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July 2023

July 31, 2023

決算短信の解説、ヤマザワ、2024年2月期、第1四半期、減収、大幅減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ヤマザワが7月12日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、売上高が1.5%減、営業利益が74.9%減ということで、減収、大幅減益の厳しい決算となっています。ただ、四半期純利益は、特別利益等が計上されたようで、大きく増加しています。従って、1株当たりの四半期純利益、EPSは昨年と比べて大きく増加、62.82円となっています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。53.0%ということで、こちらは昨年とほぼ同じ水準です。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が27円、今期予想が27円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が3.6%増、営業利益が8.5%減ということで、増収減益を予想しています。進捗率を計算すると、23.81%、12.00%ですので、特に、営業利益の方の進捗が進んでないのが気になるところです。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、14.69円です。先ほどの第1四半期が62.82円でしたので、単純に4倍すると251.28円、ちょっと、異常値となってしまいます。従って、かなり厳しい1株当たりの当期純利益の予想といえます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、10,960,825株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということなんですが、決算発表日、12日、翌営業日、13日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がっていますが、株価は下がっています。その後も下がるということで、投資家は売りと見ているようです。現状、1,250円の株価、PERは異常値、84.12倍、PBRは0.46倍ということで、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、7月12日にヤマザワが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

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July 30, 2023

株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年7月28日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、7月28日に公表された食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、アイスコ、神戸物産、関西フードマーケット、ベルク、ライクコーポレーションと続いていきます。全体の平均が2,480.93円ということで、0.43%のプラスです。日経平均が0.40%のマイナスでしたので、堅調な株価であったことが伺われます。ちなみに、PERの平均は16.77倍、PBRは1.06倍となっています。
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では、集計した31社の全体像ですが、6番目からは、アークス、大黒天物産、JMHD、アクシアルリテイリング、リテールパートナーズと続いていきます。20、ここですね、24番目のマミーマートまでがプラスで、25番目のUSMHからマイナスということですので、大半がプラスということで、堅調な株価だったことがうかがわります。この日、PERとか、PBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点で売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較を見てみたいと思います。プラス、マイナスまちまちですが、プラスの方が多いのかなという傾向です。中でも、ベルク、ライフコーポレーション、神戸物産、アクシアルリテイリング、イオン等は大きくプラスに動いています。そこで、今週に関しては、No.1の伸び率の高い ベルク、こちらを掘り下げてみたいと思います。
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こちらがベルクの株価ですが、7月10日に第1四半期決算が公表されています。翌11日ですね、売買高、オレンジが跳ね上がって、赤、終値がボリンジャーバンドの上値圏を突き抜けました。その後、横ばいですが、高値安定ということで、投資家は、好意的にベルクの株価を見ているようです。現状、6,680円の株価、PERは15.10倍、PBRは1.49倍ということで、PBRが若干高いですが、ほぼ、業界平均に近いということで、割高感も割安感もない株価水準で推移しているといえそうです。
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以上、7月28日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

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July 29, 2023

ドラックストア、ホームセンター、2023年6月度、明暗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、最新、6月度を解説します。
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まずは、ドラッグストアからですが、105.7%ということで、好調な売上げの伸び率となっています。No.1は、クスリのアオキH、マツモトキヨシH、サツドラH、コスモス薬品、薬王堂Hと続いて行きます。集計した14社のうち、13社が100%を超えるということで、グラフにしたものがこちらですが、好調さが見て取れます。3ヶ月の昨年との比較ですが、昨年は100%を3ヶ月連続で下回っていますが、今期は、プラスということで、昨年の反動もありますが、好調さが維持されているといえます。
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一方、ホームセンターの方ですが、96.6%ということで、不調です。厳しい状況です。3ヶ月連続で厳しい状況が続いています。No.1は綿半H、コーナン、ハンズマン、ここまでが100%を超えていますが、4番目のアレンザHジュンテンドー、アークランドサカモト等は、100%を下回るという状況です。グラフにしたものがこちらですが、上位3社のみが、赤、100%を上回ってですね、4社目からアレンザHですが厳しい状況であることが見て取れます。しかも、藍色、客単価は100%を超えているんですが、客数、グリーンがですね、いずれも下回るということで、客数の伸び悩みが原因といえます。3ヶ月連続の推移でも、同様で、昨年も同様で、客単価増、客数減、客数の減がですね、昨年も今年も厳しい状況ということで、これが要因となっているといえます。
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他の業界と比較してみたものがこちらになりますが、ドラッグストア、GMS、スーパーマーケット等、堅調な売上げだということが見てとれます。百貨店、コンビニは好調といっていいかと思います。一方、ホームセンターのみといっていいですね、厳しい状況で、昨年も厳しく、今年も厳しい状況で、伸び悩んでいるのがホームセンターの現状といえます。
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以上、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、最新、6月度の解説となります。

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July 28, 2023

コンビニ、売上速報、2023年6月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニ、日本フランチャイズチェーン協会ですが、7月20日に公表した売上速報ということで、6月度、最新を解説します。
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こちらが、そのニュースリリースになりますが、6月度の結果ですけれども、既存店ベースで3.2%増ということで、堅調な売上げです。客数の前にですね、店舗数ですけれども、マイナスの0.3%ということで、店舗数自体は減少しています。従って、この売上げを押し上げたのは客数、客単価が要因といえます。店舗数が減少するということで、コンビニのビジネスモデルがですね、新店を増設して成長していくという戦略から既存店の活性化、ここに焦点が絞られるといえます。ちなみに、コメントが出ていまして、気温が高かったということで、この6月度はソフトドリンクとかアイスクリームが好調に推移したそうです。それから、人流の増加があったということで、おにぎりとかカウンター商材、菓子類、酒類等も好調だったそうです。
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さて、客数、客単価ですが、客数の方が0.7%増、客単価が2.5%増という結果です。従って、客単価を押し上げて売上げを維持していると、プラスに持ってっているというのが現状です。部門的に見ると、加工食品が7.3%で好調だったといえます。ちなみに、今回の集計企業ですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンとなっています。
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さて、参考にですが、3社のみ詳細の結果を見てみたいと思います。6月度ですが、ファミリーマートが104.4%、ローソンが103.9%、それからセブン-イレブン・ジャパンが103.6%ということで、堅調な売上げとなっています。グラフにしたものがこちらですが、3ヶ月連続で、100%を、昨年と比べても、大きく上回るという好調さです。客数、客単価で見れば、見てみますと、全体とほぼ同じ傾向ですが、客単価増がですね、売上げを押し上げていることが鮮明です。客数の方は依然として厳しい状況と見ていいいかと思います。
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以上、コンビニの売上速報ということで、6月度、最新の結果を、結果の解説となります。

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July 27, 2023

売上速報、コンビニ、百貨店、2023年6月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の売上速報、最新、6月度を解説します。
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まずは、コンビニからですが、3社集計しています。ファミリーマート、ローソン、セブン
-イレブン・ジャパンです。いずれも好調で、平均で104.0%です。客数、客単価で見ると、客数の方は厳しかったんですが、客単価が増加して、売上げを押し上げたという要因となっています。グラフにしたものがこちらですが、3社とも3ヶ月連続で好調さを維持しています。昨年も100%は、超えていたんですが、それ以上の伸び率となっています。客数、客単価で見ると、客単価の方が堅調でですね、客数の方は、昨年とほぼ横ばい状況です。従って、客単価が押し上げていることが、売上げですね、見て取れます。
***
では、百貨店の方ですが、さらに好調で、113.0%です。集計した企業、伊勢丹三越、それから、J.フロントリテール、エイチ・ツー・オー・リテイリングです。が、あと高島屋ですね、いずれも好調な売上げです。グラフにしてみたものがこちらですが、100%ラインを全ての集計企業が大きく上回っています。昨年と比較したものがこちらですが、3ヶ月連続で110%を超えるということで、こちらですね、好調な売上げを維持しています。昨年の5月、異常値だったんですが、それと比較しても、110%ですので、百貨店が回復基調に入っているといっていいかと思います。
***
他の業態と比較したものがこちらですが、コンビニ、百貨店の好調さが目立っています。際立っていますね。ドラッグストア、GMS、スーパーマーケットも堅調な売上高です。厳しかったのは、ホームセンターで、3ヶ月連続ですね、昨年を下回る、昨年もということで、かなり厳しい状況で、まだ、脱却できていないというのが、ホームセンターの現状といえるかと思います。
***
以上、コンビニと百貨店の売上速報、最新、6月度の解説となります。

 

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July 26, 2023

販売統計調査、食品ス―パー、その2、日配、グロサリー、堅調!

ブログ、スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、その2、日配とグロッサリーを解説します。最新の6月度です。
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この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会のスーパーマーケットの業界3団体が公表したものとなります。全国270社、8,376店舗が対象となっています。全体は103.1%で、堅調な売上げです。その2ということで、日配、グロサリーですが、日配は106.2%、一般食品103.6%、非食品、雑貨等ですが99.1%となっています。日配の好調さが際立っています。キーワード3つ出ていまして、値上げによる数量減が収まる傾向にある。それから、高い気温で推移している。それから、低価格商品への需要シフト、特にPB等が好調だったそうです。
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早速、日配から見ていきますが、DIは17.3、好調です。値上げの影響があって、一品単価上昇、で、これが逆に好調を、になった要因だそうです。冷凍食品は引き続き好調に推移しているそうです。和日配、納豆とか豆腐ですが、これも好調だそうです。気温が高かったということで、飲料、アイス、涼味麺の動きが良かったそうです。
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一般食品ですが、DIは6.3、やや好調です。販売価格の上昇が見られるということですが、点数減の傾向が収まりつつあるということで、比較的好調に推移しているそうです。食用油、調味料は堅調な動きだそうです。節約志向、これが現れてきてるということで、PB商品、特に、価格の安い商品ですね、これの伸長が見られるということだそうです。
***
最後、非食品ですが、DIは0.0、横ばいとなっています。需要の減少ということで、昨年好調だった衛生用品ですね、マスクとかハンドソープ、除菌関連が厳しかったそうです。一方、単価の上昇が見られということで、ペットフードや家庭用洗剤は好調だったそうです。トイレットペーパー、キッチンペーパーも好調だそうです。行楽向けですね、商品が好調だそうで、カセットコンロとか、レジャーシートですね、これらも好調だったそうです。それから、気温が高めということで、虫ケア用品の動き、これ、良かったそうです。
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以上、販売統計調査、その2ということで、日配、グロッサリーの解説となります。

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July 25, 2023

販売統計調査、食品ス―パー、その1、生鮮、惣菜、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、販売統計調査ということで、スーパーマーケットのその1、生鮮、惣菜を解説します。最新は6月度となります。
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この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会のスーパーマーケットの業界3団体が公表しているものとなります。全国270社、8,376店舗が対象となります。結果ですが、103.1%ということで、堅調な売上高となっています。伸び率ですね、青果が99.3、水産が102.2、畜産が103.8、惣菜が105.0ですので、畜産、惣菜が特に好調であったといえます。キーワード3つ出ていまして、値上げによる数量減が収まる傾向にあるそうです。それから、気温が高めで推移していると、それから、低価格消費への需要シフトということで、PB等が好調だったそうです。
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では、早速、青果から見ていきますが、DIはマイナスの4.6、やや不調となっています。
野菜の相場安の傾向が鮮明だそうで、前年の土物高騰の反動減がかなり響いているとから、気温がやや高く推移したということで、トマトとかきゅうりとかサラダ関連が好調だったそうです。果物ですが、柑橘類が不調だったそうですが、さくらんぼは好調だそうです。バナナやキウイフルーツ、これ輸入果実ですが、これも好調だったそうです。
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水産ですが、DIは2.6、やや好調だそうです。燃料費とか養殖資料の高止まりがあるということで、マグロは価格高騰の影響が大きかったそうです。旬のうなぎですね、国産は伸び悩んでいるそうですが、輸入は好調ということで、低価格へのシフトが見られるそうです。
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畜産ですが、DIは8.4、やや好調です。相場高が続いているそうで、牛肉は不調だそうです。ただし、豚肉とか鶏肉は好調だということで、輸入の動きが、特に良かった。ここでも低価格がプラスになっているということだそうです。加工肉ですが、値上げの影響で、好不調が分かれているそうです。
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最後、惣菜ですが、DIは15.5、好調だそうです。光熱費、調理油の値上げ、特に、家庭なんですね、これが引き続き続いているということで、天ぷら、コロッケなど、揚げ物類が好調だそうです。行楽需要とか、イベント再開、夕食需要の回復が見られるということで、米飯類が好調だそうです。
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以上、食品スーパーマーケットの売上速報、最新、6月度となります。


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July 24, 2023

売上速報、食品ス―パー、2023年6月度、堅調!

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集計した企業は25社となります。No.1、ハローズ、ベルク、ヤオコー、いなげや、アクシアルリテイリングと続いていきます。全体の合計が103.3%ということで、堅調な伸びとなっています。グラフにしたものがこちらですが、ベスト10を集計していますが、いずれも100%、赤ですが、超えていることが明確です。客数、客単価で見てみますと、このグリーンが客数、この藍色が客単価ですが、No.1のハローズのみが客数によってですね、売上げを押し上げたのに対して、それ以外の企業は全て客単価増によって売上げを押し上げているのが現状です。こちらは、昨年と比較して3か月を見たものになりますが、昨年は100%ラインを超えなかったんですが、今年はその反動もあってか、100%ラインを超えてきています。ただ、気になるのは、いずれも客単価増で、客数がまだですね、100%前後となっているというところが気になります。
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参考にGMSの方ですが、102.5%で、こちらも堅調です。No.1は、イオン九州、イオン北海道、サンエー、イズミ、イオンリテールと続いていきます。
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さて、食品スーパーマーケットを含めて他の業態で比較したものですが、食品スーパーマーケットは堅調な売上げであることか見て取れます。同様に、GMS、ドラッグストアもそうですね。好調なのはコンビニと百貨店です。こちらは3ヶ月連続好調な売上げを維持しています。気になるのは、ホームセンターで、3ヶ月連続100%ラインを下回るということで、気になるところです。以上、食品スーパーマーケットの売上速報、最新、6月度の解説となります。


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July 23, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年7月21日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの7月21日時点の株価速報を解説します。
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この日、ベスト5ですが、大黒天物産、イオン、PLANT、ライフコーポレーション、バローHと続いていきます。全体の平均が2,462.77円、0.17%のプラスとなっています。日経平均が-0.57%ですので、食品スーパーマーケットの株価は堅調な株価であったといえます。ちなみに、PERの平均は16.59倍、PBRは1.06倍となっています。
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さて、こちら側が集計した31社の全体像となります。6番目からは、JMHD、オークワ、エコス、アイスコ、ヤオコーと続いていきます。21番目のオリンピックまでがプラスで、22番目のマックスバリュ東海からマイナスということですので、大半が上昇しているという堅調な株価といえます。この日、PERとか、PBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点で売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、2月期決算が終了して、3月期決算の公表を待っているのが食品スーパーマーケット業界の現状です。実際に、こう見てみますと、ヤオコーとか、アクシアルリテイリング、アルビス等は3月決算です。期待が入っての上昇といえるかと思います。決算、もう本決算、5月決算の大黒天物産は決算を終えてまして、その結果を踏まえての上昇といえます。これ以外にもPLANT、ライフコーポレーション、バローH、JMHD等がプラスとなっています。そこで、今週に関しては、No.1の伸び率の大黒天物産、こちらを取り上げてみたいと思います。
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こちらが大黒天物産の株価ですが、ここが決算発表日の翌日になります。本決算ですが、結果は、ボリンジャーバンドの上値圏を突き抜ける勢いで、売買高もオレンジ、大きく上昇しています。その後、若干、下がるんですが、横ばいから、少し上がり気味ということで、投資家は好意的に決算を見たといえそうです。現状、6,050円の株価、PERは22.78倍、PBRは1.71倍ですので、若干、平均よりも高い水準ですので、割高感が多少ある水準といえるかと思います。以上、7月21日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。


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July 22, 2023

決算短信の解説、北雄ラッキー、2024年2月、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、北雄ラッキーが7月10日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が0.3%増、営業利益が95.7%増ということで、増収、増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、24.90円ということで、昨年と比べて大きく改善しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。30.1%ということで、昨年と全く同じ水準です。やや低いところが気になります。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、4,181.91円です・若干、昨年よりも下がっているところが気になるところです。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が50円、今期予想が50円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが売上高が1.0%増、営業利益が6.9%増ということで、増収、増益を予想しています。進捗率を計算すると、24.17%、11.45%ですので、営業利益の方が厳しい進捗状況といえます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、157.45円です。先ほどの第1四半期が24.90円ですので、単純に4倍すると、99.60円となります。従って、ここまで行くかどうか何ともいえない進捗状況といえます。
***
株式の方ですけども、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、1,264,640株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、7月10日、ここですが、売買高、レンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、終値ですが、ボリンジャーバンドの上値圏を突き抜けるということで、投資家は買いと見ています。現状、3,060円の株価、PERは19.43倍、PBRは0.73倍ということで、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、7月10日に北雄ラッキーが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 21, 2023

決算短信の解説、エコス、2024年2月、第1四半期、減収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、7月10日に、エコスが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が1.4%減、営業利益が14.3%増ということで、減収増益の決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、78.83円ということで、こちらは大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。36.8%ということで、昨年よりも減少しているところが気になるところです。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。公表を見ると、昨年が55円、今期予想も55円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が0.2%増、営業利益が20.0%減ということで、増収減益予想しています。ただ、進捗率を計算すると、25.36%、35.63%ですので、おそらく、営業利益はこれを改善してくるものと予想されます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、196.52円です。先ほどの第1四半期が78.83円でしたので、単純に4倍すると、315.32円となります。従って、この数字を大きく超えてくるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、11,648,,917株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月10日、決算発表日ですが、株価は上昇していますが、今後の動向を見ないと、何ともいえませんので、投資家は冷静に今後の動向を見極めているといえそうです。現状、1,879円の株価、PERは9.52倍、PBRは1.04倍ですので、若干、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、エコスが7月10日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 20, 2023

決算短信の解説、コスモス薬品、2023年5月、本決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コスモス薬品が7月10日に公表した2023年5月期の本決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、本決算ということで、CS、キャッシュフロー計算書も公開されています。さらに、投資家目線ということで、配当、予想、株式等も公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、売上高が9.6%増、営業利益が1.1%増ということで、増収、増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、600.96円ということで、昨年よりも増加しています。本決算ですので、ROE、ROAも公表されていまして、11.9%、8.4%です。どちらも昨年よりも、若干、減少しているところが気になるところです。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。50.1%ということで、昨年よりも若干減少しているところが気になるところです。BPS、1株当たりの純資産ですが、5,330.26円です。昨年よりも、こちらは大きく増加しています。
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キャッシュフローの方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、現金ですね、こちらの方が公開されています。ポイントは、投資活動で、営業活動によるキャッシュの何パーセントを配分しているかを計算すると、90.23%です。従って、積極的な投資、新店に投資をしていることが見て取れます。財務活動の方はプラスになっていますので、借り入れをしています。結果、現預金ですけども、内部留保の方ですが、122.93%と増加しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、2022年からですね、80円、100円、そして、今期予想が120円ということで、増配を続けていることが見て取れます。配当性向も20.0%となっています。
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これを踏まえて、通期予想ですけれども、売上高は10.7%増、営業利益は0.2%増ということで、増収、増益を予想しています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、601.03円です。先ほどの第4四半期、本決算時が600.96円でしたので、ほぼ、同じ水準の予想といえます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、40,000,800株ということで昨年と全く同じ株式数ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月10日、決算発表日です。ここに当たります。翌、営業日、7月11日、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、赤、株式、終値ですけれども、ボリンジャーバンドルの上値圏を突き抜けました。滅多に起こらない高い伸びです。従って、投資家は、積極的な買いと判断したようです。その後も株価は横ばいとなっています。現状、15,577円の株価、PERは25.91倍、PBRは2.92倍ですので、どちらも業界平均に比べると高い水準ですので、割高感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、7月10日にコスモス薬品が公表した2023年5月期の本決算の決算短信の解説となります。


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July 19, 2023

決算短信の解説、セブン&アイH、2024年2月、第1四半期、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はセブン&アイHが7月13日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が57.3%増、営業利益が19.9%減ということで、増収、減益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、47.76円ということで、こちらも昨年と比べて、大きく減少しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。32.8%ということで、ほぼ、昨年と同じ水準です。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、3,939.73円ということで、昨年よりも、若干、増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が113円、今期予想も113円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益の方が5.6%減、営業利益が1.3%増ということで、減収、増益の予想です。進捗率を計算すると、23.77%、15.99%ですので、営業利益の方が進捗率が低いということで、気になる動向です。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、322.67円です。先ほどの第1四半期が47.76円ですので、単純に4倍すると、191.04円となります。従って、ここまで届くかどうか何ともいえない予想となっています。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、886,441,983株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算もどう見たかということですが、7月14日、ここですね、これは13日が決算発表日ですので、翌、営業日になりますが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤終値ですが、下落しています。したがって、投資家は売りと見たようです。現状、5,850円の株価、PERは18.13倍、PBRは1.48倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、7月13日にセブン&アイHが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 18, 2023

決算短信の解説、イオン、2024年2月、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、イオンが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益は5.5%増、営業利益が17.2%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、20.74円ということで、こちらは昨年と比べて、若干、減少しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。イオンは金融業がありますので、かなり低い数字になるんですが、8.0%となっています。昨年と全く同じ比率です。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、1,174.11円です。こちらは、若干ですが、増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。前期が36円、今期予想が36円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は3.1%増、営業利益が4.9%増となっています。進捗率を計算すると24.74%、23.40%ですので、若干、進捗通り進んでないところが気になるところです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、29.25円です。先ほどの第1四半期が20.74円でしたので、単純に4倍すると82.96円になります。従って、これは大きく上回るのではないかと予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、871,924,572株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月12日、決算発表日、ここです。翌、営業日、13日ですが、売買高、オレンジは大きく跳ね上がって、株価は下がっています。その後も下がるということで、投資家は売りと見ているようです。現状、2,887円の株価、PERは異常値、98.73倍、PBRも高めで2.46倍となっています。従って、割高感のある株価水準となっているかと、PER、PBRからは見て取れます。
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以上、イオンが7月12日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 17, 2023

決算短信の解説、ベルク、2024年2月、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ベルクが7月10日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が12.0%増、営業利益が40.8%増ということで、大幅な増収増益の好決算となっています。1株当たり四半期純利益、EPSの方ですが、144.12円ということで、こちらも昨年と比べて、大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。53.9%ということで、これ、昨年と全く同じ数字です。安定した自己資本比率といえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、94円、前期はですねで、今期予想が94円ということですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が5.3%増、営業利益が2.4%減となっています。ただ、進捗率を計算すると、25.33%、33.74%ですので、営業利益の方は、これも大きく上回るものと予想されます。EPSの方ですが、1株当たりの当期純利益、442.85円です。先ほどの第1四半期が144.12円でしたので、単純に4倍すると、576.48円となります。従って、EPSの方も大きく上回ってくる予想となるかと思います。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、20,867,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月10日、ここですが、決算発表日、翌、営業日、11日ですが、オレンジ、売買高が大きく跳ね上がって、赤、株価が終値ですけれども、ボリンジャーバンドの上値圏を上回るところまで来るということで、大きく増加しています。その後も横ばいということですので、投資家は買いと見ているようです。現状、6,640円の株価、PERは15.01倍、PBRは1.48倍ということで、ほぼ、業界平均に近いということで、割高感も割安感もない株価ですが、投資家の買いが来ているといっていいかと思います。
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以上、7月10日にベルクが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 16, 2023

株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年7月14日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、7月14日時点の食品スーパーマーケット、31社ですが、株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、マミーマート、ヤオコー、ベルク、USMH、ライフコーポレーションと続きます。全体の平均がマイナスの0.72%、日経平均がマイナスの0.09%ですので、日経平均より厳しい株価だったことが伺われます。ちなみに、PERの平均は17.47倍、PBRは1.05倍となっています。
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こちらが集計した31社の全体像ですが、6番目からは、ライフコーポレーション、関西フードマーケット、アオキスーパー、オーシャンシステム、オークワ、大黒天物産と続いていきます。6番目の関西フードマーケットからマイナスとなっていますので、大半がマイナスということで、厳しい株価だったということが伺われます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点で売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業はプラス。下位はプラスマイナス、まちまちであることが伺われます。第1四半期決算、2月期の食品スーパーマーケットですね、始まっていますので、それを受けての株の激しい動きがあるといえるかと思います。このような中で、プラスになったのは、ベルク、ヤオコー、マミーマート、ライフコーポレーション、神戸物産、エコス等が大きくプラスとなっています。そこで、今週に関しては、一番伸び率の大きかったベルクを掘り下げてみたいと思います。
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こちらがベルクの株価ですが、7月10日に第1四半期の決算の公表がありました。翌、営業日、11日ですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤は跳ね上がっています。ボリンジャーバンドの上値圏を突き抜けるということで、その後も横ばいで推移してますので、投資家は買いと見ているといえそうです。現状、6,640円の株価、PERは15.01倍、PBRは1.48倍ということですので、ほぼ、業界平均に近くですね、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、7月14日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。


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July 15, 2023

決算短信の解説、フジ、2024年2月期、第1四半期、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は7月7日にフジが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。
***
決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が3.0%増、営業利益が14.7%減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、20.48円ということで、こちらも減少しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。48.7%ということで、こちらは若干増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年が30円、今期予想が30円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が1.4%増、営業利益が1.6%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、24.55%、20.33%ですので、若干、営業利益の方が進捗が低いのが気になるところです。1株当たりの当期純利益ですが、58.84円です。これEPSですね、先ほどの数字が20.48円、単純に4倍すると、81.92円となりますので、これを上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、86,856,954株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月7日、決算発表日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は横ばいです。この次の営業日以降を見ないと何ともいえませんが、投資家は、冷静に今後の動向を見極めているといえそうです。現状、1,811円の株価、PERは30.78倍、PBRは0.75倍ですので、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、7月7日にフジが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 14, 2023

決算短信の解説、アオキスーパー、2024年2月期、第1四半期決算、減収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はアオキスーパーが7月5日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。
***
決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が5.6%減ですね、営業利益が、ええ、402百万ですね、という結果となっています。昨年が厳しい結果です、でしたので、パーセンテージは異常値になりますので、明示してないようです。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、76.10円ということで、こちらも昨年が異常値でしたので、大きく改善した結果とはなっています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。67.2%ということで、昨年よりも若干減少していますが、依然として高い水準で、財務の方は安定しているといえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。前期が60円、今期予想が60円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が3.9%減、営業利益が18.0%増ということで、減収増益を見越しています。進捗率を計算すると、24.76%、67.00%ですので、営業利益の方がかなり改善の見込み、見込みとなっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、69.47円です。これ先ほどの第1四半期は76.10円ですので、単純に4倍すると、304.4円になります。従って、この数字も上回ってくるのではないかという予想がたちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、625万株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月5日、ここに当たりますが、赤のですね、終値が大きく上昇しました。翌営業日、売買高、跳ね上がって、株価は急落ということで、投資家は売りと見ているようです。現状、2,533円の株価、PERは36.53倍、PBRは0.69倍ということで、1.00倍を下回るということですので、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、アオキスーパーが7月5日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 13, 2023

決算短信の解説、ライフコーポレーション、2024年2月期、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はライフコーポレーションが7月7日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。
***
決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が5.4%増、営業利益が15.0%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、94.16円ということで、こちらも昨年と比べて増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。44.9%ということで、昨年よりも増加しています。BSのBPSですね、方ですが、1株当たりの純資産です。2,657.64円ということで、こちらも増加しています。従って、非常に、今期の第1四半期は好決算といえるかと思います。
***
配当の方ですが、第1四半期末、期末、合計が公開されています。前期は70円でしたが、今期予想は80円ということで、10円増配の予想です。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は4.6%増、営業利益が3.4%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、24.46%に32.06%ですので、営業利益の方が大きく上回る予想です。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、288.02円です。先程の第1四半期が94.16円でしたので、これを単純に4倍すると、376.64円となります。従って、こちらを大きく上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、4,945,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月7日、ここですが、売買高、オレンジは跳ね上がって、株価は若干上昇ということですので、この後を見ないと何ともいえませんが、投資家は買い含みといえそうです。現状、3,060円の株価、PERは10.64倍、PBRは1.18倍ということで、業界平均とほぼ近い、若干低いくらいですね、ですので、割高感も割安感もない水準といえるかと思います。
***
以上、7月7日にライフコーポレーションが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 12, 2023

決算短信の解説、サンエー、2024年2月期、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、サンエーが7月5日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。
***
決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が8.7%増、営業利益が39.6%増ということで、増収増益の好決算となっています。1株当たりの当期純利益ですが、EPSです。76.74円ということで、こちらも大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。76.6%ということで、若干、減少していますが、非常に高い水準で、財務は安定しています。1株当たりの純資産、EPSのBPSの方ですが、4,338.70円ということで、こちらは増加しています。
***
配当ですね、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると74円、今期予想が74円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は4.1%増、営業利益は4.4%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、25.04%、30.36%ですので、特に、営業利益の方が改善する予想です。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、255.58円です。先ほどの第1四半期が76.74円でしたので単純に4倍すると306.96円になります。従って、こちらを大きく上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、31,981,654株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、7月5日、決算発表日、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は上昇していますが、翌営業日、7月6日、売買高、オレンジ、さらに、跳ね上がってるんですが、株価は減少しています。従って、投資家は、冷静に、今後の動向を見極めているといえるかと思います。現状、4,580円の株価、PERは17.92倍、PBRは1.06倍ということですので、ほぼ、業界平均に近い水準で、割安感も割高感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、7月5日にサンエーが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 11, 2023

決算短信の解説、アークス、2024年2月期、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、7月4日にアークスが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説をします。いよいよ、食品スーパーマーケット業界が2月期決算ですが、本格的な第1四半期決算の公表が始まっています。
***
決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が3.3%増、営業利益が3.5%増ということで、増収増益の堅調な決算となっています。EPSの方ですが、1株当たりの四半期純利益です。53.81円ということで、こちらも増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。64.1%ということで、ここは若干減少しているところが気になりますが、非常に安定した財務基盤となっています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見るとですね、58円ということで、今期予想も58円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高は2.8%増、営業利益は0.2%減ということで、やや気になる数字です。進捗率を計算すると24.56%、26.91%ですので、ほぼ、進捗通りですね、進んでいるといえるかと思います。EPSの方ですが177.74円、先ほどの第1四半期は53.81円でしたので、単純に4倍すると、215.24円となります。従って、かなり低いところが気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、57,649,868株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、7月4日、決算発表日、ここに当たりますが、翌営業日、7月5日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がっていますが、赤、終値は横ばいです。その後、株価が下がっているということから投資家は売りと見たようです。現状、2,468円の株価、PERは13.87倍、PBRは0.80倍ということで、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、7月4日にアークスが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 10, 2023

決算短信の解説、大黒天物産、2023年5月期、本決算、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は7月6日に大黒天物産が公表した2023年5月期の本決算の決算短信の解説をします。
***
決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、本決算ですので、CF、キャッシュフロー計算書も公開されています。さらに、投資家目線ということで、配当、予想、株式も公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が8.1%増、営業利益は47.3%減ということで、かなり厳しい決算となっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、こちらも223.73円ということで、昨年と比べて、半減、かなり厳しい結果です。
***
BSの方に入りますが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。50.8%ということで、昨年と比べて若干減少しているところが気になります。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、3,543.59円ということで、こちらは昨年と比べて増加しています。
***
キャッシュフローの方ですが、営業活動、投資活動、財務活動、そして、現金が公開されています。ポイントは、投資活動によるキャッシュフローで、営業活動によるキャッシュフローの何%を配分しているかを計算してみると、235.08%です。積極的な投資をしていることが伺われます。食品スーパーマーケットの投資は、新規出店ですので、新規出店が旺盛であることが、ここからも見て取れます。しかも、財務活動のキャッシュフローがプラスということですので、借り入れをしてですね、投資に充てるということも、ここから見て取れます。結果、現金ですが、内部留保ですけども、こちらの方は増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、29円、今期予想も29円ということですので、変動はありません。配当性向の方は13.0%となっています。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高が6.2%増、営業利益が35.6%増ということで、増収、大幅増益を予想しています。EPSの方ですが、265.63円、これは先ほどの本決算の結果が223.73円でしたので、これを大きく上回る予想となっています。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、14,474,200株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて投資家は、この決算をどう見たかということですが、一目瞭然です。7月6日に決算発表がされ、翌営業日、7月7日ですが、売買高、オレンジが10倍に跳ね上がりですね、終値が急騰しています。しかも、ボリンジャーバンドの上値圏を大きく超えるということで、投資家は積極的な買いと見たようです。現状、6,310円の株価、23.75倍のPER、PBRは1.78倍ということで、どちらも高い水準ですので、割高感のある株価とはなっていますが、今後、投資家が、さらに積極的に買いに入るかどうかが注目です。
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以上、7月6日に大黒天物産が公表した2023年5月期の本決算の決算短信の解説となります。


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July 09, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年7月7日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、平和堂が6月30日に公表した2024年2月期のですね、第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が2.2%増、営業利益が37.7%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、29.99円ということで、こちらも昨年と比べて、大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。58.7%ということで、昨年よりも、若干、減少していますが、安定した財務の財務基盤といえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、42円、前期ですね、今期予想が42円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業利益が、営業収益が1.0%増、営業利益は39.7%減ということで、増収、大幅減益を予想しています。進捗率を見ると、24.03%、38.17%ですので、恐らく、これよりも良い数字に落ち着くのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、87.71円です。先ほどの第1四半期が29.99円、単純に4倍すると、119.96円ですので、やや低い数字であるところが気になります。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、52,546,470株、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、6月30日、決算発表日ですが、売買高、オレンジは跳ね上がって、株価は下がっています。から、この後を見ないと何ともいえませんが、投資家は、冷静に、今後の動向を見極めているといえるかと思います。現状、2,150円の株価、PERは24.51倍、PBRは0.63倍ということで、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、6月30日に平和堂が公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 08, 2023

決算短信の解説、平和堂、2024年2月期、第1四半期!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、平和堂が6月30日に公表した2024年2月期のですね、第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が2.2%増、営業利益が37.7%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、29.99円ということで、こちらも昨年と比べて、大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。58.7%ということで、昨年よりも、若干、減少していますが、安定した財務の財務基盤といえます。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、42円、前期ですね、今期予想が42円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業利益が、営業収益が1.0%増、営業利益は39.7%減ということで、増収、大幅減益を予想しています。進捗率を見ると、24.03%、38.17%ですので、恐らく、これよりも良い数字に落ち着くのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、87.71円です。先ほどの第1四半期が29.99円、単純に4倍すると、119.96円ですので、やや低い数字であるところが気になります。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、52,546,470株、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、6月30日、決算発表日ですが、売買高、オレンジは跳ね上がって、株価は下がっています。から、この後を見ないと何ともいえませんが、投資家は、冷静に、今後の動向を見極めているといえるかと思います。現状、2,150円の株価、PERは24.51倍、PBRは0.63倍ということで、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、6月30日に平和堂が公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 07, 2023

決算短信の解説、オークワ、2024年2月期、第1四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、6月26日にオークワが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説をします。食品スーパーマーケット業界もですね、2024年度の第1四半期の決算の公表が始まりました。
***
こちらが決算短信ですが、ポイントは表紙2枚です。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が0.2%増です。営業利益は97.7%減ということで、かなり厳しい決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、こちらもマイナスの1.05%、05円ということで厳しい結果です。
***
BSの方ですが、総資産、純資産を割った自己資本比率です。57.8%ということで、こちらはですね、P/Lの厳しい状況とは違ってですね、比較的安定した結果となっています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年が26円、今期予想が26円ですので、配当の方には変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高、営業収益ですね、2.5%増、営業利益は16.1%増ということで、増収増益を予想しています。ただ、進捗率を計算すると、23.02%、0.18%ですので、特に、営業利益の方が厳しい予想となっているかと思います。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、9.12円です。先ほどの第1四半期はマイナスの1.05円でしたので、この数字はちょっと間違えましたね、通期の方ですから、27.35円でした。こちらの方は大きく改善する予想となっています。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見るとですね、21,423,900株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、この決算を投資家はどう見たかということなんですが、こちら側が赤が終値になります。6月26日、ここになるんですが、翌営業日、27日、売買高が跳ね上がって、株価は大きく下がっています。その後も横ばいという、横ばいということですので、投資家は売りと見ているようです。現状、836円の株価、PERは30.57倍、高い数字ですが、PBRが0.48倍と1.00倍を下回るということで、かなり、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、6月26日にオークワが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 06, 2023

新店速報、ホームセンター等、2023年5月度、12店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ホームセンター他に絞ってですね、新店速報ということで、2023年5月度、最新を解説します。この新店はですね、経済産業省が7月3日に公表した大規模小売店舗立地法、法第5条、第1項の新設の届け出の概要、これを集計したものとなります。
***
ホームセンター他は、多岐に渡るんですが、12店舗ということで、かなりの出店数と、出店店舗数となっています。平均1,781坪ということで、他の業態と比べても、突出してですね、店舗面積が大きいのが特徴です。中でも、最大のものがアークランドの10,606坪という形、1万坪を超えてきています。この5月に新規出店を届け出ると、オープンは来年1月ということで、8か月後のオープンとなります。業態別に見ても、ホームセンターが今回は多いのが特徴といえるかと思います。
***
これらを集計したものがこちらになるんですが、やはりホームセンターが6店舗ということで、アークランド、コーナン商事、ダイユーエイトと多いのが特徴です。これ以外の業態としては100円ショップとかですね、ディスカウントストアとか含めて、多岐にわたる業態がこちらに入っています。ホームセンター他ということで、食品スーパーマーケットとドラッグストアを除いてあります。
***
さて、参考にですが、全業態で見た場合には44店舗です。昨年が31店舗という形でかなり少なかったということで、率で見ると141.9%ということで、グラフで見てもですね、大きく伸ばしています。地域別に見ると、関東が全地域の中でも一番伸び率が4月と比べて高くですね、13店舗が23店舗という形で、関東地方の小売業が新規出店では貢献したというのが、この5月度の状況といえます。
***
以上、最新、5月度の新店速報ということで、食品スーパーマーケットとドラッグストアを除く、ホームセンター等の業態を解説しました。


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July 05, 2023

新店速報、ドラックストア、2023年5月度、22店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアに絞ってですね、2023年5月期の新店速報を解説します。最新となります。この新店速報は、経済産業省が7月3日に公表したですね。大規模小売店舗立地法の法第5条、第1項、新設の届け出の概要を集計したものとなります。
***
ドラッグストアは全業態で最多の新規出店数で22店舗となります。全体が約40店舗ですので、半分はドラッグストアで占められているということになります。ただ、この法律は1,000平米以上、約300坪以上ですので、ドラッグストアの中でも大型店タイプの集計結果となります。実際、平均の店舗面積は423坪ということで、いずれも大型タイプのドラッグストアであることが見てとれます。最小は358坪のツルハとなっています。5月に届け出るとですね、オープンは来年の1月ということですので、8ヶ月後のオープンとなります。全体的には、ざっと見て、コスモス薬品が非常に多いということが見て取れるかと思います。今期も積極的な新規出店を図っています。
***
別の角度から集計したものがこちらですが、複数店舗の企業のみをまとめてみました。やはり、コスモス薬品が13店舗ということで、圧倒的な新規出店の数となります。次いで、クリエトSDの3店舗、ツルハの3店舗となります。
***
ではですね、ドラッグストアを含めて、全小売業の新規出店の状況を集計したものが、こちらになります。44店舗となっています。昨年と比べると、昨年が低かったせいもありますが、141.9%ということで、グラフにすると大きな伸びとなっています。地域別で見ると、関東地方ですね、ここが13から23ということで、大きく伸ばして、全体を牽引しているということが見てとれます。
***
以上、ドラッグストアに絞ってですね、新店速報ということで、その解説となります。


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July 04, 2023

新店速報、食品ス―パー、2023年5月度、10店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの新店速報ということで、最新、5月度を解説します。
***
この新店速報は、経済産業省が7月3日に公表したですね、大規模小売店舗立地法、第5条、第1項、新設の届け出の概要ということで、集計したものとなります。5月度が最新です。結果は、10店舗ということで、食品スーパーマーケットは5月の10店舗の新規出店の届け出がありました。この法律は、1,000平米以上ですので、約300坪以上の小売業が対象となります。複数店舗を届け出た食品スーパーマーケットはありませんでした。で、この5月に新規出店を届け出ると、オープンは来年の1月ということですので、約8ヶ月後のオープンとなります。今回、10店舗の平均面積を、店舗面積ですね、集計すると1,221坪となっています。かなり大きいですね、ただ、これまでですね、例えば、コーナン商事、ホームセンターと一緒に大黒天物産が出店するとか、含めて、こういうNSCタイプ型のものが結構あるということで、面積を高めています。これらを除くと、500坪から700坪ぐらいの平均かなと見て取れます。
***
さて、こちらはですね、4月から新規の年度が始まっていますので、この4月、5月を集計して、複数店舗の企業を見たものがこちらになります。ベルクのみでしたね、2店舗ということになります。これ以外は、まだ、1店舗の新規出店です。注目店舗としては、カスミとか、オーケーがですね、新規出店を届け出ている、特に、5月度ですね、オーケーは東京の西東京市、カスミは、三郷市、埼玉県ですね、こちらの新規出店届けています。
***
さて、参考にですが、全小売業の新規出店、1,000平米以上ですけれども、合計が44店舗です。昨年が31店舗でしたので、141.9%ということで、大きく増加しています。こちらがグラフにしたものですが、100%ラインも大きく上回っていることが見受けられます。地域別に見ると、こちらになるんですが、やはり、関東地方がですね、13が23へ激増したということで、ここが全体を押し上げる要因となっています。
***
以上、食品スーパーマーケットの絞っての最新5月度の新規出店の届け出状況の解説となります。


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July 03, 2023

決算短信の解説、JMH、2,024年7月、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、JMホールディングスが6月12日に公表した2024年7月期ですが、第3四半期決算の決算短信の解説をします。
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決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、売上高が7.3%増、営業利益が5.7%増ということで、増収、増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、115.31円ということで、こちらも大幅に増加ということで、好決算です。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。55.1%ということで、安定はしていますが、昨年と比べると、若干、下がっているところが気になるところです。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公表されています。合計を見ると35円、今期予想が40円ですので、増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が6.5%増、営業利益が7.9%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、75.54%、77.89%ですので、特に、営業利益の方が進捗が良いということで、好決算が期待できそうです。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、161.92円です。これ先ほどの第3四半期のEPSが115.31円でした。したがって、単純に3分の4倍してみるとですね、153.74円となります。従って、これを上回るですね、数値ということで、こちらも好決算が期待できるかと思います。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の合計を見ると、26,679,500株ということで、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、赤が終値です。ここが6月12日、翌営業日、13日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価は上がりました。ただ、その後は横ばいで推移して、ここ最近上昇基調ということですので、投資家は、この決算を買いと見ているようです。現状、1,993円の株価、PERは12.31倍、PBRは1.41倍ということで、業界平均と比べると、やや低いということで、まだ、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、JMH、ジャパンミートホールディングスですが、公表した2024年7月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 02, 2023

決算短信の解説、ハローズ、2024年2月期、第1四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ハローズが6月28日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。いよいよ、食品スーパーマーケット業界も第1四半期決算の公表が始まりました。こちらが決算短信ですが、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。第1四半期の決算ということで、CS、キャッシュフロー計算書は公開されていません。
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では、早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が10.4%増、営業利益は13.3%増ということで、増収増益、大幅ですね、好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、77.81円ということで、こちらも昨年と比べて、大きく増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。55.8%ということで、ほぼ昨年と同じ水準ということで、財務は安定しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計ですが、今期は42円、今期に、今期前期ですね、42円。今期に関しては42円の予想ということで、変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は5.1%増、営業利益が1.3%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、25.14%、26.73%ですので、特に、営業利益の方の進捗が高いという状況です。BPSですが、303.28円、先ほどの第1四半期が77.81円ですので、単純に4倍すると、311.24円となります。従って、これを上回る進捗といえ、好決算が期待できるかと思います。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末の合計を見ると、21,423,900株、これ昨年と全く同じですので、株式の変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、28日、ここですね、ここが決算発表日、翌営業日、29日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がって、赤、終値は急上昇、ボリンジャーバンドの上値圏を突き抜ける勢いということで、投資家は、買いと見ています。現状、3,891円の株価、PERは12.83倍、PBRは1.49倍ということで、PERは低いんですが、PBRは高いということで、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、ハローズが6月28日に公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。


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July 01, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年6月30日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は食品スーパーマーケットの株価速報、2023年6月30日時点を解説します。この日、ベスト5ですが、マミーマート、オリンピック、ダイイチ、オーシャンシステム、アオキスーパーと続いていきます。この日の平均が2,409.47円、-0.38%ということで、低調な株価だったことが見て取れます。ただ、日経平均、こちらを見ると、0.14%ですので、日経平均よりもですね、マイナスということで、厳しい株価であったといえます。PERの平均は21.19倍、PBRは1.05倍となっています。上位5社の中でもPBRの1.0倍以下の企業が多いのが食品スーパーマーケット業界の特徴ともいえます。
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さて、こちら側が集計した31社の全体像となります。6番目からは、スーパーバリュー、PLANT、マックスバリュ東海、USMH、バローホールディングスと続いていきます。ちょうど10番目のバローホールディングスまでがプラスで、11番目のヤマザワからマイナスということですので、大半がマイナスということで、厳しい株価だったことが見て取れます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、ざっと見た感じでは、まちまちですので、この時点で買われた、売られたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大半が微増ですが、プラスという状況です。このような中でも、マミーマート、ハローズ、ベルク、大黒天物産等は、大きく株価を先週と比べて伸ばしています。そこで、今週に関しては、伸び率の一番高かったハローズを深掘りしてみたいと思います。
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こちらがハローズの株価ですが、絵に書いたような右上がりの株価の上昇傾向であることが見てとれます。特に、6月28日が第1四半期の決算が発表されましたので、翌日29日は売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤はボリンジャーバンドの上値圏を突き抜ける勢いということで、投資家は買いと見たようです。その後、翌営業日は、株価は横ばいとなっています。現状、3,897円の株価、PERは12.83倍、PBRは1.49倍ということですので、PERはですね、低く、PBRは高いということで、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、6月30日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。


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