決算短信の解説、天満屋ストア、2024年2月期、第3四半期、増収減益！

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は天満屋ストアが1月5日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が1.7％増、営業利益が6.3％減ということで、増収減益のやや厳しい決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、73.81円ということで、こちらも減少しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。56.4％ということで、こちらは昨よりも若干、増加しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると6円、今期予想が10円ですので、4円増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が1.3％増、営業利益が1.8％増ということで、増収、増益を予想しています。進捗率を計算すると、74.31％、73.72%ですので、ほぼ進捗通り進んでいるといえるかと思います。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、95.57円となっています。先ほどの第3四半期が73.81円でしたので、単純に4/3倍してみると、98.41円となります。従って、102.98％となりますので、え、ほぼ、この数値通りに行くのかなという予想が立ちます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、11,550,000株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、え、1月5日、決算発表日、翌、営業日、1月9日になりますが、売買高、オレンジは、ほぼ、横ばいで、株価も横ばいから若干下がる傾向です。翌日も、同様な傾向です。ま、従って、投資家は冷静に今後の動向を見極めているといえるのかと思います。現状、1,130円の株価、PERは11.82倍、PBRは0.53倍となっています。PBRがですね、1.00倍を下回るということで、やや気になる水準です。従って、株価は割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、1月5日に天満屋ストアが公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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