決算短信の解説、セブン＆アイH、2025年2月期、第2四半期、増収減益！

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、セブン＆アイHが10月10日に公表した2025年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が8.8％増、営業利益が22.4％減ということで、増収減益の厳しい決算となりました。EPS、1株当たりの中間純利益ですが、20.09、え、09円ということで、これ、昨年と比べて、大きく減少しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。34.0％ということで、こちらも若干ですが、昨年と比べて減少しています。1株当たりの純資産、BPSですが、1,554.73円ということで、こちらは昨年で比べて増加しています。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、113円、今期は40円ですが、3月1日付けで、え、1株を3株に株式分割していますので、ま、単純に3倍すると120円となります。従って、若干増配の予想と見ていいのかなと思います。
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え、これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が3.5％増、営業利益が24.6％減ということで、増収減益の厳しい決算を予想しています。進捗率を計算すると、50.8％、46.4％ですので、ま、ほぼこの通り進むのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、62.74円です。先ほどの第2四半期が20.09円でした。従って、単純に4倍すると、40.18円となります。これ64.1%ですので、EPSはこの通り進むかどうか厳しい状況と言えます。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、え、2,604,555,849株ということで、これ、昨年と比べると、若干、株式、減少しています。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、10月10日、ここに当たりますが、決算発表日です。翌営業日、11日ですが、え、売買高、オレンジは、え、この3日間、ほぼ同じぐらいの推移をしています。え、株価ですね、赤、終わり値ですが、これ横ばいとなっています。厳しい決算ですが、投資家は、今後の動向を冷静に見極めていると言えるのかと思います。現状、2,292円の株価、PERは36.57倍、異常値です。PBRは1.47倍ということで、割安感も、割高感もない株価水準といえるのかなと思います。
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以上、10月10日にセブンイレブン、セブン＆アイHが公表した2025年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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