株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年7月14日、低調!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、7月14日時点の食品スーパーマーケット、31社ですが、株価速報を解説します。この日、ベスト5ですが、マミーマート、ヤオコー、ベルク、USMH、ライフコーポレーションと続きます。全体の平均がマイナスの0.72%、日経平均がマイナスの0.09%ですので、日経平均より厳しい株価だったことが伺われます。ちなみに、PERの平均は17.47倍、PBRは1.05倍となっています。
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こちらが集計した31社の全体像ですが、6番目からは、ライフコーポレーション、関西フードマーケット、アオキスーパー、オーシャンシステム、オークワ、大黒天物産と続いていきます。6番目の関西フードマーケットからマイナスとなっていますので、大半がマイナスということで、厳しい株価だったということが伺われます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点で売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、上位企業はプラス。下位はプラスマイナス、まちまちであることが伺われます。第1四半期決算、2月期の食品スーパーマーケットですね、始まっていますので、それを受けての株の激しい動きがあるといえるかと思います。このような中で、プラスになったのは、ベルク、ヤオコー、マミーマート、ライフコーポレーション、神戸物産、エコス等が大きくプラスとなっています。そこで、今週に関しては、一番伸び率の大きかったベルクを掘り下げてみたいと思います。
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こちらがベルクの株価ですが、7月10日に第1四半期の決算の公表がありました。翌、営業日、11日ですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤は跳ね上がっています。ボリンジャーバンドの上値圏を突き抜けるということで、その後も横ばいで推移してますので、投資家は買いと見ているといえそうです。現状、6,640円の株価、PERは15.01倍、PBRは1.48倍ということですので、ほぼ、業界平均に近くですね、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、7月14日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。
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