コンビニ、売上速報、2024年1月、1 2%増!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、日本フランチャイズチェーン協会が2月20日に公表したコンビニの売上速報、最新の2024年1月度を解説します。
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こちら側が公表資料、ニュースリリースですけれども、え、1.2%、既存店が増ということで、堅調な伸びとなっています。ただ、気になるのはですね、え、来、え、店舗数ですね、店舗数が55,657店舗なんですが、マイナスの0.1%ということで、店舗数を増やして、売上げを上げていくというビジネスモデルがですね、既存店の活性化によって、売上げを上げていくというモデルに、え、変換、変化してるというところが気になるところです。
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この55,657店舗ですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンの7社からの、え、統計データとなっています。さて、その既存店ですが、客数が1.7%増、客単価が0.4%減ということで、客数が売上げを押し上げてることが見て取れます。部門別に見たものがこちらになりますが、加工食品が5%増ということで、加工食品が全体を押し上げたといえそうです。
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コメントが出ていまして、好天に恵まれたと。あと年始の旅行規制等による人流の活性化があったということで、客数が増加したということだそうです。結果、え、パンですね、菓子、ソフトドリンク等が好調に推移したそうです。この内の菓子とソフトドリンクは、え、加工食品に当たるかと思います。
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さて、参考にですが、主要3社、ファミリーマート、ローソン、セブン-イレブン・ジャパンの、え、売上げの速報を、え、深掘りしてみたいと思います。平均101.6%ですので、全体よりも若干良かったという結果です。ただですね、セブン-イレブン・ジャパンが100%ということで、伸び悩んでいます。ファミリーマートとローソンは103.6、103.1ということで、堅調な売上げです。
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グラフにしたものがこちらですが、実際に藍色のセブン-イレブン・ジャパンが3ケ月連続で厳しい結果になっています。赤のファミリーマート、グリーンのローソンが堅調な売上高です。その中身、客数と客単価ですが、客単価の方がですね、え、直近3ヶ月でも厳しい状況です。3社とも厳しいですね。一方、客数の方はですね、え、堅調です。ただ、セブン-イレブン・ジャパンが伸び悩んでいるところが、やはり気になるところです。
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以上、コンビニの売上速報、最新の2024年1月度の解説となります。
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