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February 01, 2024

ナレコレBI、ID-POS分析セミナー解説、その1!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、セミナーのご案内です。その1ということで、3回シリーズになるんですが、その1を解説します。セミナーのテーマですが、「ID-POS分析と「経営戦略」について」となります。2月15日に開催です。こちらが概要になりますが、SCSKさんの、え、セミナーですね。ここで私が講師としてお話をさせていただくということになります。
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私のテーマですが、「ID-POS分析と経営戦略について」となります。セミナーそのものは、2月15日の14時から15時に、え、開催の予定です。オンラインセミナーですので、オンラインでお申し込みできます。え、「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索いただくと、この画面にたどり着くと思いますので、ここからお申し込みいただければなと思います。
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さて、私の内容ですけども、約40分間の話となりますが、2つのですね、大きなテーマになっています。で、今回は、その1ということで、ここですね、経営戦略の視点としてのID-POS分析ということで、こちらをお話しさせていただきます。で、その2としては、ここになるんですが、頻度について、え、解説をさせていただきます。で、その3、これは、リフト値についてということで、併売分析ですね、こちらの方の解説となります。
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では、早速、え、まずは経営戦略と、え、ID-POS分析ということで、なぜ、経営戦略の重点テーマがID-POS分析になるかという話なんですが、それは、まず、この表から簡単にご説明します。詳細はセミナーで説明しますので、ここでは簡単にですね、ポイントを解説します。
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まず、食品スーパーマーケット、これ上場企業は40社ぐらいあるんですが、これの最新の決算、本決算なんですけども、23年度を集計したものとなります。24年度は、今、走ってる決算は、来年の、来年、今年ね、今年の4月から5月から、え、公開されるということですので、まだ、集計には至っていません。で、ポイントは、どこであるかというと、投資と資産です。で、投資キャッシュフローなんですけども、食品スーパーマーケットのキャッシュフローは、え、営業キャッシュフロー、ま、営業で稼いだキャッシュですね、この内の約80%を投資に回しています。
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問題は、その投資の中身なんですが、その投資の大半はですね、え、新規出店に関わる資産、すなわち、土地とかですね、建物とか、敷金保証金、こちらに約6割ぐらいの資産として投資していくというのが実態です。従って、この結果から、食品スーパーマーケットの経営戦略で、1番、抑えなきゃいけないポイントは、新店開設ですね。そして、既存店の改装という結論になるかと思います。
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で、問題はですね、これを純資産で賄えてるかどうかということを分析してみるとですね、これ、え、私が独自に作ってる出店余力という、資産で、今の割算、すなわち、純資産と出店に関わる資産で割ったものなんですけども、賄われている企業がこの約40社のうち1/3ぐらいです。残り2/3は、純資産で賄われていないので、要するに、キャッシュフローで回らないんでですね。
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え、結果的には、え、営業キャッシュフローで回らないということですね。え、借入れをするという形で、こういう形で約2割ぐらい総資産の負債のですね、ま、総資産ですね、2割ぐらいを借入れで賄って新規出店をしているというのが実態です。ま、従って、食品スーパーマーケットは、ここに対しての、まず、抑え、これが最大のポイントになるということが実態です。ちなみに、1店舗当たり計算すると、約6億円の出店の資産がかかるいうのが実態です。
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さて、ということはですね、ここにID-POS分析を適用すると、何がポイントになるかということですが、まず、抑えるべきは店舗だと。ここにID-POS分析を適用して、優良店舗と課題店舗を一瞬で掴むというところが重要なポイントになります。そこを押えた上で、さらに、詳しく顧客と商品から見ていくと。商品から見ることはPOS分析でもある程度までは、できるんですが、顧客という視点はID-POS分析特有の視点になります。
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特に、頻度というのは、え、その2で解説しますけども、重要な視点ですので、ポイントになります。詳細はですね、セミナーで、さらに詳しく解説しますが、1番のポイントは、店舗から抑える。投資の6割はですね、8割です。8割は新規出店に、え、関わる資産ということで、ここからID-POS分析が始まる。だから、経営戦略とID-POS分析は重要な関係があるんだということが、抑えるべきポイントになります。
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参考にですが、オイシックス・ラ・大地と。この決算書ですね、最新の決算で、これ、2023年5月11日の決算なんですけども、ここですでに、え、ID-POS分析の視点が、え、こういう形で、え、使われてるというか、活用されてるということで、紹介をしときたいと思います。食品スーパーマーケットは、まだ、ここまで行ってないんですが、本格的に決算に活用するとなると、経営戦略の根幹として、抑えるべきポイントが、この2つ。会員数、ID客数ですね。それから、ARPU(アープ)。
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これは、ID-POSの客単価ともいってもいいんですが、通常のPOSの客単価に頻度を掛けたものということになりますので、会員1人当たりの売上げとなります。これの推移を見てですね、どこに問題があるかということを特定して、ID-POS分析で紐解いていくというところがポイントで、こんな風にですね、ID-POS分析を経営の根幹に据えていただくと、ID-POS分析が、経営戦略の一環として活用できるなというところが、今回のセミナーの、骨子、え、その1の解説となります。
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最後ですね、セミナーですけれども、2月15日、14時から15時でオンラインセミナーとなります。申し込みは、この画面なんですが、ナレコレBI、ID-POS、セミナーで検索すると、ここにたどり着きますので、こちらから申し込みいただければ、今回のお話をより詳しく解説をさせていただきます。
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以上です。

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