売上速報、コンビニ、百貨店、2023年6月度、好調!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の売上速報、最新、6月度を解説します。
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まずは、コンビニからですが、3社集計しています。ファミリーマート、ローソン、セブン
-イレブン・ジャパンです。いずれも好調で、平均で104.0%です。客数、客単価で見ると、客数の方は厳しかったんですが、客単価が増加して、売上げを押し上げたという要因となっています。グラフにしたものがこちらですが、3社とも3ヶ月連続で好調さを維持しています。昨年も100%は、超えていたんですが、それ以上の伸び率となっています。客数、客単価で見ると、客単価の方が堅調でですね、客数の方は、昨年とほぼ横ばい状況です。従って、客単価が押し上げていることが、売上げですね、見て取れます。
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では、百貨店の方ですが、さらに好調で、113.0%です。集計した企業、伊勢丹三越、それから、J.フロントリテール、エイチ・ツー・オー・リテイリングです。が、あと高島屋ですね、いずれも好調な売上げです。グラフにしてみたものがこちらですが、100%ラインを全ての集計企業が大きく上回っています。昨年と比較したものがこちらですが、3ヶ月連続で110%を超えるということで、こちらですね、好調な売上げを維持しています。昨年の5月、異常値だったんですが、それと比較しても、110%ですので、百貨店が回復基調に入っているといっていいかと思います。
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他の業態と比較したものがこちらですが、コンビニ、百貨店の好調さが目立っています。際立っていますね。ドラッグストア、GMS、スーパーマーケットも堅調な売上高です。厳しかったのは、ホームセンターで、3ヶ月連続ですね、昨年を下回る、昨年もということで、かなり厳しい状況で、まだ、脱却できていないというのが、ホームセンターの現状といえるかと思います。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報、最新、6月度の解説となります。
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