決算短信の解説、サンエー、2024年2月期、第3四半期、増収、大幅増益！

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、サンエーが1月5日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が7.2%増、営業利益が57.0％増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、254.19円ということで、こちらも大きく増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。76.3％ということで、こちらも非常に高い水準です。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、4,516.77円ということで、こちらも増加しています。
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配当の方ですが、第2期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、74.00円。今期予想も74.00円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が4.9%増、営業利益が26.4%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、75.40％、83.89％ですので、特に、営業利益の方がこの数値を大きく上回るのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、306.70円となっています。先ほどの第3四半期が250.19円でしたので、単純に4/3してみると、338.92円となります。従って、110.51%になりますので、EPSの方もですね、この数字を上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、31,981,654株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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さて、これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、1月5日、翌営業日、1月9日ですが、え、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が上昇しています。ただ、翌日は、若干、減少していますので、投資家は、冷静に今後の動向を見極めているといえるのではないかと思います。現状、4,625円の株価、PERは15.08倍、PBRは1.02倍ですので、業界平均よりも若干、低い水準ですので、若干、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、サンエーが1月5日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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