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February 2024

February 29, 2024

決算短信の解説、オーシャンシステム、2024年3月、第3四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、2月14日にオーシャンシステムが公表した2024年3月期の第3四半期決算の決算短信を、え、解説します。オーシンシステムは新潟でチャレンジャーというディスカウントストアとか、業務スーパー等を、え、運営してる会社です。決算短信ですが、え、表紙2枚、この表紙がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が10.0%増、営業利益が62.5%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。これを踏まえて、1株当たりの四半期純利益、EPSですが、135.48円ということで、こちらも大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資産比率です。42.4%ということで、こちらも増加しています。BPS、1株当たりの純資産ですが、1,091.93円ということで、こちらも増加しています。ま、従って、え、全ての指標がですね、好決算の数字となっています。
***
え、配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、14円、今期予想も14円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が10.2%増、営業利益が72.2%増ということで、増収、大幅増益の好決算を予想しています。進捗率を計算すると、75.59%、89.65%ということで、営業利益の方が特に、え、この数字を上回ってくるものと予想されます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、140.22円です。先ほどの第3四半期が135.48円でしたので、単純に4/3倍すると、180.64円となります。ま、従って、128.83%ですので、EPSの方も、この数字を大きく上回ってくるものという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると10,833,000株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が2月14日、翌15日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、終り値ですが、え、こちらも大きく跳ね上がっています。しかも、ボリンジャーバンドの上値圏を超えるということで、投資家は、積極的な買いと見ています。現状、1,102円の株価、PERは7.86倍、PBRは1.01倍ということで、どちらも業界平均よりも低い水準ですので、割安感のある、え、株価水準といえるかと思います。
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以上、2月14日にオーシャンシステムが公表した2024年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 28, 2024

決算短信の解説、ダイイチ、2024年9月、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ダイイチが2月13日に公表した2024年9月期の第1四半期決算の決算短信を公表、え、解説します。ダイイチは、北海道の食品スーパーマーケットです。え、決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、売上高が5.6%増、営業利益が5.1%増ということで、増収増益の決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、41.70円ということで、こちらも増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資比率です。64.5%ということで、こちらは、若干減少してるところが気になります。ただ、安定した高い数字です。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、25円、今期予想が26円ですので、1円増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が4.9%増、営業利益が1.6%減ということで、増収減益を予想しています。進捗率を計算すると、26.56%、39.09%ですので、恐らく、営業利益の方は、この数字を上回ってくるものと予想されます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、106.41円です。先ほどの第1四半期が41.70円でした。従って、単純に4倍すると、166.80円となります。え、これは156.76%となりますので、恐らく、EPSの方もこの数字を大きく上回ってくるものという予想が立ちます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、11,438,640株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、2月13日、翌営業日14日、え、売買高、オレンジが2月13日ですけども、大きく跳ね上がって、株価、赤、終り値でですが、え、こちらも大きく増加しています。しかも、ボリンジャーバンドの上値圏も超えるということで、投資家は積極的な買いと見ています。現状、1,057円の、え、株価、PERは9.93倍、PBRは0.75倍ということで、PBRがですね、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、ダイイチが2月13日に公表した2024年9月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 27, 2024

販売統計調査、食品スーパーマーケット、その2、日配・グロサリー、明暗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、その2、日配とグロサリーを取り上げます。最新の2024年1月度となります。
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ええ、まずは、全体像ですが、101.8%です。日配が102.6%、一般食品が102.9%、非食品が厳しかったんですね、97.6%となっています。この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が毎月公表してる統計資料となります。全国で8,380店舗、270社が対象となっています。2月21日に公表ということで、最新の2024年1月度となります。キーワード、3つ出ていまして、暖冬だったそうです。客単価、堅調だったと。青果、水産相場の落ち着きが見られたそうです。
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では、早速、日配から見ていきますが、102.6%ということで、好調です。DIは7.6ということで、やや好調でした。原価値上げによる単価上昇と買上点数の、これは減少してるんですが、そのバランスが取れて、好調に寄与したそうです。パン類や牛乳、価格改定商品ですけども、あと、鶏卵、卵ですね、品薄の商品等が好調だったそうです・ヨーグルト、え、価格競争が厳しかったということと、あと、冷凍食品の鍋物関連商品ですね、これ暖冬の影響で、伸び悩んだそうです。
***
一般食品ですが、102.9%ということで、好調です。DIも7.6ということで、やや好調という結果です。販売価格上昇、え、これによって、単価増が好調な要因となったそうです。あと、高温や地震の影響で、飲料とか備蓄品ですね、この需要が高まっているそうです。ただ、ホットメニューとかですね、新ジャンル、え、これ、酒類は伸び悩んだそうです。
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最後、非食品ですが、97.6%ということで、厳しい結果です。DIもマイナスの1.9ということで、やや不調です。紙製品やペットフード、単価上昇で、このような部門は、え、好調だったそうです。衛生用品、これは需要が低下してるそうで、これに加えて、家庭用洗剤等のですね、価格競争が激しくなってるということで、これは不調な要因だそうです。
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以上、え、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、最新の2024年1月度、その2、日配とグロサリーの解説となります。

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February 26, 2024

販売統計調査、食品スーパーマーケット、その1,生鮮・惣菜、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜を解説します。最新の2024年1月度となります。
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この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が毎月公表してる資料の、ええ、最新の1月度となります。2月21日に公表されました。全国でですね、え、8,380店舗、270社が対象となっています。
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結果ですが、101.8%ということで、堅調な結果です。青果が102.4%、水産が101.7%、畜産が99.3%、惣菜が103.3%ということで、畜産のみ、厳しい結果でした。キーワード、3つ出ていまして、暖冬ですね。それから、客単価が堅調だった、それから、青果、水産相場の落ち着きが見れたということだそうです。
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では、早速、部門別に見ていきたいと思いますが、まずは、青果です。102.4%ということで、全体の平均を上回りました。DIは、9.5ということで、やや好調です。やはり相場が安定してたというこで、買上点数の増加が見られて、これが好調につがったそうです。暖冬、これは逆に、え、鍋物、野菜等が不審だったそうです。果物ですが、高値だということで、柑橘類が、え、際立っていましたが、イチゴは評価が分かれたそうです。輸入果実の、え、バナナですが、売行きが良かったということで、全体的には好調です。
***
水産ですが、101.7%ということで、わずかに平均を下回りました。DIは5.0、やや好調です。入荷が安定して、相場が落ち着いたということで、魚全体が好調だったそうです。刺身やカニ、ブリ、サーモン、塩干、ウナギなどの売れ行きも良かったそうです。ただ、暖冬で、鍋関連や貝類が不調だったそうです。
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蓄産ですが、99.3%ということで、厳しい結果となっています。DIもマイナス7.4ということで、やや不調です。相場高がやはり大きいということで、牛肉から豚肉、鶏肉へ需要がシフトしたそうです。その鶏肉は、相場が安定してたということで、最も好調だったそうです。気温が高めで、やはり鍋関連の需要が低迷したということだそうです。加工肉も動きは鈍かったということで、やはり、畜産は厳しい結果でした。
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最後、惣菜ですが、103.3%ということで、好調です。DIも14.1ということで、好調でした。帰省客、イベント向けの予約販売、これが好調で、惣菜部門の売上げを押し上げたそうです。揚げ物や米飯、おかず類の売上げが売れやすかったということだそうです。寿司、魚惣菜、サラダは水産やこれ面白いですが、青果の相場との競合で不調だったそうです。
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以上、え、販売統計調査の、え、解説ということで、最新のデータ、2024年1月度の解説となります。

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February 25, 2024

株価速報、食品スーパーマーケット、2024年2月22日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です・IDプラスアイの鈴木です。今回は、2月22日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。
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この日のベスト5ですが、ダイイチ、リテールパートナーズ、PLANT、大黒天物産、ヤマザワと続いていきます。全体の平均が2,892.70円ということで、0.06%のプラスです。ただ、日経平均がですね、え、30年ぶりの最高値ということで、2.19%のプラスですので、明暗が分かれました。この日のPERの平均は17.65倍、PBRは1.26倍となっています。
***
それでは、集計した33社の全体像ですが、6番目からは、北雄ラッキー、USMH、アルビス、JMHD、スーパーバリューと続いてゆきます。え、19番目のアオキスーパーまでがプラスで、20番目のバローHからマイナスということですので、半分以上がプラスなんですが、全体の平均は0.06%と伸び悩みました。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、ま、こう見るとですね、PBRの低い企業に投資家の、え、買いが集まったのかなということがいえそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、先週と比べると、大半の食品スーパーマーケットがプラスとなっています。中でも、ヤオコー、マミーマートは大きく先週と株価を伸ばしています。そこで、今週に関しては、今日時点ではかなり厳しい株価だったんですが、先週と比べると、伸び率の高いマミーマート、こちら側を、え、堀り下げてみたいと思います。
***
え、こちらがマミーマートの株価の推移ですが、2月9日に2024年9月期の第1四半期決算が公表されています。その後、株価は下げるんですが、先週当たりからプラスに転じということで、投資家は、買いに転じたといえそうです。現状、4,515円の株価、PERは12.25倍、PBRは1.29倍ということで、どちらも業界平均よりも若干低い水準ですので、これでもですね、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、2月22日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

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February 24, 2024

決算短信の解説、PPIH、2024年6月、第2四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、PPIH、パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス、ドン・キホーテですが、2月13日に公表した2024年6月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公表されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、売上高が7.1%増、営業利益が31.4%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、80.80円ということで、こちらも大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。33.5%ということで、こちらも増加しています。ま、従って、すべての指標が、え、好決算ということで、え、非常にいい結果になっています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、20円。今期予想が21円ですので、1円増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が6.9%増、営業利益が23.5%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、50.61%、58.08%ですので、ほぼ、進捗通り進むのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、128.19円です。先ほどの第2四半期が80.80円でした。従って、単純に2倍すると、161.60円となります。これは126.07%に当たりますので、EPSの方、こちらも大きく上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、634,828,940株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が2月13日、翌営業日、14日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価、赤、終り値ですが、大きく、え、跳ね上がっています。え、ボリンジャーバンドの上値圏を超える勢いで、え、伸びてるということで、投資家は積極的な買いと見ています。現状、3,516円の株価、PERは27.42倍、PBRは4.18倍ということで、どちらも業界平均よりも高い水準ということで、割高感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、2月13日にPPIH、パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングスが公表した2024年6月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 23, 2024

コンビニ、売上速報、2024年1月、1 2%増!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、日本フランチャイズチェーン協会が2月20日に公表したコンビニの売上速報、最新の2024年1月度を解説します。
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こちら側が公表資料、ニュースリリースですけれども、え、1.2%、既存店が増ということで、堅調な伸びとなっています。ただ、気になるのはですね、え、来、え、店舗数ですね、店舗数が55,657店舗なんですが、マイナスの0.1%ということで、店舗数を増やして、売上げを上げていくというビジネスモデルがですね、既存店の活性化によって、売上げを上げていくというモデルに、え、変換、変化してるというところが気になるところです。
***
この55,657店舗ですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンの7社からの、え、統計データとなっています。さて、その既存店ですが、客数が1.7%増、客単価が0.4%減ということで、客数が売上げを押し上げてることが見て取れます。部門別に見たものがこちらになりますが、加工食品が5%増ということで、加工食品が全体を押し上げたといえそうです。
***
コメントが出ていまして、好天に恵まれたと。あと年始の旅行規制等による人流の活性化があったということで、客数が増加したということだそうです。結果、え、パンですね、菓子、ソフトドリンク等が好調に推移したそうです。この内の菓子とソフトドリンクは、え、加工食品に当たるかと思います。
***
さて、参考にですが、主要3社、ファミリーマート、ローソン、セブン-イレブン・ジャパンの、え、売上げの速報を、え、深掘りしてみたいと思います。平均101.6%ですので、全体よりも若干良かったという結果です。ただですね、セブン-イレブン・ジャパンが100%ということで、伸び悩んでいます。ファミリーマートとローソンは103.6、103.1ということで、堅調な売上げです。
***
グラフにしたものがこちらですが、実際に藍色のセブン-イレブン・ジャパンが3ケ月連続で厳しい結果になっています。赤のファミリーマート、グリーンのローソンが堅調な売上高です。その中身、客数と客単価ですが、客単価の方がですね、え、直近3ヶ月でも厳しい状況です。3社とも厳しいですね。一方、客数の方はですね、え、堅調です。ただ、セブン-イレブン・ジャパンが伸び悩んでいるところが、やはり気になるところです。
***
以上、コンビニの売上速報、最新の2024年1月度の解説となります。

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February 22, 2024

売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2024年1月、明暗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの2024年1月度、最新となりますが、売上速報の解説となります。
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まずは、ドラッグストアから見ていきますが、104.3%ということで、先月、先々月も含めて好調さが続いています。No.1は薬王堂、110.9%、Genky Drug Stores、109.7%、コスモス薬品、109.2%、スギH、107.2%、クスリのアオキ、104.7%と続いてゆきます。
***
グラフにしたものがこちらになりますが、集計した企業、1社、カワチ薬品のみ97.7%と100%を下回っていますが、それ以外の企業はすべて100%を越えるという好調さです。3ケ月を昨年と比較したものがこちらになりますが、え、直近、3ケ月でも105%前後ということで、好調さが続いています。昨年も同様に105%前後という形で、好調な結果となっています。
***
では、ホームセンターの方ですが、97.4%ということで、先月も95.2%ということで、厳しい結果となっています。No.1はハンズマンの109.2%、コーナンの100.8%、アークランドサカモトの99.7%、綿半Hの98.6%、ジョイフル本田の98.1%と続いてゆきます。
***
グラフにしたものがこちらになりますが、100%ラインを大半の企業が、赤ですけれども、下回っていることが見てとれます。100%を越えたのはハンズマンとコーナンの2社のみとなります。直近3ケ月を昨年と比較したものがこちらになりますが、いずれもですね、客単価の方は100%を越えているんですが、客数の方、グリーンですね、こちらの方が100%下回るということで、これが売上げを押し下げてる、え、要因といえます。
***
他の業態で比較したものが、こちらになりますが、ホームセンターのみがですね、100%を下回るということで、厳しい結果です。え、ドラッグストアの方は好調ですね。百貨店と並んで好調な結果となっています。続いで、スーパーマーケット、GMS、コンビニと続いてゆきます。
***
以上、ドラッグストアとホームセンターの2024年1月度、最新となりますが、売上速報の解説となります。

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February 21, 2024

売上速報、コンビニ、百貨店、2024年1月、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、売上速報、2024年1月度の最新ですが、コンビニと百貨店を解説します。
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まずは、コンビニからですが、え、全体が101.6%ということで、先月と比べて、やや、伸びんだ数字となっています。No.1はファミリーマートの103.6%、ローソンの103.1%、セブン-イレブン・ジャパンの100.0%となっています。
***
グラフにしたものがこちらですが、やはり、藍色のセブン-イレブン・ジャパンが3ヶ月連続で厳しい、え、状況になってるかと思います。ローソンとファミリーマートに関しては、堅調な結果です。客数、客単価に分解したものがこちらになりますが、客数の方は、堅調ですが、客単価の方が3社とも伸び悩むというところが、売上げが、え、若干ですね、下がってる要因かと思います。
***
では、百貨店の方ですが、百貨店は108.8%ということで、3ケ月連続で、え、好調といっていいかと思います。No.1は三越伊勢丹の111.9%、高島屋の109.9%、エイチ・ツー・オー・リテイリングの107.8%、J.フロントリテイリングの105.7%となっています。
***
グラフにしたものがこちらですが、え、集計した全ての企業が100%を大きく上回るという状況です。3ヶ月、昨年と比較したものがこちらになりますが、直近3ヶ月で見ても、堅調な数字です。昨年の1月度はかなり異常値ということで、120%近い伸びがありました。で、こ、え、この1月度は110%という結果です。
***
さて、え、他の業態と比較したものがこちらになりますが、百貨店がやはり好調ですが、コンビニは若干、伸び悩んでいるところがえ、見て取れます。え、ドラッグストア、スーパーマーケット、GMS、堅調です。厳しかったのホームセンターで、2ヶ月連続で、100%を下回るということで、ホームセンターのみがですね、え、小売業の中では厳しい結果となっています。
***
以上、コンビニと百貨店の2024年1月度、最新の売上速報の解説となります。

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February 20, 2024

売上速報、食品スーパーマーケット、2024年1月、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの2024年1月度、最新となりますが、売上速報を解説します。
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こちらが集計した25社の全体像となっています。全体の平均は102.1%で、堅調な伸びとなっています。No.1は、いなげやの108.9%、ベルクの106.8%、ヤオコーの106.7%、ハローズの104.8%、アークスの103.8%と続いてゆきます。
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グラフにしたものがこちらになりますが、ベスト10を集計していますが、全て100%ラインを超えるという形で、堅調な売上げであることが分かります。客数、客単価なのかというところで見ると、ベスト10に関しては、グリーン、客数が売上げを押し上げてるということで、客単価が若干、伸び悩んでいるかなということが、え、見て取れます。
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ただ、全体像を昨年の3ヶ月、今年の3ヶ月を比較したものがこちらになりますが、これで見ると、全体的には、客単価、藍色の方がですね、え、客数を上回るということで、え、売上げを押し上げてることが見てとれます。昨年は客数が伸び悩んでいたということで、え、厳しかったことが、え、昨年の状況といえるかと思います。6番目からは、アクシアリテイリング、マルエツ、成城石井、リテールパートナーズ、ライフコーポレーションと続いゆきます。
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参考に、GMSの方ですが、102.1%で、食品スーパーマーケットと奇しくも同じ伸び率です。No.1はサンエーの104.9%、PLANTの104.8%、イオン北海道の102.4%と続いてゆきます。
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さて、全業態を集計したものがこちらになりますが、No.1は百貨店ということで、110%近い伸びとなっています。ただ、昨年の異常値と比べると、え、若干、まだ、え、伸び率が、え、低いといえるかと思います。続いで、ドラッグストア、スーパーマーケット、GMS、コンビニと続いていきます。厳しかったのがホームセンターで、100%を下回るということで、え、先月もそうですが、ホームセンターは、え、厳しい売上げが、え、続いているといえます。
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以上、食品スーパーマーケットの売上速報、2024年1月度、最新となります。

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February 19, 2024

決算短信の解説、ヤオコー、2024年3月期、第3四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ヤオコーが2月13日に公表した2024年3月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。
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決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が9.2%増、営業利益が21.3%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、568.50円ということで、こちらも大きく増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。46.8%ということで、こちらも増加しています。1株当たりの純資産、BPSの方ですが、4,125.77円ということで、こちらも増加しています。ま、従って、好決算といえるかと思います。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、85円、今期予想も85円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて通期予想ですが、営業収益は1.7%増、営業利益が0.2%増となります。進捗率を計算すると、81.81%、120.95%ですので、特に、営業利益の方が、すでに、この数値を上回ってるということで、大きく改善してくる可能性の高い結果となっています。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、411.87円です。先ほどの第3四半期が568.50円でしたので、単純に4/3倍すると、758.00円となります。ま、従って、184.04倍となりますので、EPSの方も、この数字を大きく上回るものと予想されます。
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配当の方、え、配当ではなくて、え、株式の方ですね、ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、40,013,722株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日があったのが2月13日、ここになります。翌、営業日、14日ですが、売買高、オレンジが羽上がって、株価は大きく下げています。その後も株価は下げていますので、投資家は、売りと見ているようです。現状、8,146円の株価、PERは19.78倍、PBRは1.97倍ということで、どちらも高い水準です。業界平均と比べると高い水準ですので、割安、割高感ですね、割高感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、2月13日にヤオコーが公開した2024年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 18, 2024

株価速報、食品スーパーマーケット、2024年2月16日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの株価速報ということで、2月16日時点を解説します。
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この日のベスト5ですが、PLANT、関西フードマーケット、リテールパートナーズ、ハローズ、イオン九州と続いていきます。全体の平均が2,836.85円ということで、0.7%のプラスです。ただ、日経平均の方が0.86%のプラスですので、若干、日経平均と比べると低い株価の伸びといえます。この日のPERの平均は17.36倍、PBRは1.24倍となっています。
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では、集計した33社の全体像ですが、6番目からはアイスコ、アークス、オリンピック、神戸物産、アクシアルリテイリングと続いてゆきます。23番目のアオキスーパーまでがプラスで、24番目のスーパーバリューからマイナスということですので大半がプラスということで堅調な株価であったことが見て取れます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、ま、こう見ると、まちまちですので、この視点で、売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がマイナス傾向を示しています。中でも、マミーマートですね、え、大きく株価を先週と比べて、下げています。これ以外にも、ヤオコー、大黒天物産等も下げています。ま、従って、今週に関しては、マミーマートを掘り下げてみたいと思います。
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こちら側がマミーマートの株価の推移ですが、赤が終り値です。決算発日があったのは2月9日、え、翌営業日、13日、含めて、決算発表の株価が下がってます。従って、投資家は売りと見たようです。現状、4,130円の株価、PERは11.21倍、PBRは1.18倍ということで、特に、PERが低い水準ですので、割安感のある株価といえるかと思います。
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以上、2月16日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

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February 17, 2024

決算短信の解説、マミーマート、2024年9月、第1四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、マミーマートが2月9日に公表した2024年9月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が11.8%増、営業利益が44.3%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、156.79円ということで、こちらも大きく増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。50.8%ということで、昨年と比べて、若干、減少してるところが気になるところです。BPS、1株当たりの純資産ですが、3,506.49円となっています。こちらは昨年よりも増加しています。
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配当の方ですが、え、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、83円、今期予想が74円ですので、え、7円ですかね、6の3ですから、9円ですね、9円減配の予想です。気になるところですね。
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え、これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が6.0%増、営業利益が13.7%減ということで、増収、減益を予想しています。ただ、進捗率を計算すると、26.05%、41.89%ですので、営業利益の方がこの数字を大きく上回ってくるのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、351.13円となっています。先程の第1四半期が156.79円でした。従って、単純に4倍すると、627.16円となります。え、これ、割り算すると、178.62%となりますので、恐らく、この数字も大きく上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、10,796,793株ということで、これ、昨年と同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、2月9日、決算発表日です。翌日、13、翌営業日ですね、13日、株価は下がっています。その後も下がっていますので、投資家は、売りと見たようです。現状、4,130円の株価、PERは11.21倍、PBRは1.18倍ということで、え、特に、PBRの方が、業界平均より低い水準ですので、割安感のある株価といえるかと思います。
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以上、2月9日に、マミーマートが公表した2024年9月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 16, 2024

決算短信の解説、マックスバリュ東海、2024年2月期、第3四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、マックスバリュ東海が1月12日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が4.6%増、営業利益が40.1%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、171.07円ということで、こちらも大きく、昨年よりも増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。59.1%ということで、若干、昨年よりも減少しているところが気になります。BPS、1株当たりの純資産ですが、2,432.15円となっています。昨年よりも、こちらも大きく増加しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、57円。今期予想が60円ですので、3円増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が2.5%増、営業利益が2.9%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、75.65%、82.25%ですので、特に、営業利益の方が、大きく増加する見込みかと思います。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、179.01円となっています。先ほどの第3四半期が171.07円でしたので、単純に4/3倍してみると、228.09円となります。従って、127.42%ですので、恐らく、このEPS、大きく上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると31,973,848株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、え、1月12日、ここですが、翌営業日、15日になりますが、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価、終り値、赤ですけれども、え、横ばいとなっています。ただ、その後は、緩やかに上昇していきますので、投資家は、ま、緩やかな買いと見ているようです。現状、3,240円の株価、PERは18.10倍、PBRは1.33倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
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以上、マックスバリュ東海が1月12日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 15, 2024

決算短信の解説、USMH、2024年2月期、第3四半期、減収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は1月10日にUSMH、ユナイテッドスーパーマーケットホールディングスですが、公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、え、営業収益が0.2%減、営業利益が18.5%増ということで、減収、増益の、やや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、1.48円ということで、こちらも昨年よりも、大きく減少しています。
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BSの方ですが、え、総資産、純資産、割った自己資本比率です。50.9%ということで、昨年よりも減少しています。やや、やはり厳しい決算となってますね。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、18円、今期予想は16円ということで、2円減配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益は0.0%増、営業利益は6.0%減ということで、減益を予想しています。進捗率を計算すると、74.05%、44.29%ですので、営業利益の方が、かなり厳しい水準になるのではないかという予想が立ちます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、5.45円を予想しています。先ほどの第3四半期が1.48円でしたので、単純に4/3倍してみると、1.97円となります。ま、従って、36.21%ですので、かなり、この数字を下回るのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、131,681,356株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ではなくて、え、投資家はこの決算をどう見たかということですが、1月10日、翌営業日、1月11日ですが、売買高、オレンジは跳ね上がっていますが、株価は下がっています。その後も株価は下げていますので、投資家は売りと見ています。現状、1,012円の株価、PERは185.60倍、PBRは0.88倍ですので、特にPBRがですね、1.00を下回るということで、気なる水準です。従って、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、1月10日にUSMHが公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 14, 2024

決算短信の解説、アークス、2024年2月期、第3四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アークスが1月9日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信を解説します。決算短信のこの表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が4.2%増、営業利益が7.9%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、143.03円となっています。昨年よりも増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。64.3%ということで、昨年よりも若干減少してるところが気になります。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、58円、昨年、え、今期予想も58円ですので、変化はありません。
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これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が2.8%増、営業利益が0.2%減ということで、増収減益を予想しています。進捗率を計算すると、74.99%、74.96%ですので、ほぼ、この進捗通り、進むのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、177.74円です。先ほどの第3四半期が143.03円でしたので、単純に4/3倍してみると、190.70円となります。え、従って、107.30%ですので、ほぼ、こちらも、この、え、予想通り行くのではないかという、え、見込みが立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、57,649,868株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月9日、ここですが、翌、営業日、1月10日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価も上昇しています。その後も株価は上昇基調ですので、投資家は買いと見ているといえます。現状、3,735円の株価、PERは11.69倍、PBRは1.33倍ですので、業界平均よりも若干、低い水準ですので、割高感、え、割安感のある株価水準といえるかと思います。
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February 13, 2024

決算短信の解説、関西フードマーケット、2024年3月期、第3四半期決算、増収増益!

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***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が3.1%増、営業利益が72.6%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、89.20円となっています。こちらも昨年よりも大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。44.3%ということで、こちらは若干、減少しているというところが気になるところです。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると18円。今期予想も18円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が1.3%増、営業利益が47.0%増ということで、増収増益の好決算を予想しています。進捗率を計算すると、77.01%、91.25%となっています。従って、営業利益がこの数字を大きく上回るのではないかという予想が立ちます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、87.48円を予想しています。先程の第3四半期が89.20円と既に、この数字を上回っています。単純に4/3倍してみると、118.93円となります。ま、従って、135.96%ですので、EPSの方も、この数字を大きく上回ると予想されます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、63,858,804株ということで、これ、昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日は2月1日です。売買高、オレンジが跳ね上がって、株価、赤、終り値は上がっていますが、翌日は下がっていますので、投資家は今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。現状、1,493円の株価、PERは17.10倍、PBRは1.22倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、2月1日に関西フードマーケットが公表した2024年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 12, 2024

決算短信の解説、アルビス、2024年3月期、第3四半期、増収増益!

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***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が2.9%増、営業利益が6.7%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、169.34円ということで、こちらも増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。63.2%ということで、若干、昨年よりも減収してるところが気になるところです。BPS、1株当たりの純資産ですが、3,615.73円です。こちらは、昨年よりも増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、70円、今期予想も70円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が3.0%増、営業利益が3.1%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算してみると、75.73%、91.90%ですので、特に、営業利益の方がですね、この数字を大きく上回るのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの、え、当期純利益ですが、173.24円となっています。先ほどの第3四半期が169.34円でしたので、単純に4/3倍してみると、225.78円となります、従って、130.34%ありますので、え、この数字を大きく上回ってくるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、9,255,926株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
さて、これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表日が1月30日です。ここですね。売買高、オレンジが跳ね上がって、株価は上昇。その後は、横這いですので、投資家は慎重に今後の動向を見極めているといえそうです。現状、2,666円の株価、PERは15.39倍、PBRは0.74倍ですので、1.00倍を下回るということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、1月30日にアルビスが公開した2024年3月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 11, 2024

株価速報、食品スーパーマーケット、2024年2月9日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、株価速報ということで、食品スーパーマーケットの2月9日時点を解説します。
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この日のベスト5ですが、天満屋ストア、イオン九州、アイスコ、ハローズ、大黒天物産と続いていきます。全体の平均が2,900.64円ということで、0.17%のマイナスとなっています。日経平均が0.09%のプラスですので、食品スーパーマーケット業界は厳しかったといえます。この日のPERの平均は19.27倍、PBRは1.26倍となっています。
***
では、集計した33社の全体増ですが、6番目からは、JMHD、オークワ、ダイイチ、USMH、PLANTと続いていきます。16番目のアオキスーパーまでがプラスで、17番目のライフコーポレーションからマイナスということですので、ちょうど、半分がプラス、半分がマイナスという状況です。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点で、売られた、買われたはなさそうです。
***
では、集計した、え、企業の先週との個々の株価の比較ですが、え、大黒天物産、ベルク、マミーマート等が大きく株価を伸ばしています。ちょうど、半分がプラス、半分がマイナスという傾向でしょうか。そこで、今週に関しては、大黒天物産、こちら側をより深く落とし込んでいきたいと思います。
***
こちらが大黒天物産の株価の推移ですが、先週も取り上げました。今週もですね、株価、赤が終り値ですが、上昇基調です。ボリジャーバンドの上側に届く勢いということで、投資家は、え、買いと見ているようです。特に、決算発表があったのが1月11日ですが、翌日、え、株価が上昇して、その後も、え、現在はですね、株価が上昇基調に入っているか思います。現状、8,920円の株価、PERは27.08倍、PBRは2.42倍ということで、どちらも高い水準です。従って、割高感のある株価といえるかと思います。
***
以上、2月9日に、え、の、食品スーパーマーケットのですね、株価速報の解説となります。

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February 10, 2024

決算短信の解説、コスモス薬品、2024年5月期、第2四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、1月12日にコスモス薬品が公表した2024年5月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が17.9%増、営業利益が2.9%増ということで、増収増益の、え、決算となってます。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、292.53円ということで、こちらも増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。50.6%ということで、こちらも若干ですが、増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計見ると、100円、今期予想が120円ですので、20円増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が10.7%増、営業利益が0.2%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、52.02%、52.44%ですので、ほぼ、この通り進むのではないかという予想が立ちます。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、601.03円となっています。先ほどの第2四半期が292.53円でしたので、単純に2倍してみると、585.06円となります。従って、97.35%ですので、EPSの方も、この通り進むのではないかという予測が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、えええ、自己株式ですね、期末が公開されてます。期末を見ると、40,000,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月12日、翌営業日、15日になるんですが、売買高、オレンジは跳ね上がっていますが、株価は大きく下げています。その後、戻しますが、投資家は売りと見ているようです。現状、15,735円の株価、PERは26.19倍、PBRは2.82倍ということで、割高感のある、業界平均よりは高い水準ですので、割高感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、1月12日にコスモス薬品が公表した2024年2月期、え、5月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 09, 2024

ナレコレBI、ID-POS分析セミナー解説、その3!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ID-POS分析の経営戦略についてというセミナーの解説となります。2月15日開催予定です。その3ということで、その1、その2は、既に動画として公開していますので、え、3本目、これがこのセミナーに関しての解説動画の最後になりますが、その3となります。
***
こちら側がセミナー概要になりますが、SCSKさんのセミナーの中で、私が講師として、特に、第1講座を担当するということになります。テーマは、ID-POS分析と経営戦略についてです。2月15日、14時から15時ということで、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索すると、この画面にたどりつくと思いますので、こちらからお申し込みいただければなと思います。
***
セミナー概要ですが、その1では、経営視点、経営戦略の視点としてのID-POS分析について解説をしました。その2に関しては、頻度ですね、大きな、え、ID-POS分析には2つのKPIがあるわけですが、その頻度について解説をしました。で、今回は、その3ということで、リフト値、併買分析について解説をしたいと思います。
***
こちら側が、併買分析の1つを分析したものになりますが、これ何やってるかっていうと、カップヌードルの、え、関連の5つの商品、カップヌードルとシーフヌードルとカレーヌードルとカップ焼きそばとカップヌードルのミニという風なものの併買、全てを分析するとどうなるかということをパターン化して図式したもの、図式化したものがこちらになります。カップヌードルを買った、買わない、シーフヌードルを買った、買わない、カレヌードルを買った、買わない、カップ焼きそばを買った、買わない、ミニを買った、買わないということがありますから、計算すると、2の5乗、32パターンあることが分かります。
***
その32パターンを1番目目から32番目のパターン、全てを解析した結果がこちらなります。inが買った、outが買わないというパターンです。カップヌードル含めて、これ全て何らかしらを買った、あ、買わないことも含めてなんですが、1,240名の方が、1年間、ある店舗では、購入されています。その内、533名の方がカップヌードルを買ってるんですが、それは、このカップヌードルのinの数字を全て計算して、え、このですね、足し算をすると、533という結果になります。
***
こちら側はカップヌードルをoutですから、え、16パターンがあるわけです。で、こう見ていくとですね、え、ここで書いてあることが、え、カップヌードルを購入した。で、この赤がですね、併買をした形になるんですが、併買は、カップヌードルとシーフドヌードルの場合もあれば、カップヌードルとシーフヌードルとミニの場合もありますので、もう、併買パターンは、やっぱり32、2の、え、5乗の32パターンあるわけです。
***
ちょっと、面白い果出ていまして、例えば、このオレンジですね。ここ0になってます。0になってます。0になってます。これは、このパターンは、カップヌードルとカレーヌードルとミニと焼きそばを買ったパターン。逆にいえば、シーフードのみを買わなかった顧客が誰もいなかった。このパターンは、え、計算上は存在するんですが、実際には、誰もそういう顧客はいなかったというです。このパターンもそうですね。これは、こことここがoutですから、カップヌードルとカレーを買わなかった顧客以外の顧客はいなかったとなります。あとは0パターンと。
***
さらに興味深いのはですね、1番パターン32の内、No.1は233人です。これ何かっていうと、in、,out。out、out、outですから、カップヌードルのみを買った方がNo.1のパターンだったってことが分かります。No.2は、ここ、176。これは、焼きそばのみを買った顧客ですね。あ、No.2は、ここですね。184ですから、これはシーフードのみを買った顧客。次が176の焼きそばのみを買った顧客。
***
そして、154のカレーのみを買った顧客。いうところがパターンですから、意外にですね、併買を分析すると、その商品のみを買って、それ以外は買わないって顧客が圧倒的に多いというところが、結果としては出てくるということが特徴です。え、これに関してはですね、詳しい、え、解説に関しては、セミナーでより詳しく落とし込んでいきたいと思っています。
***
さて、参考になんですけども、それだけパターンが多いということはですね、膨大な併買パターンが、え棚割り含めて、店舗の中では存在することが見て取れます。これはですね、それだけ膨大になるんで、AIを適用して、Basian Networkというアルゴリズムなんですが、牛乳を実際に分析した事例がこちらになります。牛乳は、通常約50SKU、50品で、え、構成されますが、従って、2の50乗のパターンがありますから、何と、掛け、え、答えを出すと、1,000兆パターンになります。だから、簡単に、併買分析って、ID-POS分析ではできないんですですね。そのくらい併買分析は複雑怪奇だから、AIを適用しないと、最終的には解けないという問題になります。
***
ちなみに、牛乳をAIで分析すると、売れ筋クラスター、低脂肪クラスター、特濃クラスター、少容量のクラスターっていう形で、4つのクラスターで、え、棚割りが構成されていることが、AIの解析結果から明らかになります。ま、ちなみに、単純化すると、こういうことに なります。ある商品を、Yという商品ですけども、と、Xという商品の併買を見るんですが、ここに矢印、因果関係を結ぶということが、このAIの特徴で、ポイントとなります。
***
で、この因果関係の強さ、弱さを判定するのがリフト値なんですね。尤度比(ゆうどひ)といってますが、ベイズの定理を、これでは、ここでは活用してますね。尤度比(ゆうどひ)といってますけども、リフト値です。従って、リフト値は、併買の強さを見る、非常に重要なKPIだってことがわかって、これを駆使してですね、マーケティング、マーチャンダイジング、引いては、経営戦略に応用していくことが、ID-POS分析の要諦だということが、え、あります。で、この辺に関して、より詳しく事例も含めて、解説をするのが、今回のセミナーのポイントになります。
***
さて、セミナーですが、2月15日、14時から15時ということで、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索していただくと、この画面にたどり着くと思いますので、お申し込みいただければなと思います。
***
では、その3として、え、セミナーの解説となります。

 

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February 08, 2024

決算短信の解説、ライフコーポレーション、2024年2月期、第3四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ライフコーポレーションが1月11日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が5.9%増、営業利益が41.8%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、282.75円となっています。こちらも昨年よりも大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。46.6%ということで、こちらも増加しています。BPS、1株当たりの純資産ですが、2,808.52円となっています。こちらも大きく増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、70円、今期予想は90円ということで、20円の大幅増配の予想です。
***
これを受けて、通期予想ですが、営業収益が5.8%増、営業利益が15.9%増ということで、増収増益の好決算を予想しています。進捗率を計算すると、74.40%、86.63%ですので、営業利益の方が大きくこの数字を上回る見込みです。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、319.63円となっています。先ほどの第3四半期が282.75円でしたので、単純に4/3倍して見ると、377.00円となります。まあ、従って、117.95%となりますので、この、え、数字を上回わるのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、49,450,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月11日、翌、営業日、12日ですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、終り値ですが、え、こちらも大きく増加しています。ボリンジャーバンドを上回るということで、投資家は、積極的な買いと見ています。現状、3,735円の株価、PERは11.69倍、PBRは1.33倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準といえるかと思います。
***
以上、1月11日に、ライフコーポレーションが公開した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 07, 2024

ナレコレBI、ID-POS分析セミナー解説、その2!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、え、セミナーの開催ということで、2月15日なんですが、ID-POS分析と経営戦略についてというテーマ、その2となります。その1は、すでに、え、動画として、え、公開していますので、その2として、え、今回は、え、経営戦略についてを取り上げていきたいと思います。で、この動画は、その3もありますので、また別の動画で撮りたいと思っます。
***
さて、セミナー概要なんですが、SCSKさんの主催するセミナーとなります。ここで、私がですね、え、講師として、第1講座を担当するということになります。テーマは、え、ID-POS分析と経営戦略についてです。2月15日、14時から15時ということで、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索すると、こちらの画面にたどり着くと思いますので、ここからお申し込みください。
***
さて、今回は、その2ですので、ここの部分ですね、ID-POS分析と経営戦略をつなぐ2つのKPIの内の1つ、頻度について、え、話をさせていただき、その概要ですね、お話をさせていただきたいと思います。頻度なんですが、POS分析とID-POS分析の決定的な違い、KPIといってるんですが、その1つが頻度というものになります。これをまず解説します。
***
こちらはPOS分析についてのレシート10枚の分析結果となっています。1枚目のレシート、これが4月8日で、XとYを同時購入してることが見て取れますが、ここまでがPOS分析の、え、で得られるデータとなります。これがID-POS分析の後、IDが紐付きますので、さらに、属性、ここでは顧客名を入てますが、これに関しては顧客名以外、年齢とかですね、性別とか、色々入れることが可能ですけども、これが紐づくといういうことで、レシートの中身が詳細に分析できるようになることが、ID-POS分析のポイントです。セミナーでは、さらに、ここを詳しく掘り下げますが、ここでは、その概要だけ、お話します。
***
例えば、鈴木さんを見た時ですね、4月8日、これ、鈴木さん買ってたんだということが分かります。ところが、鈴木さんは、4月9日の4枚目のレシートも、4月10日の7枚目のレシートも、4月9日の9枚目の11日4月の、11日の、え、9枚目のレシートも鈴木さんは買ってることが分かります。で、ここでですね、Xという商品も、鈴木さんは2回買ってる。Yという商品を、え、2回、え、3回ですね、3回買ってるということが分かります。これが頻度です。
***
この頻度は、POS分析では、明らかにすることができなかった、え、KPIなんですけども、ID-POS分析になって、この頻度が把握できる。分かるということが、最大のポイントで、この頻度をどうですね、え、経営戦略、それから、マーチャンダイジングに、マーケティングに活かすかっていうことがポイントとなります。
***
そのヒントに関して、バナナで分析した結果を、え、見える化したもの、図式化したものがこちらになります。これ、何をやってるかっていうことなんですが、食品スーパーマーケットの生鮮食品の中のバナナですね、この1年間のある店舗の購入顧客、17,182人を分析しています。その頻度のみを、ここでは分析してるんですが、この結果をここで示しています。
***
何が見えるかというとですね。まず、Z顧客といってますが、これは年間1回しか購入しない顧客です。トライアル顧客といってもいいですが、8,322名います。48.4%の比率です。従って、約5割はですね、バナナを年間1回しか購入しないという顧客です。これバナナだけじゃなくて、あらゆる商品、これまで分析してきてるんですが、ほとんどの商品が、こういう形になります。
***
次、B顧客を見てるんですが、これは年間2回購入する顧客です。3,001名いますが、17.5%、約2割となります。で、ここは3回、4回、5回となってくんですが、こういう形でバナナ17,182人の顧客を1人1人、頻度という視点で分析すると、こういう結果になると。ま、従って、頻度というものは、こんな感じで起こってるということがポイントです。これはロングテールグラフともいうんですが、統計学的にはχ(カイ)2乗分布と、ほぼ同じような波形となります。
***
ところがですね、もう1つポイントは、下なんですけども、このZ顧客、バナナを年間1回しか購入しない8,322名をですね、店舗の来店頻度で見てみると、どうなるかということなんですが、どのくらい商品を買ってるか、例えば、この顧客は、Z顧客なんですが、年間、え、600回ぐらい店に来店してることが分かります。ところが、この顧客は、1回です。こういう形で、バナナは、たった1回、年間なんですけども、店にはですね、600回来てる方とかですね、1回しか来てない顧客まで含めて、同じ波形、ほぼ、相似形、フラクタルみたいな形になんですが、形を描きます。
***
これは2回の顧客も同じ、3回の顧客も同じという形で、こういう形で、頻度というものは構成されてますので、この頻度をいかに駆使して、マーケティング、マーチャンダイジングに活かすかっていうことが、ID-POS分析の最大のポイント。従って、KPIの最重要指標ということが、頻度であることが分かります。これについては、事例とか含めてですね、え、セミナーでは、さらに詳しく解説させていただきます。
***
さて、セミナーですけれども、2月15日、14時から15時、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索すると、ここにたどり着くと思います。お申し込みいただければなと思います。
***
以上となります。

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February 06, 2024

決算短信の解説、ベルク、2024年2月期、第3四半期、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ベルクが1月10日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等を公開しています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が、え、13.4%増、営業利益が29.4%増ということで、増収、大幅増益の好決算となっています。1株当たりの四半期純利益、EPSの方ですが、445.70円ということで、こちらも大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。54.6%ということで、こちらも増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、94円、今期予想が100円ですので、6円増配の予想です。
***
これを受けて、通期予想ですが、営業収益が11.0%増、営業利益が7.0%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、74.85%、84.08%ですので、営業利益が大きくこの数字を上回る見込みです。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、489.32円です。先ほどの第3四半期が445.70円でしたので、え、単純に4/3倍してみると、594.26円となります。従って、121.45%ですので、EPSの方も大きく増加する見込みです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、20,867,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、1月10日、ここ決算発表日です。翌、営業日、1月11日、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、終り値、赤は下がっています。従って、投資家は、売りと見たようです。その後も横ばいを続けている状況です。現状、6,280円の株価、PERは12.83倍、PBRは1.33倍ということで、業界平均よりも若干低い水準ですので、やや、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、ベルクが1月10日に公表した2024年2月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

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February 05, 2024

新店速報、ホームセンター他、2023年12月度、8店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ホームセンター他、食品スーパーマーケット、ドラッグストアを除く全業態の、え、新店速報ということで、2023年12月度を解説します。この新店速報は、2月1日に、経済産業省がえ、公開した大規模小売店舗立地法、法第5条、新店の届け出をIDプラスアイが独自に集計したものとなります。
***
こちら側が、え、その結果ですけれども、8店舗ということで、え、新店の届け出が出ています。この12月度に新店を届け出ると、オープンは、今年の8月ということで、8ヶ月後のオープとなります。ちなみに、このデータ、4月から集計していますが、累計では、110店舗となります。注目店舗としては、アークランズでしょうか、5,361坪ということで、大型店舗の新規出店となっています。
***
別の視点からまとめたものがこちらですが、ホームセンターが3店舗、コーナン商事、グッティ、アークランズと続きます。ついで、家電、そして、その他となります。
***
ま、ちなみに、全業態を集計したものがこちらですが、48店舗。グラフにしたものがこちらですが、92.3%ということで、やや、気になる数字です。こちらは、業態別、え、地域別に見たものですけども、近畿が1番多いということで、え、新店の届け出となっています。
***
以上、ホームセンター他の新店速報ということで、2023年12月度、最新となります。

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February 04, 2024

株価速報、食品スーパーマーケット、2024年2月2日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、え、食品スーパーマーケットの株価速報ということで、2月2日時点を解説します。
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この日のベスト5ですが、スーパーバリュー、アイスコ、イオン九州、マルヨシ、イオンと続いていきます。全体の平均が2,886.00円、マイナスの0.01%と、やや、え、厳しい株価となりました。日経平均が0.41%ですので、やはり、日経平均と比べても、食品スーパーマーケットの株価は厳しかったといえます。この日のPERの平均は、19.27倍、PBRは1.26倍となっています。
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では、集計した33社の株価の動向です。6番目からは、JMHD、ダイイチ、北雄ラッキー、オークワ、ヤマザワと続いてゆきます。16番目のアオキスーパーまでがプラスで、17番目のPLANTからマイナスということですので、約半分がプラス、半分がマイナスという状況です。この日、PERとか、PBRの視点で買われたのか、売られたのか、ということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点で売られた、買われたはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がプラスという状況かと思います。ま、このような中でも、イオン九州、大黒天物産、マミーマート、ヤオコー等は、大きく株価を伸ばしています。そこで、今週に関しては、大黒天物産、1番株価の伸び率が高かった、え、大黒天物産を、え、深堀りしてみたいと思います。
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こちらが大黒天物産の株価ですが、え、赤が終り値です。11日にですね、1月11日ですが、え、2024年5月期の第2四半期決算が公表されています。翌12日ですけれども、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価が上昇、その後も、え、緩やかに上昇していますので、投資家は買いと見ているようです。現状、8,550円の株価、PERは25.96倍、PBRは2.32倍ということで、やや高い水準ですので、割高感のある株価水準といえるかと思います。
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以上、大黒天物産が、・・、2月2日時点の食品スーパーマーケットの株価の、え、解説となります。

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February 03, 2024

新店速報、ドラックストア、2023年12月度、24店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアの新店速報ということで、2023年12月度の最新を解説します。この新店速報は、2月1日に経済産業省が公開した大規模小売店舗立地法、法第5条、新店の届け出に基づくものを、IDプラスアイが独自に集計したものとなります。
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ドラッグストアは、全部で24店舗となっています。ま、ちなみに、このデータ、4月から集計していますが、累計では197店舗となります。店舗面積が408坪ということで、1,000平米以上、すなわち、約300坪が対象となりますので、大型のトラッグストアが、え、この集計の対象となっています。この12月度に届け出ると、オープンは、今年の8月ということで、8ヶ月後のオープとなります。全体的に、コスモス薬品の積極的な新規出店が目立つといえます。
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これを別の視点から集計し直したものが、こちらになります。複数店舗のみを、集計しています。クスリのアオキが3店舗、コスモス薬品が12店舗、積極的な新規出店です。ザクザクが2店舗、ドラッグストアモリが3店舗となっています。
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参考にですが、ドラッグストアを含めて、全ての1,000平米以上の業態ですね、え、届け出た店舗が48店舗でした。グラフのしたものがこちらですが、昨対を割っているところが、気になります。地域別に見たものが、こちらですが、近畿がですね、この4月からの集計の中では、最多の店舗数となっています。
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以上、ドラッグストアの新規出店の、え、解説ということで、最新を取り上げました。

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February 02, 2024

新店速報、食品スーパー、2023年12月度、12店舗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、新店速報ということで、食品スーパーマーケットの2023年12月度の最新ですが、こちらを取り上げます。
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この新店速報は、2月1日に経済産業者が公開した大規模小売店舗立地法、法第5条の新店の届け出ですね、こちらをIDプラスアイが独自に集計したものとなります。食品スーパーマーケットですが、12月度は、12店舗ということで、え、新規出店が、これらの企業によって、え、届け出られています。ま、ちなみに、4月からこのデータ集計してますが、累計では120店舗となります。
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さて、え、特徴ですが、え、万代、ヨークベニマル、万代ですね、それから、ヨークベニマル、え、複数店舗の12月度、新規新店の届け出をしています。で、この12月度に新規出店を届け出ると、オープンは、今年の8月ということで、8ヶ月後のオープンとなります。平均1,245坪ということで、いよいよ、1,000坪時代に入ったのかなというところも伺われます。ただですね、特徴、注目店舗として、コストコホールセールジャパンがあるんですが、3,183坪ということで、ま、こういうショッピングセンター形式というですね。こういうところは、非常に、え、面積が大きいですので、え、全体の平均を引き上げるということが起こってる、かと思います。
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さて、え、4月から12月ですね、集計して複数店舗、新規出店を、え、今期果たしてる企業ということで、まとめたものがこちらです。4店舗以上、ここでは、集計しています。イオンリテールが4店舗、オーケーが4店舗、大黒天物が7店舗、これ、ベルクは7店舗で、この2社がですね、最多店舗数となっています。トライアルカンパニーが6店舗、ヤオコーが6店舗、ヨークベニマルが5店舗ということで、これらの企業が今期の食品スーパーマーケットの中では、積極的に新規出店を、え、果たしてる企業といえます。
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参考にですが、食品スーパーマーケットを含めて、全小売業態の、え、届け出た店舗数ですけども、48店舗となっています。グラフにしたものがこちらですが、残念ながら、48店舗は、昨年と比べると、92.3%ということで、100%を下回っています。地域別に見たものがこちらですが、え、この12月度は近畿ですね、ここ赤く枠で括りましたが、近畿が、え、この4月からの中では、最多の、え、店舗数となっています。ま、これ以外でも、関東とかですね、東北も新規出店が増えています。
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以上、食品スーパーマーケットに絞ってですが、新店速報ということで、最新、2024年、え、23年ですね、12月度となります。

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February 01, 2024

ナレコレBI、ID-POS分析セミナー解説、その1!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、セミナーのご案内です。その1ということで、3回シリーズになるんですが、その1を解説します。セミナーのテーマですが、「ID-POS分析と「経営戦略」について」となります。2月15日に開催です。こちらが概要になりますが、SCSKさんの、え、セミナーですね。ここで私が講師としてお話をさせていただくということになります。
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私のテーマですが、「ID-POS分析と経営戦略について」となります。セミナーそのものは、2月15日の14時から15時に、え、開催の予定です。オンラインセミナーですので、オンラインでお申し込みできます。え、「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索いただくと、この画面にたどり着くと思いますので、ここからお申し込みいただければなと思います。
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さて、私の内容ですけども、約40分間の話となりますが、2つのですね、大きなテーマになっています。で、今回は、その1ということで、ここですね、経営戦略の視点としてのID-POS分析ということで、こちらをお話しさせていただきます。で、その2としては、ここになるんですが、頻度について、え、解説をさせていただきます。で、その3、これは、リフト値についてということで、併売分析ですね、こちらの方の解説となります。
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では、早速、え、まずは経営戦略と、え、ID-POS分析ということで、なぜ、経営戦略の重点テーマがID-POS分析になるかという話なんですが、それは、まず、この表から簡単にご説明します。詳細はセミナーで説明しますので、ここでは簡単にですね、ポイントを解説します。
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まず、食品スーパーマーケット、これ上場企業は40社ぐらいあるんですが、これの最新の決算、本決算なんですけども、23年度を集計したものとなります。24年度は、今、走ってる決算は、来年の、来年、今年ね、今年の4月から5月から、え、公開されるということですので、まだ、集計には至っていません。で、ポイントは、どこであるかというと、投資と資産です。で、投資キャッシュフローなんですけども、食品スーパーマーケットのキャッシュフローは、え、営業キャッシュフロー、ま、営業で稼いだキャッシュですね、この内の約80%を投資に回しています。
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問題は、その投資の中身なんですが、その投資の大半はですね、え、新規出店に関わる資産、すなわち、土地とかですね、建物とか、敷金保証金、こちらに約6割ぐらいの資産として投資していくというのが実態です。従って、この結果から、食品スーパーマーケットの経営戦略で、1番、抑えなきゃいけないポイントは、新店開設ですね。そして、既存店の改装という結論になるかと思います。
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で、問題はですね、これを純資産で賄えてるかどうかということを分析してみるとですね、これ、え、私が独自に作ってる出店余力という、資産で、今の割算、すなわち、純資産と出店に関わる資産で割ったものなんですけども、賄われている企業がこの約40社のうち1/3ぐらいです。残り2/3は、純資産で賄われていないので、要するに、キャッシュフローで回らないんでですね。
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え、結果的には、え、営業キャッシュフローで回らないということですね。え、借入れをするという形で、こういう形で約2割ぐらい総資産の負債のですね、ま、総資産ですね、2割ぐらいを借入れで賄って新規出店をしているというのが実態です。ま、従って、食品スーパーマーケットは、ここに対しての、まず、抑え、これが最大のポイントになるということが実態です。ちなみに、1店舗当たり計算すると、約6億円の出店の資産がかかるいうのが実態です。
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さて、ということはですね、ここにID-POS分析を適用すると、何がポイントになるかということですが、まず、抑えるべきは店舗だと。ここにID-POS分析を適用して、優良店舗と課題店舗を一瞬で掴むというところが重要なポイントになります。そこを押えた上で、さらに、詳しく顧客と商品から見ていくと。商品から見ることはPOS分析でもある程度までは、できるんですが、顧客という視点はID-POS分析特有の視点になります。
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特に、頻度というのは、え、その2で解説しますけども、重要な視点ですので、ポイントになります。詳細はですね、セミナーで、さらに詳しく解説しますが、1番のポイントは、店舗から抑える。投資の6割はですね、8割です。8割は新規出店に、え、関わる資産ということで、ここからID-POS分析が始まる。だから、経営戦略とID-POS分析は重要な関係があるんだということが、抑えるべきポイントになります。
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参考にですが、オイシックス・ラ・大地と。この決算書ですね、最新の決算で、これ、2023年5月11日の決算なんですけども、ここですでに、え、ID-POS分析の視点が、え、こういう形で、え、使われてるというか、活用されてるということで、紹介をしときたいと思います。食品スーパーマーケットは、まだ、ここまで行ってないんですが、本格的に決算に活用するとなると、経営戦略の根幹として、抑えるべきポイントが、この2つ。会員数、ID客数ですね。それから、ARPU(アープ)。
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これは、ID-POSの客単価ともいってもいいんですが、通常のPOSの客単価に頻度を掛けたものということになりますので、会員1人当たりの売上げとなります。これの推移を見てですね、どこに問題があるかということを特定して、ID-POS分析で紐解いていくというところがポイントで、こんな風にですね、ID-POS分析を経営の根幹に据えていただくと、ID-POS分析が、経営戦略の一環として活用できるなというところが、今回のセミナーの、骨子、え、その1の解説となります。
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最後ですね、セミナーですけれども、2月15日、14時から15時でオンラインセミナーとなります。申し込みは、この画面なんですが、ナレコレBI、ID-POS、セミナーで検索すると、ここにたどり着きますので、こちらから申し込みいただければ、今回のお話をより詳しく解説をさせていただきます。
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以上です。

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