コンビニ、売上速報、2023年8月度、好調!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニ、日本フランチャイズチェーン協会が9月20日に公表した全国約5万店舗となりますが、最新の2023年8月度の解説をしたいと思います。
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こちら側がニュースリリースですが、日本フランチャイズチェーン協会が9月20日の14時に公表しています。ポイントはここでして、既存店の売上げが6.1%増ということで、好調な売上げを維持しています。ただ気になるのは、店舗数ですね。55,810店舗を集計しているんですが、0.2%減ということで、若干、店舗数が減少しているところが気になっています。
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今、従って、新店を増やしてですね、売上げを上げるという局面からですね、既存店の客数、客単価を引き上げて、売上げを上げていくという局面に、大きく戦略が転換しているといえそうです。この55,810店舗の中には、7社、セイコーマート、セブンイレブンジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンが含まれています。
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さて、その中身ですけども、客数と客単価に分かれるかと思いますが、客数の方が5.1%増、客単価の方が0.9%増ということで、結果、既存店が6.1%増となっています。従って、客数の伸びが著しいということで、客数の伸びによる売上げアップということがいえるかと思います。部門別に見ると、加工食品が13.3%で、大きく伸びています。
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コメントにもある通り、気温がとても高かったことがあってですね、おにぎり、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンク、酒類が好調の推移ということで、やはり、加工食品ですね、こちら側が売上げを今回は押し上げているということが見て取れます。
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参考に、深掘りしたものがこちらになりますが、ファミリーマートとローソン、セブン-イレブンジャパンの3社を取り上げています。ファミリーマートの伸びが著しいということで、セブンイレブン、ローソンは、特に、セブン-イレブンは全体の平均を下回っているというところが気になります。
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グラフにしたものがこちらですが、3社とも、この3ヶ月連続で売上げが上昇しているという傾向が鮮明です。昨年も好調だったんですが、今年もさらに、好調にという結果です。客数、客単価で見ると、客単価の方は前年、少し下がっていますが、客数の方は、7月から大きく伸び始めているということで、やはり、客数の伸びがですね、売上げの好調な要因といえるかと思います。
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以上、コンビニの最新、2023年8月度の売上速報の解説となります。
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