食品スーパーマーケット、販売統計調査、その2、日配・グロサリー、2023年12月度!
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この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が毎月公表しているんですが、その内の最新、12月度となります。え、全国で270社、8,387店舗の集計結果となります。結果ですが、102.5%ということで、堅調な結果となっています。今回は、その2として、日配、グロサリー、一般食品と非食品ですね、こちらを取り上げます。日配が103.9%、一般食品が103.2%、堅調でした。非食品が96.5%ということで、厳しい結果となっています。
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キーワード、3つ出ていまして、年末・クリスマス商戦が好調に推移したそうです。客単価増、これが売上げに寄与したそうです。ただ、高い気温による影響があったということで、これは逆に、売上げに、え、マイナスの影響を与えたそうです。
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では、早速、日配から見ていきますが、103.9%ということで、平均を上回っています。DIも13.1で好調です。値上げの影響で、一品単価が上昇し、販売が好調だったそうです。おせち関連は、単価高でですね、好不調が分れたそうです。パンや乳製品、鶏卵、冷凍食品などは堅調だったそうです。鍋関連は暖冬の影響で伸びんだということで、鍋関連の、え、伸びが少し低かったということが、え、103.9%に留まった要因のようです。
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一般食品ですが、103.2%で、こちらも堅調です。5.5、DIですね。やや、好調だったそうです。販売価格、上昇で、上昇でですね、買上点数が減ったそうですが、年末商戦で販売数量が増えたそうです。費用が高かった地域では、ホットメニーや飲料の動きが悪かったそうです。米類や餅、回復傾向で、好調だったそうです。酒類は、主税法改正や価格競争で影響を受けたそうです。
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最後ですが、非食品です。96.5%ということで、全体の平均を大きく下回り、厳しい結果となっています。DIは8.1のマイナスということで、やや不調です。気温が高くて、冬物商材や衛生用品の需要が減ったそうです。トイレットペーパーやキッチンペーパー、これ単価が上がって、逆に好調だったそうです。前年の大雪で買いだめした地域、え、ここでは反動減があったそうです。家庭用洗剤は、値上げと価格競争で影響を受けたそうです。
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以上、販売統計調査、その2、日配とグロサリーの解説となります。
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