セブン&アイHの動向に新たな動き!
住友商事、セブン&アイのスーパー事業統括会社買収検討https://t.co/qjzfTSp4J3
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 26, 2024
住友商事はセブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパー、イトーヨーカ堂や外食事業などを統括する会社の買収を検討していることが26日わかった。セブン&アイによる統括会社の株式売却に向けた入札手続きに参加する方針だ。
住友商事は傘下に食品スーパーのサミット(東京・杉並)やドラッグストアのトモズ(東京・文京)を持つ。イトーヨーカ堂などと商品開発や調達などで相乗効果を発揮しやすいと見込む。
PI研のコメント:
1.日経新聞によれば、住友商事がセブン&アイH傘下のヨーク・ホールディングスの買収を検討しているとのことです。既に、1次入札が行われており、11/28に締め切られるとのことですが、この1次入札に応募するとのことです。
2.住友商事は傘下に食品スーパーマーケットのサミットストア、ドラックストアのトモズを要し、さらに、資本提携企業として、食品スーパーマーケットのマミーマート等があり、小売業には力を入れています。今回、買収が成功すれば、イトーヨーカ堂、ヨークマート、ヨークベニマル等も対象となるため、特に、首都圏においては一大流通業が誕生することになります。「セブン&アイは株の過半を2026年2月までに売却し、グループから切り離す方針だ。」とのことですので、決定はやや先の話ですが、実現すれば、業界再編となります。
3.現在、セブン&アイHはカナダのアリマンタシォン・クシュタール(ACT)から、7兆円を越える買収提案を受ける一方、創業家の伊藤家からも、それを越えるMBOの提案を受けていますので、その動向を踏まえ、並行して走ることになります。
4.入札はまだ1次段階ですので、今後、2次、3次と進んでゆくことになりますが、これまでのセブン&アイHがどのような方向にいっても、これまでと全く違う企業形態になるといえます。セブン&アイHの経営決断に注目です。
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