ナレコレBI、ID-POS分析セミナー解説、その3!
ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ID-POS分析の経営戦略についてというセミナーの解説となります。2月15日開催予定です。その3ということで、その1、その2は、既に動画として公開していますので、え、3本目、これがこのセミナーに関しての解説動画の最後になりますが、その3となります。
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こちら側がセミナー概要になりますが、SCSKさんのセミナーの中で、私が講師として、特に、第1講座を担当するということになります。テーマは、ID-POS分析と経営戦略についてです。2月15日、14時から15時ということで、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索すると、この画面にたどりつくと思いますので、こちらからお申し込みいただければなと思います。
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セミナー概要ですが、その1では、経営視点、経営戦略の視点としてのID-POS分析について解説をしました。その2に関しては、頻度ですね、大きな、え、ID-POS分析には2つのKPIがあるわけですが、その頻度について解説をしました。で、今回は、その3ということで、リフト値、併買分析について解説をしたいと思います。
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こちら側が、併買分析の1つを分析したものになりますが、これ何やってるかっていうと、カップヌードルの、え、関連の5つの商品、カップヌードルとシーフヌードルとカレーヌードルとカップ焼きそばとカップヌードルのミニという風なものの併買、全てを分析するとどうなるかということをパターン化して図式したもの、図式化したものがこちらになります。カップヌードルを買った、買わない、シーフヌードルを買った、買わない、カレヌードルを買った、買わない、カップ焼きそばを買った、買わない、ミニを買った、買わないということがありますから、計算すると、2の5乗、32パターンあることが分かります。
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その32パターンを1番目目から32番目のパターン、全てを解析した結果がこちらなります。inが買った、outが買わないというパターンです。カップヌードル含めて、これ全て何らかしらを買った、あ、買わないことも含めてなんですが、1,240名の方が、1年間、ある店舗では、購入されています。その内、533名の方がカップヌードルを買ってるんですが、それは、このカップヌードルのinの数字を全て計算して、え、このですね、足し算をすると、533という結果になります。
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こちら側はカップヌードルをoutですから、え、16パターンがあるわけです。で、こう見ていくとですね、え、ここで書いてあることが、え、カップヌードルを購入した。で、この赤がですね、併買をした形になるんですが、併買は、カップヌードルとシーフドヌードルの場合もあれば、カップヌードルとシーフヌードルとミニの場合もありますので、もう、併買パターンは、やっぱり32、2の、え、5乗の32パターンあるわけです。
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ちょっと、面白い果出ていまして、例えば、このオレンジですね。ここ0になってます。0になってます。0になってます。これは、このパターンは、カップヌードルとカレーヌードルとミニと焼きそばを買ったパターン。逆にいえば、シーフードのみを買わなかった顧客が誰もいなかった。このパターンは、え、計算上は存在するんですが、実際には、誰もそういう顧客はいなかったというです。このパターンもそうですね。これは、こことここがoutですから、カップヌードルとカレーを買わなかった顧客以外の顧客はいなかったとなります。あとは0パターンと。
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さらに興味深いのはですね、1番パターン32の内、No.1は233人です。これ何かっていうと、in、,out。out、out、outですから、カップヌードルのみを買った方がNo.1のパターンだったってことが分かります。No.2は、ここ、176。これは、焼きそばのみを買った顧客ですね。あ、No.2は、ここですね。184ですから、これはシーフードのみを買った顧客。次が176の焼きそばのみを買った顧客。
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そして、154のカレーのみを買った顧客。いうところがパターンですから、意外にですね、併買を分析すると、その商品のみを買って、それ以外は買わないって顧客が圧倒的に多いというところが、結果としては出てくるということが特徴です。え、これに関してはですね、詳しい、え、解説に関しては、セミナーでより詳しく落とし込んでいきたいと思っています。
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さて、参考になんですけども、それだけパターンが多いということはですね、膨大な併買パターンが、え棚割り含めて、店舗の中では存在することが見て取れます。これはですね、それだけ膨大になるんで、AIを適用して、Basian Networkというアルゴリズムなんですが、牛乳を実際に分析した事例がこちらになります。牛乳は、通常約50SKU、50品で、え、構成されますが、従って、2の50乗のパターンがありますから、何と、掛け、え、答えを出すと、1,000兆パターンになります。だから、簡単に、併買分析って、ID-POS分析ではできないんですですね。そのくらい併買分析は複雑怪奇だから、AIを適用しないと、最終的には解けないという問題になります。
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ちなみに、牛乳をAIで分析すると、売れ筋クラスター、低脂肪クラスター、特濃クラスター、少容量のクラスターっていう形で、4つのクラスターで、え、棚割りが構成されていることが、AIの解析結果から明らかになります。ま、ちなみに、単純化すると、こういうことに なります。ある商品を、Yという商品ですけども、と、Xという商品の併買を見るんですが、ここに矢印、因果関係を結ぶということが、このAIの特徴で、ポイントとなります。
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で、この因果関係の強さ、弱さを判定するのがリフト値なんですね。尤度比(ゆうどひ)といってますが、ベイズの定理を、これでは、ここでは活用してますね。尤度比(ゆうどひ)といってますけども、リフト値です。従って、リフト値は、併買の強さを見る、非常に重要なKPIだってことがわかって、これを駆使してですね、マーケティング、マーチャンダイジング、引いては、経営戦略に応用していくことが、ID-POS分析の要諦だということが、え、あります。で、この辺に関して、より詳しく事例も含めて、解説をするのが、今回のセミナーのポイントになります。
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さて、セミナーですが、2月15日、14時から15時ということで、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索していただくと、この画面にたどり着くと思いますので、お申し込みいただければなと思います。
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では、その3として、え、セミナーの解説となります。
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こちら側がセミナー概要になりますが、SCSKさんのセミナーの中で、私が講師として、特に、第1講座を担当するということになります。テーマは、ID-POS分析と経営戦略についてです。2月15日、14時から15時ということで、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索すると、この画面にたどりつくと思いますので、こちらからお申し込みいただければなと思います。
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セミナー概要ですが、その1では、経営視点、経営戦略の視点としてのID-POS分析について解説をしました。その2に関しては、頻度ですね、大きな、え、ID-POS分析には2つのKPIがあるわけですが、その頻度について解説をしました。で、今回は、その3ということで、リフト値、併買分析について解説をしたいと思います。
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こちら側が、併買分析の1つを分析したものになりますが、これ何やってるかっていうと、カップヌードルの、え、関連の5つの商品、カップヌードルとシーフヌードルとカレーヌードルとカップ焼きそばとカップヌードルのミニという風なものの併買、全てを分析するとどうなるかということをパターン化して図式したもの、図式化したものがこちらになります。カップヌードルを買った、買わない、シーフヌードルを買った、買わない、カレヌードルを買った、買わない、カップ焼きそばを買った、買わない、ミニを買った、買わないということがありますから、計算すると、2の5乗、32パターンあることが分かります。
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その32パターンを1番目目から32番目のパターン、全てを解析した結果がこちらなります。inが買った、outが買わないというパターンです。カップヌードル含めて、これ全て何らかしらを買った、あ、買わないことも含めてなんですが、1,240名の方が、1年間、ある店舗では、購入されています。その内、533名の方がカップヌードルを買ってるんですが、それは、このカップヌードルのinの数字を全て計算して、え、このですね、足し算をすると、533という結果になります。
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こちら側はカップヌードルをoutですから、え、16パターンがあるわけです。で、こう見ていくとですね、え、ここで書いてあることが、え、カップヌードルを購入した。で、この赤がですね、併買をした形になるんですが、併買は、カップヌードルとシーフドヌードルの場合もあれば、カップヌードルとシーフヌードルとミニの場合もありますので、もう、併買パターンは、やっぱり32、2の、え、5乗の32パターンあるわけです。
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ちょっと、面白い果出ていまして、例えば、このオレンジですね。ここ0になってます。0になってます。0になってます。これは、このパターンは、カップヌードルとカレーヌードルとミニと焼きそばを買ったパターン。逆にいえば、シーフードのみを買わなかった顧客が誰もいなかった。このパターンは、え、計算上は存在するんですが、実際には、誰もそういう顧客はいなかったというです。このパターンもそうですね。これは、こことここがoutですから、カップヌードルとカレーを買わなかった顧客以外の顧客はいなかったとなります。あとは0パターンと。
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さらに興味深いのはですね、1番パターン32の内、No.1は233人です。これ何かっていうと、in、,out。out、out、outですから、カップヌードルのみを買った方がNo.1のパターンだったってことが分かります。No.2は、ここ、176。これは、焼きそばのみを買った顧客ですね。あ、No.2は、ここですね。184ですから、これはシーフードのみを買った顧客。次が176の焼きそばのみを買った顧客。
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そして、154のカレーのみを買った顧客。いうところがパターンですから、意外にですね、併買を分析すると、その商品のみを買って、それ以外は買わないって顧客が圧倒的に多いというところが、結果としては出てくるということが特徴です。え、これに関してはですね、詳しい、え、解説に関しては、セミナーでより詳しく落とし込んでいきたいと思っています。
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さて、参考になんですけども、それだけパターンが多いということはですね、膨大な併買パターンが、え棚割り含めて、店舗の中では存在することが見て取れます。これはですね、それだけ膨大になるんで、AIを適用して、Basian Networkというアルゴリズムなんですが、牛乳を実際に分析した事例がこちらになります。牛乳は、通常約50SKU、50品で、え、構成されますが、従って、2の50乗のパターンがありますから、何と、掛け、え、答えを出すと、1,000兆パターンになります。だから、簡単に、併買分析って、ID-POS分析ではできないんですですね。そのくらい併買分析は複雑怪奇だから、AIを適用しないと、最終的には解けないという問題になります。
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ちなみに、牛乳をAIで分析すると、売れ筋クラスター、低脂肪クラスター、特濃クラスター、少容量のクラスターっていう形で、4つのクラスターで、え、棚割りが構成されていることが、AIの解析結果から明らかになります。ま、ちなみに、単純化すると、こういうことに なります。ある商品を、Yという商品ですけども、と、Xという商品の併買を見るんですが、ここに矢印、因果関係を結ぶということが、このAIの特徴で、ポイントとなります。
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で、この因果関係の強さ、弱さを判定するのがリフト値なんですね。尤度比(ゆうどひ)といってますが、ベイズの定理を、これでは、ここでは活用してますね。尤度比(ゆうどひ)といってますけども、リフト値です。従って、リフト値は、併買の強さを見る、非常に重要なKPIだってことがわかって、これを駆使してですね、マーケティング、マーチャンダイジング、引いては、経営戦略に応用していくことが、ID-POS分析の要諦だということが、え、あります。で、この辺に関して、より詳しく事例も含めて、解説をするのが、今回のセミナーのポイントになります。
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さて、セミナーですが、2月15日、14時から15時ということで、オンラインセミナーとなります。「ナレコレBI、ID-POS、セミナー」で検索していただくと、この画面にたどり着くと思いますので、お申し込みいただければなと思います。
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では、その3として、え、セミナーの解説となります。
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*第5章_ベイジアンネットワークでID-POSデータから顧客行動を分析するを執筆しています。
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