決算短信の解説、オークワ、2024年2月期、第1四半期決算!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、6月26日にオークワが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説をします。食品スーパーマーケット業界もですね、2024年度の第1四半期の決算の公表が始まりました。
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こちらが決算短信ですが、ポイントは表紙2枚です。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が0.2%増です。営業利益は97.7%減ということで、かなり厳しい決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、こちらもマイナスの1.05%、05円ということで厳しい結果です。
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BSの方ですが、総資産、純資産を割った自己資本比率です。57.8%ということで、こちらはですね、P/Lの厳しい状況とは違ってですね、比較的安定した結果となっています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。昨年が26円、今期予想が26円ですので、配当の方には変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高、営業収益ですね、2.5%増、営業利益は16.1%増ということで、増収増益を予想しています。ただ、進捗率を計算すると、23.02%、0.18%ですので、特に、営業利益の方が厳しい予想となっているかと思います。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、9.12円です。先ほどの第1四半期はマイナスの1.05円でしたので、この数字はちょっと間違えましたね、通期の方ですから、27.35円でした。こちらの方は大きく改善する予想となっています。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見るとですね、21,423,900株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、この決算を投資家はどう見たかということなんですが、こちら側が赤が終値になります。6月26日、ここになるんですが、翌営業日、27日、売買高が跳ね上がって、株価は大きく下がっています。その後も横ばいという、横ばいということですので、投資家は売りと見ているようです。現状、836円の株価、PERは30.57倍、高い数字ですが、PBRが0.48倍と1.00倍を下回るということで、かなり、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、6月26日にオークワが公表した2024年2月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。
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