数、客単価で見ると、客数の方が99.4%、客単価は101.3%、まあ、従って、売上高が100.6%のギリギリ100%を越えた状況ですので、やや、厳しい3月度だったといえるかと思います。
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参考にですが、GMSを見てみたいと思いますが、GMSは、102.6%で、2月度同様ですね、堅調な売上げです。サンエーが106.6%、イオン九州が106.4%ということで、この2社は、特に、好調といっていいかと思います。
***
さて、業態別に見たものはこちらですが、百貨店は、今見た通り、100%ギリギリのところです。コンビニ、それから、百貨店は、堅調ですね。ホームセンターは厳しい動向です。
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先ほどの上位10社を集計したものがこちらになりますが、この青、藍色がですね、客単価、青、グリーンが客数になるんですが、大半の企業が客単価増と、増によるですね、売上げアップということが見て取れます。2番目のハローズは、逆で、客数が伸びて、売上高を押し上げたという状況です。さて、こちらは、全体を集計したものですが、客数と客単価で見てみますと、やはり客単価増で伸ばしていると。これは、この傾向は、ほぼ同様の傾向が続いていて、客数の方ですね、こちらがグリーンですけれも、厳しい状況であることが見てとれます。
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以上、スーパーマーケット、食品スーパーマーケットの売上速報、最新の3月度となります。

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April 18, 2023

決算短信の解説、ライフコーポレーション、2023年2月期、本決算、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ライフコーポレーションが4月10日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、本決算ですので、CS、キャッシュフロー計算書に加え、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益に関しては、収益認識に関する会計基準が適用されているために、対前期増減率は記載しておりません、ということだそうです。営業利益ですが、16.5%のマイナスということでかなり厳しい決算となっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、280.35円ということで、こちらも大きく減少しています。本決算ですので、ROE、ROAも公表されていまして、11.5%、7.3%ということで、高い水準です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。43.4%ということで、昨年よりも改善しています。1株当たりの純利益、BPSの方ですが、純資産ですね、BPSの方ですが、2,599.79円ということで、こちらも大きく増加しています。
***
キャッシュフローの方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、現預金、内部留保が公開されています。ポイントは投資活動で、営業活動によるキャッシュフローの何%を配分しているかを計算してみると、99.75%です。財務にはわずか0.60%ですので、大半をですね、投資に充てている、すなわち、成長戦略に大きくキャッシュを配分していることが見て取れます。内部留保の方も、99.1%がそれで、ほぼ大きな変化はありません。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、70円。今期予想は80円ですので、増配の予想です。配当性向の方も今期予想は27.8%と大きく上がっていますので、株式、株主還元をかなり重視した配当となっているといえます。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が4.6%増、営業利益が3.4%増ということで、増収増益を予想しています。1株当たりの当期純利益ですが、288.02円、先ほどの本決算が280.35円でしたので、ほぼ同じ水準です。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、4,945,800株、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日の翌日、4月11日、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、株価、終値ですが、赤です。こちらが大きく上昇しています。しかも、青、ボリンジャーバンドの上値圏を上回る勢いということで、投資家は買いと見ています。現状、2,824円の株価、PERは9.82倍、PBRは1.09倍ということで、どちらも低い水準ですので、株価は割安感のある水準といえます。
***
以上、ライフコーポレーションが4月10日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ライフコーポレーション


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April 17, 2023

決算短信の解説、USMH、2023年2月期、本決算、大幅減収!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はUSMH、ユナイテッドスーパーマーケットホールディングスですが、4月11日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、本決算ですので、キャッシュフロー計算書、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益は収益認識に関する会計基準が適用されているためにですね、前年、前期、対前期増減率は記載しておりませんということだそうです。営業利益の方は47.5%のマイナスということで、大幅な減益決算ということで、厳しい結果となっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、10.41円ということで、こちらも大きく減少しています。本決算ですので、ROE、ROAも公表されていますが、0.9%、2.3%ということで、かなり厳しい水準です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。53.7%ということで、こちらは若干減少してますが、大きな変化はありません。BPS、1株当たりの純資産ですが、1,167.15円です。こちらも昨年と比べて、若干、減少していますが、大きな変化はありません。財務の方は、安定しているといえます。
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キャッシュフロー計算書の方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、現預金、内部留保となります。ポイントは投資の方で、これ営業活動によるキャッシュフローの何%を配分しているかということで、計算してみますと、149.94%ということで、大きく投資にキャッシュを配分していることが見てとれます。財務は3.26%、むしろプラスになってるという状況です。結果、内部留保の方は78.88%ということで、内部留保を取り崩して投資に当てているということですので、投資に今回、成長戦略ですね、こちらにキャッシュを振り向けたということが見てとれます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。18円ですが、今期予想は16円ということで、減配の減配ですね、減配の予想となっています。本決算ですので、配当性向も公表されていますが、異常値ですね、172.9%、今期の予想も102.7%ですので、かなり異常値となっています。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益の方は3.5%増、営業利益の方は44.1%増ということで、大幅な増収の増益ですね、増益の予想となっています。EPS、1株当たり当期純利益ですが、15.58円です。先ほどの本決算、これが10.41円でしたので、こちらも大きく増加する予想です。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、131,681,356株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日、4月11日の翌日、12日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価も上昇しています。翌日も株価が上昇していますので、投資家は買いと見ているようです。現状、1,097円の株価、PERは70.41倍、異常値です。PBRの方は0.94倍ということで、1.00倍を下回るということで、かなり低い水準です。従って、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
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以上、USMHが4月11日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #カスミ


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April 16, 2023

決算短信の解説、イズミ、2023年2月期、本決算、減益予想!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はイズミが4月11日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、CSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高に当たる営業収益から営業利益ともに収益認識に関する会計基準が適用されているために公表していません。ただ、単純計算すると、減収、減益なのかなというところが見てとれます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、324.36円ということで、昨年と比べて、若干、減少しているところが気になります。本決算ですので、ROE、ROAも公表されています。9.0%、7.3%ということで、高い水準です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産で割った自己資本比率です。55.4%ということで、昨年よりも、改善しています。財務は安定しています。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、3,706.99円ということで、こちらも大きく増加しています。
***
キャッシュフローの方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、内部留保、現預金が公表されています。ポイントは投資活動で、営業活動によるキャッシュフローの26.22%を配分しています。一方、財務の方には77.15%を配分していますので、今期に関しては財務改善の方に厚くキャッシュを配分しているところが見て取れます。ちなみに、内部留保を計算すると、昨年と比べて88円、88.90%ですので、内部留保も取り崩して、財務を安定させるという所が今期のポイントです。
***
さて、配当の方ですが、第2四半期末、合計が公開されています。合計を見ると、87円、そして、今期予想が88円ですね、増配の予想です。本決算ですので、配当性向も公表されてまして、32.9%の予想ですので、大きく投資家の株主還元ですね、こちらに舵を切ったといえそうです。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が3.6%増、営業利益が7.9%減ということで、増収減益を予想しています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、267.15円です。先ほどの本決算が324.36円ですので、大きく減少しているところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、71,665,200株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、12日、決算発表の翌日ですが、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、株価は下がっています。ただ、その次の日、株価は上昇に転じていますので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえるかと思います。現状3,135円の株価、PERは11.73倍、PBRは0.85倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。従って、割安感のある株価といえるかと思います。
***
以上、イズミが4月11日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #イズミ


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April 15, 2023

株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年4月14日、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は4月14日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、大黒天物産、オリンピック、リテールパートナーズ、ベルク、いなげやと続いていきます。全体の平均が2,309.82円、1.68%のプラスです。日経平均が1.20%のプラスですので、食品スーパーマーケットの株価の方がですね、全体よりも上昇していることが見て取れます。ちなみに、PERの平均は24.34倍、PBRは1.25倍となっています。
***
では、集計した31社の全体像ですが、6番目からは、ハローズ、アルビス、USMH、スーパーバリュー、関西フードマーケットと続いていきます。25番目のマミーマートまでがプラスで、26番目のダイイチからマイナスということですので、もう大半がプラスであることが見て取れ、好調な株価といえます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、PERもPBRもまちまちですので、この視点で売られた買われはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がプラスということで、大きく株価を伸ばしていることが見て取れます。特に、大黒天物産、ベルク、ライフコーポレーション、ヤオコー、等がですね、大きく株価を伸ばしています。先々週ぐらいからですね、本格的にスーパーマーケット業界の決算が発表され始めたということで、それを反映しての株価の上昇も見られます。
***
さて、では、この中からライフコーポレーション、こちらを取り上げたいと、みたいと、取り上げてみたいと思いますが、こちらがライフコーポレーションの株価の推移です。オレンジ、売買高がちょうど決算発表の翌日、大きく上昇してですね、株価、赤の終値ですが、上昇しているのが見て取れます。しかも、これボリンジャーバンドの上値圏を突き抜ける勢いということで、投資家は買いと見ています。ボリンジャーバンドは99.7%がこの範囲内に収まるんですが、逆に言うと、0.3%の確率で、これをはみ出すわけですけども、その1日だったということで、異常値だったことが見てとれます。現状、2,856円の株価、PERは9.93倍、PBRは1.10倍ということで、先ほどの平均ですね、24.34倍と1.25倍よりもかなり低いということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、4月14日時点の食品スーパーマーケット業界の株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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April 14, 2023

決算短信の解説、ハローズ、2023年2月期、本決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はハローズが4月11日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。ポイントでして、P/L、BS、それから本決算ですので、CS、キャッシュフロー計算書に加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が6.6%増、営業利益が4.2%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、290.27円ということで、こちらも大きく増加しています。本決算ですので、ROE、ROAも公表されています。どちらも高い水準で、11.9%、9.8%です。
***
BSですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。55.1%ということで、昨年よりも、若干、減少していますが、安定した数字です。1株当たりの純資産、BPSですが、2,557.36円です。こちらは大きく増加しています。
***
キャッシュフローの方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、現預金、内部留保が公開されています。ポイントは投資活動によるキャッシュフローで、これを営業活動によるキャッシュフローをもとに、計算すると、108.48%、財務が38.38%です。従って、投資に厚く配分しているところが見て取れます。かつ、足すと100%を超えてきますので、特に、プラスですね、財務の方で、資金調達も図っていることが見て取れます。結果、内部留保の方が、厚く大きく増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると42円で、今期予想がですね、42円ですので、変化はありません。本決算ですので配当性向も公表されています。14.5%という結果です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上、営業収益ですね、こちらは5.1%増、営業利益が1.3%増ということで、増収、増益を予想しています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、303.29円です。先ほどの本決算が290.27円でしたので、これを大きく上回るですね、予想となっています。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、21,423,900株(2千142万3,900株)ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、ここが決算発表日、この日から売買高、オレンジが大きく跳ね上がってまして、翌日も売買高が大きく跳ね上がっています。株価、終値、赤は上昇しています。従って、投資家は買いと見ています。現状、3,145円の株価、PERは10.37倍、PBRは1.23倍ということで、特にPERの方が若干低いところが気になるところです。従って、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、ハローズが4月11日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ハローズ


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April 13, 2023

コスモス薬品、2023年5月期、第3四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は4月10日に、コスモス薬品が公表した2023年5月期ですが、第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が8.5%増、営業利益が1.2%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、411.22円ということで、昨年よりも若干減少しているところが気になります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.0%ということで、昨年よりも改善しています。財務は安定しているといえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、今期が80円、予想が85円ですので、増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が7.7%増、営業利益が0.7%増ということで、微増ですが、増収増益の予想です。進捗率を計算すると、74.53%、73.89%ですので、ほぼ、進捗通り進んでいると見て良いかと思います。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、585.87円です。先ほどの第3四半期が548.29円、単純に、これ3分の4倍してみるとですね、なりますので、若干ですね、実績よりも予想の方が上回っているところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、40,000,800株ということで、昨年と全く同じ株式指数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日の翌日、4月11日ですが、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、赤、株価の終値ですが、急上昇しています。青のボリンジャーバンドの上値圏を超える勢いということで、その後も株価も上昇基調で、投資家は買いと見ています。現状、12,500円の株価、PERは21.34倍、PBRは2.43倍ということで、特に、PBRが高い水準です。従って、ややですね、割高感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、4月10日にコスモス薬品が公表した2023年5月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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April 12, 2023

決算短信の解説、セブン&アイH、2023年2月期、本決算、増収増益!

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***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が35.0%増、営業利益が30.7%増ということで、大幅な増収増益の好決算となっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、318.14円ということで、こちらも大きく増加しています。本決算ですので、ROE、ROAも公表されていまして、8.7%、4.9%ということで、特に、ROEが高い水準です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。32.9%ということで、昨年よりも、若干、減少しているところが気になります。また、金融も抱えていますので、やや低い、小売業としては、自己資本比率となっています。1株当たりの純資産ですが、3,933.93円です。こちらは昨年よりは大きく増加しています。
***
キャッシュフロー計算書ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、内部留保ですね、こちらの方が公開されています。営業活動のキャッシュフローの配分を見てみますと、投資に44.51%、財務に29.12%ですので、バランスよく配分していることが見てとれます。従って、内部留保の方がですね、増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。113円ということで、今期予想も113円ですので、変化はありません。配当性向、本決算ですね、公表されてまして、35.5%ということで、昨年もちょっと下がっているところが気になります。また、来期予想も35.0ということで、0.5ポイント下がっているところも気になるところです。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が5.6%、減営業利益が1.3%増ということで、減収増益を見越しています。EPSの方ですが、322.68円です。先ほどの本決算が318.14円でしたので、若干、増加する予想です。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、886,441,983株ということで、昨年と変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日、翌日7日ですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、終値、赤が減少しています。従って、投資家は、売りと見たようです。現状、5,619円の株価、PERは17.41倍、PBRは1.43倍ということで、若干、平均よりも低い水準ということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
さて、参考にですが、営業収益と営業利益のセグメント別の動向です。ポイント、ここに示しましたが、国内コンビニ、海外コンビニ、こちらを足すと、82.44%ということで、営業収益、特に、海外コンビニが大きく支えていることが見て取れます。スーパーストアは12.27%にとどまっています。利益の方では、さらに、極端で、国内コンビニ、海外コンビニがちょうどバランスよく利益を稼いでいてですね、合計で103.01%となりますので、もう大半がというか、ほとんどが国内、海外コンビニであることが見ています。
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以上、セブン&アイHの本決算、4月7日ですかね、公表されましたが、結果となります。

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決算短信の解説、平和堂、2023年2月期、本決算、減収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、平和堂が4月4日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、CS、キャッシュフロー計算書ですが、これに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、営業収益、営業利益ともに収益認識に関する会計基準が適用されているために、昨年との比較が難しいということで、伸び率は公表されていません。ただ、単純計算すると、減収、減益なのかなというところが見て取れます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、143.31円になります。昨年と比べて、大きく減少しているところが見て取れます。本決算ですので、ROE、ROAも公表されています。4.2%、4.4%ということで、昨年よりも減少しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。60.0%ということで、昨年よりも増加しています。財務は安定しています。1株当たりの純資産、BPSですが、3,439.19円です。こちらも昨年よりも増加しています。
***
キャッシュフロー計算書ですが、営業活動、投資活動、財務活動、内部留保ですね。こちらの方が公表されています。営業活動によるキャッシュフローの配分を見てみると、投資に98.37%、財務に32.71%ですので、投資に厚く配分をしていることが見て取れます。従って、成長戦略にキャッシュを配分したということになるかと思います。ただ、結果ですね、内部留保の方が減少しているところが気になるところです。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると42円。今期予想も42円ですので、変化はありません。本決算ですので、配当性向も公表されてまして、29.3%です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は1.0%増、営業利益が39.7%減ということで、増収、大幅減益を予想しています。厳しい予想です。EPS、37.71%、1株当たりの当期純利益ですが、先ほどの本決算が143.31円でしたので、かなり大きく減少するという予想となっています。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、52,546,470株、昨年と全く同じ株式数ですので、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日の4月4日ですね、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、終値ですが、赤、下がっています。従って、投資家は売りと見ています。現状株価は、1,961円、PERは22.36倍、PBRは0.57倍ということで、特にPBRがですね、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準となっています。
***
以上、4月8日に平和堂が公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #平和堂


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April 10, 2023

決算短信の解説、サンエー、2023年2月期本決算、増収、大幅増益!

ブログ食品、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、サンエーが4月5日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BS、キャッシュフロー計算書に加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方から見ていきますが、営業収益が4.5%増、営業利益が34.4%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、244.95円ということで、こちらも増加しています。本決算ですので、ROE、ROAも公開されています。ROEが5.8%、ROAが6.8%という結果です。
***
さて、BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。77.8%ということで、昨年よりも増加しています。かつ、非常に高い水準ですので、財務は安定しています。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、4,336.36円です。こちらも昨年と比べて、大きく増加しています。
***
キャッシュフロー計算書の方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、内部留保が公開されています。営業活動によるキャッシュフローですね、これに対して、投資と財務にどう配分したかということを計算してみますと、34.41%と13.31%です。従って、投資も財務もですね、抑制して、こちらの方を抑えてですね、内部留保、こちらに大きく配分していることが見てとれます。もともと、財務の方が、非常に安定していますので、投資を控えたというところが、今期のポイントかと思います。
***
配当の方ですけれども、第2四半期末、期末、期末、合計が公開されています。74円ということで、予想も74円ですので、変動はありません。本決算ですので、配当性向も公表されていまして、30.2%、今期は29.0%を予想しています。
***
これを踏まえて、通期予想ですけれども、営業収益が4.1%増、営業利益が4.4%増ということで、増収増益を予想しています。EPSの方ですが、255.58円ですね。こちらは、先ほどの本決算が244.95円でしたので、これを上回るEPSとなっています。
***
配当の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、31,981,654株ということで、これ、昨年と全く同じです。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、通期予想ではなくて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日の翌営業日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、終値ですね、こちらも大きく上昇しています。翌日も横ばいということで、投資家は買いと見たようです。現状、4,325円の株価、PERは16.92倍、PBRは1.00倍ということで、やや割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、サンエーが4月5日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #サンエー


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April 09, 2023

株価速報、食品ス―パ―、2023年4月7日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は食品スーパーマーケットの2023年4月7日時点の株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、オーシャンシステム、関西フードマーケット、PLANT、ダイイチ、いなげやと続いていきます。平均がマイナスの0.27%ということで、日経平均は0.17%のプラスですので、食品スーパーマーケットは厳しい株価の1日だったということが分かります。ちなみに、PERの平均は26.34倍、PBRは1.28倍ということになります。
***
さて、全体像ですが、31社を集計しています。先週まで32社だったんですが、トライアル
カンパニーの上場が、延期になったということで、1社減っています。6番目からですが、マミーマート、ベルク、大黒天物産、北雄ラッキー、天満屋ストアと続いていきます。11番目、12番目ですね、12番目のJMHDまでがプラスで、13番目のアルビスからマイナスということですので、大半がマイナスであることが見て取れます。この日、PERか、PBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、とまちまちですので、この視点で売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がマイナスということで、かなり厳しい株価が今週は続いたといえます。ただ、このような中でも、オーシャンシステム、ダイイチ、マミーマート、北雄ラッキー等は、プラスになっています。
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そこで、今週に関しては、北雄ラッキー、こちらを掘り下げてみたいと思います。こちらが北雄ラッキーの株価ですけれども、赤が終値ですが、若干ですが、上昇基調であることが見て取れます。4月7日に決算発表予定日だったんですが、来週に延期されたようです。現状、2,960円の株価、PERは34.01倍、PBRは0.72倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる株価水準です。従って、割安感のある株価となっています。
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以上、4月7日時点の株価速報、食品スーパーマーケットとなります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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April 08, 2023

決算短信の解説、オークワ、2023年2月、本決算、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、オークワが4月3日に公表した2023年2月期の本決算の決算短信を解説します。いよいよ、食品スーパーマーケット業界も、本決算の公表が始まりました。こちらが決算短信、ポイントとなる表紙2枚となりますが、P/L、BS、CSに加えてですね、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益の方は収益認識に関する会計基準が適用されているために公表されていません。ただ、単純計算すると、減収なのかなという結果が見て取れます。営業利益の方は44.1%の大幅減益ということで、厳しい決算となっています。EPSの方ですが、1株あたりの当期純利益です。21.18円ということで、昨年と比べて大きく減少しています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。本決算ですので、ROE、ROAも公表されています。どちらも昨年を下回るということで、業界平均から見ても、ちょっと低い水準であるところが気になるところです。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。58.6%ということで、わずかに昨年を上回るということで、P/Lと違いですね、BSの方は安定していると見ていいかと思います。1株当たりの純資産BPSの方ですが、1,769.22円ということで、こちらも昨年とほぼ同水準です。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、BPRを求めること、PBRを求めることができます。従って、PBRとBPSが予想できれば、株価をですね、EPS同様、理論的に算出することが可能となります。
***
キャッシュフローの方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、内部留保ですね、こちらが公表されています。ポイントは投資活動で、こちらを見ると、営業活動によるキャッシュフローの112.60%ということで、大半を投資にキャッシュを配分していることが見てとれます。財務は9.02%です。従って、内部留保の方をですね、若干、取り崩して、投資に当てているということですので、投資に積極的であることが、今期の特徴といえます。
***
配当の方ですが、合計を見ると、26円、今期予想も26円ですので、変化はありません。本決算ですので、配当性向も公表されてまして、122.8%、ちょっと異常値となっています。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が2.5%、営業利益が16.1%ということで、増収増益を予想しています。EPSの方は、27.35円ということで、先ほどの第4四半期で、本決算が21.18円でしたので、それを上回る予想となっています。
***
株式の方ですが、期中、期末、自己株式、期末ですね、公開が、公開されています。期末を見ると、45,237,297株ということで、これ昨年と全く同水準です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、赤、終り値ですが、決算発表日の翌日、4月4日、株価が上昇しています。従って、投資家は買いと見ているようです。現状、861円の株価、PERは31.48倍、PBRは0.49倍ということで、PBRが1.00倍を下回るということで、気になる水準です。従って、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、オークワが2023年2月期、本決算を4月3日に公表しましたが、その解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #オークワ


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April 07, 2023

新店速報、ホームセンター他、2023年2月度、11店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ホームセンター他ということで、ドラッグストア、食品スーパーマーケットを除くですね、新店速報ということで、2023年2月度の最新を解説します。
***
この新店は、経済産業省が、4月1日に公表した大規模小売店舗立地法、法第5条、第1項に基づく新店の届けですね、これを集計したものとなります。ここでは、食品スーパーマーケットとドラッグストアを除く、ホームセンター他の業態を全て集計しています。全部で11店舗となります。この業態は、平均1,556坪ということで、店舗面積が大きいのが特徴です。この法律自体が1,000平米、約300坪以上が対象となるんですが、これだけ大きい業態が固まっているというところがポイントです。No.1のアークランドサカモトは10,000坪を超えるという店舗面積となります。この2月に新店を届け出ると、オープンは10月ということで、約8ヶ月後のオープンとなります。関東が群馬とか栃木とかありますが、6店舗ということで、ほぼ半々で、東日本と西日本と分かれているかなと思います。
***
この今の集計をですね、業態別にまとめたものがこちらになりますが、やはり、圧倒的に多かったのが、この2月度はホームセンターということで、5店舗となります。アークランズ、カインズ、ロイヤルホームセンター、コーナン商事、ひらせいホームセンターとなっています。それ以外では、多岐にわたって、家具、家電、衣料等がですね、出店をしているのが特徴です。
***
参考にですが、全業態を集計したものがこちらになります。2月度は、全部で43店舗、グラフにしたものがこちらですが、赤の100%ラインを大きく下回るということで、失速感が否めない2月度となります。地域別に見たものがこちらですが、関東と近畿ですね、それから、北海道もですか、昨年より、昨年、先月よりも赤ですけども、上昇していることが見てとれます。これ以外は、横ばいか、下がってるということで、全体的には厳しいですね、2月度の新規出店の結果になっているかと思います。
***
以上、2月度のですね、新店速報、ホームセンター他の業態を解説しました。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームセンター


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April 06, 2023

新店速報、ドラックストア、2023年2月、22店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はドラッグストアの新店速報ということで、2023年2月度、最新を取り上げます。
***
この新店速報は、経済産業省が4月1日に公表したもので、大規模小売店舗立地法、第5条、第1項に基づく公開データとなります。ドラッグストアは全部で22店舗となります。全体的にコスモス薬品が多いところが特徴です。平均で412坪ということで、最小で334坪ということで、ここになりますかね、ツルハですけども、の、大きさになります。この法律自体が1,000平米、約300坪以上ということになりますので、ドラッグストアの中では、大型タイプということになるかと思います。ドラッグストアは300坪以下もかなり多いということが、実際にありますので、その店舗は、ここには集計されていません。
***
さて、このデータをですね、複数店舗順に並び替えたものが、こちらになります。最多は、コスモス薬品で11店舗となります。埼玉とかですね、ここ埼玉ですけれども、千葉、それから、富山とか、鹿児島含めて、東西に展開されているのが特徴です。次いで、クスリのアオキ、それから、ツルハと、3店舗づつとなります。
***
さて、参考にですが、全ての小売業ですね、これを集計したものが、こちらになります。43店舗が2月度ということで、グラフにしたものがこちらですが、昨対を大きく下回っているということで、失速感が否めないのかなと思います。地域別に見てみると、関東と関西が高いということですが、北海道も、若干、先月と比べて伸びています。それ以外は横ばいか、先月を下回っているということで、かなりですね、大都市圏に新規出店が集中したのかなというところが見てとれます。
***
以上、2023年2月度となりますが、ドラッグストアに絞っての新店速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ドラックストア


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April 05, 2023

新店速報、食品ス―パーマーケット、2023年2月度、12店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は食品スーパーの新店速報ということで、最新になりますが、2023年2月度を解説します。
***
この新店速報は、経済産業省がですね、4月1日に公表したもので、大規模小売店舗立地法の法第5条、第1項に基づき新店を全国から集計したものとなります。食品スーパーマーケットは全部で12店舗となります。特徴的なのは、ベイシアが2店舗、この赤でくぐったところですが、高崎とですね、それから太田市に出店が予定されています。今、2月、これ出店届けるんですが、届け出ると、オープンは10月度ということで、約8ヶ月後のオープンとなります。注目企業としては、トライアルカンパニーでしょうか。上場が予定されていますが、ちょっと、延期になったようですね。北海道に、新規出店の届け出をしています。
***
さて、複数店舗の出店ということで、この集計は、今期がですね、昨年の4月から始まっています。で、2月までの集計で、全ての食品スーパーマーケットの中で、複数店舗、4店舗以上出店している企業をまとめたものとなります。最多は、大黒天物産で10店舗から、トライアルカンパニーで8店舗となります。このオレンジで示したところは、この2月度に届け出が出た企業となります。で、この2店舗がですね、に、企業というか、2企業がですね、やはり、ディスカウント業態ですが、今期、出店が旺盛な企業となります。続いて、4店舗ですが、ベルク、松源、万代、ヤオコー、ヤマザワとなっています。
***
参考にですが、こちら側が全ての小売店舗の届け出状況、新店の届け出状況となります。この法律は、1,000平米以上、約300坪以上が対象となっていますが、全ての小売業で43店舗です。昨年と比べて、昨年62店舗でしたので、失速感が否めないんですが、69.4%という結果です。グラフにしたものは、こちらですが、100%ラインを大きく下回っていることが見てとれます。地域別に集計したものが、こちらになりますが、先月よりも上回ったのは関東と近畿です。これ以外はイコールか、下がっているというところで、あ、北海道が上回ってますね、というところで、大都市圏に、この2月度は店舗が集中したといえるのかなと思います。
***
以上、食品スーパーマーケットに絞って、新規出店の速報ということで、2月度、最新ですが、解説しました。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


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April 04, 2023

決算短信の解説、セキチュー、2023年2月期、本決算、減収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はセキチューが3月30日に公表した2023年2月期の本決算を、本決算のですね、決算短信を解説します。いよいよ、2月期の小売業の決算、本決算ですね、こちらの公表が始まりました。
***
こちらが決算短信ですが、表紙2枚がポイントです。P/L、BS、CS、キャッシュフロー計算書ですね、これに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益、営業利益ともにですね、収益認識に関する会計基準が適用されているために、昨年との比較ができないということで、公表されていません。ただ、単純に計算してみると、減収、増益かなという所が見て取れます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、88.67円ということで、ここは大きく増加しています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を純利益で割ってもPERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。ROE、ROAも本決算ですので、公表されています。4.6%、4.4%という結果となっています。
***
BSですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。57.6%ということで、こちらも改善して、増加しています。安定した財務の数字となっています。BPS、1株当たりの純資産ですが、1,977.01円という結果です。こちらも昨年よりも改善しています。BPSはBook value Per Shareの略でPBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純利益、純資産ですね、これで割っても、PBRを求めることができます。従って、PBRとBPSが予想できれば、EPS同様ですね、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
キャッシュフローですけれども、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローが公開されています。ポイントは、財務活動によるキャッシュフローということで、これ、営業活動によるキャッシュフローを比で計算すると、299.06%となります。財務の方が42.99%ですので、投資に厚く配分していることが見て取れます。ただ、現金及び現金同等物の期末残高を見ると、昨年よりも減少していますので、内部留保を取り崩して投資に当ているということが見てとれます。でも、逆にいえば、それだけ、積極的な投資をしているとも見れます。
***
さて、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、30円ということです。今期予想は20円ですので、減配の予想が気になるところです。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が通期で3.1%減、営業利益が20.2%減ということで、減収減益を予想しています。EPSは83.55円です。先ほどの第4四半期が、本決算が88.67円でしたので、やや減少するところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、5,586,150株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、オレンジ、売買高が決算発表日が3月30日、大きく跳ね上がって、株価、終値ですが、赤も跳ね上がってます。ボリンジャーバンド、青を超えるということで、投資家は、積極的な買いと見ています。現状、1,315円の株価、PERは17.71倍、PBRは0.66倍ということで、PBRが1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、3月30日にセキチューが、ホームセンターですが、公表した2023年2月期の本決算の解説となります。

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April 03, 2023

決算短信の解説、ファーマライズH、2023年5月期、第3四半期、増収、減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ファーマライズH、調剤薬局ですが、3月30日に公表した2023年5月期の第3四半決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が0.4%増、営業利益が10.4%減ということで、厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、22.24円です。昨年と比べて、減少しているところが気になります。EPSはEarnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが算出できれば、株価を理論的に算定することが可能です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。28.4%ということで、かなり低い水準です。ただ、昨年と比べては改善しています。配当の方ですが、昨年が14円、今期が14円ということで、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が0.4%増、営業利益は7.2%減ということで、増収減益を予想しています。進捗率を計算してみると、売上高は、ほぼ進捗通りですが、営業利益が63.51%ということで、やや、低い進捗率であるところが気になります。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、42.27円です。先ほどの第3四半期が22.24円ですので、単純に3分の4倍してみると、29.65円となります。従って、進捗通り進んでいないところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると。9,746,645株ということで、昨年と比べると、若干、増加しています。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算を、どう見たかということなんですが、30日、決算発表より、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価は横ばいとなっています。従って、投資家は、今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。現状、616円の株価、PERは14.55倍、PBRは0.91倍ということで、特に、PBRが1.06倍を下回るということで、かなり割安感のある水準となっています。
***
以上、ファーマライズHが3月30日に公表した2023年5月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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April 02, 2023

AIを体感、no+e、メンバーシップ特典!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、AIを体感ということで、no+eを始めたんですが、no+eで鈴木聖一で検索していただくと、私の記事にたどり着くかと思います。そのメンバーシップの特典ということで、AIが体感できるということで、実際に、ここではですね、そのAIを体感してみたいと思います。
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AIを体感ということになりますが、まず、AIを体感するためには、データが必要です。で、今回、私の方ではですね、AIにID-POS分析ですか、ID-POS分析にAIを適用しているということで、その体感という形になります。
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これは実際のデータで、水の棚割りですね。天然、南アルプスの天然水という風なものから始まっていますが、いろはすを含めてですね、水の商品です。全部で32SKUあります。で、購入顧客は年間で約2,627ですから、まあ、3,000人弱という形になります。こういう学習データをAIで作る必要があります。その際のポイントは、分析対象を決めるということで、ここでは、棚割りに応用していますので、棚割りの全商品ということになります。分析期間、これは、特にですね、ID-POS分析では、リピートが非常に重要な、頻度という概念が、ポイントになりますので、頻度が十分に発生する期間ということで、6ケ月、ないしは、1年ぐらいが適当な期間といえます。で、後は、そこからですね、今回、ベイジアンネットワークというAIのアルゴリズムを使いますが、これをかけて実際のAIを体感するということがポイントです。
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何をやってるかっていうことなんですが、例えば、1番目の南アルプス天然水にですけども、この商品を、まずAIは抽出します。で、この関係を見ていくと1番と2番、3番、4番、5番ということで、32番まで全てを併買関係ですね、ここを分析します。で、その分析したものに対して親子関係を設定すると、南アルプスの天然水と2番の商品、3番の商品という形で、どちらが親で、どちらが子なのか、疑似的な因果関係なんですが、これを設定します。で、その上で、AIの評価値を使ってですね、どちらに、が強い影響度を持っているかというですね、親子関係の親を決めるという作業をやっていくわけです。この作業をですね、ここにありますけども、全ての商品、1番が終わったら、今度は2番と3番、2番と4番ということで、これをずっとやっていきます。次に、3番と4番、3番と5番という形で、全部やっていく。全ての併売関係を分析し尽くしてですね、そこから最適な親子関係、併買に基づく因果関係を抽出するというところが、AIのポイントになります。これを今回体験していただくということになるわけです。で、あと、ポイントとしては、ID-POS分析ですから、ID-POS分析特有の指標、KPI、頻度というものが重要になりますので、この頻度というものを生かした上での分析を加えるということがポイントです。
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結果、どうなるかというと、こんなものができ上がります。これがAIが抽出したですね、実際の商品ですが、先ほど南アルプスの天然水、ここにあります。ここから、このブルーの矢印、親であって、子であって、親子関係が無数に発生していることが見てとれます。その上の商品は、親子関係が1つしかないということで、やはり、商品によって併買の強さが違うんですね、これだけ違う関係、関係図ですね、関係図ができ上がってという形になります。で、これをですね、別の視点から見たものがこちらになるわけですが、階層にしたものです。と、南アルプスの天然水はここに入ってくるということで、ここから、この青の矢印が、こういう形になっています。この赤くしたものは、全て親子関係があるものを赤くしています。さて、南アルプスの天然水ですが、親子関係だけではなくて、ここでは、祖父の関係、親ですね、で、さらに、ここでは、ひ孫の関係、孫の関係ということで、孫ができ上がって、ここをたどっていくと、ひ孫までいるという形で、こういう形で、全ての32の水全品の併買分析を頻度という視点で、因果関係を作り替える、作り替えるとか、抽出するということですね、解析するというところが、AIのポイントになります。
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で、これをですね、さらに抽出してですね、ここの部分に注目して南アルプスの天然水って、どんな形の親子関係になっていて、それがどのくらいの影響度があるのかというところを数値計算したものが、こちらになります。そうすると、たくさんの親子関係が見出されるわけですが、実際に計算してみるとですね、南アルプスの天然水の例えば、3番ってのはロイヤルカスタマーなんですが、ロイヤルカスタマーと一番大きな影響度がある親子関係は、おいしい水富士山、この商品ですね、しかも、この商品のロイヤルカスタマーとリピーター、2番がリピーターなんですが、であることが一目瞭然です。で、2番目に強いのがこの辺ですから、これは森の水であり、この商品ですね、ですから、この関係が、この縦の関係ですね、この中でも最大の影響度のある関係であるということが、AIが導き出した結論です。棚割り自体はこんな感じになってるはずなんですが、その水の天然水、南アルプスの天然水を中心として、こういう形で実際には背後に併買と、それから、頻度が動いているということで、こういう形で、解析が可能になります。この一連のAIを体験してもらおうというものが特典となっています。
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ちなみに、このアルゴリズムですが、NTTデータ数理システムの方が開発元になってまして、それを私共では活用しているということになります。その時、インタビューを受けて、私の記事が、記事になったものがこちらになりますので、参考にしていただければと思います。
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以上、「ID-POS分析はAIで進化する」というところで、一つのテーマなんですけども、AIが体感できるということで、体感、是非、していただければと思います。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #体感


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April 01, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年3月31日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は株価速報、食品スーパーマーケットの3月31日時点を解説します。
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この日、ベスト5ですが、ライフコーポレーション、バローH、JMHD、アルビス、大黒天物産と続いていきます。全体の平均が0.23%のプラス、日経平均が0.93%のプラスですので、日経平均と比べると、少し
低調な株価であったといえるかと思います。
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さて、32社、全体像がこちらになりますが、6番目からはイオン、いなげや、関西フードマーケット、天満屋ストア、ハローズと続いていきます。ここですね、21番目のアクシアルリテイリングまでがプラスで、22番目のアイスコからマイナスということですので、2/3、約2/3ですね、が、プラスという結果となっています。この日、PERとかPBRという視点で、買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、両指標ともまちまちですので、この視点で、買われた、売られたはなさそうです。
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さて、先週との個々の株価の比較ですが大きく全体が上昇していることが見て取れます。特に、ライフコーポレーション、JMHD、関西フードマーケット、ハローズ、ヤオコー、アクシアルリテイリング、ベルク等が大きく株価を伸ばしています。そこで、今週は一番株価の上昇率が高かったヤオコーですね、こちらを掘り下げてみたいと思います。
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こちらが、ヤオコーの株価ですが、先週から株価が上昇基調であることが一目瞭然です。特に、ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いということで、投資家は買いと見ているようです。現状、6,900円の株価、PERは16.75倍、PBRは1.88倍ということで、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、3月31日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株価


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