コンビニ、売上速報、2023年6月度、好調!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニ、日本フランチャイズチェーン協会ですが、7月20日に公表した売上速報ということで、6月度、最新を解説します。
***
こちらが、そのニュースリリースになりますが、6月度の結果ですけれども、既存店ベースで3.2%増ということで、堅調な売上げです。客数の前にですね、店舗数ですけれども、マイナスの0.3%ということで、店舗数自体は減少しています。従って、この売上げを押し上げたのは客数、客単価が要因といえます。店舗数が減少するということで、コンビニのビジネスモデルがですね、新店を増設して成長していくという戦略から既存店の活性化、ここに焦点が絞られるといえます。ちなみに、コメントが出ていまして、気温が高かったということで、この6月度はソフトドリンクとかアイスクリームが好調に推移したそうです。それから、人流の増加があったということで、おにぎりとかカウンター商材、菓子類、酒類等も好調だったそうです。
***
さて、客数、客単価ですが、客数の方が0.7%増、客単価が2.5%増という結果です。従って、客単価を押し上げて売上げを維持していると、プラスに持ってっているというのが現状です。部門的に見ると、加工食品が7.3%で好調だったといえます。ちなみに、今回の集計企業ですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンとなっています。
***
さて、参考にですが、3社のみ詳細の結果を見てみたいと思います。6月度ですが、ファミリーマートが104.4%、ローソンが103.9%、それからセブン-イレブン・ジャパンが103.6%ということで、堅調な売上げとなっています。グラフにしたものがこちらですが、3ヶ月連続で、100%を、昨年と比べても、大きく上回るという好調さです。客数、客単価で見れば、見てみますと、全体とほぼ同じ傾向ですが、客単価増がですね、売上げを押し上げていることが鮮明です。客数の方は依然として厳しい状況と見ていいいかと思います。
***
以上、コンビニの売上速報ということで、6月度、最新の結果を、結果の解説となります。
━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━
New! 新刊です!
BayoLinkSで実践するベイジアンネットワーク
*第5章_ベイジアンネットワークでID-POSデータから顧客行動を分析するを執筆しています。
決算短信_決算短信2023リリース
no+eはじめました!
*有料、無料コンテンツ、続々投稿!
1.ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
*パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,599人
*投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
4.YouTube、チャネル登録はこちら!
5.twwiterはこちら!
« 売上速報、コンビニ、百貨店、2023年6月度、好調! | Main | ドラックストア、ホームセンター、2023年6月度、明暗! »
« 売上速報、コンビニ、百貨店、2023年6月度、好調! | Main | ドラックストア、ホームセンター、2023年6月度、明暗! »
Comments